アリスの血は大変芳醇な香りがして、吸血鬼にとって美味であるらしい。 　──そうして、猛毒である。 「吸血鬼って、高慢ちきにしゃべる蚊みたい」 　クールだけど食べ物に弱い、特殊体質の少女・アリスと、真面目だけどどこか頼りない新米エクソシストのユリウス。 　そんな二人が吸血鬼退治に挑む！ 「……ふわふわのパンケーキ、食べたくありません？　僕、作れますよ」 「めっちゃふわっふわじゃん！」 「吸血鬼退治の旅、忘れないでくださいね」 ◆ 凸凹コンビの吸血鬼退治もの。 中世風の世界を舞台にしたファンタジー小説です。 中編〜長編で完結予定。

皆さん「吸血鬼」ってご存知ですか？ 失礼。知らない人の方が少ないですよね。 では「吸血鬼は太陽が苦手」というのは？ コレまた失礼。有名な話で当然の知識ですよね。 けれど実は「吸血鬼は太陽が苦手」というのは「一部の吸血鬼に現れる単なるアレルギー反応」だということは？ 知らない！？そうですか・・・。 確かに原初の吸血鬼はそうだったのかもしれません。 しかし、時が経ち、今では魔族の間でも様々なアレルギーが確認されます。アレルギーの内容次第では重症化のリスクがあり、時には亡くなる事例もあります。 吸血鬼も例外ではありません。 原初の吸血鬼の遺伝の影響もあり、今も「太陽光アレルギー」を患っている吸血鬼も存在しますが、大半は名残という程度で「太陽を見ると嚔（くしゃみ）が出やすい」くらいに落ち着いています。 私達人間も多くの人がアレルギーを持っていますよね？魔族だって同じなんです。 人間は、アレルギー反応を薬で抑えたり、そもそもアレルギー対象そのものに気をつけて生活して、対処しています。 ですが、完治はまずしませんね。 その点も、魔族も同じです。 ただ、魔族は病気に無頓着です。 死亡のリスクが高かろうが、アレルギーとか知ったことではありません。 薬などは飲まず、自然治癒・・・、と言えば聞こえはいいですが、放置です。 しかし、この物語の主人公、幾つもの名を持つ医者 魔族名：オールガーナンド 通称名：一つ名のオーガ 生活名：鬼　魑魅（きにょう　すだま） 呼び名：鬼先生（きにょうせんせい） は、魔族のアレルギーを「治せる病気」にしようとしています。 鬼先生は魔族も人間も診察する医者です。 自らのアレルギーを治すため、強いては魔族のアレルギーの全てを治すために奮闘します。 魔族を病気から救うのは-----“鬼先生“。 診療所は彼の主戦場。 戦場は彼の研究所。 医療✖︎バトルファンタジー、ここに開幕です！

魔族さんたちの牧歌的でのんびりとした日常を描く、即興コント系異世界ファンタジー作品です（残酷描写・性的描写はありません）。今日もどこかで茶番劇が始まります。

1400年頃の一期南北朝時代前。 二人の夫婦が3人の赤い目をした従者を連れて青木ヶ原樹海に現れた。 100年後異世界人夫婦の夫が死に、精神的拘束が無くなった3名の従者は、血と殺人の快楽を求め人を襲いはじめた。 襲われた人は屍鬼となりまた人を襲い食う。 佐和流・河辺家 四寒流・合間家 御霊神流・荒下家 御剣神流・望月家 四門四家と呼ばれるバンパイアハンター達が破邪の剣と言われる５本の日本刀を振るい、鎌倉・室町・江戸・明治・大正・昭和・平成・令和と長かった吸血鬼との戦いに決着を付ける。

デッドアイランド＆ダイイングライトを語ります。 これを書いたあと、様々なゾンビ作品を比較した物を作ろうかと思います。 ネタバレを大量に含むので、嫌な方は見ないで下さい。 あと、作者の記憶が曖昧だったり、色々な攻略方があります。 それが、気になった方は、他の攻略サイトをご覧下さい。

バイオハザード・シリーズを、９まで語ります。 ネタバレ必須なため、嫌な方は見ないで下さい。

『転生したらバンパイア第3王女だった。』 病弱で外にも出られず、病院のベッドで静かに死を待っていた少女・日和。 そんなある日、病室に迷い込んだ一匹の蝙蝠を助けたことが、彼女の運命を変える。 それは血を拒む異端のバンパイアであり、やがて衰弱し息絶える寸前だった。 「食べなきゃ…私みたいに、なっちゃうよ」 指を噛み、自らの血を分け与える日和。 ──そして、死の直前、ふたりの魂は交わり、契約が結ばれる。 目覚めた先は、バンパイアが支配する異世界。 日和はなぜか“第3王女”として転生していた。 だが、その身体は太陽にも焼かれず、血を飲まずとも生きられる、異質な存在。 オッドアイに宿る異能《魅了の微笑み》。 人を思いやる優しさを失わぬまま、彼女は“夜の国”で生きていく。 これは、永遠に生きることを選んだ少女の、優しくて強い“再生”の物語──。

　病院のような部屋で目を覚ます 　長い時間、寝ていたようだ 　混濁した記憶の中の自問自答 　 　床には血のような物が 　腕に描かれた白い模様 　挙げ句の果てに、自分でも笑ってしまう丁寧語 　彼の名は ロキシリア 　ロキシリアが成功した事象は人体実験なのだろうか・・・　

首すじに、鋭い八重歯を突き刺してから眷属を増やしていた。 トマトジュースなんかより、生き血は遥かに美味しかった。

　物語は、ローズ王国平民の少女ローラがアラン王子の花嫁候補に選ばれた事で王子暗殺の陰謀へと巻き込まれる事で始まる。 　 　仕組まれた花嫁候補の罠に自ら乗ったローラの真の目的は、母を人体実験の道具にして死に追いやり、ローズ王国の全てを卑劣に支配しているバルバトス帝国の皇帝を討つことだった。 　 　ローラは千年前からの因縁に蹴りをつけ、二つの国に平和をもたらす女神になれるのか。 　自由への戦いが始まる。

とある学生だったルナの旅の物語。 ※本作内の名前等は本作内のみのものとし、他に存在していても関係のないものです。

家の中に突然現れた不法侵入者。 その人物は変なことをいいだして——。 2024.10.18 別場所コンテスト佳作受賞作品 ※「エブリスタ」「アルファポリス」「ノベルアップ＋」「pixiv」「個人HP」にも公開しています。

バンパイアの女王として君臨していたミレニア。彼女は勇者パーティーに討伐された。しかし腐ってもバンパイアの女王、ただ殺られただけでは終わらない。転生の秘術発動だ。だが、ちょっと待て。人間の赤子として生まれたら、目の前にあの勇者がいるのだが？　即座に報復してもいいかしら？

新しくできたお墓にブルアのママは眠っている。 ある夜、その墓地でブルアは女の子に会った。女の子の名前はリエド。 リエドが案内した地下の部屋に眠っていたのは・・・・。 少年ブルアとバンパイア少女リエドの物語です。

新しい時代の為に、魔族統一に挑む主人公、リュウトと仲間達！ その戦いの最中で託された小さな命。 その出会いが新しい時代で彼がすべき事を教えてくれたのだった。 って壮大な話もありながら、始めての子育てに苦悩しながらも父親として娘たちを立派に育てようと頑張っている最強の魔族の話し。普段は頼りなくても娘たちの為なら、どんな相手だろうが容赦なく叩き潰す！ シリアスあり、バトルあり、家族愛ありで振り回されながらも成長していくファンタジー子育て奮闘記。

主人公は毬子とマリリン、同一人物です。 脇に項羽、虞姫、呂布、関羽、曹操、董卓、何進、趙雲、劉備、孫堅・・・等々。 多すぎて整理が出来ません。ごめんなさい。 現代で戦う事を余儀なくされ、過去へ飛ばされても戦う事を余儀なくされる女の子のお話です。 あっ、マリリンは何かの手違いか、性別が変わりました。 それでも、たぶん、幸せになるんでしょう・・・。 ・・・。 これより皆がそれぞれの道へ向かいます。 果たして敵となるか、味方となるか。 趙雲、君はどっちだ。

ボクは異世界に転生したようだ。神様にもらったのは女性ヴァンパイアの体。この異世界でドラゴンすら倒すことができ、無双する事もできるらしい。 この世界でボクがする事は、自分の眷属を作る事。でも、そんなのは神様が言っていた事だからね。ボクはこの世界で自由なスローライフを送る事が願いさ。 眷属と共に生きる、不死身ヴァンパイアのスローライフな物語。 ホラー要素は、ほぼありません。セルフレイティングとして、Ｒ１５、残酷描写、暴力描写、性描写有りとなっています。(過度な物ではないと思ってはおりますが) ※カクヨム様、アルファポリス様でも同時掲載しています。

　神々の集まる聖地、イルカ島（いるかとう）。世界で最も神聖な場所とされるその島は、ニホンという異世界からの転移者によって生み出された。［ムーゲン大陸歴史秘話：外伝］ ――…‥・‥…―――…‥・‥…―― 　日本で暮らしていた時の人間関係と名字を失い、いきなり異世界で目覚めた大地（だいち）。そんな彼はこの世界で役立たずと言われている白い精霊と絆を深め、やがて誰も知らなかった姿に進化させる。 　強いつながりの力と、神すら魅了する精気を持った彼のもとには、呪われたエルフ／絶滅寸前の吸血族／ツノの折れた魔人族／声を奪われた人魚族と、ワケアリの仲間が次々増えていく。そして絆を結んだ仲間たちとの間に生まれる精霊の加護や、人ならざるものに好かれる心柄のおかげで、世界最強の力を手にするのだった。 　やがて土地の守護者たちも巻き込み、世界に新風を吹き込んでいくのだが、彼にこれといった野望はない。持っているのは、ささやかな望みだけ。なんでも願いを叶えてくれるという迷宮の宝は、果たして彼に微笑むのか？ 　お人好しでいじられ気質の主人公が世界を革命する、名付けと絆のファンタジー。 　そんな物語が、ここから始まる――

異世界には"種族"の区別がある。 バンパイア、天使、アンデットなどなど。 なら僕は一体何なのか。どこから来たのか、それとどうしてこの世に産まれてきたのか。 僕の髪は右半分が黒髪で左半分が白髪、左右の目が緑と赤。 背中には天使の羽と悪魔の羽が付いている。つまり僕の外見は半分天使で半分悪魔。 僕は自分探しの旅に出た＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そして僕の考えを変えてくれる人に出会った。

『転生ヴァンパイア様の引きこもりスローライフ。お暇なら国造りしませんか』 第３章終了までの設定を、忘備録的に書いておきます。小説の参考になさってください。