成績優秀、運動神経抜群で、特に野球が大好きな寺崎祐樹。中学生活は気楽に始めようと思っていたが、そうはいかなかった…。
祐樹のクラス、一年五組では、各教室に必ずペットを一匹飼うという校則通り、甲太郎（通称甲ちゃん）という亀を飼っている。しかし、このクラスの人たちは甲太郎を邪魔者扱いする。二学期頃、一年五組の生徒が自殺する事件が起こる。それに続くかのように、何人もの生徒が次々と行方不明になる。自殺した生徒・行方不明になった生徒は全員甲太郎のことをいじめていた生徒だった。祐樹は野球部の先輩と、六組の親友、水谷光輝と事件の真相に迫る。この事件は「亀の呪い」なのか…？
一方で、祐樹は橘桃香という六組の生徒に一目惚れする。しかし桃香は、裏表が激しいナルシスト、有村孝雅と付き合っているという噂が流れる。もちろん祐樹はこれで諦めるほど気の弱い人ではない。桃香を孝雅から守って行くうちに、あの生徒連続失踪事件の真実が明らかになって行く…。

ミステリーと恋愛、どちらも楽しめる学園小説を是非楽しんでください！

家でゲームをしていたはずの白神零奈（しらかみれいな（16歳）がいきなり異世界転移！？
彼女のジョブは、勇者。魔王を倒すため冒険をするが．．．
果たして無事魔王討伐を果たせるのか！？
レイナの冒険(テイルズ オブ レイナ)が今始まる。

水泳界の期待を背負った高校生、御影泉水(みかげいずみ)。かつての栄光とは裏腹に、彼はスランプの壁にぶつかり、自信を失っていた。
そんな泉水を支えるのは、幼なじみの永瀬茉莉(ながせまり)、そしてチームの仲間たち。彼らの存在が泉水に**「水と友達になる」**という大切な気づきを与え、彼は再び水泳への情熱を取り戻していく。
そして、泉水は茉莉への秘めた想いを告白し、二人の関係は新たな段階へ___。

女の子が生まれたら魔法少女になることを願う、魔法少女信仰が浸透している世界。厳しい試験を潜り抜けた彼女たちは社会不満や不安が具現化した敵と戦う使命を与えられ、命を落とすまで戦い続けることになる。が、そんな事実は知らず皆娘を魔法少女にすることを望む。
ナツノは過去に自分を救ってくれた魔法少女になるべく、無事ルミエール学園に合格を果たす。一学年一クラスだけの同級生たちと共に魔法少女になることはできるのか？

受告者が訪れた小さな村、そこで受告者は異例とも言える待遇を受ける。待遇の真意、そして受告者が知る村の真実、そして受告者が感じた矛盾とは

　ローレンス・ササキはヤグシルドマ王国の冒険者である。 所持スキルは【人に木棒】という、「木製の棒を所持している限り、様々な恩恵を受けられる」というよくわからないもの。ローレンスはこのスキルのため、木の棒以外の武器・道具をまともに扱えなかった。そんな不遇な才能であっても、努力によってなんとか上級ギルド【黄金の天秤】の雑用として雇用される。雑用としてではあるが、縁の下の力持ちとしてギルドを支えていくローレンス。しかし、突如リーダーから「お前、明日から来なくていいぞ」と解雇されてしまう。見捨てられた哀しみから自暴自棄となった彼は、あまりに危険なため調査もまともに進んでいない【魔境アディヒ】の探索に乗り出す。その過酷な地で、ローレンスは真の才能を開花させる。一方、王国では宇宙人の侵略やＡＩの反乱といった未曾有の危機が多発。【黄金の天秤】もその対応に追われるも、失敗が続き落ちぶれ始めていた。

【レポーターのナオミがネットカフェ難民を取材するドキュメンタリータッチのヒューマンドラマ】
■あらすじ
シンガポールを拠点において活動しているイギリスＢＮＮ放送のレポーターであるナオミ・シドニーは、日本のネットカフェで寝泊まりする女性の取材をしに日本へきて、坪井千代への取材していた。ＮＧＯ法人の代表への取材で千代のことを紹介すると、代表は千代とともに区役所へ同行し、生活保護申請をするという。その様子を同行取材することになったが、区役所において撮影は拒否されてしまう。ドキュメンタリータッチのヒューマンドラマ。

※400字詰め原稿用紙換算枚数：25枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろう、ステキブンゲイ、ノベルデイズの各小説サイトにも掲載予定です。

少年は不安を抱いていた。このまま人生を普通に歩んでいて彼女を幸せにすることはできるのか。
悩み、悩んだ末導き出した答えは庶民的な生活をするだった？！
涙もたまーに流れるかもしれない。笑いも起こるかもしれない。
そんな不可思議な小説をどうぞお楽しみください・・・

鏡の国のアリス風な鏡の中のファンタジー。
鷹遊充夏（ひなとり・みちか）は全貌（ぜんぼう）を１８０度違えた美人と変わって、ファンタジーワールドを内側から救い出すという、伝説姫になるまでのストーリー。

　中学二年生の新嶋色珀（にいじまいろは）には、今はまだ片想い中だけとま運命の人だと信じて疑わない相手がいた。
　その相手とは、クラスメイトの大宮琥央（おおみやこお）で、幼稚園の頃から今まで一度もクラスが離れたことがない。

　夏休み明けの九月、色珀がレポートに書いていた〝新嶋〟という苗字を自分の苗字に書き換えるという、大胆な行動を取っていたことが判明する。
　その件がきっかけで、放課後に初めての喧嘩をして、二人の関係が大きく変わっていく。

　そんな、初秋に起きた恋の始まりを予感させる、運命のラブストーリーだ。

恐ろしい獣が住むといわれる森に迷い込んだ旅人の物語。

人間とともに生活する人工知能を持つロボット「ロビン」が徐々に破綻していく。その中で、主人公であるロビンは人間の持つ感情のうちの「恐怖」を身をもって体験する。
「恐怖」という感情を理解したロビンはどうなっていくのか。

絶望の陽に濡れる。
僕の髪から滴り落ちた光が、アスファルトに染み入る。
何を探すか前行くカラスに導かれるように。
陽を浴びて艶めく黒にはエメラルドがあり、アメジストがあり。
その黒で傘を作ったならば、僕も濡れずにいられるだろうか。
寒さに凍えることもないだろうか。

自分を初めて肯定してくれたひと。
本命がいると分かっていても離れられなかった……。

都合の悪い物と都合のいい穴の簡単な依存関係のお話しです。

智頼に従って、重定の通夜に出向いた平佐田だが、どうにも雰囲気が平佐田の知る通夜とは違う。涙のない島人は、手に手に供え物を持って、集っている。
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内気で空想好きな少女メイセは、祖父母と三人で慎ましくも幸せな生活を送っていた。
ところが十八歳の誕生日を迎えた日に、突然自分の婚約者だと名乗る狼男のヨウが現れ、彼の住む家へ連れ去られてしまう。
大きな瞳と鋭い牙におびえるメイセであったが、どうやら二人は以前に出会ったことがあり、ヨウはメイセと再会する日を楽しみにしていたようで…！？

「ぜったいやくそくだよ、おとなになったらぜったい会いに来てね」

夏休みの宿題である創作文が、８月になっても終わらない屈折した少女の話。(2017年)

私は突然気づいてしまった
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そうして私は幼馴染の涼太に女装させることにする。すると、「かーわーいーい！」予想以上に可愛いすぎた！
最初は嫌がっていた涼太だったが、女装をした後は...「思ったより悪くなかったよ」
女装をした涼太を見るたびに私の気持ちも少しづつ変化していって...?
女装を通じて変化していく２人の関係性を描いたラブストーリー

ふたつの身体にひとつの魂

関西大学の文藝サークル【凜風文藝会】の会誌『凜風文學』の第二号です。