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作者:犬尾春陽/作品情報/Nコード:N0002DM
短編 |
「肌は白くなくてはいけない。私の唯一誇れるものは、この濁りのない肌だけなのだから。この肌が曇ったり濁ったりしてしまうと、私は自分の体の中に、正しさと信じられるものを何一つ持てないことになってしまう。」
日に焼けること。汗をかくこと。自分を醜くしていく日光や熱を神経症的に恐れ、カーテンを閉じきって暮らす少女の夏の夜。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 日常 青春 犬尾春陽 作品集「身体」 フェチシズム 最終更新日:2016/08/16 00:13 読了時間:約15分(7,261文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:犬尾春陽/作品情報/Nコード:N9990DL
短編 |
明日の手術で足を切除する少女と、その足に恋をする医師。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 日常 青春 犬尾春陽 作品集「身体」 フェチシズム 最終更新日:2016/08/16 00:02 読了時間:約5分(2,163文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:犬尾春陽/作品情報/Nコード:N9984DL
短編 |
ライブハウスに通う着飾った少女たちに紛れながら、着飾ることもできず「私は彼女たちとは違う」と念じ続けている娘。視線の先にあるものは、音楽でもバンドマンでもなく、彼がマイクに添える白く長い指だった。
少女たちの中の自意識の持て余しを書こうと思った作品です。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 日常 青春 犬尾春陽 作品集「身体」 フェチシズム 最終更新日:2016/08/15 23:58 読了時間:約23分(11,303文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:犬尾春陽/作品情報/Nコード:N9978DL
短編 |
人の顔色を窺って生きる、自分のことを何一つ誇れないつまらない女学生の「私」がある日、数学教師からの視線に気付く。友達という名の信用できない級友たちの中で一人きりのまま、「私」はその視線の意味を思う。
どんなに些細でもいいから、自分に誇りを持つということについて考えた作品です。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 日常 青春 犬尾春陽 作品集「身体」 フェチシズム 最終更新日:2016/08/15 23:47 読了時間:約16分(7,516文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:犬尾春陽/作品情報/Nコード:N9963DL
短編 |
老年の男は、バーで歌う美しい青年に己の失ったものを見出した。手の届かない崇高さの結晶のような彼と対象に、醜い老人となってしまったと己を思う老紳士の夜。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 日常 青春 犬尾春陽 作品集「身体」 フェチシズム 最終更新日:2016/08/15 23:32 読了時間:約6分(2,687文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:犬尾春陽/作品情報/Nコード:N9956DL
短編 |
深夜のパン屋の店番の男は、店頭でヴァイオリンの練習をしている。その店のババロアを毎日求める男子学生は片恋する気狂いの娘に、自分の体の一部を捧ぐ。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 残酷な描写あり 日常 青春 犬尾春陽 作品集「身体」 フェチシズム 最終更新日:2016/08/15 23:23 読了時間:約7分(3,094文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
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