旅人の双星(そうせい)は、大きな武闘大会に参加することにした。
勝てたら嬉しいな・・くらいの気持ちでいたら、なぜか不思議なことばかり起こる？

冗談みたいな幸運ばかり起こるギャグ話です。
真面目なバトルものじゃないですよ。

　亜人国と人間国、それから両国の中立国ニクス。この三ヶ国のみが存在する世界。二度の大戦を経て平和と成った世界。
　この平和を維持するが為に、各国の王は次期国王となる王子王女らへ、友好国である互いの国へ旅に出し、互いの内情、思想を理解させる為の『選定の儀』を設けた。

　そして現在。
　各国の王子王女らの『選定の儀』が今始まる

カワイイ神から罰ゲーム感覚で救世の命を受けて旅する男、彼の帰宅を賭けた命懸けの冒険とツッコミの旅が今始まる…

「え？なんで俺映してんの？いいじゃん地球組で！俺の旅なんて俺ツエエエエするだけだって。え？アレ使ったらもう一周追加？マジで言ってる？」

という訳で四部を担当するのはファンタジーに難癖付けたらレポート仕上げる男『アキト』の無一文で始める異世界紀行となります。

「無一文！？聞いてねぇぞ！せめて飯食える環境寄越せ！」

とまあ、文句を言っているようですが始まり始まりー（byオリジン神鳴）

「我々人工種には、最初からタグリング(首輪)が付けられた。そして人形のような生き方を教えられた。だから皆それしか知らない。という事は、タグリングを外した所で自由になるとは限らない。……逆に言えば、例えこれがあったとしても、どうしたら自由に生きられるのか、本来の自分らしい生き方とは何か、それを個々人が自分で模索し、その方向へ進んだ時に、自由になれる可能性がある」


……「原初の星」と呼ばれる星で、「イェソド鉱石」を採る為に人間に作られた「人工種」。彼らは「タグリング」という首輪で人間に管理されていて、土地移動や職の自由が制限されている代わりに「成果」さえ出せば厚遇される。

即ち人間にとって都合の良い存在でいる事を多くの人工種達が「幸せ」と思い、多少の疑問はあれど「そういうものだ」と諦める中、どうしても納得できない人工種が居た。

「心を侵略されたらバリアなんざ張れねぇよ」

人工種の中でも珍しいバリア能力を持つ穣は、幼少期から「自由」を求めて「反抗」を続けて来たが、それに対して管理の人間達は優しく「こんなに優遇してあげているのに」「人工種の事を大切に思ってるんだ」と穣に罪悪感を植え付ける。

相手が極悪非道な奴であるなら正々堂々勝負できるのに
相手が「善人」であるならば、こっちが「悪」になるしかない。
しかし管理の人間達は、穣を「悪」から救う為に、穣に「お目付け役」を付けてしまう。

「悪」にもなれず「自由」にもなれず絶望する穣。
果たして穣は、人工種達は、「自由」になる事が出来るのか？

……変化の波紋は大きく広がり、果ては世界を揺らす大波になる。
これは「自由への回帰の物語」


※この作品は「紺碧の採掘師・シナリオ版」を大幅にリニューアルして「小説版」にしたものです。「小説的な書き方」には慣れていないので文章的に未熟な面は多々ありますが、楽しんで頂ければと思います。
※第1章のみ、挿絵が入っています。
※「キャラクター設定画集」もあります。
※個人サイト「紺碧の採掘師」の他に「NOVEL DAYS」にも掲載しています。

　盗賊におそわれたニリハはジュアラと共に、ドラゴンのシイドに助けられる。
　そして遠くの町につれていってもらうのだが、メリアは初恋相手のシイドのことが忘れられなかった。
　やがてジュアラ達に後押しされたニリハは、一度別れたシイドを探す旅に出る。

　茶髪に白眼の少年、ユウシは物語の勇者や英雄の、困窮した人々に救いの手を差し伸べる姿に憧れる。しかし非力で秀でた才能が無いためにそれらは全て妄想の中に留めていた。だがあるとき、一番の友達から一緒に冒険者になることを誘われる。たとえ一人じゃ叶わなくても、頼れる友達と一緒なら－。
　諦めた空想への希望を手にした少年は果たして、夢を掴み、その先に進むことができるのか。か弱き少年が数々の出会いを経て、頼れる仲間とともに夢へと突き進む、異世界冒険ファンタジーが、ここに幕を開けようとしていた！

気づいたら、２０回目の転校生を迎えていた。
転勤族として産まれた羽切成（はぎり・なる）は転勤族で転校生。
半年に一度来る、転校に飽き飽きしていた成は、１転校１キャラ作りを目標に中学時代を送ってきた。

バンドマンキャラ・不良キャラ・がり勉キャラ――。

そんな転校生人生を送ってきて、ある日奇妙なことに気づく。
どこの学校に転校しても、似た容姿の少女がいるのだ。
成はこれをデジャブ現象だと思い無視していたのだが、高校生になり彼女が同一人物だと知る事になる。
彼女もまた転勤族だった。
しかし、高校生になった彼女は転勤族という束縛から解放され、普通の青春を望む少女だった。
どこか似た者同士の二人。
お互いの過去を知る二人は惹かれ合っていく。


※カクヨムにも掲載されてます。

普通を望む中学２年生男子の長谷川流星は、１４歳の誕生日の朝に不思議な生物と遭遇する。

不思議生物――アトマは少女と契約して、魔法少女となる力を与える！……のだが、流星は男なので魔法少女にはなれないことを告げられる。

しかし、偶然が重なり流星はそのアトマと契約することに。

その時、流星に宿ったのは、５人の少女を魔法少女に変身『させる』能力だった！！

世界征服を狙う悪の組織、『サタンガルド』と戦闘力０のまま戦うことになった流星。一癖も二癖もある魔法少女達と共に、『日常』を取り戻すための戦いが、今――始まる！

――俺がお前らを信じたように、お前らも俺を信じてくれ。

※主な舞台は現代日本ですが、コロナが流行しなかった世界線です。

何度も歴史が塗り潰された魔法世界に、少女はまた呼ばれた。
それでもこの声だけはいつまでも耳の中に響いている。

――『檻の外側と内側、その差は心臓の音がこの世を響く時点で決められた』

戦場で生き、死に損なった傭兵の少女は、なぜ“自ら戦場に戻ろう”とするのか？
忘れ去られた歴史と記憶が蘇るその時、魔法の嵐は再び狂い始める。
穢の侵食、魔物の暴走、偽りの神跡、種族の葛藤が交差する――
真実に目を逸らした日から、光は再び世界を照らし始めた。今度はいつまで輝けるのだろう？
チート的な戦闘センスと天才的な頭脳を武器に、一人の少女が刃先で舞う。
――さあ、依頼を言え！
傭兵少女はお前のその、胸底で腐り臭った執念も執着も、すべて受け取ってやる！

　空を飛んだり、目からビームが出たり、そんな人間達が世界の半分を占め、科学によって発展した世界。

　過去には魔法が存在していたけど、そんな事なんて忘れ去られた時代に魔法を操る少女達が現れた、変身して空を飛び笑顔を見える魔法少女達。

　そんな魔法少女の力を手に入れた、中学生2年生の【猿渡　凪】はクラフトと契約して魔法少女の力を手に入れる。

　無能力者から無限に再生する力を手に入れた凪は様々な大いなる事件に巻き込まれていくのであった。



毎日6時30分〜1時30分の間に投稿中、1エピソード8話程度でよめて、各エピソードの最初には前回のあらすじがありますので気軽に読んで、少しでもいいと思ったら、気軽に評価☆やいいね、ブックマークをお願いします。


タイトルを変更しました。

旧タイトル　魔法少女(仮)マジカルシティーズ　〜〜JC❌探偵❌配信者で魔法少女やってみた〜〜

【作品イメージ：子供のころ遊んだRPGのような、王道で少しダークなファンタジー】

　これは、世界が滅ぶまでの物語。
　神を降ろす少女と、時空を読み解く少年が、絶望に立ち向かった魂の記録。

――世界は、音もなく、ひとつの終わりに向かっていた。
片腕を失った少女の隣に、黒髪の少年が、ただ静かに立っていた。

「――まだだ……！　まだ、終わりじゃない！」
「ええ、そのとおりです！」

　空は歪み、風は止み、命の鼓動が終わりを迎える
　光と影の境界が曖昧になるその時、ふたりの姿だけが、確かにそこにあった。

　空を切り取ったような瞳の剣士と、黒き瞳に星を映す魔術士。
　 絶望が、すべてを呑み込もうとするその瞬間。
　二人は声を重ねた。
　
「「絶対に諦めない！」」

　二人の気高い魂の叫びが、絶望に叩きつけられ……　


◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇
第１章　イーノ村の秘密

　正体不明の名工シドが作り上げた《白磁の鎧》を纏い、各地を旅する女剣士サラ。
　神々の力を降ろす秘術《神羅万象》の使い手である彼女は、ギルド依頼で訪れた森で、幼くして多彩な魔術を操る、孤独な少年リュートと出会う。
　不器用な剣士と、予測不能な魔術士。
　数百年ぶりに姿を現した迷宮をきっかけに、ふたりの旅は、世界の命運を巻き込む戦いへと変わっていく――。


○旧題「サラとリュートの冒険譚」から改題しました。
　引き続き本作をよろしくお願いします。

○更新について
　基本週2回のペースで更新しています。
　長期休暇中には連続更新できるよう、日頃から書き溜めています。
　各話3,000〜5,000字ほどが目安です。

※１~４章は主要人物の登場回や世界設定に当たります。
長文ですので、お試し読みの方は、5章から読んでいただいても、支障ないように適度に説明をいれております。
　冒頭の一節は終章の一場面になります。
　おそらく100万字ほどで完結するかと。

　本作品は、FPSやTPSなどのアクションゲームネタを、現実世界に盛り込んだコメディです。各ヒロインは、アサルトやメディックなどのクラスを持ち、学校などで騒ぎを巻き起こします。あなたは主人公目線で、彼女らに関連する問題に対処していきます。

　流行り廃りに左右されたくないので、古めのゲームから引っ張っています。あくまでネタ程度なので、知らなくても構わないし、そちらの方が楽しめると思います。また１つのゲームではなく、あちこちから摘み食いしているので、バラエティは豊かです。

　
　宇宙に佇む一つの星で、一人の男の子が亡くなった。
　生まれつき、体に刻まれていた病により15歳でフィナーレ。短い人生だった。

　ここに、ザ・エンド。

―――のはずだった。

　彼は空にいた。
　空中に、空中に浮かぶ大きな橋の上にいた。
　そんな物理法則を無視した設計の橋も霞むほど、前方に見える『大きな城』

　天高く浮かび、そびえ立つその城は、絵本の挿絵にでるような『空中要塞』

　彼は要塞に導かれるよう、なんとなくそこへ向かうことにする。
　そして、この空中要塞にて、とある美しい女性と出会う。
　そしてそうそうこう告げられる。

『この世界を救くってほしく、あなたをお呼びしました』
　
　困惑した。
　男は状況がよくわからない。
　こちらの同意もなく、こちらの心の準備も、今はできない。

　一連の流れはまるで映画のような体験。だけど、これは本当だ。
　男は実際に体験している。

　空中要塞、
　透き通る美しさ、だけどもどこか悲しげで、なのに希望に満ちている。
　
　やる理由は特にない。
　でも、やらない理由もない。
　どうせ、一度人生は終わっているのだ。

　なら、その願いを受けよてやろうと。

　何をすれば良いかも分からない、自分がこの先どうなるかも分からない、そんな状況の中男はYESとだした。

『どうせ死んだんだ。だから、ここは世界でもなんでも救って、楽しんじゃえ』

　前世、体の病気により亡くなった男の子。

　世界を救うべく、新たなる世界へと転生。

　そして気がついた時には……。

　男は動けなかった。
　なぜか、うまく話せなかった。

　周りには綺麗なお姉さんと、渋い男性、そして無邪気そうな子供が見えた。
　男の頭は『？』で埋まっていたが、状況は理解できた。

　理由はなにか、それは……。

『赤ちゃんになってるぅぅぅぅぅぅ！？』

　男は小さな小さな赤ん坊に生まれ変わっていたのだった。

　空中要塞での記憶を全て忘れて。

『……それにしても、赤ん坊って、こんなにも暇なんだな』

　そうして。
　男の第二の人生、ベイビーストーリーは、静かに幕を開けた。
　
　
　最初のエピソード 『空中要塞』は、読んでも読まなくても、どちらでも良いです。
　なんたって最初のお話は『第一話 目が覚めたらそこは……』からなので。

魔物の森の奥深くに住む、お爺さんと、お婆さんに拾われた赤子は、エルルと名付けられ、孫として育てられた、エルルは女神様より、とんでもない贈り物を貰っていて、二人を驚かせる、エルルの幼い頃の夢は、大きなお屋敷の執事になる事、
やがて成人を迎え、エルルは森を出て、王都で執事見習いの採用試験を受ける。

だれにも読まれないよう、千年のあいだ封印されつづけている源氏物語の新帖。それにこめた紫式部の思いとは？　
絵空事を書いたために地獄におちたと噂される式部の真実を求めて、孫娘が新帖の行方をさぐります。

生命の有する神秘の力、霊力――これを怪霊力と呼ばれる超エネルギーへと変えて自在に操る技を人々は怪霊術と呼んだ。

突如として人々の前に現れた謎の化け物達はその力をより高度に操り、人々を次々に死に至らしめ恐怖を植え付けていった。
その名をして怪霊獣、またそれを束ねる九名の組織を怪霊衆と呼ぶ。
そして、その頂点に君臨する者こそ、究極と謳われる非道の王――怪霊王である。

人々は強大な悪を前に恐れ慄いたが、ある時一人の聖女が自らの命を投げ打ち、怪霊王に封印を施す。

そう、全てはそこから始まった…。



……って感じで、力を封じられた怪霊王さんが反抗したり逆ギレしたり裏切ったりしながら残りの怪霊衆八名の退治を手伝わされるお話です。

僕っ子女剣士とオレっ子ケモ耳女子も連れた三人旅。

昔ながらの少年漫画テイストのバトル物です。
技・術などの説明は後出ししますが、いずれも効果は描写のニュアンスで伝わる通りなので適当に読んでもらって大丈夫です。

「私、勇者みたいなの…」
高校二年生のどこにでもいる平凡な少年《片倉 曜》は幼なじみである《伊達 里美》に突然そんなことを打ち明けられた。
穏やかに日々を重ねてきた二人。
変わるはずの無かった日常が少しずつ動き始める。
はたして、彼らに待ち受ける運命とは…！

　いつも通りの日常はある猫との出会いから一変する――。

　魔王との邂逅。予想だにしない人物との出会い。そして猫の可愛らしさ……。

「俺、こんな所で何してんだろ……」

　自分は何の為にこの世界に呼ばれ、何の為に生きるのか。
　過酷な世界で答えを求め旅をする。もちろん、相棒の猫も一緒に。

「ちょ！　俺を置いて行かないで！　死んじゃうから！　カヤ！　カヤーッ！！！」

　これから語られるのは、猫と共に死んでしまった主人公が、その猫と共に異世界に飛ばされてしまったお話で――

「うぉ！　やめ！　カヤッ！　助けっ！　あぁぁっ！！」
「……にゃん？」

　笑いと涙とちょっぴりほろ苦さが混ざる物語――。

　勇者レオンハルト・フォン・ファーレンドルフ。その実態は、生野重行、三十四歳、引き籠り。住んでいた家ごと剣と魔法のファンタジック・ワールドに赤ん坊として飛ばされたが、そこには、双子の片割れとして、存在も知らなかった不登校の十五歳の娘がいた。また、勇者ということで、周囲からチートな能力を与えられたが、戦いはしたくない。理由？だって、争うのって不毛じゃないですか。
　学生時代から実に四十数年振りに書いた小説で、もちろんデビュー作です。　

この世界の人間の多くは生まれてきたときにスキルを持っている。スキルの力は強大で、強力なスキルを持つ者が貧弱なスキルしか持たない者を支配する。
そんな世界に生まれた主人公アレスは大昔の英雄が所持していたとされるSランク『剣聖』を持っていたことが明らかになり一気に成り上がっていく。
王族になり、裕福な暮らしをし、将来は王女との結婚も約束され盤石な人生を歩むアレス。
しかし物事がうまくいっている時こそ人生の落とし穴には気付けないものだ。
突如現れた謎の老人に剣聖のスキルを奪われてしまったアレス。
スキルのおかげで手に入れた立場は当然スキルがなければ維持することが出来ない。
王族から下民へと落ちたアレスはこの世に絶望し、生きる気力を失いかけてしまう。
そんなアレスに手を差し伸べたのはとある教会のシスターだった。

Sランクスキルを失い、この世はスキルが全てじゃないと知ったアレス。
スキルがない自分でも前向きに生きていこうと冒険者の道へ進むことになったアレスだったのだが――
なんと、そんなアレスの元に剣聖のスキルが舞い戻ってきたのだ。

スキルを奪われたと王族から追放されたアレスが剣聖のスキルが戻ったことを隠しながら冒険者になるために学園に通う。
スキルの優劣がものを言う世界でのアレスと仲間たちの学園ファンタジー物語。