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作者:とみー(碧)/作品情報/Nコード:N7849GS
連載中 (全11エピソード) |
以前書いた井上先輩の高校生活編です。平和な高校生活を描きたいと思っております。
起承転結とか着地点とかなにも考えていないです。いまのところ、高校の生徒会活動が焦点かもしれません(2021.2)
ちょっとタイトル変えてみました。しっくりくるのがあったらまた変えます(2021.1)
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: スクールラブ 日常 青春 高校生 生徒会 最終更新日:2021/03/27 10:00 読了時間:約62分(30,584文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:とみー(碧)/作品情報/Nコード:N2588GQ
短編 |
呼び出しチャイムで、あたしは目を覚ました。ピンポンピンポンうるさい。どうしてあの音は、あんなに耳障りにできているんだろう。かまわずまた寝ることにする。チャイムは六回ほど鳴っていたけれど、そのうち諦めたのか静かになった。
今度は、テーブルの上にあった携帯電話が鳴る。これも耳障りだ。椎名林檎なんてもう絶対歌ってやらない。CDもかけてやらない。あたしは唸りを発しながら半開きの目で電話を取った。頭が重い。
「……はい」
「やっぱり寝てたのか。いまおまえんち前にいるんだけどよ、呼び鈴鳴らしても出てこないから……」
そこまで聞いて携帯から耳を離した。電話の向こうで、まだ何か話をしている。どうせまたあたしが高校に行かないことについて、そろそろやばいよ、とか、なんで来ないの、とかそんなことを延々しゃべっているのだろう。聞く気にもならない。あたしは重い身体をなんとか動かしてドアの前まで行って、鍵をあけてやる。
そのままドアを細くあけると、携帯を手に持ったままの男の子が見えた。いや、男の子というには大人すぎるかもしれない。あたしと同い年で、小中高とずっと一緒の学校に通っている子だ。
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: スクールラブ 日常 青春 高校生 高校野球 夏休み 123大賞 最終更新日:2020/11/29 16:47 読了時間:約50分(24,717文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:とみー(碧)/作品情報/Nコード:N2107GQ
短編 |
何も変わっていないようだけれど、ところどころ記憶と違うものが混じっている。昔は、えんじとクリームのバスしかなかった。でも、いま目の前を通ったバスは、不自然なほど白い車体に、「おもいっきりテレビ」なんて描いてあった。駅から見えていた電光掲示板はなくなって、かわりに大きな時計がかかっている。西側は、鬱蒼と茂っていた樹木が一切なくなって、ずいぶん見通しが良くなっていた。
私は、この街の間違い探しをするような気分になりながら、ばさっと傘をひろげた。
駅から出ると、国道を挟んで正面に松坂屋が見える。こちら一面が青緑色のガラス窓で覆われていて、「北のこだわりグルメ直行便」という垂れ幕がかかっている。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 日常 青春 学生 最終更新日:2020/11/28 19:07 読了時間:約80分(39,609文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:とみー(碧)/作品情報/Nコード:N2093GQ
短編 |
――太田さん、亡くなったんだって
斉藤さやかは出勤するなりその話を聞いた。声の聞こえたほうに顔を向けると、奥のほうで看護婦が三人かたまって着替えている。そのなかに、内科に行ったときによく見る看護婦がいた。
彼女がこちらに気付いて、軽く頭を下げた。さやかもつられて頭を下げたが、なんとなく立ち聞きしたような気まずさがあって、慌てて上着と荷物をロッカーに入れると、白衣を羽織りながら更衣室をあとにした。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 日常 ホームドラマ 医療 薬剤師 医師 最終更新日:2020/11/28 18:37 読了時間:約24分(11,771文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:とみー(碧)/作品情報/Nコード:N2080GQ
短編 |
携帯電話の留守電機能がテーマのときに作ったお話です。
前の話からなんとなく繋がっています。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 日常 青春 高校生 音楽 最終更新日:2020/11/28 18:12 読了時間:約13分(6,473文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:とみー(碧)/作品情報/Nコード:N2073GQ
短編 |
かたつむりを歌う話です。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: ガールズラブ 日常 青春 同性愛 最終更新日:2020/11/28 17:59 読了時間:約8分(3,521文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 12 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 12 pt |
作者:とみー(碧)/作品情報/Nコード:N1978GQ
短編 |
りんご飴を食べる話です
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: 日常 青春 中学生 恋愛 最終更新日:2020/11/28 14:15 読了時間:約13分(6,425文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:とみー(碧)/作品情報/Nコード:N1962GQ
短編 |
先生の話が終わって、当番の生徒が帰りの会をすすめた。誰が言い出したんだろう、『五分間スピーチ』というものが帰りの会のプログラムとして行われている。教卓の前には、今日が担当の男の子が立って、何か喋っている。麻里は、教卓の方に顔を向けたまま、一度しずかに目をつぶった。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 日常 青春 中学生 女子中学生 最終更新日:2020/11/28 13:36 読了時間:約10分(4,844文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 12 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:とみー(碧)/作品情報/Nコード:N1475GQ
短編 |
小学生の夏休み。夏休みも終わりに近づいて、まいにちをだらだらと過ごすだけになっていた男の子が、幼なじみの女の子に呼ばれて一緒にいちにちを過ごすことになる。そのうち、自分の中にあった淡い恋心に気付いてゆく。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 日常 青春 小学生 児童文学 最終更新日:2020/11/27 12:59 読了時間:約9分(4,137文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 20 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 20 pt |
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