この物語は、セカイ系で子供であるクトゥーナを愛でたり意地悪したりする物語です。それ以外はおまけです。良くある異世界物です。
　主人公がゲームだと思っていた世界は実在し、その世界でプレイしていたキャラクターとして存在することになりました。
　設定はガバガバです。
　日常物なので、山も谷もありますん。

　拙い文章ですがお付き合いいただけると幸いです。
　また評価してくださった方、ありがとうございます。

　かつてゲーム内において上位勢のギルドに所属していたマギサエルレイン。ゲームクリアと同時にギルドと仲間は消え、消失の日々を過ごしていた。
　心を埋めるため、他のゲームや、仕事をこなすが、その心が埋まることはなかった。
　年を取り、やがて仕事にも慣れて来て、暇を持て余すようになる。恋愛する相手も、仕方もわからず、何をして休日を過ごしていたのかも思い出せない。
　懐かしいゲームを再開すると、いつの間にかゲームの中のかつてのキャラへとなっていた。
　これが自分なのか、それとも刻まれた記憶を再現しているだけなのか判別できず、体の世話をしてくれていた少女と共に歩んでいく。ただやはり、かつての仲間は何処にもいなかった。最初は元の世界の影響を前面に出しながら生活していたが、徐々にその頻度も減っていく。
　どうやらこの世界で生きていくしかなさそうで、せめて、世話をしてくれていた少女が幸せになれるようにと、ただそれだけは願っている。

貴族の次男は短命だ。

次男はあくまでも長男の予備、長男に何かあった時の保険でしかない。

しかし、長男に男児が生まれれば予備から一気に邪魔者になる。
家督争いの火種になりかねないからだ。

その為、次男は予備で無くなると、騎士団や冒険者として魔物や魔獣との最前線へと送られ、家名を高める為の『名誉の戦死』が求められる。
万が一、生き残り続けて名声を高め続けてしまうと、今度は暗殺が待っている。

どちらにしろ、貴族の次男は短命だ。


そんな貴族の次男として生まれたアフィスターウィン侯爵家のノッディードは日々遊び歩いて、その短い人生を謳歌していた。

本来であれば予備とは云え貴族の息子がそんな振る舞いをしていては醜聞に繋がり家名に傷が付く。
家長が其れを許す筈が無い。

しかし、ノッディードは家長である父と後継者である兄に誓いを立てて遊び歩く権利を勝ち取っていた。
其の誓いとは、子種を残さない事と、兄に2人目の男児が生まれたら自ら魔境の森へと向かって、自ら進んで“名誉の戦死”をすると云うモノだった。

此の誓いを僅か10歳で立てたノッディードは、其れからの人生を後悔の無い様に遊んで過ごして来た。


そして、とうとう、その日がやって来た。
兄に2人目の男児が生まれたのだ。

ノッディードは覚悟を決めて旅立った。


しかし、“名誉の戦死”の為に始まった彼の旅は、本人の予想していた即終幕の旅とはならなかった。
辿りついた魔境の森でのドラゴンとの出逢いが、その後のカルボナーラとの出逢いが、彼の人生と云う名の旅を長い長い長い長いモノにして行く…………

劉八尾がスパゲッティソースを調理していたとき、別の世界への扉が開かれました。 そして、異世界への通路は、もともと赤いタレが煮られていた鍋です。
立ち上がって負けた後、騎士に襲われた村に鋼鉄の鍋に誘拐された後、「彼女」は尋ねた。
「さあ、あなたの要求。あなたは私にあなたのために何をしてほしいですか？」
彼はトラブルに巻き込まれたくなかったが、罪悪感のために、しぶしぶ外に出て村に避難することを決心した。
村人、冒険者のギルド、王国の貴族が何度か紆余曲折を経たが、事態は順調に進まなかったとき、国の王子アルベスは彼女に次のように任せた。
「私の国を救ってください。」

大陸を貫く街道の十字路に位置する、交易都市ノスカリア。多種多様な人や物が交差する地として古くより栄える町だ。
その町の片隅、盛んに商業が行われる大通りから離れた閑静な宅地の奥に、「葉揺亭」という名の小さな喫茶店がある。
少し変わり者だが、確かな手腕と広範で深い知識を持つ店主と、少しそそっかしいが、いつも明るく元気で笑顔の気持ちいい店員。そして色々な背景を持つ大事な常連客たち。
今日も蔦の葉扉の向こうの喫茶店には、紅茶の香りとちょっぴりの魔法が漂う。

これはそんなファンタジー世界の日常物語。


※2015～2016年に公開済みの作品を再構成・加筆修正し再連載している作品です（旧版→https://ncode.syosetu.com/n5196cm/）
※pixiv、くるっぷで同時掲載しています

全体の半数ほどの人々が、魔力を生まれながらにして持つ世界。
国民の九割以上が魔力保有者となる、魔術国。
国民のおよそ半数が魔力を持ち生まれてくる、中立国。
魔力を持つ人間の誕生が稀である、魔術教育除外国。

薬草栽培がさかんな中立国・コルギー王国のオーン山（通称・薬草山）。
過去の貢献により国から薬草山の管理をまかされ、代々が山内で暮らしていたコルドバーン家。
二百年以上、生活する一家の姿が周辺の村や町で確認されていなかったため、家督は途絶えたのだろうとおもわれていた。
しかし、コルドバーン家は住居を山のふもとから山頂付近へとうつし、山から出て買いものにいくことすらも忘れ、薬草の研究に熱中していただけだった。

長く誰も住んでいないとされていた薬草山で、十二歳のふたりの子供が発見される。
この発見から、世界の発見や再発見につながっていったり、つながらなかったりする、お噺。

美女戦士、アクア、ベアトリス、キャロン。
性奔放で問題児でもある三人の美女戦士達は、王都ダグリシアの貴族を襲う盗賊を捕まえる仕事の依頼を受ける。

第1章は盗賊退治の依頼を受けたのに、成り行き上保護した兄妹の師匠になってしまう話。
第2章はその三年後、王都で起こった竜騒ぎに参加し、巨漢の女性近衛兵と共闘する話。
第3章は更に一年後、成長した兄妹と再会する話。
第4章の最終章はその一年後に突然捕らえられたキャロンが、王子に逆襲する話。

全ての話がたった1週間程度の事件です。でも全てがグレスタ城で繋がっているのです。

　エッチなシーンは一切ありませんので、期待はしないように。エッチな方を読みたければ他の同名の作品を参照してください。
　ただ、美女達はエロ発言が多いので、全部伏せ字（○○）にさせてもらっています。伏せ字の中身を考えるのは意味が無いのでやめましょう。何か卑猥なことを言っているんだろうと思ってくれれば良いです。文字数も合わせていないですし・・・。
　それでは、冒険の始まりです。

2024/9/1
第1章を大幅に見直しました。
何となく冗長なきがしたので、エピソードを追加しています。
第4章もほぼできあがっていますので、もう少々お待ちください。

2025/1/9
いよいよ最終章を掲載し始めました。
ほぼできあがっていると書いてから四ヶ月。
これが最終章となります。
よろしくお願いします

【本編完結済】
この話はラッキースケベと共に生きる男の物語である。
シェアハウスに職場に実家に、いたるところで起こるハプニング
さらに、ラッキースケベが起きると対価を支払わなければいけないという制約持ち…

2022年7月31日で完結しました。
購読してくださった皆様ありがとうございました。
また、興味を持ってくださった方ぼちぼち読んでくださるとうれしいです。

VRMMORPG『アヴァロン』と『タイタン』の二つのゲームプレイヤーは謎の人物ロザリーによってゲーム内に閉じ込められてしまう。二つのゲームプレイヤーは現実世界に戻るため相手ゲームプレイヤーを倒さなくてはいけなくなった。Aはアヴァロン、Tはタイタン、Rは現実編、EXはその他、Mはミックス、Pは現実編の過去となっています。

（この作品は台湾の「方格子」ウェブサイトでも掲載されています。）

「手無縛雞之力」の台湾の47歳の心理医師は、不思議な方法で西暦1357年の琉球に「タイムスリップ」してしまいました。混沌とした「三山王国」時代で、唯一のスキルはおしゃべりだけです。彼はどのようにして生き残り、そしてこの旅の中で最大の秘密を明らかにすべきでしょうか？

本作は、沖縄の風土や文化、そして独自の「三山王国」時代の歴史を描き出しています。戦乱の中で展開される、琉球版「三国演義」のような策謀と戦い、兵を差し向け百里を争う戦場の情景。そして、数世紀に渡る愛と別離、心を打つ別れや激しい感動が描かれています。主人公が乗り越える困難や内外の試練、そして物語の中の最大の秘密なども含まれています。その結末には驚きと賞賛が待っています。

この物語は、読者を別の時間や空間へ連れて行くだけでなく、現実のプレッシャーや無力感から一時的に解放してくれるでしょう。真剣に読むと、幅広い歴史や文化に触れながら学ぶこともできます。そして、この物語を通じて、主人公とともに自己探求の旅に出ることで、自分自身や人生を変えるきっかけになるでしょう。

この本に対する私の期待（厳密には「夢」かもしれません）についてお話ししましょう：日本語に翻訳し、日本の文学ウェブサイトで公開し、そして沖縄の現地（日本全体でも）で実物の本を出版することです。それに向けて、私は関連する記事や書籍を多く読み、できるだけリアルな体験を提供し、全く異なる新しい読書体験を創り出すために多くの時間と労力を費やしました。現在、全書の3巻の概要と主要なキャラクター設定が完成しており、また、第1巻の部分がすでに45万語完成しています。何も予想されない限り、全書は100万語を超えるでしょう。

適切な翻訳がない（また、予算が不足している）ため、日本語版はChatGPTの支援を受けて翻訳されています。したがって、抜け漏れや誤りがあるかもしれません。皆様のご指導をお願い申し上げます。また、この機会を通じて、《琉国志三部曲》を翻訳し出版したいと願う個人や団体を探すことを願っています。もし翻訳を手伝ってくださり、実際に書籍を出版する出版社を見つけてくださる方がいれば、出版社と契約を結ぶ際に、正式な契約を締結するためにご一緒することをお約束します（版権料を共同で享受します）。

従妹との旅行中、豪華客船から海へ転落した幼き令嬢・ルーナを救おうとしたイサリは、ルーナ共々クジラに呑み込まれ気を失う。
そして目を覚ますと、イサリとルーナは水で満たされた未来の月の海――『蒼き月の海・ルナマリア』へ流れ着いていた。
そこで仙女のカグヤやお姫様のツバキといった面々と出逢い、紆余曲折を経て一緒に帆船で旅することになったイサリは、手にした不思議なチカラと鍛え上げた肉体を武器に、＜魔女＞と呼ばれ迫害されてきた少女たちを救うための戦いへと身を投じることになる。
だが、その戦いはいつしか『月と地球の造物主たち』と『宇宙からの侵略者たち』の因縁へと繋がっていき……!?

ロリな仙女に令嬢、ツンデレなお姫様やダダ甘なお姉ちゃん、子持ちの未亡人、更には人外と、よりどりみどりなヒロインたちとともに、少年は月の海で恋にバトルに航海にと大忙し☆

最強にして最後の地球人（の♂）と、彼を慕う個性豊かなヒロインたちが織りなす「異星海」ファンタジー！


※この作品は「カクヨム」でも公開しています。

１０００話投稿記念で、ショートショートの”この程度でベストかよ？コレクション”を選んでいる時に、「これ、ショートショートコレクションじゃなかったら選びたかったなぁ」ってのが複数あったので我慢できずに短編中編エッセイでもやる事にしました。
選考基準はてきとーです！

これは異世界に来てしまった少女と現地の勇者の周囲の出来事に纏わる物語

中学生に上がったばかりの少女、春宮　杏耶莉は突如異世界へと転移してしまう。
その世界には、ドロップと呼ばれる一時的に物を生成したり、異能を行使できる特別な道具が存在した。
助けてくれたマクリルロ・ベレサーキスに協力する代わりにこの世界で安全に過ごす環境を整えてもらう約束をする。
そんな彼女には、この世界で判明した剣における特性と、優れた剣術の才があった。

同時期に杏耶莉と同じ町に訪れたこの現地の勇者の少年、カーティス・スターターは紆余曲折を経て自警団に所属する事になる。
ありとあらゆるドロップを扱える、この世界において最強の能力を有するカーティスは、その能力でもって町の平穏を守るべく行動する。

二人は日常を過ごしながらも、影で暗躍する何かや飛び込んで来る事件を通じて出会った杏耶莉と、小さな衝突を交えつつも仲を深めていく。
そして、二人の周囲には異質な技術を持った研究者、自警団のリーダー、有力貴族のお嬢様、そして王族までもが味方になっていく。
そのままやがて、世界の行く末を左右する問題へと強く関わる事になる。

そんなある世界での物語

魔法もダンジョンもある異世界の物語です。章ごとに主人公や物語の雰囲気、主題が異なるオムニバス形式です。
１話は２０００文字程度の短い文章を、毎朝６時にアップすることを目標に書き進めています。
当初はこの物語の３章を書くつもりでいました。ですが、登場人物のそれまでの人生を想像を膨らませていたら、１章と２章も書いてみたくなりました。
あらすじでないことをここに書いて、ごめんなさい。

可能な限り毎日更新予定

クラスの隅でひっそりと過ごす女子中学生、流那。
彼女にとって学校での数少ない楽しみは、
同じくクラスの中心人物たちを恨む生徒たちとの黒魔術、
それと自分に構ってくれるただ1人の優しいクラスメイトの杏だった。

今までずっと何もしないで文句ばっかり言ってた彼女に大きな試練がやってくる。
自分が招いた事件でそれから目を背けられなくなった時、どうするのか。

自分が嫌ってた人たちと折り合いを付けなければならない時、
ずっと誰にも触れずにいた彼女はどう接していくのか。

力を手にしたヒーローも1人の人間で生きているのだ。

【第二部の投稿を開始しました。修正作業と平行して更新します】

異世界系の皮を被ったごった煮ファンタジー　

異世界に拉致された主人公 天神和輝（てんじん　かずき）を中心に、様々なキャラクターを神の視点で描く

※総文字数は、予約投稿を含んでいます

ファンアートも挿絵も表紙も大歓迎！
ツイッターでは　#併交世界

※現在修正中です　5ー1ー1まで修正済み（2025年5月19日）

ー132

鶴の宮の緑青は代を息子の緑黄に譲って穏やかに老いていた。そこへ見舞った維心と維月、十六夜の三人は、神世の舞いの話から鶴の求婚の舞いについて話を聞くことになる。浄化の舞いが人の間に受け継がれ、それを龍南の宮の王・炎嘉が知るだろうと碧黎から聞いた維月と十六夜は、退屈な日常を華やかにしようとそれを聞きに行くのだが…。続・迷ったら月に聞け９からの続編です。このシリーズも大概長いのですが、まだ休みつつも続けて参りますのでよろしくお願い致します。神々の関係などは続けて読んでいないと分からないかと思うので、まだ読んでおられないかたは、迷ったら月に聞けシリーズ最初から根気よく読んでくださればと思います。

目が覚めると、私は知らない部屋の入り口に居た。
部屋の中は6畳程の広さで、壁一面に本がぎっしりと詰められた本棚が有り、
部屋の中央から奥側には執務机が設置されていた。
そんな空間で彼は物語を聞かせてくれる。
「オムニバスな物語を少しでも楽しんで頂けたなら幸いです。」
これは、そういうお話。

滝音市常磐高校学生高坂光は、少しばかり運動神経のいい高校生。
運動部の助っ人を終えた彼が見たのは、街を破壊する巨大怪獣と、その怪獣を相手に戦うロボットだった。

2024/08/20 切り抜きエピソードを追加しました。試し読みはこちらからどうぞ

この春私立桜庭高校に入学した俺（佐竹蓮）は密かにえっちな絵でSNSを賑やかすさすらいのスケベ絵師。
ある日、誰からも恐れられる変人・甲塚希子にSNSアカウントがバレたこと切っ掛けに、俺は甲塚希子の裏の活動――人間観察部の手伝いをすることになった。
「スクールカーストっていうピラミッドを、徹底的に崩してやりたいの」という甲塚を手伝っているうちに、俺は幼馴染みや担任教師を初めとする様々な人間の「裏の顔」を知ることになってしまう。

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作者X（旧Twitter）→https://x.com/ascii_egg

80年代末の日本、
貧乏ヤクザ・冬枝誠二(43)と
麻雀の天才・夏目さやか(19)が
繰り広げる年の差ラブコメディ！