いつもと変わらない日常を送っていた主人公・尾崎淕は、これから起こる不条理な騒動に巻き込まれていく。この世界に一矢報いる感情とは一体何か、その問いに答えるのは――トマトだった。

俺が中古で買ったRPGは(自称)神が作ったクソゲーだった。
強制的にテストプレイさせるために神は俺をゲームの世界に閉じ込める。
現実のように感じるファンタジー世界、この世界で俺だけがセーブを許されている。
俺だけがゲームをやっているのだ。

望月透子は平凡な生活を送る大学生だったが、謎の女性サトルに「めずらしい色をしている」と言われたところから人生が急変していく。サトルとシエルという男性は、人の色を見てそれを読むという占い師だった。彼らに、あなたの色は「プリズム」です。と言われた透子に起こってくる不思議な出来事。それらは、彼女の持つ色の「特異性」によるものだったのだが…。

my life in another world

　真冬のある街で、一人の少女がマッチ箱を売るために外にいた。
　少女はつい最近、母親を亡くし、父親に見捨てられた。
　父親の残した借金から、借金取りから追われながらも、街を転々とし、マッチ棒を売って何とか生活をしてきた。
　しかし、そのマッチ棒は、ほとんどが既に湿気ってしまっていて、売れるはずがなかった。
　そしてついに、少女の体力は限界になってしまい、地面に倒れてしまった。
　そんな少女の目の前に現れたのは、赤いソリを引いた一人の女性だった――――












――はるより

（ウィキペディアさんにお手伝いしてもらいました！！！！！！！！！！　やっぱ偉大ですね！　ウィキペディアさんは！！！！！！！）
　ちなみに、序盤のマッチ売りの少女のお話は、記憶を頼りにして作ったものです。
　ウィキペディア使って話作るのめんどくさくて……（本音）
　でも、割と合ってそう？　以降の話は大体オリジナルです。感動系って難しいんですよね……ホント。

辺境の石造りの塔に住む老術師ガルディムと弟子の少年ティムは、ある夜、皇国の皇女カトリーヌとその護衛隊長エルリックの訪問を受ける。内乱により国王一族が暗殺され、唯一生き残ったカトリーヌを後継者として擁立するため、2人はガルディムに助力を求める。

しかし、ガルディムは国を捨てた身として関与を拒否する。エルリックは追っ手として迫るトロル率いる反乱軍に対抗する力が必要だと懇願するが、ガルディムは「黒の術法」の秘薬を差し出す。服用すれば凄まじい力を得るが、魂を代償に異形の狂戦士と化す危険な術だ。カトリーヌとエルリックはその選択を迫られる。

果たして彼らはこの困難にどう立ち向かうのか――師弟の穏やかな日常が一変する夜が描かれる。

世界は、もう六回も滅んだ。
火に包まれ、氷に閉ざされ、病に蝕まれ、人が人を滅ぼしていった。

そのすべてを記憶する少年・アキトは、何度も“最初の世界”に巻き戻され、ただ絶望の終焉を見届ける存在と化していた。

努力しても、誰かを救っても、どんなに足掻いても――
世界は必ず滅びる。

そんな運命に疲れ果て、“諦め”だけを知った第七回目の世界。
瓦礫の中で死を待つ彼の前に、ひとりの少女が現れる。

「今度こそ、世界を救おう」

そう語る彼女・リノアは、なぜかアキトの名を知り、彼と同じように“過去の記憶”を断片的に持っていた。

この世界だけは、これまでと違う。
アキトの胸に、消えかけた希望が小さく灯る。

だが――その“最後の世界”には、
アキトすら知らない真の滅亡の理由が隠されていた。

これは、
すべてを諦めた少年と、すべてを信じる少女が、
終わり続けた世界に抗い、初めて運命をねじ曲げる物語。

君は、何度目の世界なら救うと決める？

道場の師範と弟子の関係。
よくある恋愛ものだと思ってください。

かつて勇者として世界を救った存在。
今、その残響が大いなる混沌を生み出し、仲間たちの前に立ちはだかる。
運命に導かれ、強き意志と絆を胸に、ナズナたちは最終決戦の場へと足を踏み入れる。
幾重にも交錯する想い、迫りくる絶望。
それでも信じる心が、最後の一歩を照らす。
希望と祈りの物語が、いま、始まろうとしていた──。

「あれは……どう考えても自殺だろ」

「それがわかんねえから、俺も１０分近くここから離れられねえんだよ」




平日昼休みの屋上。
靴を脱いで手すりに座り、思い詰めた表情で数１０m下の国道を見つめる女性。

その姿を、１００m離れた別の屋上から目撃してしまった男達の、どうにもならない葛藤やら、絶望やら、ほんのちょっぴりのワクワク感（？）

売れない吟遊詩人、失職した踊り子、することが無い遊び人───
やがて彼女らが魔王を倒す『勇者パーティー』と呼ばれることを、まだ誰も知らない。

魔獣と人間が争う、とある世界で、英雄に憧れ、それに能うだけの才能を与えられた少年の英雄廟。

典型的なボーイミーツガール青春ラブコメになるハズ…

見切り発車の主人公の人生が予期せぬ出来事によって入れ替わる。

高校一年生の北村直矢の日常は突如として、非日常の世界へと染まった。

スマホゲームの依存症が原因で北関東の山中に位置する精神病院に入院することになった吉澤香苗は、
そこで更生のための特殊な治療を受けることになる。
だが治療初日の夜、思わぬハプニングが起きたことで彼女の運命は大きく動いていく。

この作品は、作者が練習として執筆した三段噺をもったいないので投稿しようという企画です。そのため、作品のジャンル、性質、テイストは全てバラバラです。

レギュレーション
①　作品は3つのお題を入れ込んで制作する（お題はランダムです）
②　作品の制作時間は１ｈ即ち1時間とします。（微妙にオーバーとかはあると思います）
③　既存の作品のネタは使ってよいことにします（その場合は続などと題名を付けます）
④　題名、前書き、あとがきは1時間の枠内には入れません。
⑤　R18作品は禁止です。
⑥　一時間が過ぎた段階で、基本的に誤字、脱字以外での修正は禁止します。もしも落ちまで行っていなかった場合は、無理やり落ちまで持っていきます。

　とりあえず、大体こんな感じで気が向いたら書いていこうと思います。即興なので、クオリティには差が出ると思いますが……。

　設定を練っている作品の方も投稿しているので、気になる方はそちらをどうぞ。

　ある街の商店街の外れにある古びた洋館アパート、六角荘は、心霊スポットだと噂されている。いずれも個性的な住人たちの一人として新たに加わったのは、巨漢の推理小説家、真壁丈乃助だった。
　スラップスティックな日常の小事件の果てに、やがて姿を現す、世間を騒然とさせる不可能犯罪に丈乃助は挑むことになる……。

　今回は『好奇心は猫を殺す』の連作のうち、「黒髪」のエピソードです。全体の構想については、別掲の「こりすま日記」をご覧ください。

　とーふ｛ID:2709104 　様企画の、

　#SNS文芸部6月　のテーマ
「小説を書くのが趣味の主人公が神様によって自作小説の中に強制的に入ることになる」

　から着想を得て書いた作品になります。
　一本目は王道のつもりの作品です。
　二本目は私なりのテーマで解釈をしたレギュレーション違反……かもしれない、変化球の作品です。

ある日、一匹の猫が、謎の男の実験のせいで普通の猫とはちがう、最強の力に目覚めてしまい、その猫の最強から普通になるまでの冒険ファンタジーの話です。