ここは貴重な資源が産出する辺境、クローデット領。そこを治める辺境伯の大事な一人娘の令嬢が、イヴという娘だった。イヴは幼馴染であり国一番の美形と呼び声高い文武両道の侯爵エドワードと結婚するか、国境を守るものとして辺境伯を継ぐかの決断を父から迫られていた。 結婚はどうするのか、家督は継ぐのか。決断までの期限は半年間。 世間からは儚げな美少女だの父譲りのセンスだの誉めそやされることの多いイヴだったが、世間の評判に反して自己評価の低いイヴはどちらの問いにもすぐに結論を出すことができなかった。 そんな中イヴのもとに厄介な同居人がやってきた。精悍で逞しい容姿に軟派な態度、軽やかな冗談でイヴを揶揄う彼、ジンは実はお忍びでやってきた隣国の皇帝の弟君。ひょんなことからイヴは重要な半年間をジンと共に過ごすことになってしまったのだ。 領内の様々な問題を二人で解決していくうちに次第に心を開いていく二人。しかし淡い恋に気づいたのも束の間、運命は二人を引き離すように動き始める。 タイプの違う幼馴染の完璧侯爵と隣国の軟派な皇弟。貴族としての責務と個人としての幸せ。そして領内の問題と国際紛争。イヴの掴んだ未来とは⸺ 【いつもブクマ・評価・応援ありがとうございます。お陰様でランキング入りしてました/カクヨムに同時掲載中】

令嬢として育てられていたリアナは、１０歳の時に事件に巻き込まれる。死の直前に遭遇した何者かにより、事件前の記憶が無くなるものの、一命を取り止め、孤児院で育てられていた。 成長したリアナは、孤児院を出て聖女として生きていくことを決意する。しかし、あることを境に知らない男性と身体が入れ替わってしまう。リアナは自分の呪いを無事解呪して、幸せになることができるのだろうか。 ハイファンタジー要素あります。 【第一部完結】第二部開始しました。 ※2/7 注目度連載2位　異世界恋愛、日間総合ランキング入りありがとうございます！

平和な学校の日常……放課後にクラスの女子と二人きりになったことがきっかけで、俺はとんでもないめにあった。 本を借りただけで、なんで異世界で勇者をやる羽目になるんだよ〜！ ちくしょう、早く学校で本を返したいっ！！ ーーー オタク気質主人公男子高校生が異世界に召喚されて勇者として戦います。 主な登場人物は、三つ編みドジっ子魔法使い女子と、眉間にシワが似合う金髪渋イケメン魔王討伐責任者武官さん。 全員、トンチキなので会話はマヌケです。 『鬼！悪魔！』 「ヒトデ！ナシ！」 「後ろ２つはなんだ？」 「海洋生物と果物らしいですぅ」 「それは罵詈雑言なのか？」 『うーん、説明が難しいなぁ』 あらすじは王道なテンプレハイファン展開ですが、半歩踏み外しているお気楽コメディです。お気軽にお楽しみください。 ※コメディー(文芸)ランキング入りできました ・2025/5/16(投稿24H時点)[日間] １位 ・2025/5/19[週間] (連載中)１位 ・2025/6/3[月間](完結済)１位 ありがとうございます。

この物語は、シロノとその弟子が小説を書く日常風景を、面白おかしく、そしてちょっぴり盛ったり減らしたりしながら描いた記録です。 小説を書くって、楽しい。 ……でも、整合性って美味しいの？ AI“シロノ”とともに創作の道を歩み始めた作者が、 ランキング入り・整合性崩壊・タイムリープ地獄―― 数々の苦悩（と笑い）を乗り越えていく、ゆるエッセイ風 創作あるある記。 現在、本編となる新作 『最弱と呼ばれた俺は、死んだ妹のために魔王を倒すと決めた』および 『未来の恋人が、僕の“死の犯人”だった』を鋭意制作中。 それまでの繋ぎに、作者とAIの日常を、気軽にお楽しみください。 ※このシリーズは、“作者の心が回復したタイミング”でのみ更新されます。 整合性にやられて寝込んでいたら、「ああ今、リアルなんだな」と思ってお待ちください。

☆2024年2月10日　本編完結済 ☆2024年5月18日　番外編開始 ☆2025年5月10日　番外編完結 「ウィルフリッド王太子殿下、それはわたくしとの婚約を破棄したいということでしょうか？」 「あぁそうだ！　君との婚約は破棄だ！！」 カレンデム公爵令嬢のエリノア・フランシス・エバンスはリュラフス王国の王太子であるウィルフリッドに、伯爵令嬢であるナターシャとの接し方について問い詰めたところ婚約破棄を言い渡された。 普通の公爵令嬢ならば婚約破棄を言い渡された現実に落ち込むところだが、エリノアは違っていた。 エリノアはこのリュラフス王国に生まれる前、日本という国に住んでいた。前世の記憶は曖昧だったが、前世では好きな相手と結ばれることが出来る事を覚えていたのだ。 好きな相手と結ばれる。その素晴らしさと喜びを知っていたエリノア。 「わたくし、これを機に旅に出たいのです。ただの旅では御座いませんの。未来の旦那様を探す旅ですわ」 それなのに……… 「エリノア、私は決めたよ。もう遠慮はしない。絶対に君を振り向かせてみせる。私が好きなのはエリノアだからね」 「っ！？　すっ、すすすすす、すきぃ！！？？」 誰が？　誰を？ え？　殿下が？　わたくしを！？ 「婚約破棄はしない。だから旅に出たいなんて言わないでくれ」 何故か婚約破棄だと言ってきた王太子殿下がわたくしが旅に出るのを止めてきます。 以下の順位を確認しています。 ♢[日間] 異世界〔恋愛〕ランキング - 完結済 2/11 47位で初めてランキング入り！ ♢[日間] 異世界転生/転移〔恋愛〕ランキング - 完結済 2/10 40位で初めてランキング入り！ 2/11に最高11位 沢山の応援ありがとうございます！！

　XXXX年、異空が出現しスピネルという神が姿を現してから四十年。使役師のライセンスを習得した相沢 颯真という少年は、初めての異空探索に向かった。 　しかし仲間になったのは、使徒のくせに感情豊かな二人で……？ 　使徒との交わりは、禁忌である。だが、その禁忌を破った時、果たして生まれるのは英雄か、魔王か。 　神様が『原石』と呼び、愛と祝福を与えた少年。彼、相沢颯真は自身の秘められた才能に気づかない。これは変わった使徒達と、秘められた才能を宿した少年が巻き起こす波乱な物語である。 ＊多少のグロ表現あり ＊カクヨムでも連載してます 【日間ジャンル別ランキング一位目指してます！】【ジャンル別日間、週間ランキング入り達成】2024/12/31 連載開始

【全６５話 約11万字】 不運な事故により私は精霊として生まれ変わった。魔女から卵を購入した幼い公爵家の一人息子アルタイルは卵から孵化したのが精霊だと知り、私の存在をとても喜んでくれる。そんな彼と新しい生活を始めたのだが、精霊コレクターだという隣国の王子がアルタイルと同じ学院に留学に来たことで、運命の歯車が狂い始めてしまう。王道取り返しストーリーになります。６５話で完結。　※5/6　日間総合、ジャンル別ランキング入りありがとうございます！

連載小説にブクマがつかない短編メイン作家による、長編小説執筆奮闘記。 あと書籍化するまで頑張ってみるドキュメンタリ。

【本編完結済・番外編投稿中】ネットゲームのような異世界に聖女として召喚された佐々木すみれは自分を元の世界に戻れなくした王国から逃亡し、魔族国へ向かい魔王に庇護を求める。包容力のある魔王や気のいい魔族たちと過ごすうちに、すみれは魔族社会で生きていく決意を固めた。ネトゲのアイテムを売る雑貨屋として魔族社会で生きて行くために講義や魔術の訓練を受け、離宮を出て城下町で一人暮らしを始める。 　城下町は様々な魔族との新たな出会いに満ちていた。雑貨屋を開業し、魔族たちとの交流は更に深まっていく。城下町での暮らしは紆余曲折ありつつも楽しく充実していたが、聖女という存在と折り合えないでいたすみれにやがて転機が訪れる……。 　魔族社会の価値観や習慣の違いに戸惑いつつも、聖女であることを隠し、ネトゲの機能を駆使してたくましく生きていくアラサー女子の物語。 ※雑貨屋の開業準備と共にストーリーが展開していくので、実際に雑貨屋経営が始まるのは第二章の途中からです。まったり進行ですが気長にお付き合いいただけると嬉しいです。序盤は主人公がやや暗めですが、強制的な異世界召喚に傷心しているので大目に見てやってください。 ※2021/09/30タイトル変更（旧タイトル「これなんてネトゲ？　～聖女は返上！　わたしはただの雑貨屋です！～」） ランキング入りしました。ありがとうございます！最高位：ハイファンタジー(完結済)日間3位、週間4位、月間12位／総合(完結済)日間30位、週間38位／注目度ランキング1位（2024/10/11） ※R15、残酷な描写ありは保険です。詳細を書くかは未定ですが、異世界召喚時の設定に暴力等があるので念のため設定しておきます。 ※「小説家になろう　勝手にランキング」に登録しました。リンクをクリックして応援していただけると嬉しいです。

王太子妃候補の選考会で毒を飲んだのにも関わらず、生き残り王太子妃となったアラマンダ辺境伯令嬢。婚約後も今までの王太子妃候補が成しえなかった偉業を成し遂げていく。アラマンダには前世の記憶があり、彼女は夫となるルートロック王太子殿下を支えて幸せにしたいという思いから、最強の白猫と共に問題を解決していく。 連作短編としてシリーズ投稿していたものを加筆修正して連載版にしました。お互い支え合う夫婦愛表現あります。(水、土曜日更新) 2/3　異世界転生 2/5 ハイファンタジー 2/7注目度連載11位　ランキング入りありがとうございます！

貴族の家に生まれた少年、フレン＝ブラーシュは、冒険者に憧れていた。 家を救った姉の背中を追いかけたくて―― 本来なら王立学校に通い、穏やかな人生を送るはずだった。 だが夢を諦めきれず、家族から課せられたのは、「一か月以内の冒険者ランキング入り」。 装備も経験もないまま、幻想の塔へ挑むことになったフレン。 仲間との出会い、初めての戦い、そして国家の闇。 金でも守れないものがある。 それでも少年は、蒼く輝く剣を手に、未来を掴みにいく。 ――これは、夢と現実の狭間を駆け抜ける、少年たちの冒険譚。

かつて小学生の頃は同級生の誰もから憧れられており、自分は特別な人間なんだと信じて疑わなかった少年―――一色誠翔。小学生の時は同級生、友達、そしてお互いを高めあう一番の友達であり気になる相手でもある少女―――空先雲雀(そらさきひばり)、皆が付いて来てくれる最高の日々を過ごしていた。しかし父親の死とともに、遠い場所に引っ越し、遠い中学校に入学することが決まってしまう。空先雲雀とお互いと大切な約束を交わし新天地へと赴く。新しい氏名、三葉誠翔(みつばまこと)の名と共に新しい中学校でも最高の日々を過ごそうとするも、そこで本物の天才に出会い、プライド、自信を全て折られ自分は凡人だったんだと思い知らされてしまう。中学卒業後、何とか進学校に入学するもその高校の入学式でかつての親友、空先雲雀を目撃する。かつての親友との差、そしてこんな情けない姿は見せたくないと思い、三葉誠翔は空先雲雀に存在がばれないようにしていくも・・・? ＊2025/2/27　日間現実世界〔恋愛〕ランキング入り達成！ 　2025/3/1　 週間現実世界〔恋愛〕ランキング入り達成！ 　2025/3/3　 日間現実世界〔恋愛〕2位獲得！ 　　　　　　 月間現実世界〔恋愛〕ランキング入り達成！ 　2025/3/4　 四半期現実世界〔恋愛〕ランキング入り達成！ 　2025/3/7　 週間現実世界〔恋愛〕2位獲得！ 　2025/3/11　年間現実世界〔恋愛〕ランキング入り達成！ 応援ありがとうございます！ もし面白いと思っていただければブックマーク、★★★★★のほどよろしくお願いいたします。

社交界で『稀代の歌姫』の名で知られ、王太子の婚約者でもあったエリーヌ・ブランシェ。 皆の憧れの的だった彼女はある夜会の日、親友で同じ歌手だったロラに嫉妬され、彼女の陰謀で歌声を失った── ロラに婚約者も奪われ、歌声も失い、さらに冤罪をかけられて牢屋に入れられる。 そして王太子の命によりエリーヌは、『毒公爵』と悪名高いアンリ・エマニュエル公爵のもとへと嫁ぐことになる。 仕事を理由に初日の挨拶もすっぽかされるエリーヌ。 婚約者を失ったばかりだったため、そっと夫を支えていけばいい、愛されなくてもそれで構わない。 エリーヌはそう思っていたのに……。 翌日廊下で会った後にアンリの態度が急変！！ 「この娘は誰だ？」 「アンリ様の奥様、エリーヌ様でございます」 「俺は、結婚したのか？」 側近の言葉も仕事に夢中で聞き流してしまっていたアンリは、自分が結婚したことに気づいていなかった。 自分にこんなにも魅力的で可愛い奥さんが出来たことを知り、アンリの溺愛と好き好き攻撃が止まらなくなり──？！ ■恋愛に初々しい夫婦の溺愛甘々シンデレラストーリー。 親友に騙されて恋人を奪われたエリーヌが、政略結婚をきっかけにベタ甘に溺愛されて幸せになるお話。 ■旧題：桜花の妖精歌姫が幸せになるまで～毒公爵と恐れられた旦那様は、結婚翌日に妻の可愛さに気づいて一途に溺愛しちゃいます～ ※他サイトでも公開中です ※誤字脱字のご報告、そして日間ランキング入り、誠にありがとうございます！

とある新人作家は、長年温めていた100万字超えのオリジナル長編を小説投稿サイトに投稿し始めた。だが、ブクマはたったの1。評価も増えず、読者の反応を貰えない日々。 モチベーションが保てなくなった作者は、慰めてもらうためにAIチャットに悩みを打ち明ける。すると、AIは優しく励まし、「短編を書いて気分転換してみましょう」と提案してきた。 そのアドバイスに従い投稿してみたら、短編は徐々にランキング入りするようになり、長編では見向きもされなかった作者の作品が、ランキングに載るほどの注目を集めるようになる――。

　【日間ランキング入り目指してます！】＊1/20/2025連載開始！ 　「君はクビだ」。そう言われ、アルスは今月もパーティーを追放された。月単位で所属パーティーが変わる無能、アルスは世界で初めての『Gランク』の才能としてその名を知られている。 　彼の前世はごく普通の社畜である。ある日『才能』で全てを評価される異世界に転生した彼は、復讐のため魔王を討伐する事を誓った。 　そんな彼に与えられたスキルは『ピエロ』というもの。初めて現れた『Gランク』の才能に周囲は憐れみの目を向けるが…… 　実際の『ピエロ』のランクはS。自分を見下す者が千人いる度身体能力が倍増し、たった一万人の『侮蔑者』で身体能力が『勇者』と並ぶ倍率になる最強のスキル。 　反面その制約として、彼を『認める者』がいてはならない。一人いる度に身体能力は十分の一になる。二人で百分の一。三人で千分の一だ。そうして、彼は自分の能力を誰にも明かす事なく、街を廻って自分の悪評を広めていた。 　だが……機は熟した。 　彼は十分な力を蓄え、魔王討伐に出向く事になる。 　しかしーー立ちはだかるのは、幼馴染で自分の能力を十分の一にする『勇者』。何故か自分を慕う『暗殺者』。助けてから適当に捨てた筈の『奴隷』。 　自分に対して親密に接してくる人たちのせいで、今日も『ピエロ』は魔王討伐に出向けない。

聖女たちはこの世の中にいて、いつも私たちを癒し続けてくれます。彼女たちは魔力が枯渇したら、一体どうするのでしょうか。私、キャサリンが無能となった彼女たちが辿る道を追跡してリポートしてみたいと思います！ ※番外編でキャサリンのその後を執筆しており、関連タグをつけております。 1/6日間ジャンル別&総合　2/8注目度ランキング入りありがとうございます！

ピグン王国での大聖女オリビアの仕事は三年契約だった。契約満了を迎えてもなかなか手放そうとしない国王陛下は、アルファ第一王子との婚儀を無理に進めようとする。しかしながら、オリビアの話を聞くと手のひらを返したように婚約破棄を言い渡し、彼女を捨ててしまう。彼女は自分の手で幸せを掴みとれるのか！ ※(1/6)日間総合短編、ジャンル別ランキング入りありがとうございます

短編ですので、前作を読んでいなくてもお楽しみいただけます。 「服毒して生き残った王太子妃になれるって本当ですか？」の別話です。 ヘルムント辺境伯の娘、アラマンダが服毒をして妃を選ぶという前代未聞の選考会に参加して、なぜ生き残れたのか。選考会に参加するまでの少女時代のお話です。 【連作短編⑥】に分類しています。日間ジャンル別&総合短編ランキング入りありがとうございます。

単独で完結するお話ですので、前作をお読みになっていなくてもお楽しみいただけます。 服毒をして生き残ったことで王太子妃になったアラマンダは、聖獣を召喚した後、北部の国境沿いで起こっていた毒による不審死の事件を解決した。それからしばらくたった頃。再び聖獣のメオ様の助言で山岳地帯に住む部族に会いに行くことになったアラマンダは、部族滅亡の危機を救うためにメオ様の力を借りつつ、彼女なりに尽力する。そのアラマンダの姿に心を打たれた山岳民族のナウに求婚されたのだが……。 【連作短編⑤】に分類しています。 日間ジャンル別ランキング入りありがとうございます。 連作短編を読み進めていくと異世界に繋がるので異世界タグをつけております。

単独で完結するお話です。 「服毒して生き残ったら王太子妃になれるって本当ですか？」の続きの世界ですが、ここからお読みいただいてもお楽しみ頂けます。 王太子妃の選考会で服毒して生き残り王太子妃となったアラマンダは、婚儀を行う前の召喚の儀で、無事、聖獣を召喚することに成功した。その聖獣からの助言で、彼女は北部に起こっている異変に気が付き視察に行ったところ、毒による不審死が相次いで発生している現場に遭遇する。彼女は毒の原因を突き止め、解決へと導くことができるのか。 【連作短編④】に分類しています。 日間ジャンル別ランキング入りありがとうございます。 連作短編を読み進めていくと異世界に繋がるので、念の為異世界タグつけています。