第三章　完 エピソード３０　先輩 　元高１男子と元高３女子。転移召喚先異世界での冒険の旅。高校に入学し夏休み直前、いきなり医者に余命半年と宣告された男子高校生シノヤマは、同じ天文同好会の三年の先輩モリクボに淡い恋心を抱いている。 　ある満月の夜、流星群を観測しようと学校の屋上で星を眺めていたら、先輩がいきなりまばゆい光に包まれて消えてしまった。 　後に判明することになるが、転移魔法で異世界に召喚されてしまったらしい。召喚時に女子から男子になって。 　その次の日、僕も同じように光に包まれて日本から姿を消す。僕も転移時に男子から女子になってしまった。 　この物語は、余命宣告された高校一年の男子が、異世界に転移させられて魔法使いになるも、「この容姿なら魔法使いより魔法少女よね」という理由から、異世界で「魔法少女」と名乗り、冒険者になる。 　また先に転移したはずの先輩を探して旅に出ることになるのだが。 　余命半年。異世界に転移してもどうやらそのリミットは残っているらしい。 ※現在連載執筆が中断しています。３４話まで公開中。 　近況です。仕事がかなり忙しくなり、執筆がままならない状況になってしまいました。 　２０２５年９月１日から２０２５年１０月末くらいまで忙しい見込みです。２０２６年１１月から続きを書いていきますのでそれまでしばらくお待ち下さい。

魔法学院で落ちこぼれだったわたし、ミライ。 成績が悪すぎて、ついに両親からこう言われた。 「天才魔法使いの叔父の家で修行してこい」 え、そんな急に！？ 泣く泣く叔父の家に行ったら、そこにはすでに三人の女の子と一人の男の子が弟子として住んでいた。 しかも、その男の子がなぜかすごく気になる……。 でも、他の三人の弟子たちも彼のことが好きらしい！？ 魔法の修行に恋のライバル！？ 波乱だらけの田舎修行生活が、今はじまる――！

本が好きな、ごく普通の女子高生──青木サリナ。 誕生日に受け取った、一冊の無題の古本。 そこには、言葉のない空白と、意味のわからない記号だけがあった。 しかしその本は、ただの紙ではなかった。 やがてインクが浮かび上がり、文字が踊り、彼女を異なる世界へと引きずり込む。 気がつくと、そこは──「おとぎ話」が歪んだ世界。 忘れられた童話、語られなかった結末、そして名前を失った登場人物たち。 現実では“行方不明”となった少女は、 インクに滲む物語の中で、ひとつの真実を探す旅に出る。 これは、ページの向こう側で始まる、 静かで、黒くて、美しい“物語の染み”の話。

今年23になる内定先をもらった最後の大学四年生。 今こそ新しい自分を作るために書きたいと脳と指が動いた、それだけです。

王子に恋する18歳のマール。或る日どろぼうがマールの家に入り、マールはどろぼうと対峙して捕まえる事に。 勇気を賞賛され王宮に招かれる事となるが王子が毒に倒れてしまう。その晩マールが祈りを捧げていると妖精があらわれ、勇気の杖を渡してくれる。勇気の杖は、本当の勇気がないと使いこなせないいわくつきのもの。しかしマールは自分には勇気があると思い、杖を使って王子の毒を取り除く。しかし、マールに勇気がなかったのかマールは老婆の姿に変わってしまっていた。本当の勇気を探すため町に出るマール。そこで出会った金色の髪の女から本当の勇気を教わる。

世界中に出没するようになった“影”。人を喰らい、世界を絶望と混乱に陥れる。混乱の最中、平和をもたらしてきた勇者が行方不明に。 時を同じくして、村に住む普通の少年とその妹は無数の影に囲まれていた。到底太刀打ちできず、諦めかけたその時、少年の手に一筋の光が宿る。それは、選ばれし者にのみ扱うことのできる「勇者の剣」であった。

演劇台本用に描いている話です。 【登場人物】 木尾　潤（きお　じゅん）　（男） 佐藤　秋（さとう　あき）　（女） 桐原　綾（きりはら　あや）（女） 三浦　汐（みうら　うしお）（男or女） 鵜崎　　（うざき）　　　　（男or女）

1時間で書いた台本形式の小話です。 気軽にどうぞ

1時間で1個の話を書きます。　途中でもその時点で終わります。　気に入った話があったら続きを別枠で書くかもしれません。

　2052年、非日常は当たり前と徐々に変わって行っていた。 それは、テレビが当たり前になったように、飛行機が当たり前になったように。不思議な力はごく普通になっていた。 　そんな世界の理不尽に当たり前のように、事故のように赤宮空は巻き込まれた。

　教室のような"箱"に閉じ込められたクラスメイト5人。 彼らに強要されるのは……。

　女王制の国、サンドリア。 サンドリアの女王が突然亡くなった。 それにより七人の王女候補の誰が王位を継ぐかの話し合いが連日続いていた。 しかしそんなある日、王女候補のあかしである薔薇のタトゥーを付けた顔を潰された死体が見つかる。 だが王女候補は全員生きている。 王女候補たちは誰かの振りをしている誰かを探ろうと色々策を投じるが……。 ※台本用に書いてる作品になります

少女は走る 夜の道を ただ、見栄もしないゴールに向かって

少女の最後の恋 言えない話。