レビュー一覧(全23219件)

もしも世界がもうすぐ終わってしまうとしたら、あなたならどうしますか?

世界が終わりを迎えるまでの三日間を繰り返しタイムリープ……と、あらすじに書かれてあります。
カフカの『変身』の主人公――グレーゴルが朝目覚めると巨大な虫になっていたのと同じように”世界滅亡の循環”という不条理を追究せぬまま話が進んでいくのだろうと思っていました。この作品の元となる『世界の終わり、あるいは茜色の空』ではそう締めくくられていたからです。

ところが、本作ではちゃんとしたアンサーが用意されていました。
読みやすい青春小説と思いきや急転直下!
平凡な日常に感謝、そして考えさせられます。

もしも世界がもうすぐ終わってしまうとしたら、私はどうするだろう……

レビュー投稿者:よん
2017年 05月 27日 20時 15分

小説タイトル:世界の終わり、茜色の空
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子どもの目から見た将来の夢とは

「将来の夢はなんですか?」、と子どもの頃に誰もが聞かれたことがあると思う。そんな子どもの頃の記憶が、この短い作品では描かれている。
「ぼく消防士!」「私ケーキ屋さん!」「僕パイロット!」、というような夢のある答えをする人がほとんだろう。そういえば最近は将来の夢として「YouTuber」もあげられるようになったそうだ。色々な意見があるが、私はTVの向こう側にいる「芸能人」と同じ意味合いであげられているのだと思う。それだけネット動画が一般的になったということだろう。
そのような夢であるが、夢を実現できた人は多くはないだろう。どこかで「現実」に気づいてしまうからだ。私には、この短い小説で語られている事は、その「現実」を子どもの目から鋭く見た結果のような気がしてならないのだ。この作品の中で、ある一人の子どもが「夢」を口にする。その「夢」とは何だったのだろうか? 是非、自分の目で確かめてみてほしい。

レビュー投稿者:斎藤秋
2017年 05月 27日 20時 13分

小説タイトル:大きくなったら。
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勇者がパーティーから外されたそうです

小説サイトにあるものは大体勇者が勝ち組ですが、この作品では勇者がパーティーから外されるくらいの弱さ、というのが好きです!
次の展開が気になる作品で、1日1回はサイトを見に来てしまいますwシスちゃんとってもかわいいです!幼女(14歳)(;//́Д/̀/)ハァハァ
誰が読んでも面白いと思っています!続きに期待しています(´・ᵕ・`)

レビュー投稿者:しずく
2017年 05月 27日 20時 09分

小説タイトル:勇者がパーティーから外されたそうです
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秀逸な陶磁器特化の商人時代劇物語

時代は、幕末に入るちょっと前、現代から、過去に転生した主人公草太の波乱に満ちた冒険譚!?

得意の陶磁器を武器に、時代を先駆ける。そのネタ元は、生前の知識。陶磁器万歳!がいつの間にか、幕府の狗?
いや、寧ろ番犬、狛犬存在になろうとしている主人公。

あれよあれよと、主人公の想いとは裏腹に進む変化(周りからの強制)。時代と周りのパワー推し進められ、腹黒数え年7歳児の人生。これから、一体どうなるんだ!?

概要は、こういった感じですが、非常に専門的な知識を根拠に展開しており、非常に楽しめる時代劇です。作者がわざわざ、陶磁器の窯元に訪問するあたりの熱の加えようです。

大人顔負けの少年行動による結果のカタルシスなんとも言えず、自分は続きが早く見たいです。3日連続夜更かしし過ぎて妻に怒られました。そんなわたくしの犠牲を払った作品ですので、是非皆様にも読んで頂きたい。

レビュー投稿者:きせっち
2017年 05月 27日 20時 03分

小説タイトル:陶都物語~赤き炎の中に~
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独特な世界観を感じる建国物語

物語序盤のさわり部分だけ読むと、確かにオーバーロードに似ているかもしれない。ただ、それは序盤だけ。

圧倒的に個性溢れる仲間達と、少し抜けている主人公。そんな登場人物達を、独特な模写で彩るユニークな作者。
全体的にコメディータッチな作りになっていますが、稀にあるシリアス成分が良いアクセント。
また、前書き後書き、感想への返信等に、作者の個性が光り、これがまた読者を楽しませていると私は思います。

乳酸菌ワールドなこの作品を一度是非試してみて下さい!

レビュー投稿者:Mikoto
2017年 05月 27日 19時 00分

小説タイトル:異世界転移後、一週間で建国してしまいました…
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久し振りにワクワクしませんか? オススメします!


復讐から始まる冒険活劇、世界情勢が大きく揺れる中英雄はその先に何を見るのか。
本作は王道ストーリーであり、乱世の中主人公がどのようにして進んでいくのか。とても物語に引き込まれます。
サブキャラクター達との掛け合いもまた必見であり生き生きとした登場人物達が物語を進めてくれます、すんなりと読める上にしっかりとしたストーリー構成に先の展開がワクワクしてたまりません。

本作は最近流行りの異世界転生やチーレム等ではありません、王道ストーリーであります。
また、バトル描写ではじっくりと戦う描写がなされていて、ハイスピードバトル物ではないのでゆっくりと想像しながら読むことが出来ます。これもポイントが高い所です。

久しぶりに転生物やチーレムツエー以外の作品読んでみませんか?

レビュー投稿者:タカネザワ
2017年 05月 27日 18時 30分

小説タイトル:黄金英雄譚
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過去作品含め、書籍化小説に負けない品質

転生ではなく、転移物です。舞台は、生命が消えた世界異世界。
複数の世界から異世界人が転移、時に協力し、時に争いながら世界の謎に挑み、生命を再生させるための冒険を繰り広げます。

作者は、なろう古参の実力派で、これまでの連載作品を確実に完結させてきた人です。過去作品との軽いリンクもあり、作者ファンには二度美味しい内容です。この作品をお気に入りに入れた人は、過去作品も読んでみてはいかがでしょうか。

市販のラノベに負けない、熱く楽しい物語をお楽しみください。

レビュー投稿者:シルディ
2017年 05月 27日 18時 13分

小説タイトル:世界再生GAME
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完璧な仕上がりの短編小説

ちょうど夕暮れ時に読んでました。
真っ赤な夕陽と熟れたトマトが似ていて、作者にやられたな、と苦笑したのは私だけでしょうが←

小さな小さなお姫様と、しがない大学生青年の3週間だけの物語。
耳かきをスプーンにして、彼女の好きなトマトを食べさしてあげる光景に、思わず顔がほころびました。

うたかたのような切ない夢を見ているかのような気分を、一緒に味わってみませんか?

レビュー投稿者:由斐レギナ
2017年 05月 27日 17時 36分

小説タイトル:トマトが好きな虫へ
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子どもは親を選べないとは言うけれど。

果たして本当にそうだろうか。
親という生き物は、自分が子どもを捨てることはできても、子どもが自分を捨てることなんてできないとたかをくくってはいないか。私たちに全幅の信頼を寄せる可愛い子どもたちは、本当に無力な存在なのだろうか。

完璧な親など、もちろん存在しない。いつでも子どもに笑顔で接してあげられたなら、どれ程素晴らしいことだろう。けれど現実は仕事や家事に追われ、子どもたちに我慢を強いることもしばしばだ。

家族だからわかってくれるはずだと、無意識のうちに甘えているのかもしれない。そしてそんな時、一時の関わりでしかない他人の子どもに対しての方が、優しく素敵な親を演じることができるのも業が深い。

けれどその甘えに、いつか足元をすくわれるかもしれない。私たちが思っている以上に、子どもたちはシビアなのかもしれないのだ。そして、私たちもまた同じ選択をしたことはないなんて、誰が証明できるだろう。

レビュー投稿者:石川 翠
2017年 05月 27日 14時 40分

小説タイトル:次を探す
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これこれぇ! 私が書きたいやつ。

観念小説の見本ともいうべき本作。「観念小説」といえば、とかく難解だとかと言われがち。私も埴谷雄高の『死霊』を三回読んだけれど、全容をつかみきれずにいる。あれを「難解なところはひとつもない」と言いきった澁澤龍彦は、読む力もすごかったんだなあと思う。

『ビッグになる方法』

なんて低俗な、身も蓋もないタイトルかと思った。ところがぎっちょんちょん。タイトルの軽薄さを裏切る、重厚な内容。難解なところはひとつもない。文章は軽妙、表現は洒脱。松尾芭蕉の「軽み」の体現。
こういうものを書きたいと、思いつづけて十余年。いまだその境地には到れず。

レビュー投稿者:錫 蒔隆
2017年 05月 27日 14時 14分

小説タイトル:ビッグになる方法
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