時間を止められたら最強ではなかろうか。止まった時間の中で動けたら最強ではなかろうか。 言っていることはシンプルなことではあるが、やれるかどうかで言えば人にはほぼ不可能。 でも、もしこれが使えるようになったどうだろうか。自在に操れるならば自分を取り巻く世界はどうなるだろうか。 世にある時を止める創作上の人物《キャラクター》は強キャラしかいないのだから強いことは確定的に明らかだ。 転生する前の自分は目立つようなことは控えてきた。目立つと攻撃されるからそれを回避するために。でも時を止められたら変わるはずだ。世界も、自分も。 だからこそ志島十樹《しじまとおき》は転生する時に一つだけ貰える能力を、時を止める能力にした。 それは正解であり間違いであった選択。 しかし転生させた女神イヴにとっては好都合だった故に止めることはなかった。 この作品はカクヨムにも投稿しております https://kakuyomu.jp/works/1177354054892176217/episodes/1177354054892176260

今の自分と過去の自分。 それが如何程の変わっているか気付かない多以良は、ただただ勝利を、名を、売り上げを求め、町興しの一環で行われる料理大会に出場することに。

お嬢様と古き良き少女と、真面目くんの小さな小さなお話。 文章は会話劇スタイルとなっております。 とある場所で企画されたイベント用に書いたものです。 エブリスタにアザロフの名前でも投稿しております。

能力という異常が成り立つ世界、エッジワールド。その中における少女の奮闘、葛藤の物語り。 エブリスタにアザロフという名前（同一人物）で同じものを掲載してます。