広大なウィルダリアの大地に、とある男女が倒れていた。倒れていた男女は魔力が皆無。魔法も見たことがなかった。そう。彼らはウィルダリアとは異なる世界から来た〈異世界人〉だった―― 　ふたりは故郷に帰ることができるのだろうか。 　ふたりは生き抜くことができるのだろうか。 　ふたりは何を思うのだろうか。 　ふたりは何者なのだろうか。 ※普通に最初から読んでいただければ良いですが、どの章から読んでもらっても構いません。現在、複数の章を同時並行で更新しています。また、挿絵ありとの表記がついてしまっているかもしれませんが、ただの図です。 評価、感想、ブックマーク、誤字報告など、お待ちしておりますので是非。

ちょっぴりダークな雰囲気の掌編小説です。（短編小説よりもさらに短い小説を掌編小説というそう）