魔術師団の団長にまでなった私クローディアは、婚約者でもある副団長と共に魔物との戦線を維持していた。しかし、副団長である婚約者から何もしていない怠け者と言われ追放を言い渡される。誰も庇ってくれず師団員からも見捨てられた私は国を離れ、行く宛もなく歩くも……戦闘しか出来ない私に居場所なんてあるのだろうか。そんな悩みを抱えたまま私は、次は……きっと、まともな居場所を見つけたいと思います。 この作品は、冒頭だけだった短編の続きを描いた長編作品です。 短編にて、日間・異世界転生/転移〔恋愛〕‐短編『６位』本当にありがとうございます。

異世界転移した男性主人公が、賽の目スキルを使って無双。剣と従魔と楽しく生活する話。

魔法に必要なのは、美しいと思う心。 魔女達は美しいと思う心と、針と糸とリボンで魔法を使う。 その集大成たる服を纏うのは、魔女の使い魔《ドール》達――― 私は、「クロスステッチの四等級魔女」。まだ新米だけど、四等級魔女試験に合格したばかり。 《魔女の夜市》に自分の刺繍を着てくれる《ドール》を求めて出かけた私は、迷い込んだジャンクショップで一体の《ドール》と出会う。 前のマスターにタトゥーを入れられ、片目を失っていても、その《ドール》は美しかった。 そうして格安で購入した《ドール》は、どうやらカタログ通りの普通の人形ではないようで……？ ※カクヨム様に同じ内容を投稿しています。 ※評価、ブクマ、感想等お待ちしております。

誰もが憧れてヒーローになるわけじゃない。 人はなぜ英雄になるのか。 何かを守るためか、成り行きに流されてか、それとも正義感に突き動かされてか。 だが、どんな理由であろうとも、一度なってしまえば降りることはできないのだ。

　王都で使用される水源の浄化を行っていた私、サリナは聖女であると同時に王子の婚約者でもあった。けれど湖に立ち寄った王子は私の事を、水遊びをするお飾り聖女と罵倒し、帝国の聖女と結婚すると言い出してしまい私との婚約破棄を口にする。どこに行くか悩んでいると、グール退治で困っている伯爵と出会い、その領地に向かう事になる。これで良かったのだろうか……あの湖の水を浄化出来る聖女が他に居るとは思えない。そんな悩みを抱えながらも次こそは、もう少し自由な生活をしてみたいと思います。

介護現場の「あるある」から、妄想を駆使して、こんなのあったらば……と。今の世の中、明るくしよう！出来ないまでも、笑ってしまおう！一緒に考えていただければ……もう、愚痴るしかない！

リベル・ダ・ヴェントは、死んでも復活し、自らを無数に増やす能力で無敵を誇った。 しかし、金属を操る神能者の手によって敗北し、彼が築いた王国で奴隷として労働を強いられる身に堕ちる。 千年後のある日、炭鉱で過酷な労働に耐えるリベルは、純真無垢な王女グレースと出会う。 これは、リベルが天国に行くまでの物語。

世界中のあらゆる人が魔法に異能を使いこなし、あらゆるところに魔物が蔓延っていたのは60年も前の話。今や魔物は『ホール』と呼ばれる場所に留まり、魔法や異能は『イクサビト』と呼ばれる人間だけが使うようになっていた。 そんな中、生まれた頃から特別な眼を持つ主人公『神河　紅葉』はイクサビトを目指し、武力大国ドラゴニアの私立東間高等学校の異能部で友人や先輩、後輩といった仲間たちとともにその力を磨いて行くのだった。

The・平凡な高校1年生、春野寄継。 それなりに満喫した人生を爆弾魔の爆破により死亡。 目が覚めるとそこは異世界。 しかし自分は寄生生物(パラサイト)だった。 手に入れた転生スキル『叡智』と種族スキル『寄生』を駆使し、スキルを習得しまくる!! 王道ファンタジー作品です。

宇佐神礼央は男である。 髪と目の色、それから人の話を聞かない三人の姉を持つ以外は至って普通の男子高校生である彼は、ある日突然うっかり女装姿のまま異世界へ召喚され、聖"女"として迎えられてしまった。 頭から爪先まで誰がどう見ても完璧な美少女姿の異世界人。聖女召喚でそんな人間が呼び出されれば誰でも期待するのは当たり前。 だが彼は一つだけ、聖女になる上で大きな障害となる問題を抱えていた。 そう──宇佐神礼央は"男"なのである！ チートはない。最強でもない。女ですらない偽物聖女の少年は、思いつく限りの嘘を武器に、敵を欺き味方を欺き、異世界を生き抜いていく。 これは一人の少年による、生き残りをかけた嘘の物語。 ＊Pixiv、Xfolioにも一部掲載しております＊ ＊ボーイズラブ要素はありません＊

　高校生になった平無我はLOVELESS PEACELESSという女子高生アーティストの反転アンチだった。だが、高校でその正体である愛無在音と同じクラスどころか隣の席になる。そんな2人の危ないラブコメ。 ※以前あげていた愛澤選流殺人事件、TO MEET BUT YOUを作り直したものです。

地球で魔王に憧れていた少年はある日異世界に転生した。幼女かつ龍として。そんな彼女を転生させた謎の神の要求は唯一つ。世界に混乱を齎し、退屈な時代に刺激を与えること。魔王を目指す幼女と魔王のような存在を欲した神。そんな利害の一致はいずれ世界を支配する。 これは彼女が世界を支配し、そして生まれた勇者に殺されるまでの物語。 ［魔王は勇者に殺される］ そんな当然の運命を目指して今日も彼女は死地を乗り越える。だって魔王になるなら強さは必須でしょ？ 「さぁ！今日も元気に死にかけていこう」 ※序盤の思考はまだまだ人間ですが次第に狂人になります。（零章時点と一章時点ではまるで違います） ※人の命は軽いです。主人公に常識はきっと在りません。 ※難しいことは書けません。細かいことは気にしないようにしましょう。 ※ノリと勢い、少しのひらめきで生きる主人公です。熱しやすく冷めやすい。刹那的に生きる彼女です。気楽に読みましょう。 　 ▼零章終了。一章終了。ニ章終了。三章終了。 ▼書き溜めができ次第尽きるまで毎日12:00投稿の予定。 ▼零章を改稿しました。設定にズレが出ているかもしれませんが、細かいことは気にしないでください。また、タイトルの話数がズレています。気にしないでください。（変えるのがめんど…大変なので！）

　看護師として働いて知った、「死」について、一話完結で綴っていきます。「こんな死に方したいなぁ」とか、「凄い、生ききった！」とか。「死」を知ることは、生きていく上での、助けになると思うのです。 　安易に「死にたい」と、考える前に、知ってもらいたいな～という、物語です。

海。暗く冷たく、孤独な場所――それが私、アリシア・トリトニアの育った世界だった。規律に縛られ、愛や自由を知らぬまま生きる日々。しかし、ある日出会ったひとりの少年が、私の心を揺さぶった。その５年後、彼ともう一度会うために人間になる契約を結び、海の底から陸の世界へ。 再び巡り会った少年と、彼にそっくりな容姿を持つ少年、そして義母や魔女たちが絡む複雑な運命。愛とは何か、誰を救えるのか――海と陸を跨ぐ物語の結末は、決して一筋縄ではいかない。 この結末は、愛じゃない

女子小学生の太陽は自傷行為を始めた。 男子小学生の月は太陽の異質さに気がついた。 中学生になった太陽はナイフを初めて他人に向けた。 中学生になった月は初めて罪を自覚した。

君は、何処から何処まで君なのか ━ ━？

玄関のチャイムが鳴る。 ある日、少年の元に身に覚えのない箱が届いた。 ——ネットで注文した荷物？ 「ん、なんか俺、頼んだっけ？」 宛名は間違いなく自分。差出人は「YAMARU？」。 その横には小さく「Dear Past」と書かれている。 中身を確認すべくおもむろにガムテープを剥がし、箱を開ける。 そこに入っていたのは—— 「……猫？」 箱の中には一通の手紙が。 Dear Past 箱の中の猫は送られた人間の過去の中で1番のトラウマを体験させる。 そのトラウマを乗り越えない限り、箱の届いた人間は箱の外の世界に出ることができない。外に出た人間は、その猫を最も大切だと思う人間に送らねばならない。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ーーーや丸 箱の中の猫が運ぶのは、幸福か。はたまた絶望か。 この物語は不思議な箱に関わった人間達の一部始終である。

伯爵家の令嬢、アンジェ・エルフィールは突如として魔法学園から姿を消した。 この世界が前世でプレイ出来なかった乙女ゲームの世界であり、自身が悲劇的な末路を迎える悪役だと勘づいた為である。 金が無い事を嘆き、想定外のトラブルに憤慨し、斧を振り回し、あらゆる場で疾走しながら、彼女は進む。 目指すは、破滅などない心踊る幸せな生活だ！ しかし、彼女は知らない。 転生者は自分だけではないことを。 アルファポリス様、ハーメルン様、小説家になろう様で投稿しております。

夏休み終盤のある日、主人公の五月雨天音は友達の健人、渚、徹、澪と一緒に、町外れの山奥にある湖へ行ってから身の回りに不可解な現象が起こり始めるホラー作品

ふと疑問に思ったので。問いかけの形で書いてみる。