災禍の魔王――この世の全ての負の元凶とされる存在。強大な力で世界を滅ぼさんとする災厄。ある戦いで魔力が暴走し、違う世界に飛ばされた魔王は、魔力の大半を失いロリ化した。一から魔王軍結成のため世界を見回っていたところ、全てのものを形作っているとされる魔素（マナ）を欠片も持たない少年に出会う。少年は村の人から虐げられ、世界を憎み、今にも死に場所を探しているような、闇深い目をしていた。惹かれた魔王はその少年に生きる術を教えようと、育成計画に励む。そう、ロリっ娘死にたがり魔王が、勇者を育成する物語。

　絶望しても立ち上がる勇気を、暗闇に落ちても這い上がる希望を、己が世界を愛する傲慢さと、全てをぶち壊す覚悟を持って、さぁ、ご都合主義とは決別を。現実的に異世界トリップ、最弱女子高生主人公で経験しましょうか。 　世界を滅ぼさんとする悪のもとにトリップした女子高生の、愛と勇気の物語。 　嗚呼、さよなら、かみさま。糞くらえな世界で、どんな風に唾を吐いてやろうかしら。

「空気が吸えなくなったら、ママのオッパイでも吸ってりゃいいんじゃねぇの」 ある夜、襲ってきた激しい恐怖と危機感に突き動かされるがまま、訳も分からない「何か」から逃げた。 その姿が「何か」の興味を引き、ただの人間である"ちはる"の前に、突如として「吸血鬼」を名乗る男が現れた。 命を掴まれている感覚、縛り付けられた体、言うことをきかない足、恐怖に震える唇、それなのに、まるで出会うことが当然であったかのように、彼のことを受け入れてしまう。 煽り上手で喧嘩っ早い最強皮肉屋吸血鬼と、気の強い女子大生の大人の純愛ファンタジー。 切なく儚い物語に、ちょっぴりえっちで痛快な”煽り”のスパイスを添えて、召し上がれ。

　男っぽいわたしと、女っぽいあなたの、物語。 　微糖か激甘かは、読んだあなただけが知っている。

　声優シリーズ。一話完結型。 　声優さんな彼氏とイチャイチャしやがれコンチキショーめをテーマにした、ただひたすらいちゃいちゃしているだけのお話。 　ちょっと不憫な白石悠くん（職業：声優）が、彼女にこっちを振り向かせようとがんばります。 　わんこだって、たまには狼さんになるんだからな！