その図書館には1人、人間ではない誰かがいた。 それは、とても美しい少女のような姿だった。 それは、神のごとき力を持っていた。 それは、常に本を読んでいた。 そして、それは、ある1人の、元男子高校生だった。 ―――――――――――――― ある日突然少女になった主人公！図書館を漁りつつ度々来る来客に思わせぶりな態度をとっていたらいつのまにか「図書館の精霊」と呼ばれていた！ ただの厨二病が拗らせてるだけなのに〜。 主人公はいつ厨二病から脱出するのか！ 主人公はいつ帰れるのか！ 主人公はいつ元の姿にもどれるのか！ 実はまだ、誰にもわかりません！ ―――――――――――――― 初投稿作品です。超絶不定期更新です。厨二病(微妙)です。キーワードにあることが苦手な人は注意してください。キーワードは随時追加するかもです。 書きたい作品の練習作品です。小説を書くのも初めてです。誤字報告お待ちしております。

天帝 宵。16歳。 俺には……神からの寵愛である“導《しるべ》“を使いこなす才能が自分でも情けなくなるほどに無かった。それでも、毎日毎日教会で神様に祈った。 誰かに守られ続ける誰かに守られ続ける人生なんて嫌だ。誰かの後ろに隠れて、誰かに守られて生きるなんて嫌だ。俺は……自分の力で生きていきたいんだ。 でも、そんな思いも虚しく俺は力を授けられなかった。 そんなある日……。 ■処女作(削除済)のリメイクとなります

《能力》が人類に発現し魔物が地球に初めて侵攻してきた事件、能力事件から40年後。《能力》という存在はこの世界に定着し、もはや《能力》は社会の一部になっていた。この物語はそんな世界に生まれた一人の少年如月利音とその仲間たちによる戦いの記録である。

　霊魂、怪異、穢れ、呪い、気、など、普通ならば見えざる類いのモノを瞳に写すことができる少■、新矢志輝は、半年前から奇妙なある一つの夢を度々見るようになっていた。 　しかし最近、ソレを見る頻度が増え、それに呼応するようにして、自身の『異能』も強まっていくことに直感的に気づいてしまう。『異常性』を抱える自身にますます『普通の生』を見出だせなくなっていた新矢は、無意識にあらゆるものから目を背けてしまうようになっていた。 　そんな彼にある日、自称天才霊媒師の一風変わったクラスメイト土御門有雪が、オカルト研究部のイベントに誘ってきた。 　 　特になにかが変わるわけでもない。 　ただ、『普通の生』の実感を得るために、『あたりまえ』を嗤うために。 　 　―――――――――暗闇に刃を突き立てる。 　 　名状しがたき怪異と、確かな『異常』を持つ少■、新矢志輝とその仲間達が織り成す人間讃歌。 　 　底無き『異常』との戦(ころしあ)い――――――――― 　―――――――――歪で慈しい新伝奇、ここに開幕。

私は戦場カメラマンの刑部竜一。ある時、戦地で少女をかばった事で爆発に巻き込まれて命を落としてしまう。 しかし、異世界の上位存在によって魂を救われた私は、召喚を試みた者の『願い』を叶えるべく異世界で新たな生を歩む事となった。 元々の世界にあった自分の持ち物を召喚できるという特典と、それによる異世界を変革する許可も与えられた上で……。 だが、いざ召喚されてみたらどういう事か若返っているぞ、俺！ しかも『第二の生を満喫して頂くにあたって志半ばで終わるという事があってはなりません』とか言って『世界を構成するにあたって必要不可欠な要素』として組み込まれてしまった。 世界の維持に必要不可欠な重大要素が破損すると世界そのものが壊れるから、世界はその要素を自動的に修復し維持を図ろうとする――つまり世界そのものが俺の死を許さないという状態になってしまった。 まぁそれならそれで恩恵を受け入れよう。どうせ元の世界での肉体は死んでいるから帰れないし、異世界を満喫しつくすまでだ。 そのためにも、まずは召喚して俺に第二の人生をくれた人の願いを叶えてやらないとな。自由な旅は、その後でいい。 ※ 6/20付でタイトルとあらすじを変更しました。 ※ 週一更新中。基本的には月曜日夜間に最新話投稿しています。 ※ 元タイトル『死んでも蘇る俺のゴリ押し冒険紀』

ここは異能を宿す怪物、「シビル」が跋扈する世界。青年 "ラジアス・ブルーノ" は仲間と共に、能力を駆使して渦巻く陰謀を打ち破る。

『世界の覇者』になれと、神に呪われた僕らはーーって、タンマ！異世界征服してるだけなのに仲間がクセTUEEEEすぎて、世界の方がギブアップしてるんですケド！？ のあとがきです！！！（通称：クセギブ！？) 本編は BK小説大賞・HJ大賞6・集英社WEB小説大賞6・ネット小説大賞13 に参加中！ 本気でアニメ化、狙ってます。応援してくれたら、うれしい！！ ＊＊＊＊ 本職“世界の覇者”、副業“JK”な作者ルアンが、 キャラ語り・創作愛・感情の大暴走を繰り広げるのが、ここ、あとがき！ ■ 読者（勝手に仲間認定）とキャラをこよなく愛するあとがき！ ■ オタJKによる創作と日常の観察日記（AIとの共犯もあるよ） ■ 世界の裏話、厨二病講座、ぶっちゃけ話までなんでもアリ！ ■ 毎話のように“変な企画”で盛大に遊んでます！ ＊＊＊＊ あまりに語りたいことが多すぎて、「あとがきだけ独立」しました。 だからもう、本気で語ってます。暴走してます。 大好きすぎて止まらないんです。（時には本編より長いw） でもね。 この物語は、私ひとりで綴るものじゃない。 君が考えて、想像して、笑って、泣いて── その全部が、この物語の血となり骨となる。 私の妄想じゃない。君との“対話”がこの世界を育てるんだ。 ＊＊＊＊ だから、遠慮なんていらない。 感想も、ツッコミも、反論も、考察も、ぜんぶちょうだい。 私が描いた“答え”を、壊してくれてもいい。 むしろ、ぶち壊せえええええええ！！！！ そう、作者に抗え。仲間たちよ！！！ ＊＊＊＊ 【注意】 ・作者はしょっちゅう語り狂います。 ・推し（＝エミレちゃん・シルアくん・その他うちの子全員・そして読者様）への愛が漏れすぎます。 ・日常のしょうもない話もよく混ざります。 ・突如として“変な企画”が発動されます（巻き込まれてネ(￣^￣)ゞ）。 ＊＊＊＊ 【超大事】 このあとがきは、「物語を読むだけじゃ物足りない」君に捧げる、物語の裏の“物語”。 でも、あとがきから来た人も、たまたま流れ着いた人も、もちろん本編からがっつり読んでくれてる猛者も──みんな、クセギブの共犯者だ！！どこから入ったって、もう逃がさねぇぞ！！！ ようこそ、あとがきという名の沼へ。 さあ、共犯であり仲間である君よ── 世界の覇者になるまで、一緒に！

(＊一番下に注意事項あります) 　神秘の息吹が宿る豊穣の地と呼ばれる異世界、テレスファイラ。人々が時に魔法を使い、豊かに暮らすその地に、大いなる〝力〟を持ち、過酷な「運命」を告げる予言を受けながら、とある〝少女〟が誕生した。 　―ー〝少女〟の名前はエリンシェ。〝彼女〟は、魔法を学ぶために赴いた学舎(まなびや)で、様々な出来事に出逢う。友情、絆、愛――守りたい〝もの〟に出逢うことで、エリンシェはやがて、大いなる〝力〟に覚醒(めざ)め、成長していく。 　そして、エリンシェは立ち向かうべき邪悪な【敵】にも相見え、その身を戦いに投じることになる。〝彼女〟の戦いは、世界、そして、天界をも巻き込んでいく！ 　果たして、〝彼女〟の運命は――！？ ଓ　注意事項 　こちらの作品はカクヨムにて連載中の作品を転載したものになります。

「世界の覇者になれ」と神に呪われた僕らは──クセが強すぎる仲間たちと、異世界を征服する旅に出る！ ギャグも熱さも、詩的な美しさも詰め込んだ唯一無二の異世界ファンタジー、開幕。 「呪われた者は、八つの異世界で世界の覇者にならなければ、救われない」 ──そんな伝説、関係あるかボケッ！ 「最初っから、世界の覇者になりたいんだよこっちは！」 （by しがない隠居中の覇者を自称する少女・エミレ） ドラゴンの腹から拾った記憶喪失ショタ、 自立移動型で喋る中二病剣を仲間に加え、世界の覇者を目指して旅に出る！ ──はずだったが。 巫女として崇めてくる黒ローブの人に追われたり、 かつてのPON行動のせいで国家からも指名手配されたり……。 全然イージーなんかじゃない！ それでも彼女達は、笑いながら進む。「サイコーな世界の覇者」になるために。 クセ強仲間たち？ もちろん登場。 でも、そんなに簡単に“仲間”にはならない。 喧嘩して、笑って、ぶつかって、守って—— そうして積み上がる“物語”が、いつか“絆”と呼ばれる日まで。 ねぇ、君も僕たちの仲間にならない？ ⸻ ■ ギャグとラブコメでテンポよく！ ■ バトルや運命の選択では詩的に美しく 　テンポがいい時と描写細かい時のメリハリ！ ■ あとがきではオタJKが爆語り(あとがきは別枠にあるよ！！ ■ 感動も歓喜も笑いも世界征服も、全部全力でやったるぜ！ ■ 序盤はゆっくりめ。でも、ついてきてくれたらきっと報われる！ ■感想とかブクマとか、くれるとめちゃ嬉しい！ 　でもそれより何より、まず、見てくれてありがとう╰(*´︶`*)╯♡ ■作者は本気で、アニメ化狙ってます。 　この作品で現実も征服してみないか！？ 　目の前の読者たちよ！！仲間になろ！！(((o(*゜▽゜*)o))) ⸻ 「この子たちの物語を、綴れるのは——私だけじゃない。」 君が笑ってくれたら。 君が泣いてくれたら。 この子たちは、もっと遠くまで歩いていける。 “覇者”たちの、儚くも熱い群像劇。 命を懸けて描く、私のすべて。 でも、それが本当に生きていられるのは—— 君が読んでくれるからだ。 今こそ、世界の覇者になれ。僕らよ。 物語の中でも、現実でも。 たとえそれが、呪われた運命だとしても。 ——この、かけがえのない子たちを。 君は、絶対に忘れられない。

転生者リゼラは、公爵家の次女として生まれながら、6歳のとき下された“神託”を誤解されたために冷遇されていた。食事すら与えられない中、前世の知識と経験を元に生き延びていたが、成人を数日後に控えたある日、公爵家からの除籍を告げられ、不遇の第二皇子ルガレドの専属の護衛騎士―――“親衛騎士”となることを命じられる。そうして臨んだ、主従となることを誓う―――形骸化したはずの“契約の儀”で、ルガレドとリゼラは、意図せずして契約を成功させ、古代魔術帝国の力を手に入れてしまう。リゼラは、自分の培ってきたもの、そして新たに手に入れた力を使って、ルガレドを護ることを心に決める。 ※「ハーメルン」「カクヨム」「暁」にも掲載させていただいております。

ここは『コントラクト・ガーディアン―Over the World―』の設定覚書とこぼれ話置き場です。 筆者が本編執筆の際に設定などの確認をするための覚書と、本編に入れられなかった『こぼれ話』を気ままに載せようと思っています。本編を読んでくださっている方で、ご興味があれば覗いてくださると嬉しいです。ただ、その場合は、すべてにおいて本編のネタバレを含みますので、なるべく最新話までお読みいただいてからの方が良いかと思います。 ※設定や語録に関しましては、既出の事柄に加え、本編で特に取り上げる予定のない事柄なども載せています。本編に合わせて、随時、更新または訂正をしていくつもりです。 ※「ハーメルン」「カクヨム」「暁」にも掲載しております。

厨二病末期患者の日々の記録。

－－これは２柱の神がともに創り上げた異世界、剣と魔法がぶつかり合う異世界にあって、現れては消えるダンジョンに残された人の想いを集めることになった一人の男の物語－－ 　かつて『血塗られた両腕のリッド』（リッド・ザ・ラスティレッド・ガントレット）と呼ばれ、A級冒険者だったリッドはある時をきっかけに彼のパーティーとともに数年も行方不明になっていた。 　時を経て再び現れたリッドは当時のパーティーメンバーが未だ消息不明のまま、ただ一匹の動物ウィノーを相棒にC級冒険者として復帰する。 　以前の強さを保ったままのリッドだったが、復帰した彼はどこか影を落としている様子で、さらには受ける依頼の多くが崩壊寸前の下級ダンジョンに関わるものばかりだった。 　そこから、人は今の彼のことを『ダンジョン仕舞いのリッド』（リッド・ザ・ダスキーグレイ・クローザー）と呼ぶようになっていた。 　彼は囚われている仲間を救うため、仲間との平穏を取り戻すため、ダンジョンに眠る「人の想い」を求めて集めていた。 【基本、土曜日更新です】 【この作品はカクヨムさんでも並行して連載しております】

創世を繰り返す神がいた 完全を夢見る神がいた その神は何度も世界の終末を見た その神は何度も生物の滅亡を見た 己の欲望のために 己の正義のために そしてまた始まろうとしているのだった…

　僕は地方都市の県立高校２年生だ。 　僕の高校はエリート進学校でも落ちこぼれ校でもない、何もかもが穏やかで平均的な緩い学校だ。 　そんな中で僕はのんびり一般生徒(モブキャラ)をやっているんだけど、そんな僕にも何と彼女がいる。 　彼女は美少女でもダウナーでもない、ごく普通の女の子だ。 　ただちょっと平均よりふくよかというか、太めなんだけどむしろほんわかして可愛いんだよね。 　ガリ勉でもスポーツマンでも陽キャでもない僕には似合いの子だ。 　そう思っていたんだけど。

「……フッ。お前、この私を殺す気だろう？狙いとしては悪くない。褒めてやろう。」 「なっ……！？」 「何、分かるさ。そのくらい。私も、忌々しき『邪眼』を持つ者だからな。」 「…………！！」 「そして、その包帯。『左手』が疼くんだろう？……見ろ。私のこの左手を。」 「っ、まさか！？」 「フッフッフ……そうだ。もう分かっただろう？ お前は、『私と同じ』だ。 ついてこい、闇に生きる同胞よ。今日から私がお前の『新しい主人』だ。」 ──俺の、理解者。俺と……同じ。 闇の中でもがき続けていたクソみてえな人生に、最後の最後で、光が差した。俺は独りじゃなかった。 …………そう思った。 でも、その「光」はただの勘違いだった。 自称「新しい主人」のソイツは、俺の理解者でも、俺と同じでも、何でもなかった。 ◇◇◇◇◇◇ 何の力も持たない少女が厨二病設定で拾った少年は、本物の闇を抱えた暗殺者だった。 そんな少女と少年の、運命の出会いと旅立ちのお話。

社会人3年目、25歳の普通のOL――だったはずの「私」。 金曜の夜、缶チューハイ片手にPCを整理していたら、中学時代に書いた黒歴史小説のファイルを見つけてしまう。 羞恥で叫んで布団に潜り込んだ翌朝、目を開けたら――そこは、未完の小説の中だった！？ 世界は崩壊の危機に瀕していた。 理由はただひとつ。作者（私）が更新を放棄して物語が途絶えたから。 街は虚無に飲まれ、人々は怯えている。 そして、最推しキャラだった「漆黒の魔王」に「見捨てし神」と呼ばれ、命を狙われかける始末。 だが手にした黒い羽ペンと古書に言葉を書き記すと、現実が上書きされる。 羞恥全開の朗読ポエムで世界を修復し、住人から「救世の書記官」と崇められる羽目に――！ かつては「ただの黒歴史」。 けれど今は「世界を救う力」。 推し魔王と腹心の幹部たちと共に、私は自分の黒歴史小説を救済する旅に出る。 ……って、これほんとに私が書いた世界なの！？ しかも推しと相棒ポジションからのじわじわ距離が近づく展開とか……待って、これ本当に書いてた！？ 黒歴史小説×異世界転移＝推しと共に世界再構築！ 羞恥と責任と、ちょっぴり恋愛。 大人になった元・厨二病の私が、もう一度「物語」と向き合う物語が始まる。

ゴリゴリの武闘派令嬢にして男装の麗人、クロティルダ・ライスター。彼女は父と出掛けた魔獣狩りの折、森で愛らしい少年を見つける。 「そのお方の名は、ゲリュオネス・ユーグ・ジュールズ・クラメール」 聞いたこともない名。なのに続いた隣国王家の姓。 しかも彼は、どうやら隣国王に命を狙われているらしい。 見た目は非常に可愛らしいが、どう考えても拾ってはいけない、危険な訳アリ男を流れで連れ帰ってしまうライスター父娘。 彼はクロティルダの「弟」として、ライスター領で匿われることとなった――。 男前可愛い姉上が見た目可憐な義弟に懐かれ、最終的には彼に娶られるお話です。 サクッと読める軽いラブコメが書きたくて。 書いてるうちにちょっとだけ血なまぐさくなり、短編のつもりがちょっとだけ長くなりましたが、こんなもの……。 誤差の範囲内です。 本編13話+番外編不定期更新 ※本編完結後の後日談等にR15表現を含みます。 閲覧ご注意ください

かつて魔王を倒し人類と魔の大戦を終結させた勇者は、家庭を持ち穏やかに暮らしていた。そんな中突如忍び寄る過去の幻影――闇に生き、漆黒の理に縛られていた男の記憶が蘇る。やめろくださいそれは俺の黒歴史です。若気の至りの奇行を教科書に載せて公開処刑しないで！恥っっっず！！！

この物語の主人公、夜桜穰(よざくら　みのる)は厨二病でオタクですこし頭のネジがぶっ飛んでいる。そんな主人公が高校生になったばかりのある日。教室でクラスメイト約30人と一緒に突然、異世界へ転移させられてしまった。だが主人公は異世界転移できたことを喜んでおり、しかもその世界には魔法が存在し、主人公はそれに感激し興奮して一人走り出してしまう。そのまますべてを忘れて独り言をしゃべってかっこつけていた。そして冷静になり戻った頃にはクラスメイトはすべてゴブリンにより殺害されており、主人公は絶望する…という事はなく特に気にせず、クラスメイトが死んだと言うのにのんきに冒険を始めた。