[日間] 純文学〔文芸〕ランキング - 短編

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作品情報 短編 8,077文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/06/07 22:07
政争に敗れて宮廷を追われた王子の娘、エルティシア。 ただの使用人のエルとして生きる彼女のもとに、なんの因果か現王朝の王女ロザリンドが現れる。 ロザリンドの顔は、エルとあまりにも瓜二つだった。 望まぬ結婚を控えたロザリンドは、エルを自分の影武者に仕立てようとして……。
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作品情報 短編 1,461文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/06/23 18:18
東南アジアの小国から日本に出稼ぎに来ている女性と恋仲になった。俺は彼女とは対等なつもりで、彼女のことを奴隷だなんて思っていないつもりだったが── 三日月を見て「バナナのようにカッコいい」とジョークを言った俺に、彼女は俺を幻滅させる態度を見せた。
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96pt
作品情報 短編 1,117文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/06/13 21:30
 結婚初夜に「愛さない」言われ、その返答
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作品情報 短編 8,136文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/06/07 17:41
(旧題:脇役の悪役令嬢として生きさせられそうなので逃げます。) 伯爵家の長女として生まれたのに、どう足掻いても絶望しか無い人生。死に戻った今度は全部回避します。
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作品情報 短編 2,536文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/06/23 20:38
有給を取ったある日、気まぐれに歩いた路地裏で、主人公は不思議な「半透明のドア」に出会う。 ドアの向こうに広がっていたのは、かつて暮らした懐かしい町。そして、そこには子供の頃の友達「間宮裕一」の姿があった。 過去と現在がそっと交差する、ひと夏のような、ひとときの邂逅。
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作品情報 短編 4,189文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/06/14 21:12
あれは何回目の梅雨の頃だっただろうか。 幼い僕と姉は、幸福なままごとをした。 ☆しいな ここみ様主催『梅雨のじめじめ企画』参加作品です。
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作品情報 短編 1,348文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/06/23 14:23
風俗嬢であり、上川社長の会社で機器メンテナンスのバイトもしている冴子は、たった1日ではあったがロリータファッションと甘い香りに身を包んだ“あかり”と言う女の子と恋に落ちた。 その“あかり”が自殺をして冴子が泣き明かしている頃、上川社長は彼女の為に行動を起こしていた。
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作品情報 短編 15,019文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2020/11/10 21:15
伯爵令息エリクラルドと伯爵令嬢アーレリナは、愛のない結婚をした。 「君を愛することはないし、妻として扱うつもりもない」 エリクラルドが愛しているのはただ一人、平民の恋人セラフィーネだけだ。
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作品情報 短編 2,044文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/06/22 17:06
 ゆる~くお読みください。作者はそんなに頭使ってませんので。笑
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作品情報 短編 2,828文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/06/14 14:18
天国には転生管理局があった。転生希望の魂たちは来世に希望する生き様を400字詰原稿用紙にしたため、こういった転生したいとプレゼンする。だが管理局の鬼編集者は首を縦に振らず書き換えを求める。いい塩梅の人生に転生するため、原稿に切磋琢磨する魂たち。その中に、とんでもない人生草稿を携えたヤツがやって来た!
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作品情報 短編 723文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/02/21 15:37
私には神様がいました。 その神様をみんな信じてくれませんでした。 私は神様を離ればなれになってしまいました。 それでも私は神様の事を忘れることはありませんでした。
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作品情報 短編 1,196文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/06/18 12:46
ある日、俺のワイヤレスイヤフォンが壊れた。 ……と思ったら、左耳からだけ、妙なノイズ混じりの「声」が聞こえるようになった。 雑談を垂れ流す幽霊ラジオ? そんな冗談で片付けていたのに。 「わたしはいずれ、いなくなる存在です」 突然告げられた“終わり”の気配に、俺の心はざわつきはじめる。 それでも日々は続く。 団子の話、月の話、カレーの匂い、そして、ふふっと笑う声。 これは、左耳にだけ宿った小さな誰かとの出会いの話。
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作品情報 短編 2,367文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2020/08/17 12:05
 ※この短編は特定の思想を肯定、もしくは否定するものではありません。特定の思想に至る過程を想像して、思うがままに記述したものです。
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12pt
作品情報 短編 7,904文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2016/11/01 01:21
夜の救急外来の日常。突然の救急要請はバイクの交通外傷だった。
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12pt
作品情報 短編 5,603文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2022/04/20 21:46
夫婦で「オシドリ結婚相談所」を経営する紗衣と涼太は、互いに別のパートナーを持つことを公認していた。妻の紗衣は、県議会議員で既婚者の義彦と不倫をしていたが、ある日、週刊誌の記者に直撃されてしまい……
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12pt
作品情報 短編 5,780文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2021/12/02 21:41
新米の緩和ケア医・西野圭太は悩んでいた。初めて患者に余命告知をしなければならないのだ。泣かれたりキレられたりしないか、不安でしかたない。そこで看護師の栞と予行演習をすることにするが……
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作品情報 短編 7,000文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2022/09/29 21:53
おひとりさまの女性が孤独死する。彼女が亡くなった現場マンション、相続を巡って言い争いを始める大人たちをよそに、姪の少女は大きな棚を見上げ、遺品整理業者の新城真に、いちばん上にある木箱を取ってほしい、と頼むが……
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作品情報 短編 1,683文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/06/20 20:00
熱情(Appassionataアパショナータ)はベートーヴェンの第23番のピアノソナタです。
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作品情報 短編 7,346文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2022/04/04 01:45
絶望というものは、生活の隣に佇んでいる。しずかに。日常の邪魔をしないように。 -- 折り紙コピー本「YOSEI」あるいは「妖精」の転載になります。
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作品情報 短編 1,637文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/09/06 22:00
榎本さんの機嫌は今日も悪い。だから、この街の天気は今日も雨だ。
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作品情報 短編 4,327文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/12/06 16:35
私はあるオフィス家具メーカーで課長を務めている。 家庭も仕事も順調といっていいが、最近ちょっと気になることがある。 若い部下が―― 「君はこの曲どう思う?」 「個人的にはあまり好きじゃないですね」 こんな具合に「個人的には」という言い回しをよく使うのだ。 理由を知りたいと思った私は、ある日思い切って部下に聞いてみることにした。
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作品情報 短編 448文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/06/20 13:00
しいな ここみ様主催企画「梅雨のじめじめ企画」参加作品です。
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作品情報 短編 1,069文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/06/21 09:50
梅雨のシトシトと雨が降り続く晩のことであった。 主人公は仕事終わりに家に向かって歩いていたのだが……。
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作品情報 短編 2,568文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/03/02 07:27
その日、当主夫人の忌明けの儀式が営まれた。 集まった人といえば錚々たるもので、みな、黒塗りに乗って移動する。 その場所となった洋館に住む一族の次男、石倉律には、密かに想う人があった。
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10pt
作品情報 短編 342文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/06/23 00:18
私は私の望む私をとうに通り過ぎた
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作品情報 短編 9,048文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2018/10/17 02:26
「キリル。君との婚約を締結させたぞ」  そんな僕は、すべてを奪った。
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10pt
作品情報 短編 15,768文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2021/01/07 07:00
ある日、ニライカナイに住むゆかりの元に、召集令状が届いた。
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作品情報 短編 9,745文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2018/10/16 14:44
「アンゲリーナ。貴方との婚約を破棄しよう」  そして、私はすべてを失った。
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作品情報 短編 1,649文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2021/05/14 19:13
侍従のトウリです。主人は紅茶を愛する宮廷書記官のリット様です。 ラウル殿下の生誕祭も終わり、王城も落ち着きを…取り戻せていないのが、ジン様です。 なにやら、手紙をもらったようです。いつものように、リット様を頼って執務室に駆け込んで来ました。お相手はどなたでしょうか? 紅茶のおかわりですね、リット様!
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作品情報 短編 2,365文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2023/07/17 18:17
二番目のママへ。私は病気で、もうこの子を育てることが出来ません。とてもかわいい、少しおしゃべりな子です。どうか、この子をよろしくお願いします。
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10pt
作品情報 短編 16,470文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/12/13 21:28
1人の元天才少年が、1人の天才少女と出会って、かつての自分を取り戻す話
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10pt
作品情報 短編 9,615文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/06/22 20:30
夜の浜辺で出会った、横歩きの男と、迷いを抱えた女。 「かにになってたんだ」と語る男は、虚構と事実の境界を漂う“蟹の旅人”だった。 都市、海辺、農村、廃墟――彼と彼女は様々な場所を巡りながら、世界の見方を少しずつ交換していく。 「私はどこに立てばいいのか」 「私はどこへでも横に逸れられる」 まっすぐ歩くことが全てではない。蟹のように、ずれて、揺れて、それでも一緒に旅を続けたふたりの寓話。 これは、虚構と現実の狭間を旅する、ちょっと変なロードノベル。
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作品情報 短編 12,451文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/03/21 22:20
「え? 遺産?」 大学4年生の優真は、ある日突然、弁護士から連絡を受ける。 小さい頃に会ったことのある画家の男性が亡くなり、優真に遺産として家を遺したらしい。 「なぜ俺に……?」 理由が分からないまま家に向かうと、そこにオカルト研究家を名乗る怪しい男が現われた。 曰く、家は呪われた家として有名で、ぜひ買い取りたいという。 「まさかそんな」 そう思いながら荒れた家の中に足を踏み入れた優真は、男性の遺した絵を通して真実を知ることになる。  ※別サイトにも掲載中
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作品情報 短編 2,117文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/06/13 16:35
朝、男が散歩をしていると、近所に住む青年と出会い挨拶をする。 そして、明らかに曇りなのについこう言ってしまった。 「今日はいい天気ですね」 言われた青年は、この時何を思うのか……。
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作品情報 短編 1,864文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/06/01 16:09
何気ない休日の午後、郊外のファミレスで語られた、恋人の「ある不思議な能力」。 それは突拍子もないようでいて、なぜか自然に受け入れられるほど、彼女の存在に馴染んでいた。 日常のなかに静かに混ざり込む、小さな異変と、それを共有する二人の時間。 やがてその“ささやかな奇跡”は、思いもよらないかたちで、物語を深い余韻へと導いていく――。
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10pt
作品情報 短編 4,400文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/06/11 10:58
病気の妹は自分の足で並木道を歩き、その奥にある神社に行くことを目標にしていた。 何度も何度も通ってるうち、ついに妹は神社へとたどり着いた。 しかし喜びも束の間。 妹は病気が悪化し、帰らぬ人となった。 妹に対する罪の意識を抱きながら、今日も僕は生きている。
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作品情報 短編 1,221文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/06/11 13:43
雨の日は、決まって図書室にいる。 そこは僕にとって、静けさと安心をくれる場所だった。 けれど、ある日突然、 「ねぇ、それ面白い?」 黒髪ロングの、ちょっと失礼で、でもどこか気になる後輩・澪が現れた。 本の趣味が合うのに、音楽の趣味はまるで真逆。 そんな彼女と少しずつ交わす会話は、雨音のように静かで、でも心の奥に響いた。 けれど、楽しかった日々は、ある言葉で終わりを告げる。 「私、引っ越すんだ」 何気ない雨の日、何気ない別れ。 それでも残ったのは、一冊の本と、あの図書室の記憶。 静かな日常にそっと降り注ぐ、優しい別れの話。
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作品情報 短編 1,351文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/06/19 19:13
世界から音が消えて、どれくらいの時が経ったのだろう。 音楽も声も風のざわめきも失われたこの世界で、人々は静かに、それでも確かに生きている。 10歳を迎える「僕」の家にやってきたのは、かつて“歌う”ことを仕事にしていた人たち。 揺れる蝋燭の灯りに託された歌が、僕の胸に優しく灯る。 無音の中に、確かな祝福が息づいていた。
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作品情報 短編 6,468文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/06/17 22:43
山の奥深くに潜む盗賊団《鴉の爪》。若き団長ヴォルグは、ある襲撃の夜、運命のようにひとりの奴隷と出会う。 性別も年齢も曖昧なその子は、何も語らず、ただ火を守り、静かに団の生活に溶け込んでいく。 やがて始まる、血や金とは無縁の、不器用であたたかな時間。 焚き火を囲むふたりの間に、言葉にならない何かが芽吹き始める――。 これは、名も約束もない者たちが、ひとときだけ見た“灯り”の物語。
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作品情報 短編 2,420文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/06/18 22:10
 老人は膝痛を装い、診療所に通うことを習慣としていた。いつものように彼は生きる。ただ、それだけの日々である。
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10pt
作品情報 短編 784文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/06/22 22:03
なんと平和な日々なのでしょう
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作品情報 短編 2,975文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/06/22 09:40
二本松の喫茶店を紹介するような短編を書いてみました。
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作品情報 短編 273文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/06/23 16:03
初めまして、天川裕司です。 ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。 また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。 どうぞよろしくお願い致します。 少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。 サクッと読める幻想小説です(^^♪ お暇な時にでもぜひどうぞ♬ 【アメーバブログ】 https://blog.ameba.jp/ucs/top.do 【男山教会ホームページ】 https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/ 【YouTube】(不思議のパルプンテ) https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos 【ノート】 https://note.com/unique_panda3782 【YouTubeドラマにつきまして】 無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、 お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。 基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。 創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪ 出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬ でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、 どうぞよろしくお願いします(^^♪ 少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。 サクッと読める幻想小説です(^^♪ お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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作品情報 短編 4,990文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2022/10/05 16:12
王太子は私を『お飾りの正妃』に仕立て上げ、妹を側妃に迎えて溺愛した。 子供のころから王妃となるべく教育を受け、自由も感情もすべて奪われて育てられてきた私。不実な妹たちを責めることもできず、あやつり人形のように、国の母を演じ続けた……。あの人に再会するまでは。 宮廷医師のライサンダー・シェイクスピア卿は、私の幼馴染だった。男爵家に生まれた彼は才能を見込まれ異例の出世を遂げて、宮廷医師の座に就いたという――すべては、『私を救い出すために』。 妹に毒殺されかけていた私を、ライサンダーは救ってくれた。 しかし、私はあえてその毒を求めた……妹たちへの復讐のために。 復讐か愛か。失った恋と心の、その先は……? *掲載サイト:小説家になろう、ツギクル、アルファポリス 【日間ランキング:総合1位、異世界恋愛1位(2022/10/7)。☆・ブクマ等みなさまありがとうございます。心よりお礼申し上げます。】
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作品情報 短編 8,341文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2023/08/13 18:33
 嘉村飾屋は芥山賞作家であり、俺の憧れだった。 俺自身も作家を目指すようになり、純文学を執筆していた。 SNSでもフォローをし、俺は先生の追っかけをしていた。  だが嘉村飾屋は日を追うごとに、俺の理想とはどんどんかけ離れていく。 これはとある作家が、破滅を迎えるまでの物語。
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作品情報 短編 10,660文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/04/27 10:00
縄文人だったときの記憶が蘇っちゃった男子高校生の話。
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作品情報 短編 1,824文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2019/04/12 21:00
食べログ1.8のお店はなぜか客足が途絶えない
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作品情報 短編 4,490文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2025/04/25 18:29
「今日、幼稚園行かなきゃダメ?」いつもと様子の違う娘のさくら。何とか事情を聞き出そうとするも、娘は教えてくれない。さくらの不安の正体とは、一体何なのか。