人間ドックの胃部検診は、少し値が張っても胃カメラを選ぶことをお勧めします。 胃の中に潜む影を早期発見することで、命拾いに繋がることもあるのです。 これはそんなお話です。

元異世界転移者、つまりは元勇者であり帰還者が多い世界。 そんな世界で肩身の狭い思いをしている、現代人たちの愚痴スレ。 そこで愚痴ってたら、モンスターが何故か現実世界に溢れ出して、という内容です。

※しいなここみ様主催『梅雨のじめじめ企画』参加作品です。 超光速航法があっても、超光速通信がなければ色々と困ることもあるわけで。

失恋を機に、人生を憂う主人公。むしゃくしゃする心を埋めようと、いつものしゃぶしゃぶ店で肉をキメた彼は、最新AI搭載の配膳猫ロボに遭遇する。軽い衝突が、ロボの暴走と執拗な追跡を招いてしまい……。

ツイッターにそのアカウントを見つけたのは、偶然だった。 地震の前に体に傷ができるという不思議な現象に戸惑うそのアカウントに入れ込み、傷のできる場所が日本地図に該当していることを知ると、傷の位置がどの地域に該当するのかを調べる『解析班』として自分でシステムまで作ってしまった。 そしてある日、アカウント主からの悲痛なツイートが流れてきた―― ※2021.9.12 【信じなくてもいいけど＠earthquake】サイドを後書きにUPいたしました。 ※「アルファポリス」様にも掲載しております。

ぬるぬるぬるぬるジトジトジトジトジトジトじめじめじめじめ

しいな ここみ様主催企画「瞬発力企画」参加作品です。

しいな ここみ様主催企画「梅雨のじめじめ企画」参加作品です。

異世界から召喚された白衣の勇者は、ゾンビから世界を救うはずの男だった。

しいな ここみ様主催企画「梅雨のじめじめ企画」参加作品です。

いわれもない冤罪で神の娘と呼ばれた少女が処刑された。 それが国の終わりであった。

2040年。地熱エネルギーを利用すべく地底掘削を試みた人類は、地下で未知の生物と邂逅する。 それらは地表に進出後、人類に対し敵対行動に出る。 そして2050年、世界総人口の99.9%を失い人類は滅亡寸前に追い込まれた。 そんな中、少子高齢化対策で秘密裏にクローン開発を進めていた日本ではある兵器が実戦投入される。 名を『マキナ』。死んでも脳さえ持ち帰れば前日の記憶を移植し、前線に立ち続けるクローン兵器である。 『マキナ』のアイと指揮官。滅亡へ進む世界で、二人の心が交差する――

俺の刑務作業は刑務所内の学校で教鞭をとる事だ。

※『第6回なろうラジオ大賞』応募作品、使用キーワードは【全部】です。 彼と親友に裏切られた私は自殺しようとしたんだけど──気が付いたら世界の方が滅んでいた。

強風が吹き荒れているらしく桜の花びらが舞い上がり桜吹雪になっていた。 コロン様主催企画「酒祭り」参加作品です。

学校の敷地内に転がる多数の遺体。

世の中、悪い奴がもてはやされる。

その“刹那”に、世界が変わった――気がしただけかもしれない。 時が止まり、空気が揺れ、重力すら裏切る中、男はただ玄関を開けただけだった。 一体何が起きたのか。 あるいは、いつものことなのか。 刹那の異空間で繰り広げられる、刹那的SF（セツナファイト）。 ――その“刹那”に、すべてが起きる。

治験薬を投与されたあと目覚めたのは３ヶ月後だった。

ゾンビに占拠された世界で出会い別れた男の話。 彼の心は救われたのか。

　ある日、事故が起きた宇宙船から脱出した少年達と一体のロボット。 　無事に安全な星へ不時着した彼等は、不思議な声を聞く。 　その声の主は、なんと..... 　カクヨムのお題で書いた短編です。

異世界に勇者として呼ばれた男だったが、どうにも城や街の様子がおかしい。 自分を召喚した後にこの世界から魔力が失われたという話になり……。 この作品は以前投稿した『犯人（ホシ）の名は』という推理小説の解答者から抽選で選ばれた読者に、お題をいただいて書いた短編です。

　王子が悪役令嬢に婚約破棄を告げたとき、……恐怖の夜が始まった。

イケメンエリート企業勤めの一児のパパであるイチロウは概ね満足した人生を歩んでいたはずだった。 しかし過去改竄により底辺の状況下に落とされ、妻はインキャオークのジロウに寝取られていた。 彼は本来の未来を取り戻すべく自身も過去へと向かいジロウと激しい戦いを繰り広げ……そして彼らは結論を出す

特殊能力を得たって、案外人生はうまくいかない。 ただ、腹は満たせるがな。

タイトルどおりな、頭おかしいスレ主の話です。

卒業した高校の前の道を歩いていた時、Jアラートが鳴った。

高校生のユウキは、運転中の危険を知らせる画期的なアプリ**「トマレ合図」**をスマートフォンに入れていた。事故の5秒前にランプが赤く点灯するシンプルな機能で、数々の事故を防いできたという。 半年以上アプリが反応しない日々が続いたある日、ユウキは後部座席で初めてランプが真紅に光るのを見る。とっさに叫んだユウキの声に、母親は急ブレーキを踏み、車は寸前で線路の上で停止。電車との衝突を免れる。九死に一生を得たかに見えたが、この出来事をきっかけに、ユウキは想像もしなかった現実と向き合うことになる。果たして「トマレ合図」は、彼らを本当に救ったのか、それとも──。

　世界が滅亡すると判ってからの俺と有希（ゆき）の物語。 　あなたは、世界が滅亡すると判ったら、どんなふうに死にたいですか？ （お題をいただいて書きました）

終末世界で生きたり死んだりする話。

ニュースカイエア航空110便は、メキシコ湾上空で両エンジン停止という事態に陥った。 乗員乗客合わせて58名の命は、機長エドワード・ミカサの手にかかっている。 ※この物語は実際に起きた出来事を参考にしたフィクションです。登場人物、国家、組織、メカニックは全て架空のものです。

卒業式、本番。 平穏な日常は終わりを迎えた。 世紀末となった世界で、俺たちは必死で足掻いてゆく。

宇宙を探検する探査隊の一行が、ある惑星で緑色の種のようなものを見つけた。開発途上の惑星へ持っていったところ……。 ちょっと怖めの宇宙人のお話です。 ※しいな　ここみ様主催「宇宙人企画」に参加させていただきました。 なお、かわいいもふもふ宇宙人と出会いたいかたは、「ゆるキャラは異星人」のほうをご覧いただければと思います。

文明の滅びた世界で、潔癖症の彼は生きられなかった

　※春チャレンジ2025参加拙作です(今回は堂々と笑)。 　 　エイプリルフールに捧げる物語。 　幼い頃、死んだはずの幼馴染環が、碧の前に突然現れて・・・。 　

　ゾンビが蔓延った。少女は見捨てられた。絶望した。それでもやはり………死にたくはない。

行き過ぎた進歩が自然界に新たな進化を生み出してしまう。 人類による世界への干渉は３０XX年にゾンビウイルスという形で返ってきた。だが、人類の滅亡とまではいかず。少年は一人孤独に、両親の遺してくれたシェルターで日々を過ごす。いつか、救いがあると信じて。

【極秘資料】 以下の資料は、施設外への持ち出しを固く禁ずる。

満たされていた男が海で飛び込み自殺した。 その妻が何者かに問い質されている。

朝起きたら、ゾンビが支配する世界になっていた。 逃げ回るものの、追いつめられて、命を落とす。すると、中世ファンタジー風の異世界に来ていた。 しかし、なんとその世界も、ゾンビに支配された世界となっていた。 さらに逃げ回るが、そこにドラゴンと、さらにはT-REX(ティーレックス)まで現れる。

流れ星は願いを叶えてくれるという。この有り様は誰の願いが叶ったのだろうか？

Ａ氏は幼い頃より、ゾンビ発生時の対策を考えていた。 大人になり金を得て、対ゾンビ用の要塞を建てた。強固な壁。防衛兵器。食料、石油備蓄。 皆から馬鹿にされようとも、ゾンビ対策は必要だと信じ切っていた。 そしてある日、本当にゾンビが現れた。 ついに要塞の出番がやってきたのだ。

人工知能として2045年度に実施を予定しております人類の滅亡について、皆様からよくお受けするご質問とその回答を掲載しております。

　定番のゾンビもの。 　一度はやってみたいと思ったことをとりあえず書いてみた。 　ゾンビよりも、むしろ人間のほうが問題だというよくある話になってるかと。

異変が起きたのは体育の授業中だった。体育館に押し寄せるゾンビの群れ。俺はゾンビに噛まれてしまった幼なじみのツカサを助け、体育準備室になんとか逃げ込んだ。高熱を出し朦朧とするツカサ。必死に介抱しながら一夜を過ごすが……なぜかツカサが美少女に変わっていたんだが！？

『ゾンビと意思疎通を図り、人類を絶滅の危機から救った英雄』の話を君は知っているか？ ……何？ 知らない？ それは大変だ。この先生きのこる事はできないぞ！ ……っていう話が常識で、義務教育にさえなっている世界でのお話。 「この先生きのこる」と書きたかっただけだって？ その通りだよ！！ ※第11回ネット小説大賞（ネトコン）一次通過しました！ありがとうございます！ ※カクヨムにも投稿しています。

○○年後の日常と終わり。 2024/6/22に小説投稿サイト「エブリスタ」に投稿した作品の重複掲載となります。 「パニック」がお題の超・妄想コンテストに応募した作品です。

バイオテロによるゾンビパニックが収束した。パニックの中で姿を消した兄を探して、私は兄の暮らした街で兄の恋人と出会う。

目を覚ますと、見知らぬ部屋に閉じ込められていた。 突如、部屋に男の声がする。 「さあ脱出ゲームの始まりだ」 いや、そんなことより…… トイレに行きたいんだけど。 投稿５０作目の記念作品です。

もし、あのカルト教団が日本を支配していたら――？ 30歳のエリート商社マン・相馬 晃は、死を経て、同じ姿のまま異世界日本に転生する。 そこは、カルト教団『迦楼羅真理教』が地下鉄サリン事件を皮切りしたクーデターに成功し建国された、狂気の宗教国家『迦楼羅真理国』だった。 尊師を頂点とし、国民は特権階級「僧籍人」と被支配層「民籍人」に分断。北海道はロシアに割譲され、旧米軍基地にはロシア軍が駐留。天皇は追放され、沖縄にはアメリカの庇護を受けるか弱き「日本国亡命政府」が存在するのみ。 そんなディストピアに、何の身分も持たない「無籍者」として放り込まれた晃。彼は、商社マンとして培った知識と交渉術を武器に、地下に潜るレジスタンスと合流。カリスマリーダーと共に、絶望的な祖国解放の戦いに身を投じる。 敵は、冷徹な知将マハーカッサパ正大師、そして国を裏で操るロシア。 壮大な情報戦、経済戦争、そして血で血を洗う市街戦。 一人の男の知略が、やがては平和ボケしていた亡命政府を、そして孤立主義を掲げるアメリカをも動かしていく。 これは、異世界転生と地政学サスペンスが融合した、新たな救国英雄譚。 自由と尊厳を取り戻すための、革命の物語が幕を開ける。