神無き大陸の東端にとある小国があった。 小国の更に東には人類未踏の樹海が広がり、人類の脅威となる魔獣が無数に生息している。 魔獣から小国を守っているのは樹海と隣接している男爵家だ。 男爵家は先祖代々、一子相伝で受け継がれる強力な精霊たちを使役する〈精霊使い〉で、小国の国防を一手に担っていた。 事件は男爵家当主がシキという転生者の少年に代替わりした時に起こる。 「えーっと、これは精霊じゃなくてロボットだよね」 シキが契約して初めて見た精霊は、強化合金の装甲で覆われた人型兵器であった。 右腕装備のアサルトライフルから撃ち出される弾丸は魔獣の分厚い毛皮を易々と貫き、左腕装備のプラズマシールドは火炎の吐息を完全に遮断した。 他にも光学迷彩による透明化、小型情報端末の散布による広域スキャン及び無遅延通信、完全自立型AIによる機体制御etc……。 「ミッションを受諾しました。マスターご命令を」 「リーダー、一緒に戦闘訓練をしましょう」 「先生！ 威力偵察終わりました！ 褒めて褒めて」 「ごしゅじんあそぼー」 それは〈Break off Online（ブレイク・オフ・オンライン）〉という日本のソシャゲのロボットとパイロットたちであった。 数百年振りに日本語を理解する〈精霊使い（プレイヤー）〉が現れて精霊（AI）たちは大興奮。 全員がかまってちゃんと化した。 様々な要求要望を叶えていくうちに精霊を使っているのか、精霊に仕えているのか、もうどっちかわからなくなったシキの樹海探索が始まる。 ※タイトルは「せいれいつかい」と読みます

＜　平凡代表ポジティブおじさんが転生したのは・・最強最悪の悪役　＞ 享年５９歳、ハッピーエンドで人生の幕を閉じた大樹は、生前の善行から神様の幹部候補に選ばれたがそれを断りあの世に行く事を望んだ。 しかし自分の人生を変えてくれた「アルバード英雄記」が空想上の物語ではなくこれから実際に起こる予言書であった事を知り、その本の主人公である呪われた英雄＜レオンハルト＞を助けたいと望むも、運命を変えることはできないときっぱり告げられる。 しかしそれでも自分なりのハッピーエンドを目指すと誓い転生、しかし平凡の代名詞である大樹が転生したのは平凡な平民ではなく・・？ （　後に　）美形の英雄　✕　（中身おじいちゃん）平凡、攻ヤンデレ注意です。 異世界ファンタジーとBLが半々くらいの作品が読みたくて自分で書いてみました。 ファンタジーにしてはBL色があって、BLにしては恋愛要素が薄く分類に迷う作品のため不快に感じる方がおりましたら申し訳ありませんm(__)m 主人公には恋愛要素がありませんのでBLを除けば少年漫画風（　だと思っています　） 戦闘シーンに多少グロさがありますのでR１５禁とさせて下さい。 グロとBL部分で少々過激な表現の部分は削って載せる予定です。 この作品はアルファポリス様、カクヨム様にも掲載しております。

心が読めちゃう私に、隠し事は無駄ですわ。 輪廻転生を経て異世界に生まれたティトは、 『能力診断』で、前世の記憶とともに、ふたつの能力を授かってしまった。 ひとつは『以心伝心』もう一つは… 以心伝心は余りにも利用価値が高い為、もしも、権力者に見つかれば、監禁されるかも？ 家族から大切に育まれ、愛されて育ってきたティトは、必死に隠して過ごしたけれど… 人の心を読む能力『以心伝心』を使い、 時に、争いを未然に防いだり。 時に、恋のキューピッドになったり。 仲間と協力して、日々の平和を目指します。 少女時代を経て、学校生活からメイド職へ。 そしてスーパーメイド（諜報役）となり、 「何も起こさせない」ために暗躍をする。 これは、他人の心に触れすぎる少女が、 仲間を信じ、人と繋がり、共に歩んで行く。 これは「何も起きないこと」を必死に守る ティトが、成長していくストーリー。 ＊他の作品とも世界が重なっています。 もし良ければ、『トングが聖剣』と『おかん転移』も 覗いてみて下さいね。 異世界五国リンクス 〜アレクサンディー山脈の物語〜 ＊ゴルドファブレン王国のお話＊

　見た目は絶世の美少女の男の子の広橋　零華は、小学生の時に両親を事故で失い、右目を失明したが、幼馴染とその家族により立ち直った。 　中学生になって二年目に、零華はクラスメイト達と共に異世界へと飛ばされたが、その世界では魔王と戦ったりはせずに、自然現象な様な形で飛ばされたのであった。 　其処で零華は、運命の相手となる少女と出会った。 　この作品は、別の場所で見た作品から、インスパイアされた作品です。

別次元の人間との間に生まれた天才超能力幼女。だが彼女は普通の子供として学校に行ってみたいと言い出した！… 女は強し、そして母は強い…のか？歩く18禁裸族な女性上位世界から来た娘と、現在から先の未来世界に生きる母親が織り成す悲喜こもごもの大騒動！ ＊本作品には一部風俗業界事情や関西弁の要素が多分に含まれます。

近未来。西暦2103年。 情報将校アンブローズ・ダドリーは3年前に起こった「死者83名、負傷者200余名、しかし病院に運ばれた者はゼロ」という不可解な射殺事件を調査していた。 鍵を握ると思われる同じ陸軍の妹は昏睡状態。 マルウェアにより法解釈を狂わせていく特別警察のヒューマノイド。裏にとある企業による国家転覆の企みがあることをつかむ。 ♚エブリスタで公開している小説の加筆修正版 (の予定)。

人間との混血が産まれないタイプの妖を母に、特別な血の人間を父に持つ少年、佐伯走矢。それを狙うヴァンパイア達との物語。 混血の産まれない妖と人間の子供は両親のどちらかのコピーのような存在として産まれてくる。 そしてコピー元にならなかった方の親とは血の繋がらない実の親子という、奇妙な関係性になる。

主人公 田中総一郎は絶世の美人である（男） 　この物語は、映画に感化された総一郎が銃に憧れ、ゲームの世界で銃使いとなり、仲間達と伝説アイテムを求めたりして、色々頑張って強くなっていく物語である。 　アルバイトで稼いだお金で、購入したＦＤＶＲ（フルダイブバーチャルリアリティー）機器の各種設定を終え、早速ゲームを起動！ 「Ｗonderful　Planet」 　このゲームは、地球並みの広大な環境で「自由に生きる」事をテーマにしたゲームであり、剣や魔法はもちろん、人型兵器を作って操縦したり、巨大生物をテイムして敵対派閥にけしかける等出来る！ 　また自由なキャラクターカスタマイズも豊富で、外見が完全にクリーチャーや全身機械にもできる大人気なゲームであった。 　そんなゲームの世界に入り込んだ総一郎は、自身の名前をソウルと入力してチュートリアルに進んで行くと、そこには幼女が寝転んでいた。 　その幼女から事情を聞いてみると、どうやら銃士関係が大幅なNerfされて銃士を選択する人がいなくなったと言ったが、それでも銃が使いたいソウルは「銃士がいい」と言い、幼女に見送られながら光の門を通った。 アニセカ小説大賞1に応募してみましたが…結果は惨敗でしたわｗ

【ご報告！！】小説版『最後の竜騎士の英雄譚』が発売中です！！！ https://www.kadokawa.co.jp/product/322212000433/ レーベルはKADOKAWAドラゴンノベルス様です！！ ソルジェたちの新たな冒険をお楽しみくださいませ！！！ コミック第１巻、発売中です！！！ https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_CW01203351010000_68/ マンガ版タイトルは『最後の竜騎士の英雄譚』！KADOKAWAさまのコミックウォーカー等で連載中です！！ いつも応援していただき、ありがとうございます！！ これからも『あなた』に熱い物語を届けられるようにがんばります！！ 同盟国の裏切りにより竜も祖国も家族も失った……。 竜のいない竜騎士ソルジェは、放浪の果てに最強の傭兵集団『パンジャール猟兵団』の長となる。 彼が再び竜と出逢う時、全てを取り戻す奪還の物語が始まる！！ 超ド級サイズで描かれる特大ダーク・ファンタジー戦記！！ １３人の猟兵と１匹の仔竜が、世界最大の帝国と力と戦術を頼りに戦い抜く！！ 広大な大陸を旅する竜騎士ソルジェの物語、どうぞお楽しみください！！ ※カクヨム様でも掲載しています。

　殺すことではなく、「生きること」。それはあまりに難しい任務だった。 　ある組織に属し標的を葬り続けてきた男は、ある日実質的な"引退"を命じられる。 　下された指令は──「辺境の村で、普通の生活を送れ」。 　冷徹な世界しか知らぬ男にとって 　挨拶も、買い物も、笑顔さえも未知の行為。 　それでも淡々と任務を遂行しようとする男は村人たちの温かさに触れながら、少しずつ人間らしさ、そして普通を学んでいく。 　これは、“普通”を知らぬ男が、 　“普通”の意味を知っていく物語。

捜査×天才×テロ！ 主人公の渦雷（からい）と個性豊かな班のメンバーが織りなす公安系サスペンスアクション！ 1話～10話【完結済】、11話【連載中】※20時更新 主人公は特捜（青少年特殊捜査本部）1課2係7班のリーダーである渦雷（からい）です。 物語路線としては、警察小説の公安モノ。ジャンルはサスペンスと現代アクションの中間くらいの作品だと思われます。 テロやスパイなど物騒な単語や思想、ほのめかし、一部血が出るようなシーンがあるためR15（H/G）セルフレイティングしていますが、全年齢対象作品です。 一般的な公安・裏社会や暴力団と戦う系警察小説に多く見られるグロテスクな暴力表現・性的表現（R18H/G要素）は出てきませんので、最後までご安心してお読みください。 各話あらすじは〔ep.1【あらすじ一覧】〕を御覧ください。（なろう作品紹介欄内に書ききれなくなったため移動しました） 頻出用語集は〔ep.2【物語頻出用語一覧】〕にまとめました。警察用語や公安をあまり知らない方、特捜で使用される用語をおさらいしたい方はご覧いただけますと幸いです。 【Attention】 ※本作タイトルにおける「特捜」とは？※ 正式名称は青少年特殊捜査本部。テロの急増に伴い危機感を持った警察、自衛隊などの上層部が作り上げた組織という設定の、作者オリジナル組織。実在しません。詳しくは〔ep.15【組織設定】　※ざっくり組織概要、各課各係の仕事内容の説明〕を御覧ください。

ある所に伝説のスパイがいた。その名を澪里（みおり）といった。 澪里はある出来事で人から愛される事を恐れ、人が信じられなくなる。 スパイは自分の情報を隠さなければならない。しかし、ある出来事で自分の顔を知られてしまい、そして貴族のレンが一目惚れしてしまった！？ その日から私は貴族のレンから見つからないように逃げるようになった。 それでも……… 「見つけた」 「逃さないよ」 「捕まえた」 私は一体どうなちゃうの？ そんな甘々で澪里を捕まえたいのレンと、レンの溺愛から逃げたい澪里。 そんな恋の始まりです。

　女神を内在し戦場を駆ける美少女大隊長エリー！　ある時は重装機兵を操り、ある時は巧みに剣を振り、ある時は女神となり圧倒的な魔法を使いすべてを駆逐蹂躙する。 　 　この惑星世界の守護女神、執行の女神セレーナ、統制の女神ローゼ、この二人の姉妹女神は200年ほどはお互いに協力して上手くやっていた。そして、執行の女神セレーナは天上界より人間界に降りて過度の介入をした。ローゼは掟を破ったセレーナを精神体と肉体を分離、無力化封印してしまうのだった。 　そして千年ほどの時が流れ、統制の女神ローゼの力の及ばない領域【ゼロゾーン】が広がる事を懸念したローゼはセレーナを復活させる事を決意、しかし、セレーナの肉体はすでに機能を失い使い物にんらない状態だった。そのため精神体の転生復活のため依代の肉体を選定一人の王家血統者の少女に転生させる。 その少女は5才の時、セレーナの意識記憶を取り戻す。 そして、ローゼの影の導きにより徐々に前世の力を取り戻す、エリーブラウンと言う名の転生少女はグラン連邦国中枢院に目をつけられ、特定特異能力者に指定され、秘密保持のため、11才にして国軍管理の士官幼年学科、士官学校での教育訓練を受ける事になった。 　 成績は首席クラス、魔法力も高く上層部は早く戦力に投入するため、飛級制にてわずか3年で修了する。 そして、14才にして成績上位者待遇で国軍中尉に任命され、魔法士国家特級者認定を受けて国軍大尉に昇進して部隊配属となる。 部隊配属直後に発生した帝国軍、首都急襲攻撃に機兵パイロットとして中隊を率い、他部隊とも連携、帝国軍を撃退する。その働きにより、国家特別功労勲章を授与、 及び少佐に特別昇進を果たす。 　帝国との開戦後、エリーは国軍参謀本部直属、特別第一機動連隊、第一機動大隊長として各戦線を転戦、重装機兵パイロットとして帝国軍重装機兵を次々撃破して行く。そして、エリー乗機、朱色の重装機兵レンベルは帝国軍から【グランの魔女】と呼ばれて恐れられていた。 　そしてアンドレア国境にてべランドル帝国皇帝エランと対峙撃退する。エリーは魔導士ローラとして大陸全土へ、その力を示し影響を拡大して行く。 　

"雷神王"が統べる超大国に潜入した少女は、同い年の無垢な村娘と出逢う。初めて知る温かな感情。しかし、彼女の任務は…雷神王の暗殺―。優しい刃は温もりを裏切るのか。 詳細あらすじ。 　リリィは、幼い頃に戦争で両親を亡くし、冷酷な軍の幹部に育てられた。優秀なスパイとして、彼女に次に与えられた任務は、戦勝国の王であり世界最強の能力者の暗殺だった。 　彼女は王宮への潜入方法を探るため、隣接する森へと向かう。そこで、もふもふとした小動物を追いかけるうちに迷ってしまった村娘と出会う。暗く冷たい夜に震える少女に、リリィは葛藤の末、手を差し伸べる。 　その決断は、軍の道具として生きてきたリリィの運命を、やがて世界の運命を大きく変えていくことになる。

前世で殺し屋をしていたレッターは、たくさんの人を不幸にしてきた刑罰として、「幸福刑」が執行された。内容は、異世界転生し、前世の不幸を上回る数の幸福を生み出すこと。 苦難や葛藤と戦いながら、レッターは幸福を追い求める。 『幸せ』とは何か、それを探すための長い長い刑が今、執行されるーーー

王位継承の試練！最強ヴァンパイア、人間界でバンドデビューを命じられる！？ 混沌。それこそが、魔界を最も的確に表す言葉だ。 牙を剥く獣たち。毒の風をまき散らす悪魔。空を裂くドラゴンの咆哮。 すべての種族が力で順位を決め、誇りと支配を奪い合う世界。 その頂点に君臨するのは、若きヴァンパイアの姫――リーラ。 その力は、まさに規格外。並みいるモンスターを一瞬で蹴散らし、誰も彼女に逆らえない。 当然、次代のヴァンパイア王としての座も、誰もが彼女のものだと思っていた。 だが、その日。 父である現王は、予想外の言葉をリーラに告げる。 「お主は強い。だが心がない。恐怖で支配するだけでは、真の王とは呼べぬ」 魔界ではいま、“魔ネージメント”なる概念が流行しつつある。 かつてのような力だけの支配は“モンハラ”と呼ばれ、古い考えとされる時代。 民を動かすには、心を動かす力が必要なのだという。 そんな中、父が出した試練は―― 「人間界で、バンドデビューを果たしてみよ」 「お主のやり方で観客の心をつかみ、見事成し遂げれば、王位を継承させよう」 しかも条件つき。 姿は人間に変えられ、“力が人間にバレたら即ゲームオーバー”。 つまりリーラは、「ただの人間」として「音楽だけで」人の心を動かさなければならない。 さらに、「バンドバトル優勝＝ヴァンパイア国王位継承」と聞きつけた他の種族達も一斉に人間界へ降り立つ！対戦相手は人間なのか、モンスターなのか！？ かくして最強のヴァンパイアは、人間界へ。 初めて出会う文化、仲間、ライバル、そして――音楽の力。 これは、魔界の覇者を目指す少女が、 最も“非力”な方法で心を掴もうとする、もうひとつの戦いの物語。 本作は作者が執筆し、一部にAIによる文章補助を取り入れています。

終わりなき戦いを続ける帝国と共和国。争いを始めた理由さえも忘れ去られて久しい── 《死天使》の二つ名を持つ美しい少女・ナタリアは、帝国軍の保有する最凶兵器、暗殺人形。兵器として育てられた彼女はこころを持たなかった。けれど、《死神》と呼ばれる敵国の暗殺者の青年・ライと出会ったことをきっかけにナタリアは変わり始める。かつては暗殺人形であったライの願い──「争いのない世界を見たい」という願いを理解したかったから。 地獄の中でもがく人々に出会い、別れて……。ひとつ知るたびに壊れていく自分を抱いて、少女は歩き始める。たとえそれが、どれだけの痛みを伴ったとしても。 2025/8/14 最終章連載開始を記念してPVを制作しました。よろしければぜひ覗いてみてください！ https://youtu.be/EV3gveqknl0

題名は無視でお願いします（なろう＆カクヨムに寄せたpv対策戦略です）。 内容はばりばりガチ。 本来の題名は『8964リターンズ　天安門異聞』です。 なろう慣れしていない人は第一章から読んだほうがすんなり入れます。 --- ＜あらすじ＞ 　北京生まれ日本育ち、異常に健康なブラック企業社員・高田翔平。そして、彼をなぜか監視する中国外交官のアイス。 　ある日。中華系ハッカーによる謎のサイバーテロで東京は大混乱。戦闘用ドローンの乱射を受け、翔平はアイスをかばい斃れる。中国製ＥＶ車やファミレス配膳ロボも続々と暴走、犠牲者は200人以上。 　陰謀の主体は、華人系サイバーテック軍閥、新中華界域。それを率いるのは──。 　六四天安門事件、サイバーテロ、人体特異効能、中華軍閥……。登場するギミックは「実在する」ものだけ。本職の中国ライターが「ただの趣味」で執筆する、究極の中華サイバーパンク・ディストピア伝奇サスペンス。 --- ＜作中年表＞ 1989年6月4日　　六四天安門事件、勃発 2027年6月4日　　東京都内で６・４テロ発生、200人以上が死亡 2028年某月某日　　中国全土で批日討奸大群衆行動、勃発 2028年6月4日　　新時代六四天安門事件、勃発 2028年10月1日　　中華人民共和国、国家再編宣言… --- ＜主要登場人物＞ アイス（白希冰）　：中国大使館窓際外交官。没落した共産貴族のお姫さま。左遷の末、翔平の監視という無意味な懲罰任務を押し付けられ…？ 高田（高）翔平　　：謎の多い身体能力と、軽薄な性格を持つ主人公。北京生まれ日本育ち。幼少期、天安門事件の夜に発生した謎の殺人事件から生還。 王昊天　　：①天安門事件の夜に翔平の両親を殺害し、相討ちで死亡。　②ミャンマー東部の中華サイバー軍閥「新中華界域」を率いる謎多き魔王。 シーラ（諸葛詩月）　　：狂気の天才ハッカー、テックの魔道士。 --- ※作者は中国ライター・ノンフィクション作家の安田峰俊です。 ※カクヨムにも同内容を投稿しています。

表向きは警備会社を装いつつ、ひそかに諜報活動を請け負っている愛脳警護株式会社（ＩＫＧ）では、一度死んだ人間を別人格で生き返らせ自社の諜報要員として雇用する裏稼業を営んでいた。 その日、銀座の有名店ナンバーワン・ホステスとボディーガードの死体が運ばれたが、手違いで男女あべこべの人格が入り込んでしまった。 クセつよ科学者クロエと「漢な美女」キリコを取り巻く仲間たちが織り成すエンターテインメント・ストーリー。 ※別の小説投稿サイトにて「薩摩キリコ」というタイトルで掲載していた作品になります。（現在は非公開）

　ある元日本人魔力使用者が第二世界空間のスパイ『呪風』として転生し、半年が経過した。三等工作員に昇進した彼は、堕天使イヴリーネを討伐するという当初の目的を果たすため、魔道具屋店主の冬雪夏生として首都に潜伏。他国のスパイや国内の敵を打倒しつつ、情報を集めていく。 　他方で首都の魔道具屋としての生活も満喫する冬雪。任務のない日は養女の幽灘や近所の子どもたちと遊んだり、新たな魔法を開発するなどして自適な暮らしを送っていく。その驚異的な魔法の実力は、共和国屈指のスパイたちをしても計り知れない……。 「覚えておけ──共和国には、『呪風』がいる」 　魔道具屋になりたかったスパイの日常を描く、異世界スパイアクション・ファンタジー。 ※略称は『まどすぱ』とお呼びください。 ※この作品は、「小説家になろう」「カクヨム」両サイトにて公開しています。内容はどちらも同じものをご覧いただけます。 ※この作品は、「気まぐれ魔法店」「【改稿版】気まぐれ魔法店」から続くように製作されており、上記の作品をお読みいただいた方が内容を理解しやすくなっています。ただし、本作単体で読んでも充分内容を理解できるよう心掛けて執筆しています。