ある人がキャバレーの音楽家になり認知がひどくなるまでの物語。 昭和50年代から令和初めころまでの普通の人があまり経験しないお話し。

　ネット小説大賞九で最終選考まで残った作品を、大幅に加筆修正した改訂版になります。 　舞台は、一九八〇年の大阪ミナミの繁華街。時代は大きな変化を迎えていました。ファミコンは登場しておらず、娯楽の中心はカラーテレビ。漫才ブーム、アイドルブームが到来して、日本中が熱狂している。そんな時代でした。 　道頓堀に架かる通称「ひっかけ橋」で、二人が出会いました。男は、似顔絵を描くことが好きな貧乏人。女は、キャバレーの人気ホステス。 　交わることが無かった二人が、ヤクザな世界に足を踏み入れる時、大きなドラマが動き出しました。 　何故こんなことになったんだ。 　逃げるしかないだろう。

古代ローマの隅っこで、今日もカエサルとブルータスは飲んだくれていた。 　朝起きたらブルータスが女になっていて、もう大変！！ 　

社会に絶望した男が、わけもわからず異世界に転移し、多くの出会いを経て、人を幸せにするためのキャバレーの運営に乗り出す。 当面、過去の話と現在の話を交互にやっていく予定です。

キャバレーで働く嬢のミーシャ・ドンパリはいつも自分を指名してくる壮年男性客に辟易としていた。 その男性客を心の中で呪いながらいつものように接客をしていると、男性は一枚の写真を取り出し、その写真に写る娘を引き取りに行って欲しいと懇願する。 当然の如く、烈しく依頼を拒否したミーシャ。しかし男性は、二度と店には来ないからと、その身の上を話し出す。 男性の人生とその過失は、ミーシャの運命に関わることだった。

表向きカラオケクラブ「キャロット・ケーキ」に勤める3人の美女、その正体はロンドンの闇に暗躍する都市伝説的化け物と戦う「キューティ・クリーチャー・クリーナー」だった！

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「夏のホラー企画2012」に参加しようと思いましたが、妻に「ちっとも怖くない」と言われ断念いたしました…。