[月間] ヒューマンドラマ〔文芸〕ランキング - 短編

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31,250pt
作品情報 短編 5,090文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/06/02 19:42
聖女召喚。 帰れない? いえ、帰れます。
2
27,344pt
作品情報 短編 6,254文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/05/28 21:43
 姉より劣っていると自他ともに認める伯爵令嬢リーリアは、学園で嫌味を言われる毎日を過ごしていた。ある日、今までは何も言わなかったリーリアは嫌味を言ってくる同級生に言い返したのだった…。  誤字脱字報告して下さる方、この作品を読んで下さっている皆様に感謝しております! (2025.5/30)  短編週間ランキング1位…!? こんなに沢山の方に読んで頂けると思っておりませんでした! 評価して下さった皆様、ありがとうございました。(2025.5/31)
3
23,178pt
作品情報 短編 2,403文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/06/03 10:02
私は三人の息子とその嫁たちにより王宮を追放された。「もう年だから」「後宮の邪魔」と罵られ、与えられたのは辺境のボロ家一軒。私は薬草を育てた。そんなある日息子たちがやってきて私に土下座した。「母上、隠し財産を教えてください」隠し財産? そんなものないわ。だけどこれってきっとざまぁができる最高のチャンスじゃないかしら?(誤字脱字報告、2025.6.6日間1位、ありがとうございます)
4
21,860pt
作品情報 短編 2,054文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/06/03 22:10
数日前、卒業パーティーで王太子が公爵令嬢に、婚約破棄を突き付けた。 王太子に対して、父親である国王がその騒動について語る。 王太子が失ったのは、公爵令嬢との婚約だけではなく……。
5
19,178pt
作品情報 短編 2,271文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/06/09 23:07
婚約破棄を了承していた国王夫妻と夫の公爵に、公爵夫人は言いたいことがありました。
6
13,966pt
作品情報 短編 8,558文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/06/06 20:20
婚約者が妹と関係を持ち、さらには妊娠。 両親はそんな妹を咎めるどころが、子供が生まれたら私に乳母になれという。 こんな扱いはもう我慢できない。 私は毒を飲んで死んだ……はずだった。 ※他のサイトにも投稿しています。 ※誤字脱字報告ありがとうございます。
7
13,294pt
作品情報 短編 9,483文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/05/29 18:30
学園の食堂で、マチルダはターニャに声をかけた。 マチルダには、幼いころに決められた婚約者、ボッセがいる。 マチルダの気のせいでなければ、ターニャはボッセに恋をしていたはずだった。 しかし、最近のターニャは、ボッセに興味を失ったかのようで、日々をつまらなそうに過ごしている。 マチルダは、そんなターニャと話をしてみたいと思ったのだ。 同じ人を好きだったけれど冷めてしまった女子たち。 蛇を踏んづけたり投げたりする場面があります。 蛇好きの方も、蛇が苦手な方も、不快に感じられたら申し訳ありません。
8
作品情報 短編 4,420文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/06/06 20:32
とある下位の伯爵令嬢が、王太子殿下の婚約者の最有力候補になった。 その伯爵令嬢は伯爵家の中でも序列が低い家の出身だったが、非常に優秀な才女として有名だった。 高位貴族令嬢達の面目は潰され、恥を掻かされたと伯爵令嬢へ陰湿な嫌がらせを始めるのに然程さほど時間は掛からなかった。 伯爵令嬢は、それでも耐えた。そして、その令嬢の健気さに王太子殿下も絆され、彼女との距離が段々と縮まり――――やがて、彼女を特別扱いするようになって行った。 そんな中、本命となった伯爵令嬢が王太子の婚約者候補を降りると言い出した。 王太子殿下は、突然のことに狼狽。 誰よりも淑女らしく、人柄も申し分なく、諸外国の地理や言語に精通し、政治的なバランス感覚も持ち合わせ、家格以外は次期王妃として不足無し。そう称された伯爵令嬢へ、聞き取り調査をすることになったワケだが―――― 愛していなければ、耐える必要は無いのですね! どうしてもと王太子殿下のご命令が下されるのであれば、王城へ召し上がります。それでも宜しければ、王太子殿下の婚約者になって……死ねと、わたくしへ直接ご命令くださいませ。 設定はふわっと。 アルファポリスに掲載。
9
作品情報 短編 21,827文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/06/07 07:01
「……?」  ……何かが聞こえた気がした。いや、確かに聞こえる。猫が喧嘩でもしているのだろうか?  なんとなく気になった私は、雨に濡れたまま鳴き声の元へ向かった。するとーー 「フォレストウルフの群れか。でもあれは狼の鳴き声じゃなかった。猫でも仕留めたのか……いや、あれはッ!?」  抜剣。直ちに突撃。敵の数は4。豪雨で鼻と耳が利かなくなっているのか、それとも飢えすぎて弱っていたのか。何かを咥える狼の背を両断するまで、他の三匹は反応できていなかった。 「ウゥゥゥゥ!!」  野生動物らしくすぐに威嚇を始めたが、今から威嚇するようでは負けを認めたようなものだ。私は狼が咥えていたものを胸に抱きながら、残る雑魚に鉄剣を叩き込んだ。  群れにあって、最初に獲物を食らう権利を持つのはリーダーだ。そのリーダーの背骨が両断された時点で、統率を失ったこいつらの死は確定していた。  捨て犬のように情けない悲鳴を上げた3匹に介錯をした私は、すぐに獲物の正体を確認した。  ……間違いない。人間の赤ん坊だ。
10
10,452pt
作品情報 短編 4,267文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/05/25 10:51
とある賢妃は決断した。己が血を分けた第二王子ではなく、側妃の産んだ第一王子を王にすると。かつてかわした、大切な約束一つ守れぬ己の無力さを悔いながら。
11
作品情報 短編 12,082文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/05/24 07:10
公爵令嬢のローズは前世の記憶があった。ここはゲームの世界で自分は悪役令嬢。本来なら断罪回避のために奔走するのだろうけど、ローズはむしろ断罪を望んでいた。「こんな頭お花畑の国なんて捨ててやる」 「ざまあ」部分が足りないと思ったので書き足しました。
12
9,698pt
作品情報 短編 4,948文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/06/06 15:27
 高貴な家に生まれた少女は、いつも自分の姉の持ち物を欲しがる少し困った少女だった。 潤沢に物が与えられても、使用人にちやほやされても、彼女の何かは一向に満たされないまま。 求めたのは両親からの愛情なのか。 自分にまるで興味のない母親の気を引くかのように、彼女は問題行動を繰り返す。そしてそれは、彼女の立ち位置をひどく苦しいものにすることに気が付かないまま。
13
9,696pt
作品情報 短編 4,529文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/05/22 16:30
阿呆令息、ダメ令嬢。でも取り巻きは。
14
9,600pt
作品情報 短編 4,254文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/06/01 07:01
王都の貴族令嬢リディアは、婚約者のエドガーに浮気を疑われ、身に覚えのない罪で一方的に婚約を破棄される。 だがそのとき、彼女は言い訳ひとつせず、静かに王都を去った――呆れと諦めを胸に。 数年後、ある名声とともに王都へ戻った彼女の笑顔が、すべてを静かに覆していく。 誤解を解くつもりは、最初からなかった。 信じなかったのは、彼の選択だったのだから。 ※ざまぁ要素は入ってますのでご注意ください。
15
作品情報 短編 6,403文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/05/20 06:56
私シャルロッテは田舎の男爵家の長女。14歳になって王都の貴族学院に入学したのだけど、なぜか二学年先輩のオーガスト王子がグイグイ来る。なんで? いや、理由はどうでもいいから来ないで? 王子のせいで私は嫌われ者です! あっち行ってー!  果たして、王子の思惑は……。
16
9,410pt
作品情報 短編 4,178文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/06/01 18:15
令嬢フェリシアはふと疑問に思った。 「この世界にサンドイッチ伯爵っているのかしら?」 貴族令嬢たちとのお茶会で見つけたささやかな疑問。 それが彼女の転生ライフの転換点。 これは転生令嬢が同じ世界に転生した人を探して、転生者リストを編纂していくお話です。
17
9,362pt
作品情報 短編 4,031文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/06/13 13:58
息抜き作品です。 6/16 皆様から感想いただきありがとうございます。    一部説明が足らなかったか、というところを追加しました。    また誤字報告ありがとうございます。 既に他人になった婚約者だった男の彼女だという女が「彼を解放して」と言ってきた。 あいつには皆の前で説明したのに、何も伝わっていなかったのか? 私の話は聞く価値もないと? 馬鹿にするのも大概にしてほしいものです。
18
作品情報 短編 1,735文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/06/01 11:53
王太子が真実の愛とか言って婚約破棄を宣言。廃太子と決まりました。おかげで妹の私に王太子になれと言われたのですが、不器量で可愛げが無くて僻みっぽくて小賢しくて政略結婚の役にも立たないと言われていた私がですか? ☆さらっと読めるショートショートです。
19
7,816pt
作品情報 短編 3,710文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/06/06 17:00
サンセット伯爵家には、一人娘のトワイライトしか子どもがいなかった。長く患った母が儚くなって、すぐに父は後妻と異母妹を紹介した。さらに父は、伯爵家の跡継ぎを異母妹にすると言う。それを聞いた異母姉妹の顛末。     姉はドアマットになりませんし、異母妹は欲しがりません。多分全方向大団円。さらっと読めるストレス皆無の短編です。   誤字脱字報告ありがとうございます!大変たすかります。
20
7,804pt
作品情報 短編 11,809文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/05/16 09:19
伯爵令嬢ルシアナは十二歳の時に、四百年前の戦士リベカの生まれ変わりだと気が付いた。リベカには相思相愛の恋人、戦士のダイロンがいた。戦乱の世の中で二人は家庭を持ち幸せに暮らすことをあきらめて、生まれ変わったら必ずお互いの魂の絆を見つけて再び愛し合うことが出来るようにと願った。そして山奥に住む魔女にその術をかけてもらうことにした。ルシアナは婚約者になった公爵子息のレックスの中にダイロンの魂を見い出したのだが、レックスは頭を打ったことが原因なのかルシアナの中にある魂がまったく分からなかった。すれ違う日々が続き、レックスはリベカの容姿に似た男爵令嬢が自分の運命の人だと思い始める。
21
7,688pt
作品情報 短編 18,407文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/06/02 20:51
侯爵令嬢だったアンネマリーは、母の死後、後妻の命令で屋根裏部屋に押し込められ使用人より酷い生活をすることになった。みすぼらしくなったアンネマリーは頼りにしていた婚約者クリストフに婚約破棄を宣言され、義妹イルザに婚約者までも奪われて絶望する。虐げられ何もかも奪われたアンネマリーだが屋敷を脱出して立場を逆転させる。
22
作品情報 短編 3,382文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/06/04 00:00
「優雅な微笑みの裏側には、長年抑え込まれてきた激情があった」 侯爵令嬢サクティーナ・サララ・スーレインは、誰もが認める優等生。常に笑顔を絶やさず、何事にも穏やかに対応するその姿は「理想の令嬢」と称されていた。 だが、そんな完璧な仮面の下には、長年に渡って「泣いてごねれば得をする」妹や、「自分を飾って媚びるだけ」の他人たちに囲まれ、押し殺してきた苛立ちと怒りが渦巻いていた――。 ある日、王太子による突然の婚約破棄宣言。 その隣には、まるでかつての妹を思わせるような、涙を武器に男を惑わす新参男爵令嬢・シンディア。 周囲が沈黙と同情でやり過ごそうとする中、サクティーナの仮面がついに崩れ落ちる。
23
7,512pt
作品情報 短編 3,403文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/06/09 23:08
ちょうだい娘な妹に何でも譲らされていたアリアドネ。その上、婚約者は王女にべったりで、アリアドネは真実の愛を邪魔する悪女と言われている。ある日、あの妹が「無理」と言っていた浮気男な婚約者を「お姉様、ちょうだい」と言い出した。
24
5,774pt
作品情報 短編 10,854文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/05/31 12:30
子爵家の嫡男ロイドには、何をやっても敵わない双子の弟がいた。それでも自分が次期当主なのだからと必死に努力してきたが、大好きな婚約者の視線の先にはいつも弟がいて……
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作品情報 短編 1,957文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/05/16 06:51
私の妹ポーリィは、私の持っている物を何でも欲しがってはすぐに飽きて捨ててしまう。そんなポーリィが次に欲しがったのは、私の婚約者ユージン。 「ポーリィ。人間は、飽きても捨てるわけにはいかないのよ」 「今度は飽きないわ!」 「私はポーリィを一生愛すると誓う!」 「ユージン様がそのお覚悟でしたらいいのですが……」 ポーリィとユージンは婚約するのだが……。 ☆さらっと読めるショートショートです。
26
5,588pt
作品情報 短編 8,033文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/05/15 21:22
仲睦まじいと有名なフランシス伯爵家の姉弟。 その姉であるアシュリーと婚約関係になったイアン・クラヴェル伯爵令息は、噂通りの『仲睦まじさ』をデートの度に見せつけられ、このままでは結婚の話を切り出す所ではないと危機感を覚える。 そこで従姉妹であるフェリシア・スワンに相談をしたところ……。 ※複数のサイトに投稿しております。
27
4,022pt
作品情報 短編 2,872文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/06/15 00:15
親同士の約束で無理やり結婚させられた妻が死んだ。これでやっと愛する女性と娘を我が家に迎え入れられる。そう思った男はすぐに二人を迎えに行った。心弾ませ、屋敷の中に入ると……
28
作品情報 短編 1,486文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/06/13 06:46
男爵令嬢を虐めていたと卒業パーティーで第一王子から婚約破棄を宣言された公爵令嬢のヴィクトワールは、反撃を開始する。だが、王子の本意は……。 ☆さらっと読めるショートショートです。
29
作品情報 短編 10,496文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/06/05 11:46
恋愛ゲームの世界に聖女として召喚されてしまった私。「愛の力で瘴気を祓って」と言われても、婚約者のいる男性に愛は芽生えません!  そんなわけで、私が頼りにしたのは、異世界転生したゲーム知識満載のモブ令嬢フィオナと、悪役令嬢の予定だった公爵令嬢のマチルダ様。彼女たちと浄化をして、ポイントを貯めて元の世界に戻って見せます……! ガールズラブタグを付けてますが、百合じゃありません。フィオナとマチルダには大好きな婚約者がいます。女の子たちがわいわいきゃっきゃしてる話です。
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作品情報 短編 6,950文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/03/20 05:05
婚約者であるユスタスの浮気現場に遭遇したナターリア。 問い詰めるナターリアに対し、ユスタスは開き直って"婚約者交代"を要求する。 「同じ顔だから、妹の方でいい」。果たして彼の結末は──。 伯爵令嬢ナターリアが幸せになる話。R15は保険です。 ※2025.03.21.夜~03.22.夜まで日間総合ランキング1位! 有難うございます!! ※2025.03.23.総合《短編》1位&週間ランキング4位入り有難うございます!! ※2025.03.24.週間《短編》2位有難うございますー!! ※2025.03.25.~03.29.週間《短編》1位です!初めての栄誉! ※ヒューマンドラマ・ジャンル《すべて》四半期1位、《短編》年間1位です。すごい! ※2025.04.コミカライズ決定しました! レーベル、発売時期などその他情報は続報をお待ちください(*´▽`*)/ 応援有難うございます!! 
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2,912pt
作品情報 短編 14,642文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/05/10 20:00
フレディ王子とブランシェは婚約者。 フレディが他の女性ばかり構うことを国王たちに訴えるブランシェ。
R15
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2,732pt
作品情報 短編 4,656文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/05/30 18:32
「お前の母は酷い女だったのよ」 私は愛する孫に、彼女にとっては母親である娘のことを悪く言い聞かせてきた。 聖女を騙ったとされた娘のせいで、不幸が続いたから。 真の聖女に選ばれたもう一人の娘は、今日も奇跡を起こしている。 両目を失った娘がどこにいるかは分からない。 どこで私は間違えたのか――それすらも、もう分からない。
33
2,690pt
作品情報 短編 3,869文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/05/17 21:11
婚約破棄と毒殺未遂の濡れ衣を着せられ、処刑台に立たされた元王侯貴族の令嬢・アリシア。 処刑の瞬間、謎の存在により“復讐”をするか選択を迫られた。だが彼女はそれを断り、名もなき辺境の村に辿り着く。 復讐ではなく、静かな未来を選んだ彼女が出会ったのは、飾らぬ人々と、穏やかな日常。 ラティアという名前に変えて新たな生を通し、彼女はやがて気づいていく―― 「幸福は、誰かを倒すことでしか得られないものではない」ということに。 これは、“ざまぁ”を選ばなかった少女が手に入れた、平穏な生活を送る静かで幸せな物語。
34
2,554pt
作品情報 短編 7,678文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/05/16 17:22
カトリーヌは、ロトリア王国の王女だ。 彼女の母は側室だったため、周りの者からはあまり良い扱いを受けずに育ってきた。 そんな彼女が、王命で婚約者から引き離され、仲の悪い隣国に嫁ぐことが決定する。 その時の彼女が取った行動が、彼女の運命を大きく変えた。 王女として育ったカトリーヌが、紆余曲折を経て、隣国でメイドとして働き始めるまでの物語です。
35
作品情報 短編 16,609文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/05/23 12:07
ルーター伯爵家の三姉妹の長女、アネモネは両親のせいで傾いた伯爵領の復興のために頑張っていた。二女のテレーズの失態と両親の養育義務違反のせいで、降爵の危機を迎えたルーター伯爵家。準備が万全でない中、王位争奪戦『バタイフォレクオン』が始まる。知力を競うこの争いの中で、アネモネは何を得るのか。アネモネの婚約者エドガルの提案、バタイフォレクオンの秘密、そして、ルーター伯爵家の三姉妹が辿り着く未来とは。 *三女バネッサ視点の短編「お誘いを断ったら国が滅びました」の転移魔法を発動した直後から国が滅んだその後のお話。 *いただいた感想がきっかけで生まれたお話です。
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作品情報 短編 14,433文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2024/10/18 17:00
悪役令嬢に転生したら、婚約破棄された挙げ句に実家の祠を継ぐ事になりました。 スフィア・イヌール公爵令嬢。これが今の私の名で立場でもある。彼女が前世を思い出した数年後、義妹の裏切りで王子から婚約破棄を言い渡されるのは確実となる。断罪前に大人しく国外逃亡を図ろうとしたスフィアだが、何故か父は家を継ぐよう説得を始める。「お前でないと駄目なのだよスフィア」…何やら嫌な予感がするけれど、スフィアは家の裏にある「ホコラ」に連れて行かれてしまい……。 微ホラーですが、そんなに怖くはないと思います。
37
作品情報 短編 8,092文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/05/14 06:34
俺には、婚約者がいた。 俺の家は傍系ではあるが、王族の流れを汲むもの。相手は、現王室の決めた家の娘だそうだ。一人娘だというのに、俺の家に嫁入りするという。 婚約者は一人娘なのに後継に選ばれない不出来な娘なのだと解釈した。そして、そんな不出来な娘を俺の婚約者にした王室に腹が立った。 顔を見る度に、なぜこんな女が俺の婚約者なんだ……と思いつつ、一応婚約者なのだからとそれなりの対応をしてやっていた。 学園に入学して、俺はそこで彼女と出逢った。つい最近、貴族に引き取られたばかりの元平民の令嬢。 婚約者とは全然違う無邪気な笑顔。気安い態度、優しい言葉。そんな彼女に好意を抱いたのは、俺だけではなかったようで……今は友人だが、いずれ俺の側近になる予定の二人も彼女に好意を抱いているらしい。そして、婚約者の義弟も。 ある日、婚約者が彼女に絡んで来たので少し言い合いになった。 「こんな女が、義理とは言え姉だなんて僕は恥ずかしいですよっ! いい加減にしてくださいっ!!」 婚約者の義弟の言葉に同意した。 「全くだ。こんな女が婚約者だなんて、わたしも恥ずかしい。できるものなら、今すぐに婚約破棄してやりたい程に忌々しい」 それが、こんなことになるとは思わなかったんだ。俺達が、周囲からどう思われていたか…… それを思い知らされたとき、絶望した。 【だって、『恥ずかしい』のでしょう?】と、 【なにを言う。『恥ずかしい』のだろう?】の続編。元婚約者視点の話。 一応前の話を読んでなくても大丈夫……に、したつもりです。 設定はふわっと。 アルファポリスに掲載。
38
1,982pt
作品情報 短編 1,853文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/04/27 13:50
エリーナ・アウグストは婚約破棄された後、望まぬ縁談を組まされることになる。 その相手は、悪名高いラーズベル伯爵だった。
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1,912pt
作品情報 短編 4,071文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/06/15 18:26
入り婿が爵位を継いで、第二夫人を迎えて後継者作り。 他国であれば、それが許される国もありましょうが、我が国では法律違反ですわよ。 そう、カヌーン魔導王国には王国特殊法がございますから。 『小説家になろう』『アルファポリス』に重複投稿、自サイトにも掲載
40
1,558pt
作品情報 短編 6,618文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/05/09 17:00
夫が領地に視察に行った翌日、大きなお腹をした子爵令嬢が夫の子供だと言って居座ることに。 執事に追い返すように伝えるが夫の子供かもしれないと言われ屋敷に居座ることになってしまう。  その途端屋敷の使用人たちが私の世話を放棄して、お腹の大きな女を大切に扱うようになる。
41
1,522pt
作品情報 短編 10,375文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2024/12/07 15:25
「あーあー、ロザリンド様がうらやましい。公爵家に生まれてたら、私が王妃さまになれたのに」 公爵令嬢ロザリンドの婚約者である王太子殿下の寵愛を受ける男爵令嬢ジェニーの言葉に、ロザリンドはこう返した。 「そんなにうらやましいなら、代わってあげましょうか?」 そんなことを言っても二人が立場を代わる術はないのだが……。 壊れた公爵令嬢の絶望と復讐の物語。
42
1,514pt
作品情報 短編 10,398文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/05/31 09:30
公爵令嬢と呼ばれることのあるカロレッタは、国の王女からお茶会に呼び出された。告げられたのは、賠償金代わりにエンデリエンアに嫁げというものだった。王族を人質として求めたエンデリエンアに自分の代わりに行けという要求だ。カロレッタは一蹴したが、エンデリエンアに向かった。
43
作品情報 短編 5,263文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2024/11/29 16:29
田舎から出てきて王立学園の寮暮らしの男爵令嬢ルシア。そんなルシアに突然何の関わりも無い上級生の公爵令嬢エレクトラが訪ねて来た。 「私、何かしました?」 「あなたに感謝しているのです」 果たしてエレクトラの本意は……。
44
1,472pt
作品情報 短編 5,927文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/05/07 18:00
コリンヌの婚約者であるアベルは、コリンヌのことを放置して、いつも自由に浮き名を流している。 コリンヌはコリンヌで、面倒なアベルを放置してのんきに過ごしていた。 浮気を繰り返すアベルを、コリンヌは少し呆れた目で見ながら、あの方、そのうち刺されるんじゃないかしら、などと思っていたら、アベルは本当に女性に刺されて死んでしまった。 その葬儀の場で、コリンヌは第一王子に非難されることになる。 「婚約者が亡くなったのに涙も見せないなんて、冷たい女だな」 実際、悲しくもなんともなかったコリンヌは第一王子に正直な心情を語る。だけの話。 全体的に不謹慎な雰囲気が漂っています。
45
作品情報 短編 7,145文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/06/15 15:23
今日は、国際的な式典が行われる日。え~っと? 招待先の国の……女王の、在位が……何年目だっけ? とかの、式典だったような気がする。 まあ、式典自体に興味は無いけど……ふふっ、でもパーティーや人が集まる場所は好きだから愉しみだなぁ。さぁて、今日はどんなことが起こるかなぁ? ワクワクしながら会場入りして――――ああ、早速面白いコトを言っている輩をみぃつけた♪ 「これは我が家の問題であって、無能で役立たずなその女を躾けてやっているだけだっ!! 部外者は引っ込んでもらおうっ!!」 「男は、全てに於いて女より優れた存在なんだぞっ!! 嫁いで来た女は、婚家の持ち物だ! そこでどんな扱いをしようと、その家の家長が決めることだ!」 「そ、そうだ! 国際問題を起こす気かっ!?」 そこまで豪語するなら、その証明をしてもらおうか? 設定はふわっと。 ※BL要素あり。とは言え、多分ほとんどエロくは無い……かな? アルファポリスに掲載。
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1,380pt
作品情報 短編 17,815文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/05/21 12:10
夫の馬車が接触事故を起こした。 その際、夫が、婚前の女性を馬車に同乗させていたことが判明した。 王国では、婚前の令嬢が既婚男性と馬車を共にするのはタブーとされ、不倫を疑われる。 しかも、その女性はなんと、王太子殿下の婚約者で、将来は王妃様にもなろうかという娘だった。 実際に、若い女性ーーそれも王太子殿下の婚約者を相手に不倫をしていた夫は、妻である私に謝るどころか、言い訳すらせずに、一緒に不倫を隠蔽するのを手伝ってくれ、という。 事故相手に渡す口止め料を工面し、さらには、馬車に同乗していたのは不倫相手ではなく、妻であるおまえだったということにしてくれ、というのだ。 もし、お金が用立てられないなら、結婚指輪を売り払え、とまで言われる始末だった。 さすがに愛想が尽きた私は、お金を用立てないばかりか、一切、口を利かないことにした。 すると、あれよあれよと言う間に、事態が転がって行き、とんでもないことにーー。 ※ざまぁ系のストーリーです。
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1,372pt
作品情報 短編 9,140文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/06/06 15:21
王都有数の学び舎であるソーラカラ学園の食堂を通りがかった一人の教師は生徒達が何やら揉めているのを目撃する。喧嘩か?と止めに向かった彼だったが近づいてみれば、どうやら喧嘩ではなく何やら議論で白熱している模様。その内容とは兄弟姉妹のポジションの内いったい誰が一番損をしているのか?というもので………。
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1,346pt
作品情報 短編 17,502文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2020/04/22 13:07
美しい妹を溺愛し、姉である私を蔑ろにする母、家庭に無関心な父。 そんな環境だが意外とメンタル強い私、家を出るまでの物語。
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1,334pt
作品情報 短編 7,524文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/06/08 14:27
「股間の疼きを愛と呼ぶな!」――優秀な宰相エルンストは今日も恋愛脳の貴族たちを毒舌で罵倒する。婚約破棄、不倫、身分違いの恋。発情期の猿のように振る舞う貴族たちが次々と問題を起こし、国家の危機を招く。エルンストは彼らを「精液脳」「発情期の雌猫」と罵りながらも、その尻拭いに奔走する日々。しかし貴族たちは宰相への甘えから反省しない。有能な宰相にとってこの国はまさに地獄だった。
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作品情報 短編 5,264文字
ヒューマンドラマ〔文芸〕
最終更新日:2025/03/10 11:55
子爵家令嬢オーレリーの両親は、六歳年下の可憐で病弱なクラリスにかかりっきりだった。 ある日、クラリスが「オーレリーが池に落ちる夢を見た」と予言をした。 それから三年。今日オーレリーは、クラリスの予言に従い、北の果ての領地に住む伯爵令息と結婚する。 最後にオーレリーが皆に告げた真実とは。
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