世界を脅かす魔王を倒すために現れたその勇者は、ものすごく、名前が変わりまくっていた。

機内で急患が!? 医者を呼んだはずが変なスペシャリストたちが集まりだして!? ※この作品はエブリスタに掲載しています。

幼稚園の帰り、優子はパン屋のタナカの前でレーズンパンの残りを数える。10個以上、残っていれば、悪い風邪が来るのを知っているからだった。ある日、数えると10個のレーズンパンが残っていた。悪い風邪が来る、と知った優子は慌てて家に戻る。そこに愛犬のペロがいきなりじゃれつく。お菓子をねだってのことだった。それでうがいと手洗いを忘れた優子はその夜に熱を出し、真夜中、病院に向かう。その後、3日を過ぎて優子の風邪の症状は落ち着きをみせるも、未だ寝込んでいる優子に母親がスープと一緒にパン屋のタナカのレーズンパンを運んでくる。優子は勇気を出して店に残っているレーズンパンの個数を聞くが、母親は「10個だった」と答える。悪い風邪が続くことに落胆する優子だったが......。

弥彦は偶然見つけたナットが駐車場のゲートの壊れた箇所に合うものと信じて喜び勇んで修理しようとしたが、サイズ違いで落胆している。そこで、孫の沙羅は隣の家の優作の知恵を借りて、偶然に新たなナットを弥彦が見つけるように仕組む。弥彦は沙羅の狙い通り新たに拾ったナットでゲートを修理することができたが、そのナットは沙羅達が用意したものではない金色のナットだった。一体、誰がそのナットを用意したのかわからないまま、弥彦は誕生日を迎えた。そのお祝いに弥彦の妻、アンナが用意したお酒のつまみはイカ納豆。沙羅が冷蔵庫開けてみると転がり出てきた物は≪しあわせ運ぶ金色納豆≫だった。それが啓示となって沙羅はすべてを理解する。

小野寺が見つけたアルバイトは、ハイパースーツを使ったピッキング作業だったが…… （『星空文庫』さんに掲載した短編ですが、ちょっと長めなので、前後編に分けます。後編は、明日投稿します）

タイムマシンの製造を依頼された町工場に、突然現れた意外な人物。このままでは大変なことになると言うが、果たして、本当の目的は……。 ＊『星空文庫』さんに『タイムマシン28号』というタイトルで発表した作品を改題しました。

遊園地で彼女を待つ里中が入ったアトラクションは、ちょっと変わったビックリハウスだった。だが、そこには、とんでもない仕掛けが…… ✳︎『星空文庫』さんに掲載した作品です。少し手直ししています。

パパパイマンは５人組戦隊！ 女子高生が誘拐されるような感じ！ 怪人め！成敗！成敗だ！ ジャイアントロボは時給制！ あと婚活中！

浦島太郎をリアルな話にしてみました。