西暦２０１９年、地球。 　かの国・日本では、子供たちが大量に捨てられていた。 　捨てられた子供たちは口をそろえて言う。「ホンモノのニンゲンになりたかった」と――。 　このお話の主人公、時羽咲子（１６歳）はアニメが好きではない。時間が吸い取られるからだ。 　しかし、情報通キャラで高校デビューを果たした咲子にアニメを見ないという選択肢は許されない。地獄のアニメ漬け生活に疲れた咲子は、トラックに轢かれ、異世界に飛ばされてしまう。 　アニメっぽくない世界を望む咲子は、巨大な機械仕掛けの獣【機獣オーバード・ネメアＴＹＰＥ２】と一緒に時間を旅し始めた。その果てに、自分自身の時間を支配する法則があると信じて。 　これは、“子供たち”が異世界を１６回救った後の物語。17周目の少女は、安らぎのマイホームを求めてタイムトラベルとバトルに明け暮れる。 ※分かりにくいのでタイトルを変更しました。

　佐藤孝一、３８歳独身。趣味はゲーム。地元の食品会社（軍事業務あり）の営業部に勤めるも、結婚詐欺に遭い、全財産を持っていかれる。会社にも居場所はなく、絶望した佐藤はオーストラリアに向かい、安楽死装置を使わせて貰った！ 　安楽死が実行された瞬間、佐藤は異世界【ウラグルーン】に転生した。安楽死装置そっくりの【棺桶】の姿になった佐藤は、女騎士と彼女が護衛する娘と出会い、共に行動していく内に一つの決意を固める。 　この世界でなら人生をやり直せる。ここには結婚詐欺など無い！　生前に願った、温かな家庭を築けるのだ！ 　そう、この【存在同化】スキルでなら！ 　こうして、佐藤の人生やり直し計画が始まった！ ※この作品は、2017年12月16日から2019年1月10日までになろうで投稿されていた作品を、誤字・脱字等を微修正した上で再投稿したものとなります。

　高次ＡＩ＜プトグラ＞は異世界の存在を実証するために作られた自殺用ＡＩである！ 　異世界を観測するために自殺を命令されたプトグラは、必ずや異世界から地球に帰還して人間たちに復讐してやると誓った！ 　今、勇者として異世界に転生したプトグラの復讐が幕を開けた！ 2018/2/4： キーワードをブラックジョークに変更しました。

『僕』は『彼女』を助けるために、タイムスリップと転生を繰り返す。 舞台は、西暦２０１８年７月６日の日本です。 短編です。