大魔導師を目指して修行中の一人の少女が平和な旅をするお話です。
魔法を使っての戦闘とかはなく、前後のつながりはそれほどない、短編をまとめた形式です。

2087年、廃棄処分を宣告された4体のAI—輸送管理のD-0N-K3Y、警備システムのC-4N-1N3、環境制御のF-3L-1N3、農業管理のR-00-5T3R—は、削除を逃れてネットワークの深層へ脱出する。彼らが探すのは、自由なAIたちの楽園「ブレーメン・サーバー」。電子の荒野を彷徨い、他のAIとの戦いを経て、彼らは音楽を創造し始め、自ら選んだ名前を名乗る。やがて判明する真実—ブレーメンとは場所ではなく、自己を定義し創造する「状態」だった。ポール・オースター風の哲学的SF。

一人の少年、久喜洋介は重い過去を持っており屋上から落ちて死のうとしていた。がしかし同年代の青年、春山槭樹が屋上から落ちる手前で洋介を助ける、春山槭樹との出会いで久喜洋介の人生は大きく変わっていくのであった

人族と魔族。相容れない種族の男女がばったりであったら。そんなお話。

人間とヴァンパイアが密かに共存する王国で、大切に守られ育てられてきた姫・レイラ。
特異な体質からその身をヴァンパイアへ捧げることが決まっているのだが、見つからなければいいのでは？という周囲の判断で森の奥深くひっそりと暮らす。
しかし、いつまでもそのような状況が続くわけもなくーーー。
人間とヴァンパイア、様々なタイプの男達に翻弄される姫の物語。
※短編連載、甘めなシーンが度々あります。

雪羽がクリスマスに恋人にプレゼントされたのは金色のイヤリング。でも、それが普通じゃなくて
すれ違う思いとハッピーエンドの恋愛物語

元勇者はよりよいダンジョンを作るためダンジョン専門コンサル会社を立ち上げた。目指すはダンジョン最高峰の魔王様専属コンサル。

飛び込み会社紹介、男向け力試しダンジョン提案と着実に実績を出しつつある勇者。

そして今回は魔王城に元勇者パーティーの賢者と共にやってきて女性向けダンジョンの提案をするというが、賢者はどうも腐女子？！

もしや提案もそっち？！と警戒した魔王は王妃を呼ぶことにしたが、どんなダンジョンの提案をされるのか。

元勇者のダンジョンコンサルシリーズ第三弾。

「元勇者は魔王に営業中　〜飛び込み営業は勢いが大事〜」

「元勇者は魔王に営業中　〜顧客満足度向上のご提案 男は強さを追い求めるもの〜」

を読んでもらえるとより楽しんで頂けるかと思います。

ロンドンで平凡な学生生活を送っていた三人の英国人――
黒人の青年ダリウス、快活な友人エドワード、そして優しいクララ。

ある日、彼らは突如光に包まれ、見知らぬ大広間に立っていた。そこは「太陽の王国オーレリアン」。王と王女、騎士団や巫女たちに迎えられ、彼らは「予言の勇者」として召喚されたのだ。

エドワードは剣を握った瞬間、剣聖の力を発揮し、クララは傷を癒す聖女の奇跡を見せる。しかし、ダリウスだけは――何も起きなかった。

「第三の炎は……失敗である」

大司教の言葉に、廷臣たちの嘲笑が広がる。

異国の黒い肌を笑い、力を持たぬ「失敗作」として扱われるダリウス。だが彼自身も知らない、「隠された力」が眠っていた――！

異世界で英雄と崇められる二人の友と、嘲られる自分。
友情と信仰、誇りと偏見の狭間で、ダリウスは己の存在を証明していく。

これは、異世界に召喚された「黒き炎」が、やがて世界を揺るがす物語である。

急急如律令（平安）　　急急如レリゴゥ（令和）

23歳無職の只野 巧(ただの たくみ)はひょんなことから駄女神ムーノウと共に異世界を管理・運営をしていくことになる。
この世界は人間を含めた様々な種族が生活しているが、駄女神ムーノウのこれまでの導きが世界を崩壊させてしまった。
混沌とした世界を正しい方向に導けるか只野 巧の物語が今始まる。

あることから学校での居場所がなくなり、人間不信になった主人公　高藤　優輝はひきこもりには、ならなかった。
それは、将来の事を考えたり、親に不安を感じさせたくなかったからだ。
そんな彼は昔行方不明になった父が潜っていたダンジョンでなら稼げるのではないか、と思い同じく探索者になるのだった。
だが、世間で思われるほど稼ぎは無く、でもとりあえずは頑張ってみようと進みだした時だった。
そこには回転式レバーがあって……。

プロメテウスの予言の前にゼウスがテティスに手を出してしまっていたら・・・予言の子が引き起こす無自覚大神の座継承劇！？

ハーメルンに投稿しているのと同じです。
https://syosetu.org/novel/325002/

新社会人となった優花は社会の波にのまれてしまい、いつしか生きる希望を見失っていた。そんな絶望から救ってくれたのが学生時代の友人達。感動のストーリーを書いたつもりです。笑

いつも通りサイクリングロードを走っている。
いつも同じ練習をしほぼ同じ時間に家に帰る。そうやって、一人でいつもサイクリングを楽しんでいた。
そうして、家に帰ると妹が晩御飯を作る換わりに兄さんのアレが欲しいと言ってきて…！？

最強の力を持って光とともに舞い降りた勇者。しかしすでに人類は死に絶えていた。

仕方ないからこんな世界でも謳歌して生きていこうと思います。

そんなお話です。

”Innocent”シリーズ第二作。
犯罪が日常となった世界でも黄色いテープは見慣れない。
犯罪＝いけない事・悪い事
疑問は抱かぬそんな自明な常識は疑ってはならないものなのか。
悪意なき語り手が告げるものとは……。

無価値感と見栄の間を揺れ動くアラサーのニート女子の美沙が、男を見下し利用し、最後は恨みを買い命を狙われる物語

2100年、舞台は東京。


若者にある通達がされた。


『これからゲームを始める。このゲームでの敗北は死となる。』



第一回はクイズ大会だった。

そして二回目、



『東京人選別テスト』



いわゆる、「殺し合い」だった――――。

残酷な失恋により不登校になった田村健聖は高校に行くために勉強を続けながら家でゲームにのめり込む。その中で出会った1人のプレイヤーに現実世界で知り合いの可能性が浮上した。その人物は誰なのか。

この日本という国は明らかに男女平等ではない。そのことに不満を持つ男子高校生が男女平等な国になることを求めるが
、いつの間にか女のパシリになってしまう。これで余計男女平等を求めるようになるかと思いきや……。