防衛省管轄の地下施設で、極秘裏に開発された兵器。３人の研究者が缶詰めになって作り上げたものは、趣味が発揮された外観に仕上げられた。神がかった仕上がりのその兵器は、若い研究者と共に社会勉強を始め、人間社会に溶け込んでいく。

この作品は、note、エブリスタ、pixiv、アルファポリス、ツギクル、小説家になろう、ノベマ、ノベルアップ＋、カクヨム、ノベリズム、魔法のiランド、ハーメルン、ノベルバ、ブログ、に掲載しています。

『スタンスオブディレイド』

ディレイド、と言う言葉を起点にして、想像を凝らした、連作の小説。眼前を、信じるか信じまいか。

広尾の高層マンションの最上階に住む男は大金持ちである。故にお金に関係なく自分の気が向いた事だけを引き受ける。一人の刑事の執念と哀惜が男の心の琴線に触れる。

これはある日のこと。
故郷へと帰る郷雄を駅で迎えていた高校時代の友だちに連れられて近所の神社で最近見つかったという祠へと向かっていく。

果たしてそこで郷雄を待ち受けるモノとは！

※本作品は「ノベルアップ＋」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「ネオページ」にも掲載しております。

情熱のいく先はだれにもわからない
二人のいく先もわからない　世の中は動いているずーとずーと
何を書こうか迷った時手にするのはなんだ？過払金かそれともウキペディアか
答えは風の中　ダンスは上手く踊れない

≪この花―ストケシア―を見る度に、キミが好きだと自覚する≫

高校生活最後の一年、始まりの春。
幼い頃からずっと一緒にいた春香と夏希は、お互いにお互いの関係を壊してしまうことを恐れていた。
高校生として過ごした2年を経て、最後の一年はこのままじゃ終わらせない、と意気込む二人。
もう一人の幼馴染の秋斗やその許嫁である冬雪を巻き込んで、今までよりちょっとだけ甘酸っぱい青春を送ろうと奮起する。
失敗やすれ違いを繰り返して進む二人の行く末は――

【遥か一年≪ヒトトセ≫のストケシア】

彼女たち紫陽花が最初で最後の悲しい冒険譚です

剣の勇者の弟ユウと聖女の勇者の妹マヤが異世界に行く際、誤って俺タクトも異世界への異空間に間違って入ってしまった。
その際、弟はそのまま異世界へ入ったが、俺と妹は幽体離脱をして身体を地球に残したまま異世界へ入ってしまった。
異世界の神の悪戯により弟と別の時間帯に跳ばされ俺と妹は、地球の神から魂の受け皿となるホムンクルスの身体と異世界で生きていく為の力を新たに授けて異世界へ行く、これを良しとしない悪戯づきな異世界の神はスキルや力を封印し称号などを書き換えたのだった。

早紀と穂澄は付き合っている。二人の日常は今日も一見何事もなかったように過ぎ去っていく。しかし、他愛な日常も少し目を凝らすとあちらこちらに謎が転がっている。
これはそんな小さな謎を、時に一人、あるいは二人で解き明かしていくコージーミステリー。

仄暗い結末を目指しています
異世界転移した4人の勇者たちのその後の話です

パリの日本政府ユネスコ代表部の外交官に赴任した国土交通官僚の南町は、世界遺産委員会を担当することとなった。世界遺産登録のお祭り騒ぎの外で、淡々と必要な事務的調整を着実に処理するつもりでいた南町だが、世界遺産が急速に政治化する中で、世界遺産委員国でわる日本の代表の一員として、様々な事件に巻き込まれ、世界各地で戦うことになるのだった。

古道具屋「せぴあ館桜子町」　店主　架暁（かきょう）
年齢性別不明の正体は大人になった座敷童。
そんな架暁が営業する店には助けを求める家具たちが集まる。
それらは長年生きた付喪神たち。
店のマスコット京人形の桜子とお茶を楽しみながら、ゆっくり流れる日常をどうぞ。

　金さえ積めば、どんな依頼でも引き受ける便利屋がいる。
　依頼料は決して安くはない。
　でもその代わりに、彼の手にかかればどんな依頼でも必ず成功させる。
　ある時、彼のところに依頼が舞い込んできた。
　依頼料は前払いで五億。成功報酬で五億。合計十億。
　だが、依頼内容は前代未聞。
　加えて、依頼料も過去最高額。
　しかし、例え依頼を成功させても、待っているのは第一級の犯罪者で、世界中の指名手配犯になるのは明白。
　けれど、過去に使用した魔法の誓約により、他者のどんな願いでも、受け入れ、叶えなければならない。
　故に彼は、依頼を引き受けるしかない。

　依頼の遂行中に捕まるか。
　依頼を成功させて逃げ切り、逃亡生活になるか。
　または、これらの結末以外があるのだろうか？
　その答えを知るものは、まだ誰も存在しない。

30世紀末、魔法による大規模な戦争が勃発した。

夜空に広がる無数の星々は、静かに地球の終焉を見守っていた。遥か彼方の宇宙に浮かぶ漆黒の穴、それが地球を日々飲み込み、崩壊へと導いている。ブラックホールは、全ての光を奪い去り、世界を無限の暗闇へと引きずり込む存在だった。

戦争によって引き起こされたこの破滅的な現象は、魔法の力を用いた最後の決戦の産物だった。お金や国境、働く意味も失われ、人々は絶望の中で残された4日間を生き抜こうとする。

女子嫌いの神谷涼が恋愛していく物語

この作品内での用語をざっくり説明します。

魔法　魔法石がもつエネルギー（電気的なもの）

魔法石　魔法量が多い物体（電池的なもの）

魔法陣　魔法による制御をするためのもの（プログラム的なあれ）

魔法書　魔法陣をコンパイラするものと魔法陣で使う関数を定義するものの二種類ある

魔法炉　魔法を熱エネルギーにするもの

魔法灯　魔法を光エネルギーに変えるもの

魔法通信　魔法を使って通信すること。まだ無線技術はない。

室町期 尾張の国。ある侍に清げな姫がおりました。
村人はお慕い申しておりました。
ところが姫には隠し事がありました。
生きる人々の息遣い。
”モノノフ”の意地、誇り、息吹。
御仏が織りなす中世の世界。 #時代小説 ＃中世

最大手VRMMORPG クロス・グングニル。
そこには、実しやかに囁かれる噂があった。

ログアウト不能、死んでしまったらもう戻れない正体不明のデスゲームがあるのだという。
それによる行方不明者は知らず知らずのうちに増加していたらしい。

その噂を聞いた主人公ーーナギは、パートナーであるシルフィに半ば強引にその噂が本当か調査に出向いた。

デスゲームが本当にあったと分かったものの、なし崩し的に裏ラスボスと言われている赤竜ヘルドファフニールと対決することになった、ナギとシルフィ。

だが、その戦闘の最中に二人のジョブが入れ替わっていることに気づいた。
うまく立ち回るも、慣れていないジョブに絶体絶命の二人。

もう死を覚悟したその時、辺りを光が包み、彼らは気を失った。

目覚めると、そこは見慣れないところだった。
クロス・グングニル内にはないはずに場所に戸惑う、ナギとシルフィ。
そんな二人の前に一人の少女が現れた。

「貴方たちは勇者に選ばれました。どうか、私達をお救いください」

ジョブが入れ替わってしまった二人はこうして勇者として闘いに駆り出されたのだ。
だが、ある日もっといい勇者を召喚することが出来たと言われて解雇されてしまう。

職を失ったナギとシルフィは魔物狩りで生計を立ててまったりと平和に暮らしていく。

─この世には人と人ならざるモノ、『妖(-あやかし-)』がいる。
妖は人と同じで善良なモノと邪悪なモノがいる。
この世の穢れ、人の穢(けが)れを吸収したモノは邪悪そのものとなり、人に害をなす。
それらを退治する専門─『退治師』がおり、退治師同士は命を預け合い、『退治屋』として手を組み、商売をしている─。

この国の名は『石英(-せきえい-)』。
その首都の隣街。
そこに、『翡翠(-ひすい-)』という女性と、『琥珀(-こはく-)』という男性が営んでいる退治屋があった─。

やっとマイホームを手に入れた泰一心平、マイホームで一晩を過ごし目を覚ますとそこには見覚えのない女が！？　「おめでとうございます！天界の抽選で異世界転生してもらうことになりました！」異世界転生して日常生活を送ることに！？異世界日常コメディをお楽しみください♪