荘田優輝は中学２年生の夏、塾で忘れ物を渡してくれた１学年上の早乙女慧子に一目惚れをした。
少年の初恋と友情とか諸々。

「何でも屋」として各地を転々とする199cm、39歳の大男 ばけやん。そしてその助手の少年 治夫。
二人は貧しいながらも食い繋ぎなんとか生活をしていた。
しかし二人はとある村で奇妙な老人から墓荒らしの依頼を受ける。それが悪夢のような惨劇の始まりであった。
どこからともなく訪れる奇妙な依頼人たちの謎、そしてばけやんと治夫の知られざる過去。それらが結びついた時新たな悪夢が目を覚ます。
スプラッターホラーの範疇を超えた恐ろしさ、そして美しさ。

軍事独裁政権が敷かれている現代社会最後の独裁国家プーゲンビル共和国そこの孤児院施設に居るマリアはPMCのカバーをかぶりながら政府に対してレジスタンス活動の準備をしていた。そこに、兄の訃報とともに兄の代わりに面倒を見ると言ってきた男、菊池玲がやってくる。

8月の東狐高校。主人公の緒方瑞希と女子の憧れの的、高坂翔一の恋愛を描いた物語。
絶望的な展開からの大逆転？？恋のシーソーゲームを是非お楽しみください。

芝居の技術を追い求めて夢敗れたモヤシ。
その名の通り臭い芝居ながらも愛されたダイコン。

2人の男が、芝居という夢をいくつになっても追い続けるヒューマンドラマ。

ある日突然妹が拐われる。妹を助けるために異世界へ行くことになった少年、城崎海斗。
この少年はただの人間ではなかった！
城崎海斗の前に立ちはだかる4人の魔王たち、海斗は妹を救う事が出来るのか、そして異世界の真実が記されるとされているタイムツリーとは一体なんなのか。
今、海斗の異世界冒険が始まる！

ゲームが大好きな白樺 伊織(シラカバ イオリ)は、どんなに歳を取ってもゲームが大好きだった。そして、死んでしまったその時、自分の作っていたゲームのシリーズ、【ワールドサーガ】によく似た世界に転生する！ 転生ボーナス祭りのステータスでイオリは【ワールドサーガ】の様な世界で、様々な冒険を繰り広げていく！

ダンジョン。
それは、未知と奇怪に満ちた魔の迷宮。
地に、海に、空に存在し、多くの人々を魅了する。
それらを制覇した者は、莫大な富と名誉が約束されるという。
しかし、番谷仁朗はそんなものにまったく興味もなく！？

現代風ダンジョンファンタジーです。

僕、朝比奈守羽はまたしてもはずれを引いた。
大好きな人が死んでしまう世界というはずれを。
だから僕はまた扉に入る。
その先の世界が「あたり」であることを信じて。

「竜の神様って、本当にいたんだね。俺、会ってみたいなぁ」

静寂な世界、妖精や精霊、神獣が暮らす世界の頂点に立つハイエルフ族。
その長である少年、「白の皇帝」は遥か太古、世界創世期に実在したという竜族、その神々に憧れを抱いていた。
彼らはすでに伝説になるほど久遠の過去の存在であるが、白の皇帝は冒険心が勝り、彼らを探す「探検ごっこ」に出かけたものの……。
……………………
その物語のイメージのひとつです。

中学生活の三年間を不登校として過ごしてきた
福島空光は高校生になり、不器用ながらも、いわゆる
"普通の人"をやれていた。特に目立つこともなく
かといっていじめられるような事もない
どこにでもいる普通の高校生に成れていた

-彼女が現れるまでは-
モノクロだった日常が忘我で薄情で残酷な優しさで
掻き乱されていく

二人で一人の三年間を描いた学園ストーリー

電算部に所属する僕は、部長の指示でオカルト同好会にお使いをよく頼まれていた。
あやしげな心霊写真など、よく分からないゴミを渡すだけのお使いなのだが、何度も通っているうちに熱心に勧誘するオカルト同好会の部長三峰先輩に心を引かれていった。
電算部の部長も熱い人だが、三峰先輩もとにかく熱い人なのだ。
オカルトに興味ないです、と言えずにそのままずるずると発掘作業に引き込まれていく僕。
そんなある日、僕たちは見つけてしまった。
※軽いノリの学園ホラーです。
※前後編の二部構成。予約投稿済みです。

意味のない小説。思想の自由に重きを置いた。

獣人の少女ミィナが個性的な仲間達と冒険するお話

　懐かしい故郷の思い出なんて、私にはない。
　あるのはただ、忘れたい過去だけ。

『斎場 一灯 (さいじょう いっとう)』15歳は、特に何かをやりたいわけでもなく高校に入学した。
仲良しごっこばかりの部活動の中に１つだけあった、全国大会出場に向けて本気で活動している部活動『放送部』。
親友の『海道 礼二 (かいどう れいじ)』とともに入部をすることになる。
部活の空気に飲まれ、全国出場に向けて本気で取り組んでいく一灯。
同級生の『識 麻友蘭 (しき まゆら)』とも共に高みを目指していき…?

多分ほとんどの人が知らない、『放送部』×『恋愛』をお楽しみください。

恋人の哀斗が交通事故で死ぬまでの恋愛話。

目が覚めると、そこは草原だった…。
強盗、誘拐、殺人が当たり前の世界で、一人の少年が希望を取り戻す物語。

春の柔らかな光の中、白瀬蓮は高校生活の第一歩を踏み出す。幼馴染の神楽琴音や妹の白瀬凛花に見守られながら、まだ不器用なギターのFコードの練習に励む毎日。緊張と期待が入り混じる新しい環境の中で、蓮は仲間との出会いや部活動、初めての友情や恋心を少しずつ育んでいく。

通学路や公園での練習、桜舞う街並みでの小さな出来事が、蓮の日常を彩る。やがて軽音部の仲間と出会い、音楽を通じて心を通わせることで、友情や恋愛の感情が芽生え、青春の一瞬一瞬が輝き出す――。

ギターの音色に乗せて描かれる、少し不器用だけれど温かい、甘く切ない青春と恋の物語。

西暦４０００年、かつて数多の国家が占めていた蒼き惑星、地球は地獄の様相と化していた。
かつて地球で起きた未曽有の大戦争『獄』により、国家は消滅。
人類は東側と西側に分かれ、東側は地下深くに都市を築き、かたや西側は地上に。
絶えぬ闘争と戦火の嵐の中で、ちっぽけな道徳心とともに物語は始まった。