宮内浩は姉の死をきっかけに小説を書き始めた。 　どの小説も結末まで書けない不格好な散文。 　 　そんな未完の小説の内容が、ガールズバンド「眠る少女」の歌詞になっていた。 　しかも、「眠る少女」のメンバーはクラスメイトだった。 「私は宮内くんの小説に救われたんだと思う」 　眠る少女との出会いによって、宮内浩の砂漠だった青春が変わり始める。

大国の第三王女として、さまざまなしがらみはありつつも幸せに暮らしてきた少女、ラピス。 ところが姉の第一王女が騎士と駆け落ちしてしまったことから、彼女の人生はめまぐるしく動き始めます。 突然隣国に嫁ぐことになり、困惑するものの前向きだったラピス。けれどもそんな彼女に、夫となる隣国の王子は冷淡でした。どうにか距離を縮めようとするラピスですが、ふとぶつかった拍子に階段から落ち頭を打ってしまいます。 そしてラピスが目を覚ました時、彼女の中には 瑠璃 というもうひとりの人格がいたのです。 瑠璃はラピスたちの世界を知っていて、無責任にも駆け落ちした第一王女に憤りを感じていました。そして第一王女の代わりに嫁ぐことになったラピスに協力すると言い出したのです。 ラピスは瑠璃と協力して、隣国で強く生きていこうと誓います。

7冊の本を巡る魔女、魔法使い達の物語。

職場の部下が原因でストレスがたまり続ける俺、玖ノ又　力（くのまた　りき）。ストレス発散のためにプレイヤーキル専門のゲーム、PlayerKillColiseum《プレイヤーキルコロシアム》通称「プレコロ」を買ったのだが、ストレスの原因である部下もやっているとの情報を耳にした俺。 　俺はバレないようにとNPCのふりをしていたら運営からお誘いが来て公認のNPCとしてプレイすることに。別に狙ってやったわけでもないけど、やるなら全力を出さなきゃね！！ ＋１９：２０分投稿。基本的には平日に一回、土日に一回投稿する週２回投稿となっています。（予定やらなんやらで投稿できない週とか出るので週２回投稿ですよという感じ。ややこしくなりますが理解の方をお願いします・・・）＋

　異世界リーンバイトに召喚された大河太郎は人間ではなくバケモノである。 　幼馴染のちっちゃい中学生女子とイケメン男子を巻き込みつつ、土霊の巫女に呼び出された太郎。彼は己の欲望（年上のお姉たまとキャッキャウフフ）を叶えるべく勇者になる事を決める。 　ところが、勇者の力を授けるオネエ賢者に魔法の才能ナシの宣告を受けてしまう。 　そういう主人公っぽさいらないから！俺にも魔法ちょうだいよ！とか思いつつ勇者の祝福は保留。ファンタジー世界の体験ツアーを受ける事に。 　その先に待ち受けていたのは美形騎士に美味しい中華にゾンビと徘徊老人！？ 　巫女さんに人外の疑いを受けつつ、幼馴染達の愛に支えられながら太郎の冒険はマイペースに進むのであった。

「俺とやろうぜ、音楽」 夏の始まりに見た奇跡。四人の高校生男子のバンド物語。 高校二年生の花咲涼太郎（はなさきりょうたろう）は、対人恐怖症で人とうまく話せない、いわゆるコミュ障。しかし歌うことが好きな涼太郎は、７月のある日の夕暮れ、同じ学校のギター少年・穂高晶矢（ほだかあきや）と出会い…。 音楽サイト「遠来未来」の楽曲「僕らシリーズ」を題材にした楽曲付小説です。 ※★がついた話に音楽が付いています。 ※楽曲は全て当方のオリジナルですが、歌声については「Synthesizer V AI」等の歌声合成音源を使用しています。 ※作中、表現が微妙にBLっぽい箇所があります。苦手な方はご注意下さい。 ※カクヨムにも連載しています。

魅了の魔眼持ちTS少女が、魅了の効かない男と出会うだけのありきたりな話。

記憶を無くした主人公・ガウム。ガウムは、見知らぬ純白の街で数々の人物と出会う。彼女が出会った『ヤクメ』を無くした神、傷を隠した神、信じることを恐れた神と共に全てと向かい合う。全てを取り戻すために。 ーーガウムは、突き進む。

てっちゃんの幼馴染のゆうくんは、元子役のYouTuber。 パソコンのことや機材のこと、何もわからないゆうくんのためにてっちゃんは動画投稿を手伝っている。 今日も心ないコメントをぶつけてくる視聴者に、ゆうくんが傷つかないかハラハラするてっちゃんだが、ゆうくんはそんなのどこ吹く風。 かわいい顔を武器に、ゆうくんはのんびりYouTuberライフを送るのだ。

平凡な村で暮らしていたクーことクツィルは、20年近く会っていなかった父が亡くなったことを手紙で知る。 父の遺品整理のため、幼馴染のジェナと王都に向かうクツィル。 エルフの研究を行っていた父の遺品はどれも興味深く、クツィルは夢中になる。その中でも一番クツィルの興味をひいたのは、父の日記だった。 エルフの里で暮らしたようすが記された父の日記。 そこにはクツィル自身も忘れていたクツィルのことが書かれていた。 父の日記を読んだクツィルは、エルフの里に向かうことにする。

美代はよく「景、好き」と、ストレートに想いを伝える。でも、それを言われた景の反応はなんだか悪くて、、、？

ある日、動画投稿サイトに一つの動画が投稿された。それは、記憶喪失だという少女が淡々と誰かへの感謝の言葉を告げていくというものだった。

アラン・ギィズリードは自分の前世が日本の男子高生・新妻亜嵐だったこと、この世界が乙女ゲーム『おとせか』こと『聖女（おとめ）は世界樹の花を咲かせる』の世界であったことを思い出した。 明日は悪役令嬢との婚約を破棄し、聖女との婚約を発表する断罪イベント。 だがアランの推しは悪役令嬢の兄なのだ。 アランは推しを幸せにするため、そして自分も幸せになるために奮闘する！

乙女ゲームの悪役令嬢に転生したクラリスは、同じシナリオを何度もループし、断罪エンドを回避してきた。 だがある日、選択肢が消え、キャラが台本通りに動かなくなる。 世界がバグりはじめたのだ。 ループで鍛えた“メタ知識”を武器に、クラリスは決められた運命から抜け出す―― この物語（ゲーム）を壊すために。

恋とは何だろう。 わたしだって彼に恋してるのにわからない

　水切り。水辺に石を投げて何回跳ねるかを楽しんだり、競ったりする遊び。ただ、お盆前に行くのはやめましょう。石探しに夢中になってうっかり落ちてしまえば、深くまで引きずり込まれるかもしれませんからね。

癒しの力を神様に頼んだら見た目も変わったんですけど！？ 平凡な日常を送っていた女子高校生、空野優奈(私)はある夜、神に世界を救ってと頼まれたんだけど……。 この世界が救えるのは私だけっぽいので仕方がなく異世界に召喚された。 まではよかったんだけど、見た目も癒し特化になってる……？ 世界を救うために出会い、戦い、別れを経験する大きすぎる使命を背負った少女の最後までの物語です。

　創造神マナから八歳の時に授かるスキル。少年は「自己再生」というSランクのスキルを手にし冒険者としての生活を送っていた。だが、その内容は酷く、装備、武器もないまま丸腰で魔物の元へ送られ苦しむ姿を娯楽として仲間に見られていた。 　少年は痛がるのが嫌だったが、ついに体の中の何かが壊れ、痛みを覚えなくなる。しかし、それと同時に仲間に見捨てられオークションで売られてしまい少年の人生はこのまま誰かのおもちゃとして遊ぶという絶望の淵に立っていた。しかし、同じスキルを持つ老人に出会い、その人生が変わる。 ※作者のストレスが溜まった時に出すので、不定期投稿です。※

沙羅はずっと幼なじみのことが好きだけど、その幼なじみが、今はいない。だんだん、思い出すこともへってきて・・・？

再開した元恋人同士の社会人百合