検索条件に一致するシリーズ ※一致率が高い3件を表示
作者:紀 希枝/作品情報/Nコード:N0644EV
短編 |
わたしは湖面ちかくの枝にすわり、その水光を眺めていました。
揺れる湖面の波間を、しろい光がさざめいていて
そのうえを歩くぎんいろの風に、そっと目をとじました。
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 碧い鳥 詩 最終更新日:2018/06/15 20:14 読了時間:約1分(271文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:紀 希枝/作品情報/Nコード:N4784ET
短編 |
私の想像する薔薇は、太陽の神がまとう衣のような、深く艶やかな紅色をしています。
見かけた薔薇は、そんな色ではありませんでした。
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 最終更新日:2018/05/15 23:07 読了時間:約1分(367文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:紀 希枝/作品情報/Nコード:N8829ER
短編 |
他者が一番多く使うのがその呼称であり
自身が一番多く使うのがこの名前だと思うのです
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 碧い鳥 最終更新日:2018/04/15 19:40 読了時間:約1分(212文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 11 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 9 pt |
作者:紀 希枝/作品情報/Nコード:N6933EO
短編 |
いっとう厳しい寒さが過ぎて、梅が小さな蕾をつけました。梅は、百花の先駆けと呼ばれるそうですね。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 紅梅 最終更新日:2018/02/15 23:58 読了時間:約3分(1,352文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 19 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 19 pt |
作者:紀希枝/作品情報/Nコード:N9538EM
短編 |
冷たい夜の底には、青い雪が沈んでいます。
そこにたたずむ雪女は、きっととても寒い思いをしているでしょう。
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 残雪の声 詩 雪女 最終更新日:2018/01/15 23:43 読了時間:約1分(435文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:紀 希枝/作品情報/Nコード:N2108EL
短編 |
空の上には、広大な湖があります。すぐそばに立つ金銀の木には、硝子の花が咲いています。
青い花から一粒
滴が落ちました
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 碧い鳥 詩 最終更新日:2017/12/15 23:11 読了時間:約1分(253文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:紀 希枝/作品情報/Nコード:N7532EJ
短編 |
こがらしの吹く季節になりました。道路脇の街路樹は黄色と橙の入り混じる帽子をかぶっています。
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 詩 残雪の声 こがらし 最終更新日:2017/11/15 23:32 読了時間:約2分(517文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:紀 希枝/作品情報/Nコード:N0852EI
短編 |
口にした夕日は、舌の上へとこぼれる雨粒が甘く、しゃりっ、と歯の隙間で音を鳴らしました。
夕日の美味しい、季節になりましたね。
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 詩 残雪の声 りんご 最終更新日:2017/10/15 23:26 読了時間:約2分(677文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 34 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 30 pt |
作者:紀 希枝/作品情報/Nコード:N4021EG
短編 |
秋の訪れは急です。
ついこの間まで蝉時雨が降り注いでいましたのに、気がついたら聞こえるのは鈴虫の声。
陽が沈むのも早くなり、ようやく気づきました。
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 碧い鳥 秋 最終更新日:2017/09/15 19:30 読了時間:約1分(224文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:紀 希枝/作品情報/Nコード:N6707EE
短編 |
夜明け前、そっと朝顔が開きます。
その朝顔に、風が美しい贈り物をします。朝、私たちはそれを見て、心穏やかに笑うのです。
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: あさがほ 残雪の声 詩 最終更新日:2017/08/15 19:30 読了時間:約1分(253文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 32 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 28 pt |
作者:紀 希枝/作品情報/Nコード:N8354EC
短編 |
ドンっ
花火を見るとき、その音にいつも胸を震わされました。
花火が散ったあと届く音は、とても重い濁流でした。私はいつも体を押され、私の心臓はその衝撃に鼓動を狂わせ、私はいつも胸苦しさを覚えていました。
花火を見るたびに、その胸苦しさを楽しみにしています。
私にとっての花火は、あの重い音の濁流なのですから。
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 残雪の声 花火 最終更新日:2017/07/15 22:37 読了時間:約1分(440文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 20 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 20 pt |
作者:紀 希枝/作品情報/Nコード:N1279EB
短編 |
蛍の光はとても淡くて、とても儚いです。
暗闇に呑まれそうなほど弱い光です。
だけど、決して呑みこまれることはなく、悠々と漂っているのです。
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 残雪の声 蛍 最終更新日:2017/06/15 23:42 読了時間:約1分(250文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 18 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 18 pt |
作者:紀 希枝/作品情報/Nコード:N0405EB
短編 |
『夕風』
夕日が山影へと隠れていくとき、温かい風が西から流れてきます。それはきっと、夕焼けの光が、風になったのでしょう。
『遠くに』
遠くに見えた場所に着けば、また遠くに何かが見えます。その何かの下へ行けば、また遠くに何か見えます。届かない『遠く』が見えても、その先にはまだ世界が続いています。
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 碧い鳥 詩 最終更新日:2017/06/14 01:54 読了時間:約1分(225文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 12 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:紀 希枝/作品情報/Nコード:N0927DX
連載中 (全6エピソード) |
11/21現在休載中です
*****
のんびり生きて
のんびり暮らして
悠々自適にのんびりまったり
のんびりライフ
*****
ネタの消費のためと、素早く書く練習のために書いている作品です。そのため、私自身ですら読んでいてイライラが抑えられないほど下手くそな進め方になっています。
なのでお読みにならないことをお勧めします。
また、不定期に修正したりしますがその旨を伝えたりしません。投稿も不定期ですので、半年以上投稿されないこともあります。
なので読むのは避けた方がいいと思います。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 日常 ほのぼの 現代 最終更新日:2017/06/10 08:16 読了時間:約18分(8,707文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 14 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:紀 希枝/作品情報/Nコード:N4290DZ
短編 |
私はあまり外出をせず、旅もしません。そんな私の世界はとても狭く、私は世の中をほとんど知りません。
海を渡るのは大変でしょう。空を羽ばたくのは大変でしょう。
そんな苦労をしながら旅をするつばめを見ると、私は自分の世界の狭さを嘆きます。
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 残雪の声 つばめ 詩 最終更新日:2017/05/15 13:36 読了時間:約1分(393文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 20 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 20 pt |
作者:紀 希枝/作品情報/Nコード:N8028DX
短編 |
皆さまにとって、春とはいつからですか?
暖かい風が吹けば。春時雨が降れば。雪が溶けたら。梅が咲けば。
桜が咲いているのを見て春を感じる人も多いでしょう。
皆様にとっての春の訪れは何か、教えてください。
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 残雪の声 詩 桜吹雪 文語定型詩 最終更新日:2017/04/15 02:14 読了時間:約1分(241文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 54 pt ブックマーク: 3件 評価人数: 5 人 評価ポイント: 48 pt |
作者:紀 希枝/作品情報/Nコード:N8223DW
短編 |
言葉は難しいものだと、常日頃思います。どの言葉を選ぶか、どう並べるか。文章はどこで区切るか、どう表現するのか。
私にとって感動する文章とは何種類かありますが、そのうちの一つは、言葉選びがとても素敵な文章です。
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 詩 碧い鳥 最終更新日:2017/03/26 23:14 読了時間:約3分(1,230文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 30 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 28 pt |
作者:紀 希枝/作品情報/Nコード:N2084DW
短編 |
幼い頃、よく白いたんぽぽの茎を手折り、頬を膨らませて胸いっぱいに春の空気を吸い込み、その息を吹きかけました。時期が早かったのか、全く親から離れない子どもの種たちもいました。今思うとかなり残酷なことをしていますが、あの頃はこうして遊んだりしました。
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: たんぽぽ 残雪の声 詩 最終更新日:2017/03/15 01:32 読了時間:約2分(779文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 7 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 7 pt |
作者:紀 希枝/作品情報/Nコード:N7776DU
短編 |
旧暦二月の季語に、猫の恋というものがあります。
人も猫も恋になくこの季節、チョコの甘さが舌の上でとろけます。
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 残雪の声 猫の恋 ヴァレンタイン 最終更新日:2017/02/15 02:45 読了時間:約3分(1,186文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 8 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 8 pt |
作者:紀 希枝/作品情報/Nコード:N2012DT
短編 |
私の故郷は、あまり雪が降りません。
植え込みのむき出しの土に、ひっそりと残雪を見つけた時、思わず触れてしまいたくなりました。
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 詩 残雪の声 残雪 最終更新日:2017/01/15 15:00 読了時間:約2分(639文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 19 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 19 pt |
検索時間:0.0072178秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。