生まれた時から神や妖怪が視える主人公・坂東昴。 あることをきっかけに神のバイトをするようになり、両親の死の謎、自分がなぜ普通じゃないのか等が明らかになっていく。 日本三大妖怪である大嶽丸から日本を救うため、神や妖怪以外の様々な能力を持った人間たち(陰陽師、祓魔師、騎士、忍者、魔法使いなど)を仲間に引き入れていき、日本最大の最強組織・GOJUを創る。 五十師(いそし)集団と呼ばれるようになり、様々な難題を乗り越えつつ、仲間と共に日本を救うストーリー。

　廃墟の屋上から投身自殺した少年。吉更 華はいつの間にか異世界へ転生していた。 　しかし、異世界転生特有の最強能力を期待した彼だったが、彼に与えられた能力は『完全再生』という『どんな傷や怪我でも再生し元の戻る』というもののみ。 　この物語は痛みも全く軽減されない地獄の連続の中、たった一人の少年が元の世界との違いに悩まされたり、様々な境遇を持つ者たちとの出会いと別れを繰り返し、少しずつ成長していく物語。 ※各章に、恋愛漫画の主人公が、登校中に食パンをくわえたヒロインとぶつかるくらいの確率で暗い描写がありますので、そう言ったものが苦手な方はご注意ください。 第一章完結 第二章完結

　その凶悪で、異様な能力で人を惨殺する人類の天敵。それは仮面の化物であり、能力発現時の様子から”天使”と呼ばれていた。 　若くに両親を亡くし、少し不死身な高校生『立木 季節』は、とある事件に巻き込まれ仮面の力を使いこなす”仮面使い”となるのだった。 　この物語は首都東京を舞台に、多くの仮面使いで構成された警察機関、通称”特異課”を中心に天使や狂気じみた犯罪者たちとの戦いを描いた奇異で危険なお仕事物語である。 ※下品な表現や、攻撃的な表現を含みます。

　奴隷商人であるカールは、今日も用心棒のソダを連れて商いにいそしんでいる。この物語は偏った感性の持ち主であるカールが送る憂鬱な日常の一幕である。 現在連載している『自殺転生――不死身となった異世界で――』にて、カール達は登場しているので気が向いた方はぜひ！　そちらも読んでいただけると嬉しいです！

　その日、王都ヴェルートは雲ひとつない晴天だった。 　スヴェルートニア王国軍による大規模な軍事演習が行われている最中、突如出現した天上の扉。 　スヴェルートニア王国軍において、すべてが異例の男、第十師団長シージュがその扉を開く。 　開かれた扉の先から現れたのは女神か、それとも―― 　唯一を離さず、未来を巡る物語。

ネスフィルの世界。そのヴィアドラの地で奴隷として生きていたサンは世界へ飛び出す。 「外の世界にはなんでもある」 ひとりの人斬りとの邂逅から、サンは立ち上がり、二度と喪わないために、大切なものを守るために、本当の強さを求めて刀を握る。 求める本当の強さは、ヴィアドラの救済か破滅か。 舞台は惑星ネスフィル。 世界に支配を広げるバルダス帝国、いまだ神が治めるとされるモルゲンレーテ星教国、アルヴェ大陸で戦闘民族として知られる四つの國の地ーーヴィアドラ。 そして人とは相容れぬ怪物。 この物語は、人間と怪物、魂と魂の信念の戦いの物語。

魔法を使う者を魔法者と呼ぶ。 科学を使う者を科学者と呼ぶ。 世界の人口の大半はこの二つに分類される世界で、レオンはある女性に出会った。 女は魔法者でも科学者でもない、自分は魔導師だと言う。 魔を導く者で魔導師。 レオンの願いを叶える代わりに、女の願いを叶える事となったレオン。 また、女の願いはレオンの願いと一致していた。 しかし、レオン一人では到底無理な願いだった為、レオンは十師団を結成する事を決意する。 ※魔法×科学の時間旅行者のスピンオフ作となっています。

十師についてわかりやすく（？）描いたショートストーリーです。 アルフォンスは気違いなので怒らないであげてくださいよ。