小夜は人間です。 何処にでもいる普通の女の子です。 特別な力は持っていません。 いつも真っ赤なランドセルを背負っています。 服装は落ち着いたデザインを好みます。 これまでたくさん辛い思いをして来ました。 これからもたくさん辛い思いをするでしょう。 友達はいません。 同年代の知り合いもいません。 諦めの混じる大人びた表情は周りを苛立たせます。 住民達と必要以上に仲良くなる気はあんまりありません。 人の顔と名前を覚えるのは苦手です。 なるべくキャラ付け濃いめでお願いします。 すぐ死んでしまうような人の事など覚えていたくはありません。 執着は強めです。 罵るのは得意です。 嫌われてしまうかもしれません。 だったら何だというのでしょう？ 誹謗中傷罵詈雑言、言わせておけばいいと思います。 ただし覚悟しておいてください。 初めましてがご愁傷様です。 土下座をヨロシクお願いします。 命乞いを所望します。 上擦った涙声は大変よろしい！ 余裕の無い作り笑いを見るのはサイコーッ！！ 震える身体を優しく嬲って差し上げちゃうの！！！ 耳を蕩かせ目を楽しませヒリつく温度を肌で感じましょう？ 勝負はいつでも受けてもらいます。 トイレのノックは斧でします。 寝込みもハサミで襲います。 美容室でシャンプーする時は目隠し後のカミソリに注意することです。 舌がとても長いのは公然の秘密です。 小夜は団地がとても嫌いです。 人の世とは似て非なる別世界、ただただ団地と形容される異様の建造物群は日々悪意を込めた増改築を繰り返し、人のみならず異形の入居者を招き入れては混沌を極めていた。 考え得る全ての災厄を超越し数多の魑魅魍魎、権謀術数巡らす災禍の中心奥底、来るモノしばき倒し去るモノ追いかけ回して、墓穴に入らずとも亡者がお出迎え住めば地獄の狂気の都、郷に入っては業に従い命は皆等しく台風の灯火散り際の桜と舞い狂う、僅かに残る正常と正気の住民達は異常と狂気の住民住まう伏魔殿の様相呈した団地の果てを目指し攻略を続ける。 カクヨムとのべプラでも読めます。

ホーム画面をスッキリさせる為、短い話や没ネタ、設定などはこちらにまとめておきます。 反応があったものは続きを書きます。

（３０分以内にお届け出来なかった場合、料金は頂きません！ピザ屋） （姫ちゃんへ、今夜は同伴あります。夕飯はこれで出前でも取ってちょ、女王ママより） 「ふ〜ん、あたし良いこと思いついちゃった……」 　今夜はお留守番な無料のピザが食べたい少女は、夕食代をチョロまかす為、一計を案じた。

　人間連合の旅学生たる者、いつ如何なる時も学徒の一員として自覚と品位を持ち、これを忘れてはなりません。 　狂界の魔に魅入られ、狂人と化すことがないようにする為です。 　人間連合の旅学生たる者、いつ如何なる時も学徒の一員として規律を護り、その一言一句、一挙手一投足に責任を持たなくてはなりません。 　全ては組織の繁栄に寄与し、妨げる事がないようにする為です。 　人間連合の旅学生たる者、いつ如何なる時も学徒の一員として怠惰を憎み、放縦を良しとせず、心技体の研鑽に努めなければなりません。 　その慢心故に後悔するような事があってはならない為です。 「………ちょっと、あなた、ちゃんと聞いてる？」 「聞いてるよ。先生」 「あなた、嘘はすぐばれるのよ？…まあいいわ、聞いてたとしてもすぐ忘れるでしょう？」 「大丈夫だょ。先生」 「なら、私がはじめになんて言ったか憶えてる？…ん？……いや！やっぱ答えんでいい。もういいわ、取り敢えず好きにやって見なさいよ。狂界で待ってるから」 「先生も憶えてな(ポカッ！)イテ…ッ！」