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作者:つきしまいっせい/作品情報/Nコード:N3116FF
連載中 (全17エピソード) |
2050年の日本。硬直した社会構造は強固な格差社会を形成し、身分が固定化されていた。そこでは官製貧困ビジネスと呼ばれる搾取が公然となされ、最下層の犠牲の上にエリートの生活が成り立っている。変革を訴える反体制派は量子魔法という武器を手にテロリズムへと走る。対するは公安の治安維持部隊。
かつて反体制派組織に所属していた十五歳の少年は、公安エージェントに身をやつし、テロリストたちと闘う道を選ぶ。信条や政治思想は彼にはない。ただ、大切な身内をその手に取り戻したいという願いがあるだけだ。
ジャンル:空想科学〔SF〕キーワード: 近未来 ディストピア 量子コンピュータ 格差社会 パーソナリティ障害 シリアス 最終更新日:2019/06/20 21:12 読了時間:約243分(121,376文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 6 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 6 pt |
作者:つきしまいっせい/作品情報/Nコード:N9973EB
完結済 (全28エピソード) |
2050年、日本。そこは既得権を積み重ね、実質的に貴族と化した官僚が国を支配する緩やかな集団独裁下にあった。彼らは政治家や大手報道機関を身内で固め、ネット上の世論を巧みに誘導することで不都合な情報を隠蔽しつつ特権的な生活を享受していた。人口が激減し、国力が落ちた日本において、彼ら官僚貴族の贅沢を支える財源は、官制貧困ビジネスをはじめとした膨大な既得権による収奪構造である。
そんな官僚貴族へ戦いを挑むのは暗殺者集団“ノース・リベリオン”。彼らは高級官僚を一人ずつ暗殺するという直接的な抵抗手段を執ることで、官僚による不当な支配に抵抗していた。
暗殺者集団に一人の少年が加わる。彼の名は赤羽大地。その武器は膨大な処理能力に物を言わせた攻性の量子魔法である。同じ養護施設で寝食を共にしてきた身内への偏愛を隠そうとしない大地は、姉貴分である豊島茜を助けるためだけに暗殺者となり、翌年に組織に加わる新田舞のために奮闘する。だが一方で彼は、幼い頃に引き取られていった幼馴染みへのこだわりに囚われていた。
これは、心に深い傷を負った少年、赤羽大地が戦いと出会いを通じて心の解放を手にしていく成長物語である。
※カクヨムにても掲載(https://kakuyomu.jp/works/1177354054883521208)。
ジャンル:空想科学〔SF〕キーワード: R15 残酷な描写あり 近未来 ディストピア 量子コンピュータ 魔法 シリアス 男主人公 サイコパス パーソナリティ障害 格差社会 最終更新日:2017/08/15 22:14 読了時間:約341分(170,292文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 12 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
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