ある休日、宅配サービスを利用すると、とんでもなくチャラくて変な男が来た。 彼が背負っているリュックは僕が利用したのとは違う宅配サービスのもので、その中身も僕が注文したものではない。 そして、彼のスマホに表示された住所は隣のアパートのものだ。 つまり、彼が持っている品物は僕とは無関係なのだが、彼は何故かこれは僕のものだと言い張る。 その翌日、スーパーで彼と再会した。 〝日本サンタクロース協会〟の一員を名乗る彼はその胡散臭い団体に僕を誘った。 強引にＬＩＮＥを交換させられた僕は、逃げる様にその場を後にした。 　それからしばらくの月日が流れ、ずっと務めていたブラック企業をついに辞めた僕は再就職先が見付からずにいた。 不採用が続き、途方に暮れた挙げ句、僕は男に連絡をする事にした。

伴侶どころか恋人ですらないですけど受け取ってください！！！ 『カクヨム（未完結）』で先行公開しているこの作品を『小説家になろう』とHP『tori』に随時更新します。 2025.6.18.「ダズンローズデイ」を公開しました。 これにて完結です。

転生チャンスを与えられた主人公、神様に頼み込んで「剣と魔法の世界においてそれまで概念として存在しなかったサンタクロースのようなもの」として転生する。そして良い子の夢を叶える使命に邁進。ある日、一つの願い事が飛び込んできた。欲しいものは「ともだち」。これを叶えてやれなきゃ男がすたる。俺がともだちになってやるぜ！　そんなわけで「魔王のたまご」の「ともだち」になってしまった主人公こと魔人サンダー・クロス。サンタクロースに憧れた男と孤独な少年との触れ合いの物語……だったはずが！　少年は成長して本当に魔王になってしまった。どうする、サンダー・クロス！

忍者...それは時に諜報、時に暗殺と闇に紛れ主命を遂行する夜に生き夜に死ぬ運命（さだめ）の闇の支配者。 そんな忍者が、なんと現代ではサンタクロース！？どういうこと！？ 時に諜報（いい子悪い子リストの作成と調査）時に暗殺（プレゼントを狙う悪者からサンタを護る）の忍者は、現代では世界中の子供たちの夢と希望を実は今日も影から守っているのかも...しれない、そんなお話。 「追記」 カクヨムにも投稿しております。

『天才科学者×サンタクロース！』 『見習いトナカイの主人公は、今年のクリスマスを無事乗り越えられるのか？！（トナカイの女の子にフラれたばかりなので気まずいです……。でも、頑張ります！！）』 　サンタクロースを信じる気弱な高校生——太郎が出会ったのは、サンタを信じやすい世界を作るため、サンタの代わりとして活動する天才エンジニア、『サンタロー』だった。 　クリスマスが三ヶ月後に迫ったある日、太郎は想いを寄せるクラスメイト——寧桜（ねお）に告白し、フラれてしまう。 　失意のなか、太郎はひょんなことからサンタローと出会い「今年のクリスマスを手伝ってほしい」と告げられる。サンタローの熱意に心動かされた太郎は、彼らの仲間に加わることを決めるのだった。 　するとそこに、太郎をフッたクラスメイト、寧桜が現れる。実は寧桜は、サンタローに仕えるトナカイの一人だったのだ。 　困惑する太郎と寧桜。そこに、さまざまな癖を持つ残りのトナカイ達も姿を現す。 　——果たして太郎は、無事に今年のクリスマスを乗り越えられるのか？　寧桜との関係に変化は訪れるのか？ 　あまり歓迎的ではない雰囲気の合計八頭のトナカイ達と共に、太郎のトナカイ見習いとしての日々が始まるのだった。 2023年10月から2024年3月にかけて執筆。著者4作目の長編小説。

　ガーデニングって憧れた私は、ベランダの小さな空間を使って、自分だけの癒しの場を作る事にした。 　魔改造されたベランダには、珍妙な生き物が次から次へと現れるように。 　そしてそんなベランダに憧れたのか、私の暮らすマンションの隣に、新たな住人がやって来たの⋯⋯。 ※　コロンさま主催個人企画「酒祭り」　の投稿作品となります。 ※　なろうラジオ大賞６にて投稿された「ベランダシリーズ」の続編になります。 　

pixiv小説子どもチャリティー企画～ブックサンタ2024～に投稿した掌編。 クリスマスイブに、ヤンキー男子高校生が幼なじみにサンタ捕獲を持ちかける話です。

クリスマス──学校のイベントの一つに、クリスマスツリーに各々“欲しいもの”を書いて靴下に飾るというものがあった。星野小雪は、思い切って“理想の彼氏”を書いてしまい……。

ごく普通の少年である冬木翔太の祖父、冬木秦三が病にふした時 孫である翔太に秘密が打ち明けられる。 「わしな、元サンタクロースなんだ。」 これは、ごく普通の青年がサンタクロースの世界に迷い込みながら「人間」である自分と「サンタクロース」としての自分に翻弄されながらも成長を続ける物語。

「この世界から淋しい人が一人もいなくなりますように。」 ここは異世界。そして今日はクリスマスイブ。 小さな聖女の祈りに応じて現れたのは巨大なサンタクロースだった。 そしてサンタクロースは夜の街に繰り出す。淋しい人たちをこの世から“抹消”するために。 一方その頃、街には世にも惨めな四人の男たちがいたのだった。 聖女の祈りが届く時、デスサンタと一生サンタになれなそうな孤独な四人のおじさんによる今年最後の戦いが幕を開ける。

サンタクロースに会いたい少女の話

- 聖夜の贈り物- 懐かしい部屋- 繋がった記憶- 母への想い- 温かな夜

【B級映画風作品。毎年12月頃更新】 この世界のどこかにある町、ヘヴンズコール。かつてレアメタルの採掘で大いに栄えたこの町も、資源が枯渇した後は見る影もなく、年々衰退の一途をたどっていた。 そんな枯れた町にも、近年、ハイウェイが整備されたことにより、工場用地として再評価が進んでいる。 だが、光あるところには必ず闇がある。 子供たちを標的とした事件に、あの男たちが立ち上がった―― B級近未来ハードボイルドサンタアクション、ここに開幕。 ※この作品は児童文学ではありません。 ※この作品はカクヨムとエブリスタでも公開しています。 *-公募用あらすじ-* ヘヴンズコールで活動するサンタクロースには80（エイトオー）というコードネームがあった。コードネームは子供たちたちを守るために特殊な訓練を受けたサンタクロースの証である。 彼は自慢の肉体と、元不良の6人からなるトナカイとともに、ヘヴンズコールで起きた子供を狙った犯罪を、主に拳で解決することになる。 エイトオーとトナカイたちの体には、子供たちを守る真っ赤な熱い血潮が流れているのだ。それはまるで、サンタクロースの赤い服のように。

サンタクロースの仕事は楽じゃない。 今年もやってきてしまったクリスマス。 幸せなクリスマスを迎えれるかは今日の仕事にかかっている。 もしも現実世界にサンタクロースが居たらどうなるか。 夢も魔法もない世界に現実問題が立ちはだかる。

体は雪、頭はかぼちゃで出来たサンタ見習いのらんたん。 クリスマスの朝。聞こえてくる子供の泣き声に耳を澄ますと…… イヴに届けられなかったプレゼントを抱え、トナカイと一緒におうち探しの旅に出た。

クリスマス前に商店街でいきなり声を掛けてきたサンタクロース姿の老人。彼は一体何者なのでしょうか。 アルファポリス様にも掲載しています。

突然だが君達はサンタクロースが実在すると思っているだろうか？ 勿論、答えはイエスだ。何故なら、俺の作ったサンタクロース発見器が反応しているのだから。 精度が怪しい？おいおい冗談だろ。俺は世界一の科学者だぜ？ そんな俺が世界中を回ってサンタクロースを探す話

サンタクロースとトナカイが痛い目に合う話し。 (じゃ無い話し含む)

チビとネコはとある異世界に住むヘンテコな悪魔とも鬼とも妖精ともいえる存在です。 そんな２匹が私たちの世界にやってきます。 楽しいチビとネコの冒険のはじまりです。 １話で大体１５００文字前後です。 全８話となっています。 本作は「冬の童話祭2025」のテーマ「冒険にでかけよう」の参加作品です。 尚、「冬」も絡めて、作成したので、「ジャンル」＋「テーマ」＋「季節」の３重縛りの作品となっています。 今季の春夏秋冬の企画（２０２４年度）に関してはこうして、当該季節感も絡めた作品を、敢えて作成しています。 【関連作品】 本作は「冬の童話祭2021」で書きました、「チビとネコ」（N7757GQ）の関連作品です。 当作品を読まなくても、問題はありませんが、こちらもご一読いただくとうれしいです。

アラサー女子ミズキは正月の帰省から帰ってくるが、何やらままならず、時の経過にやや感傷的になっていた。 しかし、そこに謎の鈴の音が・・ 心暖まる？ ファンタジーです。