故郷の星が滅び、脱出した船で地球にたどり着いた、宇宙人ダー。 地球の重力を避け、横浜東口そごうの屋上でひっそりと隠れて暮らしていた。 ある日、有隣堂のキャラクター、ブッコローの縫いぐるみを知り、どうしても欲しくなってしまったダーは、 横浜西口の有隣堂へ行く決心をする。 宇宙人のダーににとって、地球の重力、紫外線、電磁波は生命を脅かす。 果たしてダーは、ブッコローの縫いぐるみを手に入れられるのか！ ※鎧田先生作「神奈川のエルフ」をヒントにした、横浜駅限定＋有隣堂ネタのお話です。

新見奏汰は、ひょんなことから謎の部活「月光鑑賞会」に入部する。その部活は、満月の夜になるととあることをして＿＿？ 本当の想いとはなにか？ そして、穂春の発言の真意とは？ 初投稿作品なので拙いかもしれませんが、御愛嬌ということでお願いします。

シェアハウスで暮らす男、コウ コウは以前、裏社会に暮らす殺し屋だった。 今は素性を隠し、同居人であり捜査一課の刑事カズと共に平穏な日常を送っていた。 しかし、その日常は突然に崩れるーー コウの元にやって来た依頼は、大企業の社長であるブルーを殺せというものだった。 その男はコウが元いた犯罪組織のボスでもあったのだ。 平穏か因縁か、再び目覚める殺し屋は一体どちらへ銃口を向けるのかーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー この作品は以前、短編『元殺し屋の依頼』を加筆修正し、連載作品として再投稿したものです。 全8話＋エピローグになっています。

「おはようございます。世界の終わりまであと七日になりました。」 世界が終わると言われても、特別することはなかった。いつも通りの朝、いつも通りの朝食、いつも通りの通勤電車・・・。 そんなおり、同僚からある相談を持ちかけられた。 「世界が終わった後も、モノを保存してくれるサービスがあるらしいんだが・・・」 世界が終わり人間は消えてしまうのに、モノだけ保存したところでどうなるのか。明らかにうさんくさい。 しかし、同僚はかなり本気らしい。やむなく、そのサービスについてできるだけ調べ、報告をする。 その後、同僚がそのサービスに保存を依頼したのは、存在しないはずの娘の遺伝子情報だと知った。その時はただの親ばかだと思ったのだが・・。 そして、世界は終わりを迎えた。

未婚、アラフォーの薫が転移した先は全然悪役令嬢ではない悪役侯爵令嬢、スカーレットの中。しかも婚約破棄真っ只中。 そんな薫の役割は、婚約破棄後のスカーレットになり人生を謳歌することだった。ついでに、諸事情でまともに恋愛をしてこれなかった分を取り返すこと。 けれど、新しい世界の毎日が楽しくて、恋愛に割く時間がなくて…。 ＊話の中に出て来る様々なことは無駄に長いお一人様生活をしてきた主人公の個人的な意見、個人的な経験です。 ＊他のサイトさんにも投稿しています。 ＊国語が苦手だったわたしが書いているので、誤字脱字のお知らせは大歓迎です。そして、長くなりそうなのに記憶力がないので、過去との齟齬も教えていただけると助かります。

宇宙は広大で、数多の星がある。星には王がいて、民がいて、争いがある。 小さく、弱く、愚かな星、地球。様々な星が地球という星を嫌い、侵略していた。 「迷惑な話だよね」 そう呟いたのは、遠く離れた銀河にすら名を轟かせた英雄だった。英雄の目に光はない。 敵を殺す度、人々に称賛される度に、英雄の中からなにかが消えていく。何かを守り、何かを傷つける度に、英雄は誰かを惹きつけ、人ではなくなっていく。 英雄は言う。自分は戦いの中でしか生きられないのだと。戦うことでしか、生きる意味を、己の価値を、見いだせないのだと。 英雄の名は橋本穂乃香。平凡だった人間は、大切なものを失い、そして武器を取った。 穂乃香が無垢な少女であった時代。少女は魔法に憧れた。魔法少女になりたいとさえ願った。 だが深淵に触れたあの日から、少女にとっての魔法は敵を殺すための道具になった。憧れの対象ではなく、あって当たり前の武器だった。 少女は人を殺した。敵だったから。殺さなければ途方もない数の犠牲が出るから。 少女は囚われ続けている。過去の幻影に。己の罪業に。 にゃあん。一匹の黒猫が悲しそうに鳴いた。 「世界は、君が思っているよりも、ずっとずっと優しいんだよ」 遠くの星で呟かれたその言葉は、少女には届かない。

昔、二つの国が戦争を起こした。 戦いのために、一人の魔法使いが招集された。その魔法使いは一国を亡ぼす力を持っていたとされる。 しかし、その力を恐れ、魔法使いは石化の魔法により封印される。 長い時が流れ、蔵に保管された石像が目を覚ます。 しかし、石像だった魔法使いは最弱になっていた。選ばれた者だけがなれた魔法使いは、皆なることができ、習得が困難な魔法は、基本魔法になって当たり前になっていた。しかも、争っていた二国も既に亡んでおり、新たな国が統治をしていた。 そんな時代の変化にカルチャーショックを受けながら、蔵の管理人と共に彼女の失われた歴史を探る。

ある瀬戸内の島で台風発生。 突然の悪天候で外部との連絡ができない上島から出ることも叶わない。そこで起きた犯人なしの殺人事件。 一体どうやって死んだのか？　誰が殺したのか？ 互いに疑念を抱きながら、解決への糸口を探す。

時代は江戸後期、帝の妃候補とされていた呉座谷ユリが失踪した。 ユリは名前をユイと偽り御所の下働きとして働いていた。 だが、帝に正体がバレてしまった。しかも、探偵をやってほしいと頼まれてしまった。 様々な場所で起こる奇怪な事件、暗殺未遂を持ち前の頭脳で解き明かす。

三十路を目の前にして、人生に疲れてしまった。 そんな私でも結婚願望はある。 不器用で人とのコミュニケーションが苦手な私。 誰かと一緒に笑いあいながら暮らすことを夢見ていた。

　十七年前、神の寵愛を受けし者と謳われた勇者は魔王を倒し、復活させた。此度の勇者はその倅。 　産まれたときから疎まれてきた彼は、かつての父とは似ても似つかなかった。しかし、その身に刻まれし運命から逃れることはできない。 　彼が誰と出会ってどんな勇者になるのか？ 　それは、まだまだお楽しみ。 ＊半年ほど前に連載して挫折した作品『勇者の二百文字日記』（https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/2190423/）を再構築したものです。大まかな流れは同じですが、かなり手を加えています。 2024/10/14 　閲覧してくださった方、ポイントを入れてくださった方、ありがとうございます。この作品は再来年の春頃まで更新を停止します。場合によってはもう一、二年期限が伸びるかもしれません。未熟者の私は完結をお約束することはできませんが、更新を続ける気があり、結末も考えているということをこの度お伝えさせていただきます。 　わざわざこのようなお知らせをする必要はないのかもしれませんが、私の勘違いでなければ最近、ほぼ毎日この作品の作品ページを閲覧している方がいるようなので、お伝えした次第です。続きはのんびりゆるりと待っていただければ幸いです。

主人公、新田敦の住む四方木町では失踪事件が頻発していた。ある日クラスメイトの柏木綾子から一緒に捜査しないかと持ち掛けられる。柏木いわく、この失踪には異能の力が絡んでいるらしく、柏木も異能の力を持っていた。異能の力で事件を解決できるのか、異能の力が織り成す、異能力現代ファンタジー。

あらゆる困難に立ち向かう主人公。生きている意味を失う。失い続ける先に未来はあるのか

ある日のバイト帰り、白い髪の美女に見とれていたら、目の前が暗くなり、気づいたら見知らぬ、森の中。間一髪のところでヒロインに助けられる。ひょんなことから冒険することに。主人公はおうちに帰れるのか！？剣と魔法の異世界ファンタジー！

ある野球少年がいた。全国大会のかかった試合で頭部死球をくらい、試合にも負けてしまい、イップスを発症。そのまま野球をやめてしまう。高校に進学し、園田紗香と再会し、彼女と交わした約束を思い出す。彼は、野球を一からやり直し、イップスを克服して約束果たせるのか。

清涼高校に在籍している現実主義者の高校生、和泉玄斗。そんな彼は幼馴染の渚　実由は勉強もスポーツも完璧でまるでアニメやラノベに居そうな理想のヒロインの彼女と放課後に和泉の家に遊びにいくことになったが、彼女は彼氏持ちであるのにもかかわらず、男の部屋に寄っていくのは誤解されると思った和泉は、断るように言ったがその後彼は彼女の言動にある疑問を持っていた。渚は一体何を考えているのか。その真相を探る。現実主義の男子と理想のヒロインのミステリアスのラブコメ？

7つの平行世界を旅しながら、世界の成り立ちや真実を探求するハイファンタジー。

青年は気づけば宇宙船の中にいた。 ただそこにいた宇宙人達は・・・その青年にビビっていた。

才能を持って生まれても、伸ばす事も発揮する事も出来なければ、ただの人。 その、ただの人が才能を発揮出来る場所に行く話です。 やってもいない痴漢の疑いを掛けられたブラック企業に勤める４２歳の独身男、長崎英二。冤罪でも痴漢の有罪率の高さから逃走を試みたが駅の階段から転落してしまった。 気が付くと見知らぬ異世界？ そこでひょんな事から、誰も読めない魔導書を自分だけ読める事が判明した。 しかも実践すると、その威力は規格外！ 自分が魔法の天才である事を自覚する。 実は彼こそ、魔法の無い世界では才能を発揮しようがなかった天才魔道士であった。 今までのハズレ人生とは真逆の暮らしが始まる。 女に惚れて惚れられて、振り振られしながら、現代日本で培った知識で異世界での成り上がりを目指す。 失恋エピソードが有ります。苦手な方は、２４話迄お読み頂いた後は、２９話からお読み下さい。

初めまして！五十嵐です！ 今回初めて書かせてもらう作品です！ たのしんでいただけると幸いです！ ストーリー 剣聖と聖女の息子で魔法剣術共に才能があると期待されていたが、一般的で役立たずと 捨てられてしまった。 捨てられた場所は人類最難関とされる霊峰山 ここで成り上がるための生活が今始まる！！