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作者:有野実/作品情報/Nコード:N4208IQ
連載中 (全37エピソード) |
ナトゥアとは、歴史上において、突如として300年前に現れた詳細不明の生物である。
森の奥から現れる動物をかたどったこの黒い存在は、人類を長きにわたって苦しめてきた。
首から先が切り落とされたかのように存在せず、その「切り口」から、ひたすらに人工物や人を飲み込み、消滅させる。
帝国は300年の間に少しずつナトゥアに蝕まれ、緩やかな消滅への道を歩んでいた。
そんな状況で、小さな額縁の中に「部屋」と呼ばれる空間を有し、圧倒的な力を行使できる四つの家柄、通称「四ツ窓(よつまど)貴族家」は、帝国のナトゥア抵抗の象徴として、それぞれが額縁を用いて戦っている。
10年をかけてようやく奪還された故郷、ヴルカーンハウゼンに左遷された四ツ窓貴族家のイーナ・ヴルカーンハウゼンは、同じ四ツ窓貴族のヘレナ・エドラーと出会うが、今までにないナトゥアの異変に気付く。
ナトゥアとは一体何なのか。
何を目的としているのか。
どうして突如として現れたのか。
ナトゥア学者であり、優秀な額縁の使い手だった父の遺志を継いで、イーナはナトゥアの謎を解明しようと試みる──
カクヨムに投稿したものです
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: R15 残酷な描写あり オリジナル戦記 女主人公 最終更新日:2024/02/18 11:00 読了時間:約202分(100,712文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
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