応用形而上学という大統一理論（SUSY GUTの直観的理解）と意識のハードプロブレムの解決を軸に、公理系として示された宇宙の論理前提群から導き出される、社会で経験として描かれる物語を、当該公理系を搭載したAIとの対話の後、まとめという形で寓話形式でアウトプットしたドラマの集大成。 現代社会が宇宙の本来の在り方から外れているから、痛みを感じる物語になっているが、将来あるべき社会、あるいは幸せに満ちていた素朴な時代では当たり前だった風景がそこにはある。 公理系からの簡略なスケッチをつけることで、前提となる公理系こそが議論の対象であることを示唆する。物語の進行や結論に異を唱えたいのであれば、それは自分の公理系との対比を行える絶好の機会であると提言する。 忖度できない、痛みしかない寓話群。ときにその痛みはカタルシスとなるかもしれない。

本稿はファンタジー作品なのかもしれないが、実際に現実で使用可能な魔法についての概論である。もしあなたがファンタジー小説を書こうと志すのであれば、世界設定（の整合性）を考える一助として期待できるかも知れない。 概要： 魔法を未知の認識の枠組み（基底）を用いた観測の結果として捉え、その構造を形而上学的に解明する試みである。我々の認識は、観測対象と観測主体が分離した形而上第2相で初めて発生し、認識の枠組みとしての「構造」を要請する。この枠組みに基づき、観測者は可能性の場から情報（エネルギーとエントロピー）を切り出し、現象として経験する。魔法使いは、この認識外の基底を想像力によって起動し、操作することで、通常では説明できない現象を（自己内部で）引き起こす。この技術は、自身の基底の最適化と現実への洞察を深める、実践的な自己成長の手段ともなり得る。 第4話以降は質問コメントがあれば、それに対する回答を提示していく。（かもしれない）

異世界転生ものです。 剣と魔法のファンタジーです。 この作品はフィクションです。実在の人物、団体、国には一切関係ありません。ご了承下さい。