大切な存在を失って立ち尽くす様な状態で王都の魔法学院にやって来たクリスティン。入学初日に知り合ったハワード兄妹を通じて知り合った第三王子エドウィンは、周囲の人間を部下扱いして振り回すはた迷惑な男だった！平民街の噂を調べようとする王子の部下として、クリスティンは同様に巻き込まれた少年との間に新たな絆を築いていく。１０月３日、１章ライカンスロープ編完了。２章、氷結の魔女編と見せかけてクロちゃん編完了。３章、学院祭編完了。４章、不審者は逃走しました。５章、風塵の魔女はやはり怖い女だった。６章、ついにクライブのターン！　７章、王子の危惧した事態に魔女達の祭りが始まったかなぁ…８章で魔女達はそれなりに収まりました。９章、遂に作者が外敵との戦争を書く日が来たか…他作品との兼ね合いで水、日の更新になっています。

　病院のような部屋で目を覚ます 　長い時間、寝ていたようだ 　混濁した記憶の中の自問自答 　 　床には血のような物が 　腕に描かれた白い模様 　挙げ句の果てに、自分でも笑ってしまう丁寧語 　彼の名は ロキシリア 　ロキシリアが成功した事象は人体実験なのだろうか・・・　

人類はかつて、進化の名の下に禁断の扉を開いた── 狼人（ライカン）という存在を生み出したのは、兵士を強化するための極秘実験だった。 だが、計画は制御不能となり、世界は血に染まった。 人と獣の狭間に生きる“化け物”たちを狩るため、各国に特殊組織が設立される。 そして日本、東京支部で一人の少年が育てられた。 その名はシロ。 銀の刀と銃を操る、狼人を狩るために生まれた存在。 しかし、彼には知られていない秘密があった── 自分の血に、獣の記憶が流れていることを。 過去と運命が交差するとき、 狩人は「人間」か「化け物」か、 その境界に立たされる。 血と鋼が交わる戦場で、 シロの物語が今、始まる。

【本編完結】 　本編1000周したらゲーム転生？ 　わたしは何故か乙女ゲーのヒロイン、ミヌレになっていた 　だがしかし攻略キャラには興味がない！ 　求めるものは素敵なアイテムと世界観 　知り尽くしたシナリオと、システムの裏をかいて頑張るうち、わたしはモブ教師のひとりだったオニクス先生と恋をしてしまう 　 　たったひとつの恋のためなら、わたしは未来の自分を殺しても、世界を滅ぼしても構わない 　※オニクス先生の元カノ×オニクス先生の描写があります 　Pixivにも掲載しております 　https://www.pixiv.net/novel/series/1292603　

【書籍化します。2025年2月28日上下巻同時発売！】 国内最強と謳われた王宮魔法騎士リーディア・ヴェネスカは退役を決意した。王太子を庇ったことで、魔法騎士の命綱である魔術回路を損傷したためである。 これを機に田舎に引っ込み、晴耕雨読な生活を夢見た彼女だが、移住先で何故か宿屋を営むことになる。 秘密を抱えた魔法騎士のアルヴィン、屋敷妖精やノア一家達と共にまったりスローライフを送るリーディアの元に、かつての同僚が王太子を連れ、王都から逃れてきた。 【本編完結しました。ありがとうございます】 ※他サイトにも掲載しております。

女子高生が世界樹を建て直す話です 舞台は山椒が特産の辻沢町。昔は戦国の世から続いた遊里、今は新興ベッドタウンとして栄えていますが、その裏ではヴァンパイアの「妓鬼（ギキ）」やライカンスロープの「鬼子（オニコ）」が息づき闇に屍人やヒダルが跋扈するディープな町です。 　時代はメタバースが生活に根差している少しパラレルな現代。長時間没入が引き起こす精神障害が問題視され政府による未成人保護プログラム（月１カウンセリング、使用制限１時間）が施行されています。 　主人公は、藤野家の二人の養女、夏波（ナツナミ）と冬凪（フユナギ）の辻沢女子高等学校三年生の義姉妹です。 　夏波は辻女の園芸部に所属し、地元のコングロマリット、ヤオマンHD創業家のお嬢、前園十六夜（イザヨイ）とメタバース内に日本庭園をディストリビュート（配置）する活動をしています。卒業後は十六夜と環境ディストリビュート会社を起業する予定でいます。 　かたや冬凪は養母（ミユキ：N市立大学社会学科准教授）の影響から辻沢のヴァンパイア伝承についてフィールドワークをし、十八年前に起きた辻沢要人連続死亡事案との関連を調査をしています。辻沢ヴァンパイアの実在を信じる冬凪は裏にヴァンパイアの権力闘争があったと考えているのです。 　二人の日常は、同年代の間で同じ夢を見たり自傷行為の瀉血（ブラレ＝ブラッドレッティング）が流行したり。夏波と冬凪はそれぞれの道を歩みながらいつの間にか辻沢の暗部へと引きずり込まれていきます。 　また、辻沢ヴァンパイアの影に隠れるように息づき伝説の夕霧太夫と伊左衛門の流れをくむ鬼子たちが迫り来る危機をどう乗り越えるのか？　夏波と冬凪たちとは次元の異なる「ボク」の独白で綴ります。 ※死語構文 Vゲーニンが流行らした、わざと死語を使う構文 使用時は両手の指でバックエアクオーツを作る。言葉の生存確認とオーバードーズに注意 構成： 夏波の一人称語り（第ｎ話）と時折挟まれる鬼子の「ボク」の独白（Ｎｏ．ｎ）で辻沢ワールドを語り尽くします 時系列： 現在＜第１部 ｜ 18年前 町役場倒壊事故＆要人連続死亡事案＜第２部 ｜ 20年前 藤野ミユキの大学生時代 ｜ 22年前 女バス連続失踪事件 全４０万字前後 よろしくお願いします(*ᴗˬᴗ)⁾⁾⁾

いつもはWEB小説ネタを扱いがちなお笑いコンビ「カクヨムボーイ」が「ゼンゼロ」漫才に挑む！

時は現代、舞台は英国。 東洋に妖怪と呼ばれるものたちがいる様に、西洋にも竜、吸血鬼、人魚、人狼などの魔物と呼ばれる者が存在する。彼らは人界とは別の『魔界』と呼ばれる場所で「掟」を守り暮らしていた。 四族の一つ、獣人の支配者の後継である人狼の少年、アラン・レルフ。ある日、掟を破った者『シュヴァルツ』と化した人狼《ライカンスロープ》と遭遇する。その原因を突き止めようと奔走する中、「霊媒師」と名乗る人物に出逢うーーーーーー。 数多の運命が交錯する時、黒い狼は宿命に立ち向かう。 魔界で織りなす幻想譚、開幕。

　童話『赤ずきん』の世界に転生したらしい私。オオカミに食べられてしまう！　と悲嘆にはくれない。 　なぜなら、私はオオカミが好きだからだ！　 　しかもこの世界のオオカミは獣顔な上にヒト型にもなれるんじゃないですかぁ！　好きなタイプです！　何たる幸運！　 　ぜひともオオカミさんと仲良くなって、そのハートを掴みたい！

傭兵部族で薬師をしている少年。その中身はオタク趣味があるおっさんだ。 兄妹同様に育ったミサ、父親代わりのオザマ、母親代わりのオミ、部族のみんなを忍び寄る大国から守りたい。 攻めてくるギャル皇女が味方になった！ドラゴン皇女が襲ってきた！ちょっとした知識が役に立つ！ 謎を解明しながらどうにかしていく物語です。 この作品はカクヨムにも投稿しています。

神々と人間の距離が近い世界。戦場帰りのミミは、自らに加護を与えてくれている愛欲の女神に恋愛相談をしたところ、呪いをかけられ、ミミではない別人として嫁がされることになってしまう。夫となるのは先の戦役の英雄・ライカン。他でもない、ミミの思い人でありながら、最後までそれを告げることのできなかった相手だった。ライカンにもまた思い人がいるらしく、ミミは会って早々「貴女を愛することは――」と言われることになるのだが？ ※他投稿サイトにも掲載。

　主人公カイはダンジョンで魔獣に襲われているハーフエルフを助けた。そして助けた彼女のためにカイは兄貴分であるランサー《槍騎兵》と相談をし、彼女と一緒に旅をすることを決める。途中、彼らはライカンスロープの女をパーティーメンバーとして迎えいれ、旅を続けることにした。果たして彼らの運命はいかに。 【キーワード】 聖女 / 神官 / シスター / 魔導師 / ランサー / 付与術師 / エンチャンター / 奴隷 / ポーション / 薬草 / ミスリル ? / ヒール / ハイヒール / キュア / 精霊族 / エルフ / ハーフエルフ / ダークエルフ / ライカンスロープ / 人狼 / サキュバス / サラマンダー / ノーム / ウンディーネ / シルフ / シルフィード / スライム / ゴブリン / オーガ / 異世界ファンタジー / ハイファンタジー / 金貨 / 銀貨 / 銅貨 / ギルド / 追放 / ハッピーエンド / 元 勇者パーティーメンバー

冒険者になった魔物が現れた。 魔物が人間に成りすまして冒険者になったのだ。 しかも“魔物使い”という事にして、知り合いの魔物を獣魔〈＝従魔〉として仲間に加えだした。 基本能力が人間よりも上の魔物が冒険者を始めたのだから、その力は圧倒的だった。 だが余りに強い彼らは、人間から英雄扱い、魔物達からは魔王扱い。 真の魔王に誤解されないようにと、魔王を探す魔物冒険者達だが、探せば探して行くほどに魔王と呼ばれるようになる。 果たして主人公は魔王なのか。 それとも真の魔王は他にいるのか。 そして魔王の条件とは何なのか。 「魔王様！」 「俺をその名で呼ぶなっ」 「すいません、魔王様！」 「お前の種族を根絶したろうかっ」 そんな切り口の、アクションあり笑いありの異色ファンタジー小説です。 どうぞお楽しみ下さい！ カヨムにも載せてます。

　舞台は芸術を愛する街ライカンズデル、ここでもうすぐ年に一度の展覧会が行われる。 　芸術の大家を目指す悩める十代の少女アレクトは相棒の老人形ゲールと共に自分の絵のモチーフを探しに行く。 展覧会まで一週間、彼女は自分の絵を描き上げられるのか？ 『相棒（バディ）とつむぐ物語』コンテスト用の作品です。コンテスト期間中の完結を目指しています。

　多彩なネオンが光る都市「ペトロ」 　この都市には、「ライカン」「ウィッチ」を身に宿す異能力者、または異能力を持った変身者などが人々を脅かしていた。 　そこで、現れたのが「ライカン」をその身に宿す賞金稼ぎ件賞金首が悪事を働く異能力者、変身者を狩り始めた。

『異世界兵站（ロジスティクス）株式会社』 　異世界ヴィヴァンディエール 〝La Vivandière, ISEKAI〟 　深夜の地下街で昔鳥（カササギ）は、狼人（ライカンスロープ）に襲われていた上月（コウヅキ）を助けたことで、異世界に〝巻き添え〟で召喚されてしまう。 　上月は無事魔術が使える王国の勇者となったが、昔鳥は召喚の影響から古典魔法の使い手となった。 　魔王討伐を目指す宮廷魔術師たち継戦派と、古代の錬金術師の技術を求める聖女たち停戦派とのあいだで、昔鳥は兵站の重要性を語るが理解されなかった。 　裏切者として処分されそうになった昔鳥は、魔王国侵攻を停止させ、平和を目指す。 ＃重複投稿

目つきの悪さのせいで何かと誤解されやす人生を送ってきた東玖郎。 ある日、大学の行きがけにたまたま寄ったコンビニで、居合わせた9人と共に異世界召喚に巻き込まれてしまう。 召喚された国で他の面々たちが英雄だのなんだのと祭り上げられる中、人相の悪さのせいで玖郎は一人だけ素性を隠されて扱われてしまうことに。 それでも玖郎は、冒険者になり、地味ながらも細々と異世界生活を楽しんでいた。 しかし、あることがきっかけで大きな陰謀に巻き込まれ、国から追放という名の処刑宣告を受けてしまう。 玖郎は、運よく生き残り必死の抗いによりなんとか危機を脱するも、瀕死の状態で意識を失ってしまう・・‥‥。 そして、目が覚めた時には魔狼の姿になっていた！ これは、人狼《ライカンスロープ》になった異世界人東玖郎の、行き当たりばったりな放浪物語である。

前作、ライカンスロープの続編です。話の設定は前作の最終話からになります。

【人狼の女子大生たちが血の池地獄を浄化タヒに逝く物語】 【あらすじ】（ネタバレあり） 舞台は山椒が特産の辻沢町。昔は戦国の世から続いた遊里、今は新興ベッドタウンとして栄えていますが、その裏ではヴァンパイアの「妓鬼」やライカンスロープの「鬼子」が息づき闇に屍人やヒダルが跋扈するディープな町です。 第一部「辻沢ノーツ」 ノタクロエは鞠野ゼミに所属してフィールドワーカーを目指す社会学専攻の女子大生。 天涯孤独の身であるためガルバでバイトをしながら学費を稼ぐ苦学生です。 実はクロエは「鬼子」ですがですが、そのことは全く自覚なく生きています。 夏休み、怪しげな町、辻沢に調査に入ったクロエは自分に瓜二つの少女ユウに導かれ、鬼子のエニシに目覚め、地獄への一歩を踏み出していく。 エニシ：縁、絆、赤い糸 『夕霧物語』：禿の伊左衛門による名妓夕霧太夫の物語（幕間劇） 第二部「辻沢の記」 クロエと一緒に辻沢に入ったミヤミユこと小宮ミユウは「鬼子使い」です。ミヤミユは「鬼子」のユウの奔放な生き様に振り回される毎日に苦悩し二人の新たなエニシを模索してもいます。 辻沢では鬼子神社の実測調査をしながら二人で生きてきた壮絶な半生を振り返ります。 やがて調査を通じ地獄への道をあと一歩というところまで突き止めるのでしたが……。 第三部「書かれた辻沢」 クロエの大学の同級生フジミユこと藤野ミユキはクロエの「鬼子使い」になったばかり。 今夏は自分のフィールドワークを中止しクロエを影から見守ろうと辻沢に滞在しています。 そんな中ミヤミユの悲劇に接しフジミユが持つ「場所の記憶を読む」能力を使って犯人を追ううち、もう一つの悲劇を知ります。それを澪標にミヤミユの最後の願いを叶えるため地獄への道を見出していきます。 　前半部：ミヤミユの悲劇からクロエが鬼子のエニシを自覚するまで 　後半部：もう一つの悲劇の解明と地獄行き 結部『夕霧物語』「えにしのゆくえ」（伊左衛門による当世語り） 　地獄から帰って来たクロエ、ミユキ、ユウたちを 　夕霧太夫と伊左衛門が迎えに来ます 長編小説（全502,045字） NOVELDAYS様（初稿）、カクヨム様（改訂第２稿）掲載中。

会社員、相葉正は自己責任でボッチになった痛い三十六歳である。ある満月の晩、公園で倒れていた謎の女性を助けてから、彼の運命がさらに痛く回りだすのであった。