それは、いつかの可能性での物語。 【物ノ怪】と契約を交わし【式神】として使役する、【機関】の力で人工的に開発する、突如放出された粒子【ミーミル】と衝突するなどのパターンによって、人々は【異能】という超常的な能力を操れるようになった。 異能を操れる者達には、左目に何らかの異変が起きているという特徴があるため、人々は【異能力者】の通称として 【レフト】と呼ぶようになった。 【異能力者（レフト）】や【物ノ怪】達が集う現代学園都市【神代】。 そこは、古風な雰囲気が漂いながらも、現代都市としての最先端技術を取り込んだ場所である。 神代に引っ越して来た大学生【朝晴 椿】は、ひょんな事から大学の広報部長である【大和 夕李】と出会い、都市中で噂されているという怪奇事件捜査の相手にされてしまう。しかし、その怪奇事件の内容は、【人の姿に類似した鬼が人々を襲っている】というおっかない内容で…！？ 異能バトルを題材にした超王道怪奇文学ギャグコメディここに開幕！！ ーーーーーーーーーーーーーーー この小説はライトノベルの皮を被った ジュブナイルノベルです。若い子でもライトノベルが好きな方でも楽しめると思います。 不定期更新です。設定も淡々と変えていくスタイルでもあります。 異能バトルといってますがそれっぽくない設定が多々あるかも知れません。 訂正した方が良いと思う文章などがあれば感想でお伝えください。 よろしくお願い致します。

ちょっと昭和よりな街であった。 僕と見知らぬ少女。 少女は僕の手にあるカメラを見て言った 「素敵だ」と…… ーーーーーーーーーーーーーーー 三題噺に挑戦して書いた短編小説です。 「使い捨てカメラ」 「オレンジ」 「シュシュ」をお題にして書きました。 脱字誤字等ございましたら 感想にてご報告ください。