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作者:正宜/作品情報/Nコード:N1058IB
完結済 (全1エピソード) |
放送作家の中山裕介(ユースケ)が今回構成に携わる番組は、結成二十周年となるお笑いコンビ、東京Ⅴ2チャンネルの冠番組。
プライムタイム(十九時から二三時)の番組で、プロデューサーは有名大物タレントの子息。この事も大々的に報道され番組は鳴り物入りで開始されるが、視聴率は初回から一桁続き。
同棲中の彼女で某局のアナウンサー、奥村真子からは「パンチが足りない」と指摘される始末。
ユースケは初会議から「今回の番組はコケる」と予測していて、所属事務所<マウンテンビュー>の社長、陣内美貴と見解の相違で衝突してしまう。
またスタッフ同士でも、ホテル事業を展開する企業の会長を父に持つ女性チーフプロデューサーと、IT事業の会社の社長を父に持つ女性作家がいがみ合い、チーフプロデューサーが作家に難癖を付け会議中に「セレブ対決」を起こしてしまう。
他にも意見を一切出そうとせず、合コンやキャバクラ遊びに夢中な男性作家。何でも鵜呑みにする純粋な性格だが、「パパ活」に頼っている元モデルのディレクター。語調も服装も男だが、好きになれば男女どちらとでも交際出来るバイセクシャルの女性ディレクターと、ユニークなスタッフが揃っているのだが、肝心の視聴率が上がらないのである。
そんな折、一度二時間スペシャルをやってみたらどうだと、局の上層部から提案される。この話に浮かれるチーフプロデューサーと有名タレントの子息のプロデューサーであったが、スペシャルは視聴率によって番組の運命が決まる、言わば「試験」のようなものであった。
果たして番組は「試験」に合格出来るのか。そしてユースケ達放送作家が編み出した企画案とは……。
ジャンル:コメディー〔文芸〕キーワード: 最終更新日:2023/01/29 07:10 読了時間:約76分(37,982文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:正宜/作品情報/Nコード:N1056IB
完結済 (全1エピソード) |
放送作家の中山裕介(ユースケ)が今回構成に携わる番組は、結成二十周年となるお笑いコンビ、東京Ⅴ2チャンネルの冠番組。
プライムタイム(十九時から二三時)の番組で、プロデューサーは有名大物タレントの子息。この事も大々的に報道され番組は鳴り物入りで開始されるが、視聴率は初回から一桁続き。
同棲中の彼女で某局のアナウンサー、奥村真子からは「パンチが足りない」と指摘される始末。
ユースケは初会議から「今回の番組はコケる」と予測していて、所属事務所<マウンテンビュー>の社長、陣内美貴と見解の相違で衝突してしまう。
またスタッフ同士でも、ホテル事業を展開する企業の会長を父に持つ女性チーフプロデューサーと、IT事業の会社の社長を父に持つ女性作家がいがみ合い、チーフプロデューサーが作家に難癖を付け会議中に「セレブ対決」を起こしてしまう。
他にも意見を一切出そうとせず、合コンやキャバクラ遊びに夢中な男性作家。何でも鵜呑みにする純粋な性格だが、「パパ活」に頼っている元モデルのディレクター。語調も服装も男だが、好きになれば男女どちらとでも交際出来るバイセクシャルの女性ディレクターと、ユニークなスタッフが揃っているのだが、肝心の視聴率が上がらないのである。
そんな折、一度二時間スペシャルをやってみたらどうだと、局の上層部から提案される。この話に浮かれるチーフプロデューサーと有名タレントの子息のプロデューサーであったが、スペシャルは視聴率によって番組の運命が決まる、言わば「試験」のようなものであった。
果たして番組は「試験」に合格出来るのか。そしてユースケ達放送作家が編み出した企画案とは……。
ジャンル:コメディー〔文芸〕キーワード: 最終更新日:2023/01/29 07:02 読了時間:約82分(40,781文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:正宜/作品情報/Nコード:N1054IB
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放送作家の中山裕介(ユースケ)は、女性アイドルグループをプロデュースするアッヤー野村に、「あんたはアイドルヲタに見えた」と言明され、そのアイドルグループの冠番組の構成をする事になってしまう。
チーフディレクターで友人の下平希は、「あんたは急に仕事をオファーした方が仕事を躍起になってやる」と聞く耳を持たず、所属事務所の社長、陣内美貴も「うちの稼ぎ頭なんだから嫌とは言わせないよ」と言及され、引き受けざるを得なくなる。
その女性アイドルグループは、日本のAV女優やグラビアアイドル、モデルといった多種多様な人材で構成されるグループだった。結成されて四年。裕介は途中参加である。
いざ番組構成に参加してみると、「ライブがあるからその雰囲気も感じ取って」だの、アジアツアーが決定したまでは良いが、それは一ヶ月後でメンバーには何も知らされていないなど、野村の「演出」に翻弄される裕介達スタッフ。
それだけに留まらず、作家がまだ十七歳だった女子高生モデルに手を出してしまい、その件が週刊誌に載ってしまう。問題が解決したかと思えば、今度は手を出した作家への女性作家の苛め。
ライブでは、当時流行っていた「マジ卍」のイラストが描かれた帽子が、ナチス・ドイツの制服に酷似していると、アメリカのユダヤ系人権団体が野村らに謝罪を要求して来るなど波瀾続き。
仕舞にはシングルの作詞を、「ユースケに作詞して欲しいの」と依頼する野村。
一方私生活では、別れた元カノ、チハルから紹介された人気AV女優、小玉みつみから「YESなの? NOなの?」と、交際するのかしないのかと詰め寄られ、暫くすると在京キー局のアナウンサー、奥村真子から「同棲したい」と逆プロポーズされ、また「YESなの? NOなの?」と詰め寄られる始末。
果たしてグループと番組は裕介が入りどの方向に進んで行くのか?
そして裕介の私生活はどうなってしまうのだろうか――
ジャンル:コメディー〔文芸〕キーワード: 最終更新日:2023/01/29 06:48 読了時間:約77分(38,312文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 12 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:正宜/作品情報/Nコード:N1051IB
完結済 (全1エピソード) |
放送作家の中山裕介(ユースケ)は、女性アイドルグループをプロデュースするアッヤー野村に、「あんたはアイドルヲタに見えた」と言明され、そのアイドルグループの冠番組の構成をする事になってしまう。
チーフディレクターで友人の下平希は、「あんたは急に仕事をオファーした方が仕事を躍起になってやる」と聞く耳を持たず、所属事務所の社長、陣内美貴も「うちの稼ぎ頭なんだから嫌とは言わせないよ」と言及され、引き受けざるを得なくなる。
その女性アイドルグループは、日本のAV女優やグラビアアイドル、モデルといった多種多様な人材で構成されるグループだった。結成されて四年。裕介は途中参加である。
いざ番組構成に参加してみると、「ライブがあるからその雰囲気も感じ取って」だの、アジアツアーが決定したまでは良いが、それは一ヶ月後でメンバーには何も知らされていないなど、野村の「演出」に翻弄される裕介達スタッフ。
それだけに留まらず、作家がまだ十七歳だった女子高生モデルに手を出してしまい、その件が週刊誌に載ってしまう。問題が解決したかと思えば、今度は手を出した作家への女性作家の苛め。
ライブでは、当時流行っていた「マジ卍」のイラストが描かれた帽子が、ナチス・ドイツの制服に酷似していると、アメリカのユダヤ系人権団体が野村らに謝罪を要求して来るなど波瀾続き。
仕舞にはシングルの作詞を、「ユースケに作詞して欲しいの」と依頼する野村。
一方私生活では、別れた元カノ、チハルから紹介された人気AV女優、小玉みつみから「YESなの? NOなの?」と、交際するのかしないのかと詰め寄られ、暫くすると在京キー局のアナウンサー、奥村真子から「同棲したい」と逆プロポーズされ、また「YESなの? NOなの?」と詰め寄られる始末。
果たしてグループと番組は裕介が入りどの方向に進んで行くのか?
そして裕介の私生活はどうなってしまうのだろうか――
ジャンル:コメディー〔文芸〕キーワード: 最終更新日:2023/01/29 06:36 読了時間:約85分(42,479文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:正宜/作品情報/Nコード:N1049IB
完結済 (全1エピソード) |
放送作家の中山裕介(ユースケ)は、友人のディレクター、多部亮に懇願され閑職に回された。
その番組は『BARBER KIG』。美容専門学校に通う学生が一対一で対戦し、モデルの髪をスタイリングし、観客の女性にどちらの髪型が良いか判定して貰うというルール。
裕介はその学生が書いたという体の日記係を任されたのだ。
しかし実態は東京郊外の「本物」の美容師が出場する、所謂「やらせ番組」だった。その番組の男性プロデューサーは元暴走族出身で縦社会に厳しい厳格な男だった。その為、裕介は「日記だけを書け」と言われるだけで、構成会議でも何も発言させて貰えない。
そして私生活では、閑職に鬱屈してしまった裕介が半同棲中の彼女、チハルの酒に無断で手を出してしまう始末。遂には無断で酒に手を出す裕介にキレたチハルに暴力を振ってしまい、喧嘩別れした挙句、愛想を尽かされてしまう。
一方、番組の視聴率は深夜零時台というだけでなく、『カリスマ美容師ブーム』も去った事もあり、二~三%台をうろうろしている状態。多部ディレクター達は何とか視聴率を上げようと奮闘するも、中々視聴率は上がらない。
そこに我慢の限界に達した編成局長が叱咤しに会議室を訪れる。局長の余りの一方的な叱咤に我慢出来なくなった裕介は、局長に反論。それが原因で番組をクビになってしまう。
そんな裕介に、ある救世主が現れる。その人物の名は大石景子。常にアットホームな現場を心掛け、こうと決めたら決然とした態度で突き進む女性プロデューサーである。
そんな彼女が今回担当する番組は、バラエティの『ポンペイウスの夜光に』。次の番組が開始されるまでの「つなぎ番組」である。
そして『BARBER KIG』ではメディアを揺るがす「事件」が発生する。一体何が起きたというのか……。
一方『ポンペイウスの夜光に』でも、出演者であるお笑いコンビの一人がプライドが高く、スタッフに対して「放送部レベル」と暴言を吐くなど、こちらも波乱含み。
この事態を裕介達スタッフはどう乗り越えて行くのか。そして番組の行方は……。
そしてラスト。裕介は喧嘩別れした元彼女、チハルにある女性を紹介される。新たな彼女候補の名は小玉みつみ。
彼女の正体とは一体……。
ジャンル:コメディー〔文芸〕キーワード: 最終更新日:2023/01/29 06:28 読了時間:約73分(36,441文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:正宜/作品情報/Nコード:N1047IB
完結済 (全1エピソード) |
放送作家の中山裕介(ユースケ)は、友人のディレクター、多部亮に懇願され閑職に回された。
その番組は『BARBER KIG』。美容専門学校に通う学生が一対一で対戦し、モデルの髪をスタイリングし、観客の女性にどちらの髪型が良いか判定して貰うというルール。
裕介はその学生が書いたという体の日記係を任されたのだ。
しかし実態は東京郊外の「本物」の美容師が出場する、所謂「やらせ番組」だった。その番組の男性プロデューサーは元暴走族出身で縦社会に厳しい厳格な男だった。その為、裕介は「日記だけを書け」と言われるだけで、構成会議でも何も発言させて貰えない。
そして私生活では、閑職に鬱屈してしまった裕介が半同棲中の彼女、チハルの酒に無断で手を出してしまう始末。遂には無断で酒に手を出す裕介にキレたチハルに暴力を振ってしまい、喧嘩別れした挙句、愛想を尽かされてしまう。
一方、番組の視聴率は深夜零時台というだけでなく、『カリスマ美容師ブーム』も去った事もあり、二~三%台をうろうろしている状態。多部ディレクター達は何とか視聴率を上げようと奮闘するも、中々視聴率は上がらない。
そこに我慢の限界に達した編成局長が叱咤しに会議室を訪れる。局長の余りの一方的な叱咤に我慢出来なくなった裕介は、局長に反論。それが原因で番組をクビになってしまう。
そんな裕介に、ある救世主が現れる。その人物の名は大石景子。常にアットホームな現場を心掛け、こうと決めたら決然とした態度で突き進む女性プロデューサーである。
そんな彼女が今回担当する番組は、バラエティの『ポンペイウスの夜光に』。次の番組が開始されるまでの「つなぎ番組」である。
そして『BARBER KIG』ではメディアを揺るがす「事件」が発生する。一体何が起きたというのか……。
一方『ポンペイウスの夜光に』でも、出演者であるお笑いコンビの一人がプライドが高く、スタッフに対して「放送部レベル」と暴言を吐くなど、こちらも波乱含み。
この事態を裕介達スタッフはどう乗り越えて行くのか。そして番組の行方は……。
そしてラスト。裕介は喧嘩別れした元彼女、チハルにある女性を紹介される。新たな彼女候補の名は小玉みつみ。
彼女の正体とは一体……。
ジャンル:コメディー〔文芸〕キーワード: 最終更新日:2023/01/29 06:20 読了時間:約77分(38,078文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:正宜/作品情報/Nコード:N4217HV
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平安時代中期から安土桃山時代まで、駿河国(現在の静岡県)北東部一帯を支配していた豪族、三田居(みたい)氏の子孫である三田居若(わか)は、キャビンアテンダントを養成する学校を卒業したにもかかわらず、一○○円ショップのアルバイトや派遣社員など、職を転々としていた。
一方、若の実家では父の政孝が母の亮子に相談もなく脱サラし、本家を継いで農業に転身。しかしその直後の台風被害により、収穫はゼロ。従って収入もゼロになってしまい、家計は火の車となってしまう。
しかもそれだけでは終わらず、実家のリビングと一階の和室が雨漏りし、二階へ上がる階段の壁にも水が染み込み、変色してしまう。若はその状況を、「家族の家が死んで行く」と表現した。
大手電機メーカーの製造部に派遣されるようになって職場が落ち着いていた若だったが、折からの不況で解雇されてしまう。
一から職を探さなければならなくなった若は、解雇を告げられた日の夜に求人雑誌を購入。雑誌の中で芸能事務所の事務職の求人を見付けた若は、早速面接の予約をし、見事合格する。
事務職を始めて三ヶ月後、若の前に現れた小説家志望の神谷汐弥(しおや)。彼は小説を執筆しながら、若と同じ事務所に勤務しているのだが、合コン好きで社内でも有名な人物だった。
そんな神谷に「オレと付き合わない?」と告白された若は、一週間考えた末、「セフレとして付き合わない?」と提案する。神谷は困惑しながらも、若の提案を承諾した。
しかし神谷は、若が知る由もない秘密を隠し持つ人物だった。
年が明けて元日。若のもとに亮子から妹の武弥(たけみ)が病気かもしれないと連絡が入る。武弥本人の話では、肺胞に水が溜まる肺水腫で、入院して手術すれば大丈夫との事だったが、相変わらず三田居家は問題続きである。
そして若の身にも――
事務所の社長から「グラドルに興味ない?」と、直々にスカウトされる。若は「二、三日考えさせて欲しい」と答えて神谷に相談。彼の「駄目だったら事務に戻れば良い」との言葉に背中を押され、デビューを決意する。
デビューした若には、写真集やDVDの発売。イベント出演やテレビ番組のレギュラーなど、順調に仕事が与えられるのだが、彼女にはグラドルに誇りを持てない悩みがあった。
その上で若が見出した結論とは――
そして神谷は隠し持っていた秘密を告白する。果たしてその内容とは――
ジャンル:コメディー〔文芸〕キーワード: 青春 最終更新日:2022/09/12 10:42 読了時間:約96分(47,643文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:正宜/作品情報/Nコード:N4213HV
完結済 (全1エピソード) |
夕起こと渋谷文夏(しぶたに あやか)は高校三年生の時に彼氏との子を妊娠し、挙句に堕胎。その影響で高校を退学処分となってしまう。
しかし、SEX好きの文夏は年上の男性を逆ナンし、時間と金を弄んでいた。それ以外は自宅に引き籠もり、沈鬱な日々を送る中、『一緒にバイトやらない?』と親友の秋美が文夏に手を差し伸べる。
せっかくの蜘蛛の糸にしがみ付こうと決意した文夏が選んだアルバイトは、イメージクラブのコンパニオン。
「ショック療法」として風俗嬢への道を選んだ瞬間から、風俗嬢、夕起が誕生する。
OLやアニメキャラを演じ切る為に雑誌やDVDに目を通して勉強し、店長のごり押しによりアダルトDVDや風俗雑誌のグラビアに出演した結果、夕起の知名度は徐々に上昇。自他共に認める人気風俗嬢、「フードル」として変貌していく。
仕事を楽しみ自信を付けていく夕起の前に現れた、新たな彼氏と芳縁となった同僚達。充実した日々を送る夕起であったが、時間が経つにつれ彼氏や同僚達は変化していき、新たな道へと歩み出していく。
じわじわと焦燥感を抱き始めた夕起は、定時制高校へ入学し新たな道を模索し始めるが、そんな折に起きたショッキングな事件。
遅疑としていた夕起にとってこの事件が渡りに船となり、夕起は風俗業界から「上がる」ことを決心する。
果たして夕起が見出した道とは――
ジャンル:コメディー〔文芸〕キーワード: 青春 最終更新日:2022/09/12 10:20 読了時間:約90分(44,576文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:正宜/作品情報/Nコード:N4210HV
完結済 (全1エピソード) |
夕起こと渋谷文夏(しぶたに あやか)は高校三年生の時に彼氏との子を妊娠し、挙句に堕胎。その影響で高校を退学処分となってしまう。
しかし、SEX好きの文夏は年上の男性を逆ナンし、時間と金を弄んでいた。それ以外は自宅に引き籠もり、沈鬱な日々を送る中、『一緒にバイトやらない?』と親友の秋美が文夏に手を差し伸べる。
せっかくの蜘蛛の糸にしがみ付こうと決意した文夏が選んだアルバイトは、イメージクラブのコンパニオン。
「ショック療法」として風俗嬢への道を選んだ瞬間から、風俗嬢、夕起が誕生する。
OLやアニメキャラを演じ切る為に雑誌やDVDに目を通して勉強し、店長のごり押しによりアダルトDVDや風俗雑誌のグラビアに出演した結果、夕起の知名度は徐々に上昇。自他共に認める人気風俗嬢、「フードル」として変貌していく。
仕事を楽しみ自信を付けていく夕起の前に現れた、新たな彼氏と芳縁となった同僚達。充実した日々を送る夕起であったが、時間が経つにつれ彼氏や同僚達は変化していき、新たな道へと歩み出していく。
じわじわと焦燥感を抱き始めた夕起は、定時制高校へ入学し新たな道を模索し始めるが、そんな折に起きたショッキングな事件。
遅疑としていた夕起にとってこの事件が渡りに船となり、夕起は風俗業界から「上がる」ことを決心する。
果たして夕起が見出した道とは――
ジャンル:コメディー〔文芸〕キーワード: 青春 最終更新日:2022/09/12 10:11 読了時間:約89分(44,081文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:正宜/作品情報/Nコード:N4176HV
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放送作家の中山裕介(ユースケ)の前に現れた、一人の若い女性。彼女の名は浜家珠希。放送作家事務所<マウンテンビュー>の面接を受け、採用されたのだ。
裕介は社長の坂木舞から珠希の教育係を命じられ、大いに困惑する。果たして浜家珠希とは何者なのか?
話は変わり、今回、裕介が構成を担当する番組は、週一放送の報道系情報番組。
実は裕介の友人、多部亮ディレクターが制作していたバラエティ番組が大コケし、多部は「今度の報道系情報番組は絶対に成功させろ」と、プロデューサーと共にテレビ局の上層部から責任を取らされる形となり、裕介はその責任の巻き添えにされたのだ。
しかし、多部も裕介も、大コケした番組のチーフプロデューサーもバラエティ番組の制作しか経験がなく、ニュースを扱った情報番組の制作は皆無。だが多部は、「スタッフの中に情報番組経験者を入れる。それで大丈夫だろう」と、楽観的も良い所。裕介は多部の様子を見て呆れて物が言えない。
しかも新番組は、退社してフリーとなった人気女子アナ、平田菜水アナウンサーがニュースキャスターに初挑戦する、局にとっては目玉番組。所が平田アナはぶりっ子キャラで人気を得ており、まずはぶりっ子キャラの封印が最大の課題となる。
珠希と共に初構成会議に臨むと、多部ディレクターの他、体育会系のチーフプロデューサー、元ヤンキーで読者モデル出身という異色の経歴の持ち主の下平希ディレクターなどの面々が顔を揃える。下平は情報番組経験者だが、バラエティ志向で今回の出戻りには不満。
チーフプロデューサーの野瀬修一はとにかく熱い人で、裕介はこの人の下で上手く仕事が出来るか不安。
そんな中、テレビCMやスポーツ紙で番組は大々的に宣伝され、鳴り物入りで開始された。しかし、蓋を開けてみれば視聴率は一桁続き。
しかも平田アナとメインキャスターを務めていた、フリーアナウンサーが不倫スキャンダルを起こすなど、番組は波瀾続き。
果たして、バラエティ番組しか制作した事がないスタッフが制作した情報番組は、どの方向へ向かって行くのやら――
そしてラスト。珠希は放送業界の「汚い一面」を見せ付けられ、しんみりとしてしまう。
「汚い一面」とは、一体何があったのか――
ジャンル:コメディー〔文芸〕キーワード: 最終更新日:2022/09/12 06:40 読了時間:約85分(42,485文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:正宜/作品情報/Nコード:N4175HV
完結済 (全1エピソード) |
放送作家の中山裕介(ユースケ)の前に現れた、一人の若い女性。彼女の名は浜家珠希。放送作家事務所<マウンテンビュー>の面接を受け、採用されたのだ。
裕介は社長の坂木舞から珠希の教育係を命じられ、大いに困惑する。果たして浜家珠希とは何者なのか?
話は変わり、今回、裕介が構成を担当する番組は、週一放送の報道系情報番組。
実は裕介の友人、多部亮ディレクターが制作していたバラエティ番組が大コケし、多部は「今度の報道系情報番組は絶対に成功させろ」と、プロデューサーと共にテレビ局の上層部から責任を取らされる形となり、裕介はその責任の巻き添えにされたのだ。
しかし、多部も裕介も、大コケした番組のチーフプロデューサーもバラエティ番組の制作しか経験がなく、ニュースを扱った情報番組の制作は皆無。だが多部は、「スタッフの中に情報番組経験者を入れる。それで大丈夫だろう」と、楽観的も良い所。裕介は多部の様子を見て呆れて物が言えない。
しかも新番組は、退社してフリーとなった人気女子アナ、平田菜水アナウンサーがニュースキャスターに初挑戦する、局にとっては目玉番組。所が平田アナはぶりっ子キャラで人気を得ており、まずはぶりっ子キャラの封印が最大の課題となる。
珠希と共に初構成会議に臨むと、多部ディレクターの他、体育会系のチーフプロデューサー、元ヤンキーで読者モデル出身という異色の経歴の持ち主の下平希ディレクターなどの面々が顔を揃える。下平は情報番組経験者だが、バラエティ志向で今回の出戻りには不満。
チーフプロデューサーの野瀬修一はとにかく熱い人で、裕介はこの人の下で上手く仕事が出来るか不安。
そんな中、テレビCMやスポーツ紙で番組は大々的に宣伝され、鳴り物入りで開始された。しかし、蓋を開けてみれば視聴率は一桁続き。
しかも平田アナとメインキャスターを務めていた、フリーアナウンサーが不倫スキャンダルを起こすなど、番組は波瀾続き。
果たして、バラエティ番組しか制作した事がないスタッフが制作した情報番組は、どの方向へ向かって行くのやら――
そしてラスト。珠希は放送業界の「汚い一面」を見せ付けられ、しんみりとしてしまう。
「汚い一面」とは、一体何があったのか――
ジャンル:コメディー〔文芸〕キーワード: 最終更新日:2022/09/12 06:20 読了時間:約122分(60,919文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:正宜/作品情報/Nコード:N4172HV
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放送作家の中山裕介(ユースケ)は、友人のディレクター、多部亮による術中に陥り、デビュー三年目の人気お笑いコンビ、オクシデンタルリズム(オクリズ)の冠番組『オクオビ』の構成に携わる事になってしまった。番組は在京キー局THS(東京放送システム)が制作し、鳴り物入りで開始した情報バラエティ番組。
ユースケが番組に誘われた理由は、作家の一人が突然辞める事になり、その穴埋めとなったのが一つ。もう一つは、番組の視聴率が三~四%をうろうろして芳しくない。それに伴い、番組に梃入れを施す事になり、若いユースケに知恵を絞って貰おうというもの。
ユースケが初構成会議に出席すると、少々控えめな男性チーフプロデューサーを筆頭に、いつも笑顔を絶やさず、確信を持つと決然とした態度で突き進む女性プロデューサー、クラブや合コンで、女性と触れ合う事が趣味の「チャラ男D」こと多部ディレクター、作家を「ふあー」とした気持ちで続け、序論の知識さえない女性作家、高飛車な性格で、自分を作家業界一美しいと信じて止まない女性作家に、天然ボケで作家仲間の中でも浮いた存在の男性作家と、個性豊かな面々が募っていた。
ユースケ達スタッフは、気持ちを新たにリスタートしようとするのだが、肝心のMCであるオクリズは、MCなどタレントとしての仕事を極めたい相方と、ネタなど芸人の仕事を極めたい相方との間に、顕著な溝が生じ始める。
遂には、THS開局六○周年記念ドラマの番宣ゲストとして出演した女優の前で、二人は本番中にもかかわらず大喧嘩を始め、その光景が全国に流れてしまう始末。局内ではもう番組を打ち切るべきだとの声もあがるが、プロデューサー達の奔走により何とか存続する事が決まる。
そんな中、ユースケ達はある企画を編み出し放送した所、番組開始以来の平均七%の視聴率を獲得する。果たしてその企画とは――
そしてラスト。この世は良くも悪くも諸行無常。最後に笑っているのは一体誰なのか――
ジャンル:コメディー〔文芸〕キーワード: 最終更新日:2022/09/12 06:13 読了時間:約70分(34,998文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:正宜/作品情報/Nコード:N4171HV
完結済 (全1エピソード) |
放送作家の中山裕介(ユースケ)は、友人のディレクター、多部亮による術中に陥り、デビュー三年目の人気お笑いコンビ、オクシデンタルリズム(オクリズ)の冠番組『オクオビ』の構成に携わる事になってしまった。番組は在京キー局THS(東京放送システム)が制作し、鳴り物入りで開始した情報バラエティ番組。
ユースケが番組に誘われた理由は、作家の一人が突然辞める事になり、その穴埋めとなったのが一つ。もう一つは、番組の視聴率が三~四%をうろうろして芳しくない。それに伴い、番組に梃入れを施す事になり、若いユースケに知恵を絞って貰おうというもの。
ユースケが初構成会議に出席すると、少々控えめな男性チーフプロデューサーを筆頭に、いつも笑顔を絶やさず、確信を持つと決然とした態度で突き進む女性プロデューサー、クラブや合コンで、女性と触れ合う事が趣味の「チャラ男D」こと多部ディレクター、作家を「ふあー」とした気持ちで続け、序論の知識さえない女性作家、高飛車な性格で、自分を作家業界一美しいと信じて止まない女性作家に、天然ボケで作家仲間の中でも浮いた存在の男性作家と、個性豊かな面々が募っていた。
ユースケ達スタッフは、気持ちを新たにリスタートしようとするのだが、肝心のMCであるオクリズは、MCなどタレントとしての仕事を極めたい相方と、ネタなど芸人の仕事を極めたい相方との間に、顕著な溝が生じ始める。
遂には、THS開局六○周年記念ドラマの番宣ゲストとして出演した女優の前で、二人は本番中にもかかわらず大喧嘩を始め、その光景が全国に流れてしまう始末。局内ではもう番組を打ち切るべきだとの声もあがるが、プロデューサー達の奔走により何とか存続する事が決まる。
そんな中、ユースケ達はある企画を編み出し放送した所、番組開始以来の平均七%の視聴率を獲得する。果たしてその企画とは――
そしてラスト。この世は良くも悪くも諸行無常。最後に笑っているのは一体誰なのか――
ジャンル:コメディー〔文芸〕キーワード: 最終更新日:2022/09/12 06:04 読了時間:約74分(36,593文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:正宜/作品情報/Nコード:N4169HV
完結済 (全1エピソード) |
放送作家の中山裕介(ユースケ)は、友人でディレクターの多部亮と、多部の恋人でタレントの桐谷智衣美からドラマの企画を考えて欲しいと依頼される。
あるテレビ局で放送されている月曜から木曜の深夜番組枠『ルームナイト』の番組は十月から一新され、月曜日は多部が勤務する制作会社が出した企画が通り、スタートする事が決まった。多部はまず、裕介にその番組の構成に携わってくれるよう打診する。
そのテレビ局は翌年四月で開局二十周年を迎え、それを記念して全レギュラー番組などで特番を組む事になった。十月からスタートする新番組はバラエティだが、多部は特番でドラマを企画しようとしている。その原案と脚本を裕介に考えて貰いたいとの事だった。
二人の懇願する姿に根負けした裕介は、仕方なく承諾し、作家として多忙な日々を送る傍ら、原案を考え始める。裕介が考えた原案は、番組アシスタントである桐谷が、男性出演者のセクハラに嫌気が差して収録をボイコットする騒動を起こすというもの。
しかし、それがドラマの設定だと知っているのは、スタッフと桐谷、そしてセクハラをした男性出演者と男性MCだけで、他の出演者には何も知らせていない。言わばドラマとドッキリを融合させた、ドキュメントタッチのドラマにしようとしていた。
ドラマ収録初日となる二月上旬。レギュラー放送の収録だと思っている出演者達は、次々とスタジオに集まるが、桐谷は収録をボイコットする設定となっている為、収録開始時刻を過ぎても姿を見せない。
スタッフは苦肉の策として、桐谷にセクハラをしていた男性出演者に責任を取って貰う形でアシスタントに据えて、収録を行う事を決定させる。これに男性出演者は有頂天となるが、ここまでは脚本通りだった。
所が、自宅待機している筈の桐谷に多部が連絡を入れても繋がらず、そのまま音信不通となり、桐谷は消息を絶ってしまう。この事態に多部はドラマ収録の中止を訴えるが、裕介は警察に捜索願を出す事態となるまでは、「お蔵入り」覚悟でも続けてみようと主張する。
裕介の決然とした態度を目の当たりにした多部は、そもそもの発起人は自分である点を思い返し、渋々収録の続行を承諾する。
しかし、この決定により、ドラマのストーリーはあらぬ方向に向かって行く。
ジャンル:コメディー〔文芸〕キーワード: 最終更新日:2022/09/12 05:49 読了時間:約109分(54,010文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:正宜/作品情報/Nコード:N4166HV
完結済 (全1エピソード) |
視聴率低迷に喘ぐ在京キー局が、BSで、ある番組を立ち上げた。その名も『人気番組をブッ飛ばせ!!』。タイトル通り、他局の人気番組を「ブッ飛ばせる」企画が出れば、晴れて地上波で放送されるという主旨である。
この番組の会議で、放送作家、中山裕介(ユースケ)は、『この世に埋もれた殿方』という企画を持ち込む。主旨は、別に歴史上の人物や現代人に拘らず、あらゆるジャンルの脇役に敢えてスポットを当てようというもの。
裕介が選んだ人物は、室町幕府九代将軍、足利義尚(よしひさ)、日本国憲法に男女平等を記載させた、ベアテ・シロタ・ゴードン、そして戦国武将、真下秋頼(あきより、架空の人物)の三人。会議の結果、初回は戦国武将で行こうという事が決まる。
会議に出席しているのは裕介を含め六人。この六人がない交ぜになった時、企画はどのように煮詰まって行くのか――
ジャンル:コメディー〔文芸〕キーワード: 最終更新日:2022/09/12 05:30 読了時間:約90分(44,828文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:正宜/作品情報/Nコード:N4162HV
完結済 (全1エピソード) |
八月初旬の金曜日、東京都府中市の消費者金融会社が入るビル内で、五億円強奪事件が発生した。
その一方で――
放送作家の中山裕介(ユースケ)は、先輩作家の代理として女性小説家、夕起の番組の出演、進行を担当するよう事務所の社長より命令される。仕方なく承諾した裕介はロケ地である大阪へ向け、夕起とディレクターで友人の多部亮らと共に新幹線で出発する。
その車内でタマキという女性と出会った裕介達。彼女は五億円強奪事件の犯人の一味だった。大阪に在住している兄に逢いに行くというタマキの言葉通り、新大阪駅で兄のリュウも登場。彼こそが五億円強奪を画策し、実行に及んだ張本人だった。
当然自首を勧める裕介達。しかし二人が口にした言葉は、「自首する代わりに自分達をスタッフとして雇って欲しい」だった。果たしてリュウとタマキの目的とは何なのか? そして五億円を強奪しなければならなかった動機とは――
ジャンル:コメディー〔文芸〕キーワード: 最終更新日:2022/09/12 05:19 読了時間:約92分(45,709文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
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