人間と魔族が争いを続けるアグリニオンと呼ばれるその世界。 勇者とその仲間たちの登場によって保たれていた両者の力の均衡が破れ、それに乗じておこなわれた人間側の大攻勢によってこの世界から存在そのものが消えかねない危機に瀕する魔族。 そんなとき彗星のごとく現れ、各地で大戦果を挙げ始めたのが魔族の中では身分の低い人間種と呼ばれる人間の血が入った魔族の男アルディーシャ・グワラニー。 だが、この魔族の男には秘密があった。 実をいえば、彼はある男の異世界転移実験の巻き添えとなり二十一世紀の日本からこの世界にやってきた正真正銘の元人間。 そして、彼と同じ立場の者は他にも……。 だが、それだけではない。 彼らの出現に触発されたのか、それとも単なる偶然なのかはわからぬものの、時を同じくして各国に次々と現れるこの地に根を下ろした者の末裔である異才の持ち主たち。 アグリニオン戦記。 それはその世界アグリニオンで長く続いた魔族と人間の争いの終幕近くで起こった、才ある者たちが、己にふさわしき武器となる極限にまで極めた剣、魔法、知識、言葉、そして権力を操り、自らが信じる正義のため、いや、自らとその背負うものの生き残りのために繰り広げた戦いの記録。 一応、第十一章までが第一部、第二十四章までが第二部、それ以降は第三部ということになっています。 エピソードが多くなったため、一部外伝として別の作品としました。 現在Ⅰ～Ⅳと「第三極」、「ロフォーテン」、「文官時代のグワラニー」「初めて領地を手にした者」などがあります。

【其の狐：短編集】 元人間、三尾の妖狐、南条翔が過ごした軌跡。 少年神主の彼は、永遠を生きる上でいつか忘れてしまうだろう。ヒトだった頃の自分を。 幼馴染と過ごした日常を。 幾度の出逢いと別れを繰り返す、その時を。 けれども忘れない。 決して語り継がれることのない日々は、何かしらの形で白狐の中に息衝いている。 ※基本的に完結扱い、気ままに短編を執筆。時系列はバラバラ。 ※web版と書籍版設定で分かれています。 ※web版の本編に載せている短編も、こちらに載せています。

【しばらく週一時投稿！】 たぶん、元人間……だと思います！記憶ないけど！！ 　真っ白い空間で、バイトの面接めいた質疑応答をしたと思ったら……起きたら森の中で、兜を装着した真っ黒い芋虫になっていた！ なんでぇ！？昆虫モチーフのヒーローの話はしてたけど！虫にしろとは言ってないですよ！？ 転生した瞬間にクソゲーが過ぎるんですけどォ！？ 　血沸き肉躍る戦闘？異世界ヒューマンとの交流？ 無理です、現状芋虫だもの。 理不尽に叫びたいけど無理だもの、現状声帯もないし。 　だからとりあえずは……大森林の片隅で、固くて不味い葉っぱと不味い魔物の成れの果てを食べながらなんとか生き残るのだ！ 脳内の頼れる女神様と、なんか懐かれたカワイイ芋虫と一緒に……まずは進化して目指せカッコいい甲殻ボディ！！ 防御力はとっても大事だからね！！ ※主人公は芋虫スタートで地味にレベルアップしていきます、初手から無双？そこにないならないですね。 ※サクサク進むことを目的にしています、たぶん50～60話で一旦完結すると思います。

　主人公は死んだと思えば、魔族へと転生していた。喜びも束の間。魔族では人を人とも思わない扱いをしていた。元人間な主人公は魔族の価値観、倫理観の違いで苦悩する。 　注意:処女作で行き当たりばったりで書いています。誤字あり、文法めちゃくちゃです。それでも良い方は、興味があれば覗いて下さい。

気が付くとそこは、草の森だった。元人間の主人公は、獣の姿で目を覚ますが、そこは知らない世界、初めて見る動物、咬まれたらヤバそうな蛇、破壊しながら突進してくる、巨大なイノシシ。何もかもが初めて尽くしの中で、ラノベ知識を駆使して、生き残りを図る。 森の中での生活に慣れた頃、人間の存在を知る。　 前向きで、ワーカホリックな主人公が織り成す、自重しないファンタジー。 主人公の未来に待ち受けているのは！

ある日、目が覚めたら異世界に転生していた。転生先は天界に住む龍、その名も聖龍。永遠に思えるような時間をそこで過ごしていたが、ある時天界に人間達が攻め込んできた。異世界に転生してからずっと一緒だった仲間達を殺されて人間に復讐を誓った私は、静かに眠りについた。それから3000年後。目が覚めた私は変わり果てた世界に戸惑いながらも、目的を果たす為の旅に出る。聖龍特有の本能である利他的精神と博愛に悩みながらも、襲撃してきた元人間・天使達に復讐すべく頑張るお話。 何度も改稿しています。矛盾や誤字脱字あればご指摘ください。

暗黒太陽などという御大層な二つ名のわりに魔界最弱と噂される魔王メアリー。彼女にスカウトされて魔族の一員となった元人間の少女は彼女のお供で他の魔界にお出かけする。そこでちょっとしたトラブルに遭遇するが……。 ※この作品はカクヨム、ネオページでも公開しています

「S.N.Iバッテリー」という永久機関に等しいエネルギーができてから世界が変わった。 電気代はなくなったし。物価は安くなったし。宇宙に行けたし。医術も発達した。人間は神みたいになった世界は、戦争でなくなった。 雲が空を覆い。気温は寒い。人間は宇宙か地下に行った。地上には開拓ということで出された犯罪者かアンドロイドしかいなくなった。 そんな地球で動く、元人間のアンドロイド「JESTER C3SM8”Nero”」はプロトコルを実行する。

人間と人間の姿となったドラゴン、竜人が争う世界。 そんな中、竜人のように頭からツノが生えた人間の青年メギトはとある実験に巻き込まれて完全なる竜人の姿と力を手に入れた。 人間の領土で完全なる竜人が生きることは不可能、傷つき偶然行き着いた竜人領でメギドラと名前を変えて逃げ込むことになったのだが、そこでも苦難が待っていた。 そんな生きづらい世界で元人間の竜人メギドラは何を成すために生きるのか。

生まれながらの純血の吸血鬼・真神と、元人間の吸血鬼武子は何百年も共に生きる「恋人」。 二人は平穏な日々を送っていたが……。

人と死神が共に在る世界。 だがそこに潜むのは、罪を喰らい歪んだ元人間、――罪人〈ギルト〉。 不幸体質を嘆く高校生・藪坂透（やぶさかとおる）は、ある夜、凶悪な罪人に襲われ命を落とす。 その瞬間、彼の前に現れたのは、黒衣の死神・秋宮紅葉（ときみやくれは）。 「見ーつけた。はは」 乾いた笑みとともに、透は死神として新たな運命を歩み始める。 未熟なまま戦いに身を投じる透。 だがその裏には、深く暗い"影"が眠っていた。 「不運でも、無力でも。それでも僕は、彼女を救いたい」 これは、一人の少年が“死神”としての覚悟を刻む物語。

記憶喪失、 それは一般的に脳に異常をきたしたりついストレスによって起きる障害のひとつ ほとんどの人間には無関係で、私もならないと思っていた 普通で平凡な人生を送り続けていた少女、桜ヶ丘鬼子(サクラガオカ・キコ) 友達との付き合いでカラオケに行った帰り、信号無視したトラックに突き飛ばされてしまった。 次に目が覚めた時鬼子は洞窟の中におり、頭の中に謎の声が響く、 謎の声は自らを創造神と名乗り、鬼子改めリミーが魔王であることを告げる その上異世界に来てから何千年も経っていてリミーは記憶喪失だと話されてしまった 魔王リミー・アルミーンは記憶を取り戻せるのか、過去に何があって記憶を失ったのか、それを探る魔王のチートファンタジー 米Nolaノベルにも投稿しています。 米超絶投稿頻度が悪いです。

　ある日、廃墟と化している大きな屋敷に肝試しに友人数人と来ていた夜魄（よはく）は、元人間の侍である妖、羅桜（らおう）と出会う。 　羅桜に刀を向けられる中、夜魄は「弟子にさせてください」と言い困惑させ・・・・・・。 　今作は時代設定は江戸時代中期設定で、人間の子供である夜魄が、死後妖となった羅桜に弟子入りをし、羅桜も最初は夜魄を殺そうとするものの、彼と関わることで心情に変化が変わっていく様子を書いていく予定です。

　リャンガ─現状彼らについて分かっているのは【触殺（しょくさつ）】【敵意（テンジャ）】と呼ばれる二つの能力が備わっているということ。それと……人から化け物扱いされているということだけ。 　錬寧想（れんねいそう）リンロ─いつしかリャンガと化していた元人間だった少年（齢16）は、人の世界から離れたロコイサ王国と呼ばれる廃国で一人暮らしていた。そんな彼は一瞬触れるだけで人を殺せてしまう程の異常なリャンガ細胞濃度を持っていた。 　残酷な生き物になってしまえば何の不自由もない……だが彼の性格上それは無理………。 どうかよろしくお願い致しますっ。一瞬でも楽しんで頂けたら幸いですっ！！この作品は、カクヨムの方でも同時掲載しております。

看板に潰されて死んで、異世界に転生した元人間の吸血鬼。『これって、異世界転生ってやつ？』異世界での生活に胸を躍らせつつ、いざ冒険へ───は出られない！？　 吸血鬼なので日の下では活動できない様です。 そんな、王道からは少し外れた、吸血鬼の異世界冒険譚。

【アニメ化！】 エルフの少女、“アリア”は冒険者だ。その顔は誰もが見惚れてしまうほどに愛らしく、胸はこれでもかというほどに実っている。そんなアリアの胸に抱かれる小さな獣が一匹……名は“タマ”。一見するとただの子猫だ。だがアリアと周りは気づいていない。タマが元人間の転生者であること。そして、その正体が猫などではなく最強クラスのモンスター、“ベヒーモス”の幼体であることに――//カクヨムでも公開中です

目が覚めたら研究所っぽいところにいた。 どうやらここは魔法と化学が蔓延るファンタジーとSFが少し混ざった世界らしい 転生した世界で少女に助けられたので恩を返そうと思う。 『彼女を虐げる奴は俺の敵だ！』 これはありきたりな転生ではなく機械に転生した一人の元人間の物語

一回目の転移で力を手に入れ、二回目の転移で新しい名前を貰った元人間の異世界転移物語。 凶暴な獣たちがはびこる最初の異世界では、獣と食うか食われるかの死闘の日々を繰り広げていた。そしてその地獄から救い出すように二回目の転移が訪れる。魔法や魔物が存在し、召喚士が精霊をパートナーとするファンタジーのような異世界。舞台は、少女が儀式によって主人公を召喚し、人型精霊だと勘違いしたことから動き出す。これは精霊が大好きな少女と嘘つき精霊となった主人公の物語。（前編完結）※外伝も投稿中。外伝の内容は主にヒロインたちとの交流、後編では語らない物語の補完。後編は諸事情により別作として投稿中。タイトルは『白黒騎士物語』 ※不定期投稿

クラーケンになる。 そう一念発起し、長い時を過ごした海を出て、陸に上がった元人間の僕ことタコ……の、魔物。 変わり映えのない平穏な生活から脱却すると決めたはいいが、前途多難。討伐しようとする人間から逃れたのも束の間、半強制的に誰かの従魔にならなければいけなくなる始末。 挙げ句の果てに、契約を結んだ冒険者は、フリーターもどきの貧乏パーティーのリーダーだった！ タコ本来の能力は、どうやら戦闘や労働で使える立派なスキルらしいが……？ 果たして、魔物ヒエラルキーの頂点に立てる日はやってくるのか？ 第二の人生ならぬタコ生（？）の、なんでもありドタバタ冒険譚。 (アルファポリス様でも連載しています) (2025.4.9 タイトル一部変更)

死んだらパチスロ台になっていた！？ 打つ人によって演出が変わる不思議な台。主人公啓二は人々にどんな演出を見せるのか？ 悩める人達と元人間のパチスロ台視点で描かれるお話。