穏やかな日常と冒険の日々も大差ないんだよ、あの神様みたいな魔法使いと巡り合った何もない白い部屋に比べればね。部屋から出た後、チートを授かった代わりに、僕はあいつの名前を探してやることにした。

　クリスマスの少し前の休日、ある４人家族の日常を描いた作品です。

　あなたの大切な人のことを思い浮かべてみてください。
　付録はこの物語から読んでくださった皆様へのクリスマスプレゼントです。

　皆様の「ねがいごと」が叶いますように。

　別サイトでのクリスマス企画に寄せて書いた作品です。
　最後にこの物語を書くきっかけをくださった企画主の方おふたりに深く感謝を込めて。



　Merry christmas!!

魔王。 飯島恭也《いいじまきょうや》の住む街では、その人物の噂が広がっていた。 復讐を望めば現れると言われるその人物は正体不明で、様々な説が飛び交って収集がつかない状態となっている。 あるところではサラリーマンだと言い、またある場所では学生だと言う。他にも定年を迎えたおじいちゃん、小学生、大企業の御曹司、自衛隊、AIなど様々な説が交錯し、もはやどれが本物なのか手掛かりにすらならない。 そんな、世間に溶け込む中で、魔王は地べたを這った弱者に手を差し伸べ囁いた。 「お前は――復讐を望むか？」 その人物について嗅ぎ回る女が一人。 飯島と同じ学園に通う一年生の後輩。九重沙月《ここのえさつき》。 あざとくてバカっぽい彼女は、放課後の誰も居なくなった教室でやり忘れた宿題と格闘している時、突然現れてはこんなことを尋ねてきた。 「あなたが、魔王ですか？」 否定虚しく疑われ、下宿先にまで追いかけて来る始末。 飯島は疑いを晴らすべく、一緒に魔王を探し始めることにするが……。

※この小説はエブリスタとの重複投稿です。

日本のどこかにある居酒屋「のれん」。小さなその居酒屋には少しの常連と、たまに異世界からも客が訪れる。今宵、のれんをくぐって現れたのは…
pixiv、ノベルアップ+にも投稿しています。

狐にも裏の組織が存在する。その名は「甥成組」。
そこの幹部だった「仁」は、良きパートナーであり親友でもあった「珀」の死を境に彼の娘である「ぎん」を引き取り、彼女を立派に育てるために甥成組から足を洗い、堅気となったのだった。
何気ない日々を過ごしていたが……
ある日、義理の娘であるぎんがいなくなってしまう。
狐の親子愛という名の義理と人情と絆を描いたハードボイルド和風ファンタジー。

※８月９日に後編を投稿する予定です！

雪鬼と雪女の国、アノレミー国で鍛錬をすることになったソラ。そこで、ラウトにある相談を受ける。“ウィリ”が現れた？彼女たちの願いとは…

訳も分からず転生させられた主人公に課せられた願いは種族の絶滅回避

主人公が産まれるまえから色々やらかしてる退化した種族達

主人公は胸に秘めた怒りを抱え様々な困難を乗り越える事になる。

※この作品は性的表現を必要ある時だけ使用します。

僕にはじいちゃんがいる。
優しく、それでいて強かである。
そんなじいちゃんはよく言っていた。

「人のために何かをすることは・・・」

彼に出会ったのは家までの帰り道。一緒に逃げることになった2人。しかしその子はー。闇を抱える2人はお互いに何を思うのか。ヒカリヒカルー物語は予測不能。
初投稿&未熟者であるため、描写が拙い可能性があります。微笑ましく読んで頂けると幸いです。諸事情により、不定期になる可能性がありますが、頑張ります。間違い等、コメントで優しくご指摘してくださると嬉しいです。

特殊犯罪と呼ばれる犯罪が多発する中、
それと戦う高校生特殊捜査員、木村ヒロトの物語。

ある朝目が覚めると見知らぬ森の中にいた少年真霜静稀。どうやら異世界に転移してしまったらしい。その異世界で彼は半分人間半分魔物の『魔人』とであい弟子となる。神から授かる『神授武器』を使い彼は師匠とともに異世界を生き残れるのか！そんな異世界人生を過ごす師匠と弟子の物語です。

動物たちが同じ言語で共生してる世界で独善的に生きた物たちの末路を描くオムニバス形式の短編小説。
現代社会における『後悔先に立たず』
相手が何者か知らなくても繋がれる今の社会だからこそ読んでもらえると嬉しいです。

※カクヨムとの重複掲載です。

2xxx年
現代は人間とAIが共存している。
二重人格の僕は、片割れと共に遊ぶことの出来るMMORPG―クリエイトワールド―で日常の大半を過ごしていた。
しかし、ゲーム世界の神を名乗るAIの暴走により今ログインしたらログアウト出来なくなると片割れから聞いた僕は現実世界ではなくゲームの世界で生きる決意をする。
これは僕らが選択した世界の物語──

ある日、友人と飲んだ帰り道。
目の端に赤い光を発した感じがして見てみると、ある家の窓に黄色いぬいぐるみがおいてあった。
その黄色いぬいぐるみは、自分が歩くのに合わせて顔を動かしいる。
友人に聞いた悪魔のぬいぐるみのことが頭をよぎり、僕は慌てて逃げ出した。
翌日、友人にその話をすると、そんな馬鹿な話はないだろうと爆笑される。
無理やり友人に頼み込み、一緒に確認にいくのだが・・・。

今はロボットと人間が共存する世界。ある一人の少年、重谷春樹は不慮の事故により兄の存在と記憶を失ってしまった。が、ある一人の少女ロボットと出会うことで、彼の運命がガラリと変わる。兄の存在、謎の少女、幼馴染、そして春樹。すべての人が全てのストーリーとつながり、意味を生む。そんな物語。

家族にも見放された少女が『運命の出会い』を通して成長して行く話。体が思うように動かなくても、自分の出来ることを！！目指すのは家族へのやり返し。興味があったら読んでみて！あなたは逆襲劇を見届けて！

愛について思考していました。無駄なことですけど。

かつての英雄とその仲間とあやかしの話。
【奥山の怪異】が最近おかしくなった話を聞き、確かめに行くと……。

なんちゃって時代物なので、わざとかたい表現を多用していますが、中身はアレです。
（カクヨム様に『怪異異聞』として投稿していたものに加筆修正していますが、ほぼ同じです）

Ｒ指定いらないかもですが保険でつけときます。

時代も距離も遠く離れた二人が出会った！　数寄者の丿貫（へちかん)と古代ギリシャの哲学者デモクリトス。さて何が起きることやら…

一人暮らしの部屋に来たメイドさんの一言　この部屋で１番いらないのはお前だな　メイド好きの暗黒日常にツンテレメイドの光が差し込んでいく。