『死体探し』専門の探偵事務所 そんな場所を訪れた『僕』を待ち受けていたのは、クセ強すぎる面々だった！ 躁うつ病の『死体装飾家』シスター、絶え間なく配信をする中年所長、機械のようにパソコンに向き合い続けるAI男、手だけしか姿を見せないヒキコモリエンジニア…… 死体を探して欲しいと依頼をした『僕』に突きつけられた条件は、『死体を現代アートの素材にさせてほしい』……！？ 捨てた人間の思考をトレースして、死体を探し出す探偵・無花果と『僕』のドタバタミステリ中編集！ そして、ひとの『死』でしか自己表現ができない孤独な天才から生まれる『作品』と、それに共鳴するものたち…… 死臭にまみれたユニークなメンバー、Grave Dancers(他人の死で得をするものたち)の、これはヒューマンドラマである！ あと、最低コメディ要素もあり！ 累計2.5万PV達成！5ヶ月毎日ランクイン！記録更新中！ ファンタジー要素一切なしの現代人間ドラマ、だからこそ読まれてます！ どこから読んでも面白い！ 最初から読むとなお面白い！！ 毎日21:23更新、お楽しみに！ 面白かったら評価コメントレビューブクマお願いします！ ※この作品はカクヨム、ネオページでも連載しています

とあるSRPGゲームの登場人物カテリーネに、いつの間にか転生していた日本人男性。しかもその人物は、ゲーム主人公の幼馴染であり初恋相手な巫女であり、最終的に生贄になって命を散らす存在だった。 しかしある願望から、自ら進んで生贄としての使命を遂行したいと思っているカテリーネ。だが何もしていないはずなのに、本来ここに来ない敵将軍のヴァルムントが何故か村へとやってきてしまって……？ 別名、生真面目堅物将軍を外面だけは完璧なTS娘が翻弄しつつされつつをする話。 ※ハーメルン様、カクヨム様にて同様の内容を公開中。

地下の底辺で人生詰んだ僕。 リセットを試みたところ、他人の心も世界も《声》から読み解くサトリ的な変態に拾われた。 ソイツが治癒スキルまで持っているから、キスで起こされるのが怖くて舌も噛めない絶望的状況。 逃げられないなら、腰回りを隠す社会常識だけ厳守させて、共同生活をキノコの楽園から始めます。 たぶん、主食は豆。……やっぱ、キノコかも？

　須野田蓮司、二十三歳、底辺フリーター。 　不運に付きまとわれた毎日に自暴自棄に過ごす彼は、ある日カミサマを名乗る少女を道端で助ける。 　彼女は言う「変な運命してるっすね、なんとかしてあげるっすか？」 　彼が手に入れたのは、自分の運命を望む道にねじ曲げる力。 　そして、次代のカミサマを決める戦い、カミノリの儀に参加しなければならない宿命だった。

愛を誓い合った相手と、子を成してから3年。できる限りの愛情を込めて妻と共に育ててきた。 困難も多かったが、幸せだった。これからもその幸せが続けばと願っていた、というのに。 なぜだろう？思えば、幾度か我が子からの衝動に辟易し、父親としての責務から逃げ出したいと思ってしまったからか？ 様々な疲れや、すれ違いから妻と衝突し、夫婦としての終わりを夢想してしまったからか？ 僅かに見つけた暇に、流行りの小説を読む過程で心を踊らせてしまったからか？ わからない。この運命に選ばれる理由なんてどこにもないのかもしれない。運が悪かっただけなのか…。 どうすれば我が子の成長を助け、見守り続ける事が出来たのだろう。 妻に残してしまった荷物の多さを思うと、何と詫びれば良いのだろう。 そう思う度、締め付けられるような胸の痛みに襲われる。 何が己を満たしてくれるのかもわからず。あてどもなく掴めないものを探し求めて歩き続ける。 最も手にいれたいものはもうどこにもない。 だが、日々を生きていく糧はそこかしこで見つけられた。 もう多くは望まない。少しずつ、大切なものを増やしていこう。 これは空っぽになった、虚しい男の物語。

　生まれつき人とは違う能力を持った異端の少年、椿円華。 　彼は卒業することができれば、どんな未来も約束されると噂される、日本政府から独立した教育機関『私立才王学園』に高校1年で転入することになった。 　しかし、そこは個人の能力によって階級が決められている、弱肉強食の学園だった。 　彼が学園で成すべきこと、それは―――最愛の姉を殺した犯人を見つけ出して復讐をすること。 　クラス間の対立、学園の裏で暗躍する標的の影。 　戦いの中で、円華は自身に問いかける。 　俺は人か、それとも獣か。 　誰を信じ、誰を疑うのかを試される、弱肉強食の学園生活。 　「希望」と「絶望」を宿す混沌の少年は、理不尽を覆し、大切な者を守るために、復讐の道を突き進む。 　これは、過去から続く悲劇を終わらせる物語である。 　毎週金曜日に次話更新予定。 ※この物語はカクヨムでも掲載しております。

最年少女性モノノフであるミロノは、来訪者リヒトが来たことにより、自身が勇者の生まれ変わりと親父殿から告げられた。 もちろん眉唾物なので拒否するが、親父殿のしつこさに嫌気がさしてしぶしぶ勇者の遺骨を握る。その途端、『呪われし愚直』という文字が額に浮き出てきた。 これが勇者の生まれ変わりの証……呪印である。 呪印を解く方法はただ一つ、『すべての魔王を倒すこと』。 リヒトも勇者の生まれ変わりと言われて旅を強要されている事を知り、ミロノは呪いを解くため魔王退治の旅に出る。 ・ ・ ・ ＜補足＞ ◆コメディタッチのダークファンタジーです。 ◆悪口・暴力・戦闘・怪物など不気味な描写シーンあります。人間関係のこじれ、怨恨などの負の感情もさっくりしっかり混ぜ込んでいますので、これらが苦手な方はご注意ください。 ◆目的のためには手を汚すことを厭わないヴィラン寄りの主人公達です。 ◆基本はミロノの一人称ですが、場合によってリヒト視点、その他視点と変化する場合があります。未熟なので最初の方が一人称と三人称が混ざっていますが放置しています！ ◆一話の文字数は1500～3000文字前後を目安にしていますが、4000から5000文字の場合もあります。 ★一話の文字数が長いのを好む人。殺伐な環境や報われない結果が好きな人。スローペースで進む物語が好きな人向けです。 ★これでも主人公たちの成長物語です。 ・ 同作品をカクヨムに投稿しています。 ・ （前書き後書き本文、文章の問題や、誤変換、誤字脱字などのミスがあればその都度訂正しているので頻繁に改正が入ります。文章の抜けや間違いを発見するの遅いです。辻褄が合わない場所があったてすごく気になる場合はこっそりお知らせください） （第九回ネット小説大賞で一次選考通過したことがあります！） （決して万人向けの話ではありません） （続きが気になりましたら、いいねとかブクマとか評価とかしていただけると、応援キターっとテンションがあがります）

聖女に見捨てられた王国の第二王女であるサリアは、緩やかに食糧難や貧困に陥る民を救う為に偽物の聖女になり、国を救う決心をする。 しかし聖女はなろうと思ってなれるものではない。だがサリアは偽りの聖女になり、荒れた農地を癒しの力で改善させ民の悩みだった食糧難などを解決した。 そして国を立て直した後、サリアは本物の聖女の存在を知らされる。 偽物の聖女のサリアと、共に国を立て直した友人と言える仲間、そして本物の聖女でお茶会が開かれることとなったのだが──？

泥と血に塗れた最前線。 俺たち兵士は名もなく、ただ死ぬために並べられた駒にすぎなかった。 そこに君臨するのは、プライド高きエリート戦士。 誇りを纏い、力を誇示し、俺たちを見下ろす冷酷な王子。 誰もが逆らえず、誰もが憎んでいた。 だが、その戦場にもう一人の戦士が現れる。 嘘を吐き、欺き、裏切りを繰り返す――最低の男。 それでも、なぜか人々はその背を追い、やがて彼を 英雄 と呼ぶようになった。 これは、ひとりの兵士が目撃した“最低にして唯一の救い”の記録である。

「夢野くんの子ども、100人欲しい。」 それは、27歳独身OL・坂下あかりの、真剣すぎて若干ヤバい恋のはじまりだった。 高身長・清楚系・笑わない・本が好き。 職場に現れた新入社員・夢野聡太（ゆめの・そうた）に、あかりは一目惚れ。 「この人しかいない！私の未来の専業主夫だ！！」 そう決めてからは、暴走モード全開。観察、検証、試練……ややストーカー寸前の恋愛作戦が幕を開ける。 でも、夢野くんにはある秘密があって──？ 推しと結婚したいヒロイン×人生を静かに読みたい本好き男子の、 ちょっとズレてるけど、真っすぐな恋と夢の物語。 ※あかりの妄想と暴走は、すべて“本気”です。 ――そして、彼の“静けさ”には、ある理由があった。

夏の終わり、あいつが息を引き取った。まるで歌うように笑う人だった。 BLです。 太宰治著『駈込み訴え』（https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/277_33098.html）に影響を受けて書いた作品です。 『駈込み訴え』の内容について言及しているため、読了済の方向けとなっております。 未読の方はご注意ください。

　中堅探索者のセリウス・タキオンは、最低難易度ダンジョンのヘビロテ毎日周回という自販機のお釣りをガチャガチャ探すような方法で日銭を稼ぐ生活を２年以上続けている変わり者の青年だ。 　ある時たまたまダンジョンから得られる驚異的なボーナスの存在を知り、その知識をもとに独自の攻略法を編み出すなど充実した毎日を送っていたところ、ダンジョン内で死にかけている少女ツバサを拾い、すったもんだの末、タキオンはツバサを弟子にすることとなる。 　理論派師匠となったタキオンは、感覚派バカ弟子のツバサの育成に四苦八苦したり、なぜか寄ってくる各種バカたちの相手をしながらダンジョン攻略を進めることになり、慌ただしくも騒がしい毎日を送るハメに。 　タキオンの信条とする「穏やかで安定した毎日」が戻ってくる日は、はたして来るのだろうか。 　それは、誰にも分からないのであった。 ＊「カクヨム」様、「ハーメルン」様にも掲載しています。

私の幼馴染である宮代昴の、精神（こころ）だけが消えた。 しかも、消えた先では、別の行方不明事件も起きているみたい。おまけに彼の姿は、5歳の女の子だっていうから笑えないよ――！ 私が楽しみにしていた、成年を控えた魔法使いの弟子たちのデビュタント。 同じ会場では、私たち「明かし」の一族や他家の魔法使いにとって大事なスピーチやレセプションが行われるため、本当に今日は特別な一日。 そんな一日を成功させるため、私に内緒でレセプション会場の警備に当たっていた彼は「仕事中の事故」により、その身だけを残して消えてしまった。 私に、「またあとで」の言伝だけを残したまま。 このお話は、そんな彼が私こと、小鳥の元へ戻るまでの物語。 昴は戻ってくれば、主人公(ヒーロー)なんだから、頑張って！ ※この小説は、魔法使いたちの//クロスロード―ver.C→―https://ncode.syosetu.com/n7695je/ と対をなす姉妹編です。 両方読むと、少し得した気持ちになれるかもしれません。よろしければご覧ください☆彡 ※他サイトでも掲載中です。

大好きな彼女を喜ばせたい。ただその一心で、大学と掛け持ちバイトに追われる日々。 すれ違いが増えていく中で、不安にさせていることに気づきながらも、心に決めたのは「彼女にたくさんの幸せを贈る」こと。 彼氏目線で綴る、等身大の“一途甘々”ラブストーリー。 『大好きな人 〜 彼がくれた幸せの物語 〜』（彼女side）とセットで読むと、同じ一日が二つの心で完成します。

ふと迷い込んだ異空間で、「僕」は出口の見当たらない空間を彷徨い続ける。

忙しくて全然会えていなかったけれど、やっと迎えた久しぶりのデートの日、彼の思いを知った彼女ーー そして、彼女の誕生日。 胸がきゅっとなる不安と、胸いっぱいの幸せが交差する一日。 彼女目線で描く一途で甘い恋の物語。 同じエピソードを彼氏目線で描いた 『大好きな人　〜 幸せな誕生日を、君に 〜』とセットで読むと、 ふたりの想いがより深く響きます。

とある異世界の、とある王国に 絵物語から出てきたような、王子様4人と ―――変わり者の、王子様がおりました。 そんな「変わり者の王子様」のよくある日常のお話。 カクヨムでも連載を開始しました！

「ごめんね、私一人が生き残っちゃって」 　全滅したクラスメートの前で、世界最弱の魔法少女、語辺リーンは自分の頭を弾き飛ばした。 　それで全てが終わった……はずだったのだけど。 「リーンちゃん、起きて、リーンちゃん」 　気がつくと、悲劇が起こる前日の昼まで、時間が巻き戻っていた。 　……国立クロムローム魔法学園に通う中等部三年生、語辺リーンは、 　九人のクラスメイトと共に、高等部へと進級する為の試験へと挑む。 　与えられた課題は、以下の通り。 あなたの魔法を活かしましょう。 あなたの正義を見せましょう。 あなたの覚悟を試しましょう。 皆が嘘をついています。 ハッピーエンドを目指しましょう。 「……何これ」 　これは、無力で、非力で、最弱の魔法少女、語辺リーンが、 　陰謀もギスギスもドロドロもある、全員死亡のバトルロイヤル展開を、 　時間逆行魔法を駆使してハッピーエンドを目指す物語だ。 −−− 再開は2025年12月以降（冬コミ合わせ）予定です BOOTHにて通販しております、よろしくお願いします。 https://amatousi.booth.pm/items/5376988

「私が悪かったのかもしれない」 そう思えば思うほど、彼は優しくなった。 怒鳴られても、殴られても、 抱きしめられるたびに「愛されてる」と思いたかった。 暴力も、沈黙も、そして行為すらも、 彼の「愛情表現」だと、信じていた。 自分を削りながら、笑顔を貼りつけて、 彼のそばに居続けた、四年間。 これは、「幸せなふり」を続けた一人の女の、 誰にも言えなかった恋の記録。

代々聖魔導士の家系出身の男は、人間界で千年以上も使役と封印を繰り返されていた魔王を連れて、魔界に移り住んだ。 「今日も俺の魔王様が愛らしい！」 しれっと魔王城を快適な環境にし、男は自らをギークと名乗り、可愛くて仕方ない弱体化した魔王と魔界で平和に暮らすのだった。