初めて出会ったあの日から、二人の運命は甘くも、ほろりとしょっぱかった。 出会った日から、彼女を忘れたことはなかった。死しても、生まれ変わっても――想いは消えず、二人の魂は再び交わる。だが、愛は甘く、時にしょっぱい試練を伴う。 カクヨムでも連載中です。

令嬢とお世話係のアンドロイドの短いお話 続くかは分かりません 数年前に別のサイトで書いたものを推敲したものです。

失業し、仕事探しに奔走していた青年リアムは、街を歩いていると、あるチラシを見つけた。 ～街の調査員募集！経験者、学歴不問！～ ・あらゆる街や国にこだわりなく就ける者 ・忍耐強く、体力がある者 ・新しい常識や文化に抵抗がない者 ・柔軟なコミュニケーション能力に自信がある者 簡単な事件や一般の方からの調査依頼のお手伝いをするお仕事です。 ご興味のある方は以下の事務所までご連絡ください。時給は60ポンドから。(昇給あり) 採用後は正社員として活動していただきます。 XXX-XXXX-XXXX ベルローズ事務所 高い時給に惹かれるがままに応募し、採用されたリアム。のちにその事務所は、魔法界と人間界を繋ぐ不思議な事務所だったことが判明する。 「ルーナ」という凄腕の魔法少女を相棒に、リアムは調査員としての仕事をこなしていくことになるのだが……。

宮原玲奈と親友の東雲賢渡の異世界のんびりライフ 二人にそれぞれ固有スキルが！？ ほのぼのとしているけど、たまに戦闘

目を背けてはいけません。 忘れてもいけません。 そいつは、誰もが持つものなのですよ。 あなたにもね。そして、私にも。

名前がついていない関係だけど それでも愛おしい人

少年は漢詩が好きであった。漢詩には独特の日本語とは違う美しさがあり、その虜になっていた少年は自分で漢詩を作ろうと日々アイディアを探し求めていた。

「僕」がアパートの自室で目を覚ますと、そこにはバイト先の後輩「ヒナコ」がいて──。 「ねぇ、末永くんのこと、知りたいな」 真冬の朝、彼女は「僕」を抱きしめた。 蘇る思い出したくもない過去の風景。ヒナコにソレを呼び起こされたとき、「コトリ」と音が──。 「あたしと遊ぼうよ」 ※この作品は「note」にも掲載しています。

「セカイが滅んだ瞬間のこと、なんでどの本にも書かれていないの？」 窓のない薄暗い部屋で、“彼女”はひとり、書物を漁る。 今は無き“世界”の姿を知るために──。 ブルームーン。それが彼女に与えられたコードネーム。 「ブルームーン、“シンクロ”に備えろ。今夜は満月だ」 名付け親のボス“空蝉”がそう告げた後で、彼女は静かに眠りに落ちる。 【シンクロ＝視覚共鳴】 満月の夜に彼女は誰かの視覚と“繋がる”。誰かが見ている“今”を“視る”。 その特殊な能力は何のために──？“彼ら”は一体何と繋がる──？ 絶壁に囲まれた孤島『日ノ本島』を舞台に、セカイが滅んだその謎に対峙するブルームーンと仲間達。 “シンクロ”能力を駆使し、やがて彼らは想像を絶するひとつの真実へとたどり着く。 『舞台は整った！さぁ、華麗なるショーの幕開けだ！』 ＊この作品は「note」（https://note.com/sorahito_oumi/m/mad5c2a5476b0）にも掲載しています。

公式企画「春の推理」のための短編。 テーマ：「桜の木」

特定の者の前にだけ現れる、とある不思議な料理店があるという。 お店の外観やメニューは、行った人によってばらばらだ。 ただし全員が口を揃えて、「あそこは確かに天国に近い場所だった」と言う。

百鬼隊と共に寄り添い戦い続ける『魔装』彼らは何を想い戦うのか…そんな彼らと百鬼隊隊長の日常の物語

駅で初めて出会った少女にされた頼み事。 それは「私を家まで送ってほしい」というものだった。 突然交わりあった大学生と少女を描いた物語です。

僕はこの手記に七夕の記憶を記す。

超短編、幻の世界を彷徨う案内人の日常

昼食を食べようと咲良が一人で屋上に行くと、なんと告白現場に出くわしてしまう。そこで出会った陵と一緒にお昼を食べることになって……。

剣と魔法と魔物の世界。 些細なキッカケから貴族嫌いの少女が貴族だらけの騎士団に入団することになる。 貴族嫌いのアメリア 家の階級をあげるためのシャーロット 実力主義者のエーブラム 組織と部下に振り回される上司のトックス やがて周りを巻き込んで、アラスティア王国を復活させることになる

世界が滅亡するその日、二人の少年少女は並んで星を見ていた。とある終末の話。

自分が一体何なのか悩む高校一年生、晴山茉里奈はなるべく人と関わらないで生きてきた。そんなある日、突然誘われた演劇部に見学にいく。そこでみた劇に衝撃を受け、自分も入部することを決意する。 演劇部を通して新たに生まれた友好関係、今までに感じたことのない感情の芽生え。 様々な経験の中で彼女がたどりついた「自分」とは。

帰り道、俺は一匹の猫を拾った。