気がついたら、異世界に転生していた主人公。 知識チートが出来そうなほど頭がいいわけでもなければ無双できるほど運動神経がいいわけでもない。 どうしたものかと考えながら生きているうちに15年が過ぎたころ、主人公はスキルを授かった。 しかし、他のものは《剣術》や《火魔術》などのスキルを授かる中、主人公が授かったスキルは《ものまね》だった。 そして唯一いた幼馴染も神官に連れて行かれ、家族からも追い出されて全てを失くした主人公は、幼馴染を救うため強くなることを決めた。 街に行って路銀を稼ぎ、スキルを鍛えて強くなる。 主人公は、馬鹿にされた己のスキルを極めることを誓った。 そして3年の月日が経ち、木の下で瞑想していたある日。 突如スキルは覚醒して、《ものまね》から《模倣》に覚醒した。 その能力は相手の能力をコピーできて、武器も作れて、おまけにAIのアシストつき！？ 「いや、ちょっと強すぎない！？」 これは、ゆる〜い雰囲気で世界の秘密に片足突っ込む男の物語 《2万PVありがとうございます！》 ※この作品は、カクヨムにも掲載しています。