六歳で戦場に投げ込まれ、十八歳まで“英雄”と呼ばれ続けた少年兵ジョン。だが、戦場の理不尽には抗えず、最後は片腕と片足を失って死を覚悟する。 ――その時、彼は謎の〈軸移転装置〉を起動した。 目を開けば、そこは晴天の夜空の下に広がる異世界の草原。血も煙もなく、風が頬を撫でる。 「……死ぬよりはマシか。女も抱けずに終わるよりはな」 英雄と呼ばれた少年兵の本当の物語が始まる。戦場仕込みの強さと、スケベ心を武器に、異世界をハチャメチャに駆け回る！グロもエロもギャグも、全部まとめてかかってこい！

「なんか凄いファンタスティックな死に方で今年イチ笑えたから、転生させてあげるよ」 ある日、１人のエロゲオタクがトラックに撥ねられた。その彼が持っていたエロゲが高速で宙を舞い、近くを歩いていた平凡な社畜、来女木暁（くるめぎあきら）の頭を直撃する。エロゲはあまりに重く分厚く、暁の命を簡単に奪ってしまった。そして次に暁が目覚めた時には転生の間とやらに居て……女神の粋（？）な計らいにより、彼は自分を殺したエロゲの中の世界へと転生することになるのだった。 エロコメディ×生産系×スローライフ（予定）です。過度に不快なキャラや、鬱展開などはありません。

魔法が全てを決定づける異世界アルス。 ハジメは辺境のラクラ村で農奴としての貧しい生活を送る。 その後ハジメは自身が神の思惑によって召喚されたことを知って広すぎる世界に繰り出すが、そこはどこまで行っても危険ばかり。 神、魔人、人間──様々な者たちの思惑は、世界を戦乱の時代へと誘ってゆく。 ※ストーリー進行緩徐。性的な表現を含むことがあります。 ※適宜イラストを導入して世界観を強めて参ります。2023/8/4 キャラクターイラストを追加しました。

【闇堕ち少女、怨霊と化す！！】 「最近、おかしなこと、起きてませんか？」 ある日、本田奈央は見知らぬ男にそう声をかけられた——。

自分の欲望に忠実で、有能で、人々の生活に貢献し、社会に混乱を招き、後世においていつまでも評価が定まらない魔法使いがいた。 これは彼女の日常の物語である。

ベネディクト王国の辺境の街マリスに住む、子爵令嬢クエル＝ガーランドはある日、高熱を出し倒れてしまう。 その際、自分が邪神によって世界のバランスを保つために、悪の救世主として異世界から転生させられたことを思い出す。 だが、元々の気弱な性格と、優しい母やメイドと暮らす中で悪としての使命を放棄していた。 そんな平穏な暮らしが、ある日、崩れ去る。 貴族である母に恨みを持つ、犯罪組織に誘拐されてしまうクエル。 囚われたクエルは、そこで魔薬を打たれ、媚薬漬けにされてしまう。 その後、救助されたクエルだが媚魔薬中毒者にされてしまい純潔も失ってしまった。 魔薬の禁断症状・幻覚・幻聴に加え、媚薬漬けにされた後遺症により身体は淫らに作り変えられ日常生活を送れなくなってしまう。 更にクエルは自身の出生の秘密を知り、逃れられない運命を悟った彼女は次第に悪女へと豹変していく。 ※本作品中には性的事項が含まれます。 [日間]異世界転生/転移〔恋愛〕128 位にランクインしました！ありがとうございます！

　主人公の少女は16歳。 　少女は、トー横キッズでした。 　少女は夜の新宿歌舞伎町にある大久保公園前の路上に立つ、立ちんぼという援助交際(売春行為)をしています。 　公園前の路上で売春相手を探す『交縁女子』たち… 　物語では、主人公の少女が交縁に、友人の少女たちがパパ活をするに至ったいきさつや、トー横キッズたちの生態や心の闇、そして、非行に走る少年少女を立ち直らせる活動をしている青年と少女との奇妙な関係、そこに派生する様々な人間模様を、様々な角度から描きます。 　これはフィクションですが、現実を出来る限りリアルに反映しているつもりですので、社会に蔓延する様々な問題を読み取っていただければ幸いです。

「この子がこんな目に遭っていいわけがない！　あんな終わり方があっていいはずがない！　みんなが奪われていいはずがない！」 異世界と繋がった平行世界の日本にて、魔法により居場所を得た男……墨谷七郎。 仲間、かけがえのない友、その全てをある長い夜の中失ってしまう。後悔と憎悪を引きずりながら、狂気的な方法で失ったモノを取り戻そうとする七郎。彼を慕う少女や彼に許しを請う者が「もう手遅れだった。愛されない。許されない」と理解し突き放されていく。 明けない夜の中、幽かな光に縋りついた男の物語。 【　累計　50,000　PV　達成しました】

幼い頃からの夢だったパティシエになったマナ。 だけど現実は甘くなく、心をすり減らし、夢を諦めかけていた。 そんな時に出会ったのが、 ケーキ作りに真摯で、穏やかな空気をまとう年上のシェフ・松永。 地方の小さなケーキ屋で働き始めたマナは、 不器用だけれど優しい松永に、次第に惹かれていく。 でも、松永はバツイチで恋に臆病。 あくまで“弟子”としてしか接してこない。 そんな中、マナは若手パティシエの登竜門とも言えるコンクールに挑戦することに。 予選を突破すれば、東京での実技審査が待っている。 夢も恋も、すぐには実らない。 それでも毎日の積み重ねの中で、ふたりの距離は少しずつ近づいていく。 ――これは、 夢を追いかける20歳のマナと、 心に壁を抱えた31歳のシェフ・松永が、 ゆっくり歩幅をそろえていく、大人の恋愛物語です。 ※本編はじっくり丁寧に展開していきます。 ※パティシエの職場を舞台に、一部いじめやパワハラ描写を含むためR15指定です。 ※更新は不定期ですが、火曜・木曜の11or18時頃を目安にしています。 ＼応援・ブックマーク・評価いただけると励みになります／ のんびりですが、心を込めて綴っていきます。 気になるけど……全部読むのしんどいなって方は 　※第26話　『重なる手』を是非お読み下さい。 パティシエ世界×不器用年上シェフとの恋愛がゆっくり展開していきます。 軽い気持ちで評価頂けると飛び上がるほど嬉しいです。 9/5(木)18〜19時更新 [日間]現実世界［恋愛］連載中　★ランクイン20位ありがとうございます(>ω<)

「落ちこぼれ校」と揶揄される旧名門校〈蓮華〉。アラサーの〈蓮華〉教師サキは、頭を抱えた。同僚の遺志を継いで引き受けた古代文化同好会の顧問――これが厄介極まりない。メンバーは五人の十五歳。素直でない、言うことを聞かない、集団行動がとれない。ないないづくしのくせに、天才なのだ。おまけに強い異能まで持つ。記憶喪失の風子は古代文字マニア、アイリは失った左手足の義手義足を本物そっくりに作ってしまう天才科学者、識字障害ながら驚異的な記憶力をもつオロ（歌手ルルとして女装中）、余命数年とされる美少年シュウは万能型の大秀才。無表情のリクは癒やしの異能をもつようだ。 コントロール不能な十五歳集団は、天才音楽家九鬼彪吾の私邸〈櫻館〉で合宿生活を始める。上には上がいた。天月仙門の最高異能者銀麗月カイ、サキの祖母たる雲龍九孤族宗主ばあちゃん、そして、ラウ財団の筆頭秘書レオン（じつは聖香華）。合宿の目的はルナ大祭典の準備。真の目的は、古代ルナ神殿に刻まれた文様の解読と分析だ。手がかりは、〈櫻館〉のそばにある三つのパワースポット――〈蓮華〉の図書館、古代遺跡が眠る孤島の地下洞窟、だれも見向きしない小さな浜辺。 サキは、ばあちゃんの毒舌に耐えて、弟リトと〈無能弁護士〉イ・ジェシンをこき使いながら、十五歳集団を率いてあちこちに調査旅行に出かける。五人は勝手に謎解きの冒険に飛び込んでいく。バラバラの十五歳集団を繋ぐキーパーソンは、一番出来が悪い風子。溺愛するモフモフたち――柴犬モモと白ネコキキ――の風子ファーストを無視できず、アイリもオロも風子に従う。金も美貌も才能もあるシュウは、なぜか、無一文で美貌も才能もイマイチの風子に初恋中。 銀月と緋月が交わる一千年に一度の月蝕を機に、世界に暗雲が立ちこめる。リトは銀麗月カイとともに地下洞窟でタイムループに巻き込まれ、龍王国への秘密の入り口たる浜辺ではオロが龍に変身し、シュウの双子の兄リョウと三匹の小鬼たちが舞い踊る。古代ルナ神殿と三つのパワースポットの謎解きが進むにつれて、〈櫻館〉メンバーのそれぞれの秘密もまた明かされていく。それは、何千年もの歴史と二つの世界――銀月の島と緋月の村――を巻き込む壮大な物語。自らの異能を自覚し始めた十五歳集団に、闇の秘密結社が迫り来る。決戦の時が近づく。だが、真の敵の姿が明らかになったとき、サキたちは呆然と立ちすくんだ。　

"混沌"が大地を侵食し、地球が巨大な記録媒体"スフィア・ドライブ"へ変貌した未来。 身体を生体コンピュータ化した人類は、記憶の海から技術を掘り起こし、かろうじて文明を延命させていた。 あらゆる〈官能〉を是とする序列第七位国家ルクスリア。感情に欠落感を抱く少女ソフィアと、人型兵器ギャロップ・ナイトの操縦士を夢見る少年イフルズは、奴隷学校の卒業を間近に適性試験の受験を控えていた。 やがて二人は、思いもよらぬ国家の秘密の渦中に巻きこまれていくーー 欠落を抱く少女は形相の地へ。可能性の〈種子〉が今、萌芽する。 【毎週 火曜・金曜 19:35 更新予定】 ※本作は早川書房様より刊行いただいている拙著『ヒュレーの海』と同一世界観を共有しています。 　前作未読でも問題なくお楽しみいただけますが、ご興味があればぜひ併せてご覧ください。

「ロワイヤル！　本日をもってお前をこの"ホープ・オブ・ロード"から追放させてもらう！！」 「――――な、な、なんでぇぇ！！！？」 冒険者ギルド、最上級Aクラスのパーティで一人の男が追放された ロワイヤル。通称ロワはパーティをサポートする魔術師であった。5年の付き合いもあって、パーティ解散までずっと皆でやっていくんだろうなーとロワは思っていた。 追放理由は簡単。マナポーションの消費が激しく、補充する為に大量の金を使うから──というのは建前で本当は純粋なロワを思っての追放であった そんなこんなで追放されたロワは一人寂しく今後の活動を考えていると、路地裏で男に痛めつけられてる女の子を見つけた 困っている人を放っておけないロワはその女の子を助け出した 女の子との出会いが、ロワの運命を変える分岐点だったこととは、この時のロワは知る由もなかった。 ＜＞ 性描写ありは保険で入れてます。近しい描写になりそうな予感がしますので カクヨムにも投稿

高校生の吉崎行人は、学年の中でも目立つカップルの大友大毅と佐々井芹夏の幼なじみ。 幼なじみカップルが中心のグループにいたが、自分を下に見る彼らの言動に耐えられず、グループから抜ける。 幼なじみたちから離れて過ごすようになった行人は、隣の席の小動物系美少女・齋藤衣乃に初めて話しかけられる。 行人が休み時間に見ている飼い猫の写真や動画が気になっていたと言う衣乃。 気まぐれなことでも有名な彼女のことだからと、その日限りの交流だと思っていた行人。だがなぜかそれからも声をかけられ、少しずつ親交を深めていく。 一方、幼なじみたちは学年一の美少女と行人が関わっていることが気にかかり……。 カクヨムで連載しているものです。

　魔族との戦いのために、異世界に召喚させた"星原斗真"は、『勇者』としての務めを果たした。 　異世界に心残しがありつつも、元の世界に帰還をした斗真。 　しかし、異世界から帰った早々…斗真は学校一の美少女である"柊楓"が、異世界にしかないはずの魔力を使って、妖獣と言う化け物を倒す場面を目撃してしまう。 　そこで斗真は、元の世界が妖怪や妖獣などの異世界にはいない摩訶不思議な怪異が跋扈する世界であると、柊楓に教えて貰う。 　しかも、自身の通っている高校が、妖怪を入学させるための妖怪学校である事実を斗真は知る。 　「私と一緒に、退魔士をしてくれない？」 　思いがけなく妖怪学校一の美少女である楓と共に、悪さをする妖怪や妖獣を退治する『退魔士』をやることになる斗真。 　こうして斗真は再び、勇者のスキルである「全てを見通す眼の力」と異世界で培った戦闘技術を使い、元の世界でも戦うことになる。 　現実と妖怪を交えた非日常、そして柊楓との恋が…今、始まる。

時は少し未来。 第三次世界大戦が勃発し、お互い膠着状態の中決着がつかず。全世界の政府は、「休戦」を公表する。 それにより、第三次世界大戦は【勝者のいない大戦】と呼ばれた 休戦し3年たち。荒廃した国は復興を再開に成功した事で政府は休戦を期に「終戦」を公表を始めようとした。 しかし、その終戦を許せないものが現れたその名も戦争過激派武器商人テロ組織「戦争屋」別名"ソナリアン"が、各国に蔓延り。戦争を助長する動きが大きく目立ってきた。 戦争という爆弾の導火線を火につけようとし始めようとする。その導火線の火の元を消す組織。 平和維持組織「アルマス」が平和主義者団体と元軍人が集まった組織が誕生した。 だが、アルマスの組織大部分の人数が一般人ともあり。戦闘部隊が創設されてなかった、そこで。指揮を担う"ローガン ブレッド"が設立した戦闘部隊「LAS」が建設された。 これは、戦争を起こしては行けない戦い。仮初の平和を本物のにする。戦いの始まりなのだから

酷い虐待をうける姉（名無し）と 親から愛されている妹の『メメ』 ある日を境に、彼女達は真っ逆さまに、 現実から落ちてゆく。 戦争により、親から見捨てられた二人は、 核避難所に連れて行かれず、 爆心地に取り残され、 まともに放射線を喰らってしまう 核の後遺症によって、 時が経つにつれ、 メメの体は少しずつ削られていき、 最終的に”首一つ”になったメメ それでも尚　なんとか生き続けていた。 逆に、虐待によって鍛えられていた姉は、 酷い傷でも足二本の犠牲で生きていた。 姉はメメを助けようと、 だけど、助けたくない そんな気持ちに苛まれながら 有耶無耶のまま、時間が経つ。 そんなある日、 見捨てられた父と母の居場所がわかり………

　アイリスはとある領地を統治する子爵令嬢だった。 　しかし、父親の再婚相手と継子の所為で令嬢ではなく使用人としてこき使われる日々。 　だが、継母と継子にいびられては倍返ししていたアイリスは、ある日、魔道侯爵マリオンから、彼の親友の黒炎伯爵レイオスの奥さんになって欲しいと頼まれる。 　あることを条件にそれを飲んだ彼女は伯爵と結婚する事になるが── ネオページ https://www.neopage.com/book/31427850228939100 カクヨムで更新中。 https://kakuyomu.jp/works/16818622172175038543 ※この作品はネオページの契約作品です。ネオページでは本編、外伝がありますが、契約上なろう、カクヨムでは本編までを上げさせていただきます。

君は僕を信じていなかった僕は君を信用していなかった。 　入社三年目の神島サトルは入社時に既に結婚を予定していた彼女がいた。当時の僕の部署は予期せぬイレギュラーの発生でとんでもない忙しさが何ヶ月も続いた。 　 　毎日クタクタになり帰宅していたが食事も取らずに寝ることもしばしばあった。彼女も僕を心配してくれていただろうその時迄は…… 　彼女と同棲をしていた僕達は結婚を機にマンションへの転居を視野に頑張ってきたのだ。ある日溜まった疲労のせいか体調不良で会社を早退し昼過ぎに帰宅した。 　が何かが変だった。何だコレはＡＶを見ているのか？外まで音が漏れている部屋に入るとそこには……その時のトラウマで僕は女性の手作りの物が口に出来なくなってしまった。 　そんな僕に今年入社の美和三和子がグイグイ迫り来るのだが……

僕はてっきり、幼馴染には嫌われてるもんだと思っていた。だが、その考えは間違っているのかもしれない。 というのも最近、"ツンデレ"という概念を知る機会があったからだ。 「〜じゃないんだからね！」という口調も、悪態をつきながらも結局は僕のために何かをしてくれるところも、思い返せば彼女の全ての言動がその概念に当てはまる。 もし僕のことが好きなのだとしたら、これから僕は彼女にどう接していけばいいのだろうか...... そう思い悩んでいた矢先に、同じクラスの別の女子にも何故か言い寄られ......？ 自分の中に芽生えた新たな感情に戸惑いつつも、ツンデレかもしれない幼馴染の本当の気持ちを確かめたい主人公による王道青春ラブコメディ！

幼馴染と組んでいたパーティを追放されたクラウスが、ギルドに紹介されて入った名声ランクSSS、全員レベル999のパーティ「竜炎の血盟」。 だがそこは異常までに強さと効率を追求する「ブラックパーティ」だった。作戦会議と報酬の山分け以外に会話が全く無く、食事と睡眠の時間さえ極限まで削る理不尽さにクラウスが追い詰められたとき、彼はダンジョン内で孤独に戦い続ける女性・リリアに出会う。 やがて明らかになるリリアと「竜炎の血盟」の関係とは――？ リリアとその家族の物語。 ☆妊娠している女性が心身にダメージを受ける描写があります。苦手な方はお気を付けください。