フィリップ、エミリー、ギルバートは赤子の頃からの幼なじみだ。いつだって一緒に過ごしてきた。 けれど、今の彼らは三人一緒に過ごすことができなくなっていた。 巨大な闇組織であるルーインの襲撃を受け、彼らの国は甚大な被害を受けていた。戦闘部隊が必死になって応戦するが、ルーインはかなりの強者。簡単に倒されてはくれない。 三人も、戦闘部隊の人間として戦い、護り、必死に命をつないでいた。 だが──────…… これは、彼らの途方もない戦いの旅路を描く物語だ。

　ある日、北部の魔の発生地域に派遣されることとなったイリーネ 　北部への移動中に魔に襲われたときに現れたのは、北部の主とされる人物で...―――

時は大回航時代……の大分あと。 記憶を無くしてしまった主人公、湫がとある取引をしたことで契約関係となった大物海賊セシルと、海に眠る、何の願いでも叶うと言われる宝石〝海心石〟を探し、失われた湫の記憶を取り戻す『王道冒険物語』。なんてねェ！ 基本ダラダラしててやる気もないまさに怠惰の権化、レッカ・セシルと、思った事はなんでも口に出してしまう毒舌家、新沼湫。基本噛み合わない2人だが、何処か安心感のある2人。しかし、2人ともとある秘密を抱えていて……？湫とセシル織りなす、冒険あり、魔法あり、個性的な仲間ありの奇想天外な異世界人情コメディ！

天使は繁栄、悪魔は未来、両方なら最強 とは言われるものの最強なわけがないのだ 　天使のアリシアは、気に入った魂に対して稀に『きまぐれ』称して慈悲を施す 　そんなある日、悪魔の特権を使っているのに、仕事はしていないことで、大曾根から『家出』をさせられる 　従兄のつてで、人間の世界で過ごしていたが、慈悲によって会ったことがある少年によって、ある人物と会う 　しかし、その人物にはとある秘密があり...

フロディア大陸ルタルニア王国で代々王国魔道士を輩出するゼピス侯爵家の娘、レイリア=ゼピスは、その身に絶大な魔力を秘めながら、七歳の時に起こった自身の誘拐事件を機に魔術士ではなく剣士を目指していた。 　一方、レイリアの幼馴染であり彼女に想いを寄せ続けるグレナ伯爵家のウィリス=ハーウェイは、幼い頃より優れた剣士であったが、家族を失う事件に巻き込まれた１１歳の日より剣を手にすることが出来なくなった上、家督継承問題により命を狙われる事となった。 　そんなウィリスを救い出したレイリアの父がウィリスを守る為に出した条件は、『成人するまでレイリアに告白しない』事だった。 　己の想いを胸に秘めた十三歳の少年と、己の夢に突き進むもうすぐ十三歳の少女が織りなす、異世界恋愛ファンタジー。 ＊『アルファポリス』との重複掲載です。

　俺は、目を覚ますと病院のベッドに横たわっていた。 　側には、川原 千奈里という高校生くらいの少女が立っており、「あなたの友達になりたいと思って、やって来たの」なんてわけのわからないことを言われる。 　一体、千奈里はなぜ俺と友達になりたいなどと言ってきたのか。 　なぜ、俺の前に現れたのか。 　なぜ、名前を呼んだとき、あんな表情をしたのか────・・・ 　これは、俺と千奈里の短い一日のお話。 　ドロドロとした連載作品にする予定でしたが、今のところ続きを書く予定はないので短編として掲載させていただきます。 　いずれ、この続きを書くことができれば、連載作品として改めて投稿できればと思います。

　買い物に出掛けたはずの妻。 　それが、どういうわけか記憶をなくしてそこに現れた。 　夫である律治は妻の優歩に記憶を取り戻させるためにも、一緒に出掛けることにした。 　そして気づいた、妻の記憶喪失の理由とは────・・・？

　小さい頃からずっとそばにいた彼。 　大好きな幼なじみから恋人にしたいという意味で大好きになった彼を、事故で失ってしまった私。 　そんな彼が、突然私の目の前に現れた。 　自分を一番にしてくれなかった彼との非現実的な日常は、切なくて苦しくも、温かで優しかった。 　そんな残酷な彼を手放す時、私は変わらねばならない────・・・

幼なじみの彪馬がずっと好きだった───・・・ 彩羽は幼なじみの彪馬の結婚を祝福していた。その笑顔の下では、微塵も喜んでなどいなかったけれど。 それでも、祝福すると決めたから。二人の間には、入っていかない。 だから、二人の子どもを溺愛することくらい、許してくれるよね？ ノベルアッププラスにも掲載している作品です。

　とある国長の一人娘、紫乃は、両親に「人を殺す兵器」として育てられてきた。 　そんな紫乃を民は恐れていた。そのうしろにいる紫乃の両親も。 　紫乃自身も両親を嫌い、この世界に突如現れた謎の化け物、ファントムを利用して殺すことにした。 　国も家名も必要ない。ただ、罪の無い民たちを生かすことができればそれでいい。 　身を置くことになった国の領主の一人娘の京香やその専属護衛である風雅、仕事の後輩である陸翔や太一、紫乃の国の民である少女、雫などと関わり、ファントムと戦いながら、紫乃は幸せを知っていく。 　紫乃の望みとは────・・・ 　紫乃の想う人は────・・・ 　紫乃の未来とは────・・・

魔法界には〈神の子〉〈救世主〉という、五百年に一度生まれる存在がいた。 その存在は、争いの絶えない魔法界に平和をもたらすかもしれないという伝説の存在だ。 そんな存在として、王族であるギリッシュ家に生まれたカキは、本当にそんな存在なのかと疑うほど才能がなかった。 それでもカキは諦めず、仲間と共に最強の戦闘魔術師になるために、日々奮闘している。 これは、カキとその仲間たちが様々な困難に立ち向かいながら、成長していく物語だ。 R15指定としていますが、そこまで派手なことになる予定はありません。 ノベルアップ＋にて掲載中 2020/11/1～ Nolaノベルにてリメイク版掲載中 2021/10/17～

「色」の失った世界で「色」を取り戻す為に歩み出す少女達の物語です。

室橋 忍は図書委員として、夏休みにも学校に通っていた。 彼女が楽しみにしていたのは、図書館で本を読むことと、想い人である皆川 潤が図書館に来てくれること。 これは、二人の恋の物語。

　この街はずっと悩まされているものがある。 　それは、ウァンパイア。何十年も前からずっと、この街にだけそれは生き続けている。 　だが、今ではウァンパイアという形でなく生きている者もいる。薬によってウァンパイアの力を消滅させた者たちだ。その者たちはみんな、人間として生きている。 　人間として生きるつもりのないウァンパイアたちは少しずつ人間の世界にやってこなくなった。 　それはきっと、そんな薬がこの街にあるからだろう。 この物語も私が小、中学生の頃に考えたものです。 前作の聖と亮介の子供、和樹が主人公となっています。 「ウァンパイア物語」もこれでラストとなります。 よろしくお願いいたします。

　ウァンパイア。それは、人の血を求める生き物。 　この街には昔からウァンパイアが棲みついていると言われている。 　だけど、時が過ぎるごとに、ウァンパイアの出現率は減っている。 　昔はよく人間が襲われていたようだが、ここ三、四十年は人間が襲われたという話は聞かない。襲われていたとしても、一年間に数人だろう。 　何にしても、ウァンパイアなんて生き物に出会いたくなんてない。関わりたくもない。そう思っていた。 　けれど、そんな意に反してそれ以上に恐ろしいことを知ってしまったのだ────・・・ この物語も私が小、中学生の頃に考えたものです。 今回の主人公は前作のまさとと由美の子供、聖という少女です。

　二十七年前。この街では毎晩のように人間がウァンパイアたちに殺されていた。 　そして、その十年後・・・ウァンパイアの前女王が死んだと言われている。その日から、急に人間の世界に来るウァンパイアたちが激減した。 　そして、現在。ウァンパイアたちが全く人間の前に姿を現さなくなった。 　人間を殺しに来なくなったので、その存在は人々の記憶から消えかかっていた。 　この出来事が起こるまでは・・・ この物語は、「ウァンパイア物語」の隼人と海花の子供、まさとが主人公です。 これも私が小、中学生の頃に考えたものです。

　この街には、古くからウァンパイアが棲んでいるという伝説があった。 　しかし、十年前にそれが伝説ではなくなった。ウァンパイアによる死者が出たのだ。 　十年前にウァンパイアにより殺された人は、少なくとも十五人はいたそうだ。 　それからは毎晩のように、人が亡くなっていた。 　そして、今も────・・・ 　これは、そんな街の中で出会った隼人と海花の恋の物語。 この物語は私が小学生の頃に書いた作品です。 拙い文章ではありますが、少しでも楽しんでいただければ幸いです。

私は今高校一年生の普通の女の子。そんな私の1日の話。

スーン探偵事務所は日能研に通ってる4人の話。塾で同じクラスの4人は探偵事務所を開いていろいろな事件を解決してる

いつもファンタジーランドの夢を見てる私が気が付くとファンタジーランドにいた⁉︎いったいなぜ⁇