ファシズムが台頭した20世紀前半、イタリア南部の港町。当局の「マフィア狩り」から組織の要人を退避させるため、アメリカから凄腕の青年が送り込まれる。だがその「要人」は裏社会にそぐわぬ盲目の少女であった。そんな青年と少女に当局の「治安維持」を担う連中が容赦なく銃口を向ける。「国家の敵」と化した二人の逃避行の結末はいかに。キリスト教の聖人「シラクサのルチア」の「奇跡」に着想を得た短編です。

【KADOKAWA様より書籍版第一巻発売中！】戦闘系チートを持って転生したけど、英雄願望とかはあんまりなかった。そんなわけで何か色んな勢力から警戒されてるけど、それはそれとして居酒屋でまったりしたりしなかったりする系SFコメディ。※ハーメルン、カクヨムでも投稿しております。 サイバーパンク居酒屋『郷』、書籍版1巻発売中です！　1章の内容に大幅加筆・多数の書き下ろし及び美麗なイラスト付きとなっております。是非よろしくお願いいたします！ https://www.kadokawa.co.jp/product/322410000473/ https://46682.mitemin.net/i946183/

《4/17コミカライズ第1巻発売！》未島勘次はゲームと巨大ロボットが好きなだけの普通の高校生である。新作VRMMOである『HAO』はSF世界で銃を撃つ、肉体強化してブレードを振り回す、超能力を使う、あるいは戦闘を一切せずアイテム制作で荒稼ぎする等と圧倒的な戦闘スタイルとプレイスタイルの自由度が売りのゲームであった。 そんな中で巨大ロボットを制作、操縦し戦闘することもできるらしいと聞いた主人公は意気揚々とプレイを始めたが彼の前に立ちはだかるのは『HAO』のクソゲーっぷりだった。 初期スキルポイントを全て費やした結果得たものが動かないおんぼろ機体と読ませる気のない分厚い英語の専門書2冊だけという事実。それにキレた主人公は本のデータを掲示板に全てアップロードするがその行動が周囲の勘違いを呼ぶ引き金で……！？ 『HAO』の真実に気が付かない主人公は周囲からの勘違いをどんどん強めていってしまう。がそんなことを気にせず巨大ロボットのために頑張る話です。（カクヨム様、ハーメルン様、ノベルアップ様にも投稿しています）

ダンジョンが世界に現れてから10年。ダンジョンから手に入る素材、スキル、経験値と言う概念は世界を大きく変えた。探索者たちは一攫千金を狙いダンジョンに潜り続ける。高校二年生の平凡な少年、飯田直人は保有しているスキルが『調理』のみであり、周囲からは探索者としては劣等生だと認識されていた。だがスキル『調理』を3年間鍛え上げた結果、スキルを進化させることに成功する。「『魔物調理』でモンスターを食べると、単にモンスターを倒すより遥かに早いスピードでレベルアップできるのか！」凄まじいスピードで上がっていく主人公のレベルと、戦闘面でも真価を発揮し始める『魔物調理』。だが『魔物調理』の秘めた力はそれだけにとどまらず世界の秘密にも繋がっていた。何故モンスターを食べるとステータスカードに実在しない人名が表示されるのか。何故ダンジョン内の死者が異常に少ないのか。何故日本の人口は5000万人以下に減少しているのに、誰一人疑問を覚えないのか。現代ダンジョン×SFをコンセプトにした作品です。　カクヨム様にも投稿しております。

テクノロジーが無制限に進化を続け、人が機械と一体化し始めた近未来。企業同士の大戦による汚染で、世界各地には人間のミュータント、超能力者が現れていた。人々は超能力者を忌み嫌い、差別の対象としている、そんな時代。雪城セツナは自身の強大な超能力を隠し平穏に生きようとするが、不運にも最強と謳われる特務部隊に配属されてしまう。平穏な生活に戻るために能力を隠しながら奮闘するが、彼が出会ったのはかつての友の変わり果てた姿で……？　不条理を理不尽で吹き飛ばす、爽快アクションここに開幕！　「右手に社長、左手に副社長！これが最強の肉壁だ！ 違法行為に手を染めた社員共、大人しく道を開けろ！」「どちらが犯罪者かわからないぞ！？」（旧題:就活失敗した結果、何故か最強の特務部隊に配属されてしまった件について)

滅びた未来に転移した主人公。しかし使命があるわけでもなく戸惑った彼が出会ったのは安価スレだった。もう既に詰んだ状況であるはずだったが安価スレに従い突拍子もない行動を取り続ける主人公のせいで全ては変わっていく。更に敵に化け物と勘違いされていくのを面白がったスレ民は最強兵装や情報を惜しみなく供給し始め、事態は更に加速し始めたようで……？　「何故この場所が分かっタ、『最後の英雄』！」「安価に従っただけなんです……」カクヨム様にも投稿しております。

世界中で愛されている歌姫そらの転生先は前世 自分の勝手すぎる行動・言動で 『悪役令嬢』と呼ばれ愛した人により斬首刑になり一生を終えた前世の自分ティアラ。 前世での過ちを反省し今の人生では アーティストとして多くの人へ笑顔と幸せを送ると決め 自分のことは後回しでファンの皆のために生きていた彼女だが 疲れた体を引きずりながら帰宅した時に 待ち伏せしていたストーカーにナイフで刺され帰らぬ人に・・・ 目を覚ますと前世での母の温かい腕の中に！！ まだ話すこともできない前世での赤ちゃんに逆戻りしていた。 今世では家族と国民を守ると決め奮闘する１人の元悪役令嬢の人生の話。

「あれ、今ここで突っ込めばダンジョンの核に直行できるのでは？」 2046年、26個のダンジョンが出来てそこに潜り素材を得る冒険者という職業が一般的になっていた。そんな世界で冒険者の卵である才能のない少年、四辻博人は27個目のダンジョンが生まれる現場に立ち会ってしまう。だが生成中なら迷宮も魔物も何もかもが未完成、なら飛び込めば最奥まで行けるのではと考え何をとち狂ったか実行、結果としてダンジョンの破壊に成功してしまう。 冒険者として登録する前の段階にも関わらずダンジョンコアの経験値を一身に受けレベルカンストしてしまう博人。だが彼は同時に経験値の塊として様々な組織に狙われる立場ともなってしまった。そんな時に手を差し伸べてきたのは圧倒的な頭脳を持つ美女で――！？　カクヨム様にも投稿しています。

幼い頃に両親と弟を事故で亡くし 一人生き残ったことを隠され 叔母に檻に入れられた桜蘭。 毎日空を仰ぎ、沢山の本を読みながら 同じ日々を檻で過ごし自由を渇望する。 しかし、16歳の誕生日を前に 運命の歯車が動き出す。 渦巻く陰謀と嫉妬。 そんな中を必死に生き抜く 1人の少女の愛の物語。

とある村の酒場に、前歴不明の謎多き老人がいた。彼はある若き冒険者の兄妹に目をかけていた。ある日彼らは初仕事にコボルド退治を引き受ける……。

エルフの少女、エレンウェ（エレン）はある日、オークのイシルボール（イシル）と出会う。 心優しいオークであるイシルと、エレンは親しくなり交流を深めていく。 しかし、彼らには悲しい運命が待ち構えていた… 以前２ちゃんねるに書いたSS（http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1384267372/l50）を小説として手直ししたものです。 この作品は「https://kakuyomu.jp/works/1177354054883171533」にも掲載しております。

プロレスがスポーツとして認められ、学校の部活にもプロレス部がある、そんな世界で、少し小柄な高校１年生、橋塚 ミノルは、ひょんなことから高校のプロレス部に入部することになり… この作品は「https://kakuyomu.jp/works/1177354054881044890」にも掲載しています。

平和な小さな村にて人の形をした獣が現れる。 沢山の犠牲を払ったが、ついに犯人を突き止め殺すことに成功した。 その獣は最後に「これで終わりではない、人狼はこの世に潜む」 と言い残し業火の中で雄叫びを上げる様に笑った。 ――そして月日は流れ平成に至る。 そして物語は修学旅行にこの地へ訪れていた 九里　裕樹（くのり　ゆうき）を巻き込み始まった…。 この村の子孫に密かに語り継がれていた人狼の話を知った裕樹。 唐突に知らない場所へ集められる１２人の男女。 今、命を懸けた騙しあいのゲームが始まる…。

児の俺は親戚に引き取られ平和な日常を送っていた …はずが、目の前で幼馴染が謎の男たちに攫われ 謎の渦へと消えて行った…。 俺は見なかったことにして逃げようとするが 渦の吸引力に負け吸い込まれてしまう。 吸い込まれた先はまるでゲームの世界！？ その世界では幼馴染が姫になっていて！？――― comicoと重複投稿しております