突然死んでしまい。気がつくと死後の世界にいた主人公。自分の死因が分からず、その中でモルネ名乗る少女に出会う。そして主人公の周りを浮遊している訳ありの人魂。何が何だか分からないが、自分の死因を知るため死後ライフが始まろうとしていた。

田舎から上京してきた高校生、佐倉悠人。高校で知り合った仲の良い友人。中村裕人、桜木真央、折原茜音の3人と何気ない日常を過ごす悠人。夏休みや文化祭など様々なイベントを友人達とかけがえのない思い出を残していく。恋に苦悩したり、ある時は喧嘩したりとぶつかったり一緒に乗り越えたりする。そんな、ある1人の高校生。佐倉悠人の青春の【アルバム】の1ページが始まる。

S県空の宮市中部に所在する星花女子学園で美術教師として働く一色 蒼は、自身の勤める星花女子学園の高等部三年生である破天荒で少し変わった女子生徒・千賛知 翔子と出会う。一色は彼女の破天荒さや風変わりな言動や行動に日々振り回されつつも、心のどこかで彼女を通して自身の満たされなかった学生時代を追体験しているような楽しさを覚え、同時に才能豊かな翔子に対する深い罪悪感や嫉妬の感情を抱いていた。やがて彼女は、千賛知翔子に対する感情が、大人の自分が抱くはずのものと大きく乖離していることに苦しむこととなる。 ────そして、千賛知翔子が卒業する三月。一色と翔子を取り巻く環境は、次第に歪んでゆく。 ［cast］ 原作　桜ノ夜月 企画　楠富つかさ様 キャラクターデザイン（敬称略） 桜ノ夜月（考案：一色 蒼） 壊れ始めたラジオ（考案：千賛知 翔子） 製作　桜ノ夜月 ［協力］ 星花女子学園、空の宮市 ［提供］ 星花女子プロジェクト

ごく普通の生活を送っていたはずの男の人生はたった1人の男と出会ったことで狂い始める。

その日テレビ画面からは非情なまでに淡々と、これから起こる非常事態について告げていた。 人々は、自らの運命を悲観し絶望する。 また人々は、すべてを受け入れ、その時を待つ。 はたまた――――。 同じ時を生きた者たちの物語。 この作品は、以前自HP「絶勝のネクロマンサー」に掲載したものを転載しています。