掌編小説という銘打ってはいますが、二割が掌編小説で、八割がた文章の長さが短編に属するのではないかと思っていたのだけれど気のせいだったかもしれないと表示されている文字数を見て思う今日この頃。ジャンルは分別なく多種多様で、季節に沿った話が多いです。 数字が付いている話＋「苔生す狼」以外は一話完結しているので、気になった題名を覘いてみてください。 起承転結している話よりも、日常非日常の一場面を切り取った物語が多いと思います。 長編全編が行き詰ってしまったのですが、物語、文章は書きたいので、ここに記しています。 『文芸webサーチ』『幻想検索』にも登録しているＨＰ『tori』のブログと、『カクヨム』で掲載中。 2025.6.3.「双子の少女の背比べ」を掲載。

当たり前に巡ってくる日常がいつまでも続くと思っていた。 一つの出来事によって閉じ込めていた感情が動き出す。 思春期を迎えた少年の決意と少女の思いが交差する。 どこにでもあるような一場面を切り取った、そんな秋から冬にかけてのお話

　相撲と並んで把律道<バリツ・ドー>が国技となったパラレル日本。 　バリツ・アスリートの山部タダオは、一度も栄冠を掴めぬまま試合中に倒れて死んだ。 　そして、異世界で巨大なシマエナガ（・▴・）のような、もふもふ毛玉鳥の魔物に生まれ変わった。 　得意の投げ技が二度と使えない腕になってしまったことにタダオは絶望するが、ある時、異世界の落ちこぼれテイマー（魔物使い）・リラと出会い、成り行きで彼女を守るために戦ったことで、今こそバリツの力と精神が求められていると感じ、戦いを決意。 　『スノーウィ』という今生の名を与えられたタダオは、生来の脚の爪を用いたキック・バリツを武器として、リラの使役獣となる。 　バリツ無き世界にバリツを示し、バリツの力で人々を救う真の把律家<バリスト>……バリツ（・▴・）シマエナガとなるために！ 　※カクヨムで全話先行公開中 　★作中の記号に関して★ 【＊　＊　＊】　時間経過を伴う場面転換。視点変更を含む場合もある。 【◇】　同一場面内・もしくは同一の時間内での視点変更。 【（・▴・）】　シマエナガ。言葉として読まなくて大丈夫です。

バッキンガムの子供達。 そのように呼ばれる、さる特別な吸血鬼の一族がいた。 スタフォード ヴィリアーズ シェフィールド グレンヴィル そして──ホバート これは、そんな吸血鬼とその恋人達の、とある日の一場面を切り取ったものである。 他サイトにも公開しております。

完璧な才女である文芸部の部長視点で描かれる青春の一場面です。 特に何が起きるでもなく流れる彼女達の日常……よろしければお付き合いください。

杜若大学で文芸部長を務めている辻野美崎と、学生の坂口ギラ子、そして織田燐菜。彼女たちはその退廃的、破滅的な私生活・作風から、”無頼派ワン・ツー・スリー”と呼ばれていた。 三人は夜になると居酒屋ウインザーに集まり、日頃の鬱を酒と共に洗い流す日々を送っていた。 これは、そんな彼女たちの飲み会の一場面を切り抜いたものである。

妖精として転生したトトはボロボロになって意識を失った後、ゴスという名の青年に拾われる。 という一場面だけを切り取った単話。ゴス×トトのＢＬがベースです。 pixivなど他サイトにも転載する予定です。

切ない恋の一場面 僕が彼女の手のひらに砂を足すわけ ーーそれは。 幸せで残酷な時間を生きる二人の恋の話

スコア1-0 最終回無死満塁。 野球好きなら誰もが手に汗握るそんな野球の一場面を切り取った作品です。 １つの白球が織りなす短編小説です。

学生のたまに見かける一場面...なんだろうか。

　前作『二番目な僕と一番の彼女』の世界の続編です。前作をご覧になって頂けて、お好みに合う方がいらっしゃれば、後日談として空き時間のお供になれますと幸いです。 　※仕事繁忙時は隔日12時投稿　書けていたら毎日12時投稿となります。 　同じ高校に通う男女とその周囲の、青春の日々を切り取った群像劇。 　二人の甘い恋の一場面でもあり、身分差の恋との戦いでもある。 　純粋な片思いの恋でもあり、過去の恋との対峙でもある。 　時には、まだ恋を知らない物語であり、そして、最悪からのやり直しの物語でもある。 　複数の恋が絡み合う、一つの物語。

グレーテルとして転生した私と兄のヘンゼルは森の魔女...あらため森に住む大魔法使いと共同生活中。でも、この人とって残念な人だった。案外、気に入っちゃった残念な魔法使いとの共同生活の一場面。 本編が完結している「転生したらグレーテル」の番外編の第二弾です。 お楽しみいただければ嬉しいです。

学校生活の一場面を切り取りました。

本投稿では、創作詩 ”白鯨の親子” を発表します。精神科の隔離病棟に入院している妻を見舞った男が偶然に偶然に目にした「11歳の患者が描いた鯨の絵」をモチーフにして詩に紡ぎました。なお、本詩は、2023年に投稿した掌編小説 「長い坂の先に立つ病院」から抽出した一場面です。

これはある老人の日記である。 様々な種類の魔法が存在する世界「テルナード」にとある魔法好きの老人、ナラ・ミララートがいた。彼は魔法の力で不老不死となり若い見た目で常に山奥にこもっていた。そんな彼が新たに開発した魔法は「特定の物体・人物の未来を見る」というもの。しかしその魔法で見た行動と別の行動をとればその未来は簡単に変わってしまう。つまり、何もしなかった場合の世界の未来を見るものだった。丁度そのころ、森に迷い込んだ商人と出会い彼は森を出る決意をする。そして彼は世界を旅する。彼が見るのは狭い、世界の一場面に過ぎない。しかしそこから広い世界を、様々な出会いをし、新たな経験をして、人を知り、国を知り、世界を知る。彼の新しい冒険が始まる。

本投稿では、創作詩 ”裏山の一夜” を発表します。発達障害があると本人も辛いでしょうが、その家族もかなり疲弊します。担当教師や担当医の中には「家族の問題だから」と言わんばかりに助言する人がいます。私の経験上、あれやこれやとコミュニケーションを図ったところで解決に至ることは滅多にありません。ある時、偶然に本人に気づきがあった時に、初めて流れが変わるように思います。今回は、そんな不可思議な一場面を詩に紡ぎました。

クリスマスの1ページ。 あるカップルの一場面。 I LOVE YOU。 あなたならどう訳しますか。

本投稿では、創作詩 ”鉄格子の窓から見た光景” を発表します。精神科の隔離病棟に入院している妻を見舞った男が見た「不思議な少女」を詩に紡ぎました。なお、本詩は、2023年3月1日に投稿した掌編小説 「長い坂の先に立つ病院」から抽出した一場面です。

夜間中学校、そこには様々なバックグラウンドを持つものが勉強をしたい、ただそれだけの理由で色々な人が集まっている場所。 ここは、ボランティアが主催の夜間中学校、その場所には色々な種族が学びに来ており、それぞれが学びたいことを学んでいる。 そこでの一場面を切り取った、そんなファンタジー風ヒューマンドラマである。

沢山ある世界。その世界達の狭間に存在する世界を中心として集まった少年少女達が活動していく物語。 学生の頃から頭にある物語を書きだして投稿している状態になります。 一度書いてみた方が世界が色づくかもしれないと別小説を書いていて思いましたので。 思い浮かんだ一場面から話を繋いでいく。 そんな状態でよければお読み頂けると嬉しいです。 完成していない。私が愛している物語です。