帯広の澄み切った夜空を見上げるたびに抱いた、根源的な『なぜ？』――。 　書道家であり歌手でもある僕が、既存の科学理論の枠を超え、自身の感性と直感、そしてAIとの対話を通じて辿り着いた、全く新しい宇宙の姿がここにあります。 　『ブラックホールに、もし「地面」があったとしたら？』という常識外れな問いを「天元」に、僕の太幽宇宙論は幕を開けます。 　ブラックホールは固体として互いを『捕食』し、その内部で光り輝くホワイトホールが新たな宇宙の『種』となる。 　そして、ビッグバンとは、この壮大な宇宙の『食事』と循環が生み出す、『内部宇宙』誕生の瞬間なのです。 　 　宇宙の膨張、ダークマター、ダークエネルギーの謎。これらを、宇宙の終わることのない誕生と崩壊のサイクル、そして生命の場所へと繋ぎ合わせます。 　白と黒、間と響きを追求する芸術家の視点から、宇宙の真理を詩的に、そして挑戦的に描くこの物語は、難解な学術書ではありません。 　誰もが心の中に持つ『無限』への好奇心を刺激し、あなた自身の『絆』が光り輝く一つの星となることを願う、果てなき思索の旅へ誘います。

幼い頃に世界的ギターの大会で小学生ながらに優勝して脚光を浴びた橘唯織。テレビや新聞などのメディアで取り上げられ一躍時の人となった。だが、それがプレッシャーとなりスランプに陥ってしまう。周囲からの軋轢などでボロボロになった唯織はギターをやめてしまう。それから月日は流れ脚光を浴びていたのはもう『過去の栄光』となり、その過去をひた隠し唯織はごくごく平凡な高校一年生として過ごしていた。しかし、彼の中ではまだあの頃の熱が燻ぶっていたのだ。 そんなある日一人の女子生徒牧村楓と出会い、唯織の心境は変わり始める。

剣と魔導術の世界グレイランドは１つの大陸世界である。大陸世界暦1995年、長年の対立競争に勝ち残り、地上を制覇した最強の組織ユーギガノス。そして地上に突如として出現した破壊神ラモディウス率いる軍勢との戦争。まるでこの世の終わりを表す光景に、これを終末戦争と名称した。激しい戦場にて戦う主人公のアックスとヒロインのリサの物語である。 ※この物語は、ユーギガノスの過去の話です。