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作者:ありしょう/作品情報/Nコード:N2598DF
完結済 (全9エピソード) |
家族でも見分けがつかない程そっくりな九十八歳の双子、塩野谷松子と菊子のどちらかが亡くなった。しかも残った方も自分の名前を忘れてしまい、姉妹のどっちが亡くなったのか、誰にも分からなくなってしまった。
しかも二人が残していた遺言は全く同じ内容で『四日以内にどちらが亡くなったのかを言い当てられなければ、本来の遺産相続の半分になる』と書かれていた。
塩野谷姉妹が設立した童話専門の出版会社『太陽の会』を取材することになった新聞記者の周防新人(あらひと)は、双子のどちらが亡くなったのかを調べるうちに、塩野谷家の人々や太陽の会の人たちとの関わりの中で、それぞれの秘めた過去や思いに触れ『家族とは何か?』について考えさせられる。
ジャンル:その他〔その他〕キーワード: ミステリー 手まり唄 切り絵 絵本 ミステリー小説 童話・童謡 血縁 双子 相続 家族 親子 新聞記者 戦争 東京大空襲 最終更新日:2016/03/28 12:11 読了時間:約235分(117,067文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 9 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 9 pt |
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