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作者:おぎの素/作品情報/Nコード:N9189HZ
連載中 (全1エピソード) |
5月に転校してきた守谷圭介(モリヤケイスケ)。
転校生ということもあり、初めはクラスの皆から話しかけられ、話題の中心となっていた。
だが、持ち前の口数の少なさ、会話の内容の薄さ、ノリの悪さなど、様々な要因ですぐに教室の隅が彼の定位置となってしまっている。
いわゆる高校デビューの失敗だ。
そんな状態の圭介だが、優しく手を差し伸べてくれる者もいるようで、教室で話をするのも、基本前の席の男子とその友人たち数名という狭い交友関係の中、学園生活を送っていた。
ある日、同居人からの電話に出るため、学校の屋上に向かうと、そこには床に大の字になり寝ころび、大空を飛ぶ鳥を眺めながら嘆きの言葉を綴る少女、間宮茜(マミヤアカネ)がいた。
茜もまたクラス内で浮き気味になってしまい、高校デビューを失敗。
想像していた青春からかけ離れた生活に嫌気がさしていた。
圭介は先日、理事長からの推薦があった、生徒会執行委員会への加入を勧められており、今年はまだ人数不足であるとのことから茜を勧誘。
放課後には一緒に執行委員会に入会することとなり、様々な生徒の悩みや生徒会からの仕事に奔走していくこととなる。
執行委員会には、生徒同士だからこそ相談できることがあるようで、多くの生徒からの相談やお願い事などが舞い込んでくる。
圭介と茜、執行委員たちはそれらの厄介事を解決に導いていく。
感情の起伏が少ない少年が、様々な人の『想い』に触れ、学んでいく。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 悲恋 日常 青春 最終更新日:2022/12/31 23:40 読了時間:約1分(331文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
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